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小咄
身代わり濃姫(小咄)~日常譚・五~
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今日も信長が美夜を見舞うために部屋にやって来たのだが、何だか少し様子が違う。
信長は手に盆を持ち、その盆の上には椀がひとつ乗っていた。
そろそろ食事の時間だから、信長が侍女の代わりに持ってきてくれたのだろうか……。
しかし、信長が見ている前で食事をするのは、かなりのプレッシャーだ。
普段から美夜の食事の量を事細かにチェックしている信長だから、残しでもしたら、きっと怒られてしまうだろう……そう思って緊張していると、信長は意外なことを告げた。
「今日は俺が厨房の者たちに教わりながら、そなたの食事を作ってみた。いちおう、味は他の者にも見てもらったから大丈夫だとは思うが……」
「ええ? 信長様が料理を?」
美夜が驚いて思わず声を上げると、信長は憮然とした顔をする。
「何だ? 何か悪いことでもあるのか?」
「い、いえ、悪くはないですけど、意外だったので……」
「そなたが料理を作ってくれて俺は嬉しいと思った。だから、俺も作ってみようと思うたのだ」
「な、なるほど……」
(信長様が作ってくれたのは嬉しいけど……全部食べられるかな……せっかく信長様が作ってくれたものを、残すとかできそうにないし……)
内心でさらに激しいプレッシャーを感じつつも、信長が厨房に立って慣れない料理をしている姿を想像すると、少し微笑ましくもあった。
「あの、じゃあ、ありがたくいただきます」
美夜が椀を受け取ろうとすると、信長は椀のふたをあけ、中身をさじですくって美夜の口元に運ぼうとする。
「今日は俺が食べさせてやろう」
「の、信長様、子どもじゃないんですから、自分で食べられます」
「俺はそなたを甘やかしたいのだ」
「甘やかしたいって言われても……あの、本当に……」
言いかけた美夜の言葉を遮るように、信長は粥をすくったさじをさらに口元近くまで押しつけてくる。
「そら、早く口に入れないと、冷めてしまうぞ」
信長に急かされて、美夜は仕方なく口を開いた。
口の中に入ってきたのは、野菜や木の実を細かく刻んで入れたいつもの粥だったが、これを信長が作ってくれたのだと思うと、いつもより少し美味しく感じる気がした。
「美味しいです、信長様」
美夜が素直に感想を言うと、信長は笑った。
「そうか。では、もっと食え」
「はい、ありがとうございます」
こうして食事を食べさせてもらうのは、昔、兄に食べさせてもらって以来だと美夜は思い出した。
美夜が熱を出して学校を休んでいたとき、兄に食べさせて欲しいとねだって食べさせてもらったことがあったのだ。
今では少し気恥ずかしい気もするが、あの時は兄に世話を焼いてもらうことで、発熱で心細い気持ちが落ち着いていったのを覚えている。
今もまた、あの時のように、美夜は信長に世話を焼かれながら、気持ちが満たされているのを感じていた。
「無理はしなくて良いぞ。もう食べられないと思ったら、ちゃんと言え」
半分ほど食べ終わったとき、信長はそう言ってくれたが、不思議といつも食べているときに起こるむかつきのようなものは、今日は起こってこなかった。
「今日は、まだ少し食べられそうです」
美夜がそう言うと、信長はまたさじで少し粥をすくって口に運んでくれる。
信長にこうして世話を焼いてもらうのは、以前に美夜が熱を出して寝込んだ時以来かもしれない。
あの時も目を覚ましたら信長が傍にいて驚いたが、後で着替えまでさせてもらったのだと知って、さらに驚いた。
まったく気づかずに眠っていたのだが、信長が美夜を起こさないように慎重に着替えさせてくれていたのだろうと美夜は思ったのだった。
さほど多い量ではないにしても、結局、美夜は信長が作ってくれた粥をすべて食べ終えることができた。
「ごちそうさまでした。とても美味しかったです」
「全部食べることができたのは、久しぶりだな」
「はい。そういえば……久しぶりです」
美夜がそう答えると、信長が嬉しそうに笑う。
美夜自身も久しぶりに残さずに食事を食べることができたのが嬉しかったし、何よりも信長が喜んでくれていることが嬉しかった。
信長は美夜の手を両手で握りしめて来たが、美夜はその手に包帯のような布が巻かれていることに気づいた。
そこに怪我をしているのに美夜が気づいたのは、信長が末森城に助けに来てくれた時のことだった。
あれから数日経っているが、まだ包帯が取れないということは、少し深い傷だったのかもいしれないと美夜は思った。
「信長様……この手の怪我は大丈夫なんですか?」
美夜がそう問うと、信長は慌てて怪我をした手だけを引っ込めた。
「心配はいらぬ。少ししくじっただけだ」
そうやって何かを隠そうとする信長の態度が、やはり何か深刻なことがあったのではないかと想像させてしまう。
美夜は引っ込めた信長の手に向かって手を伸ばした。
そして、その手にそっと触れると、信長は苦笑する。
「だから……心配はいらぬと言うておるのに……」
「理由は聞きません。でも、少しでも治りが早くなるように、おまじないです」
「まじないか……それなら、やってもらおう」
信長はそう言って笑いながら、自分から手を差し出した。
美夜は包帯の巻かれた信長の左手を、そっと撫でる。
信長は必死に事情を隠そうとするのは、これはおそらく美夜のために負った傷だからだと感じた。
だからこそ、信長は事情をまったく話そうとしないのだろう。
事情を知りたいという気持ちは美夜の中にもあったが、信長があの時、自らの立ち場も何もかも顧みず、自分を助けるために敵地に乗り込んできてくれたことを考えると、もう何も聞かなくても良い気がした。
「不思議だな……そうやってそなたが触れてくれていると、傷が癒えていく気がする」
「実は私の手にはすごい力があるんですよ」
と、美夜が冗談めかして言うと、信長は笑った。
「確かに、そうかもしれぬな」
(本当に……早く傷が良くなりますように……)
美夜はそう願いながら、信長の手を撫で続けた。
信長は手に盆を持ち、その盆の上には椀がひとつ乗っていた。
そろそろ食事の時間だから、信長が侍女の代わりに持ってきてくれたのだろうか……。
しかし、信長が見ている前で食事をするのは、かなりのプレッシャーだ。
普段から美夜の食事の量を事細かにチェックしている信長だから、残しでもしたら、きっと怒られてしまうだろう……そう思って緊張していると、信長は意外なことを告げた。
「今日は俺が厨房の者たちに教わりながら、そなたの食事を作ってみた。いちおう、味は他の者にも見てもらったから大丈夫だとは思うが……」
「ええ? 信長様が料理を?」
美夜が驚いて思わず声を上げると、信長は憮然とした顔をする。
「何だ? 何か悪いことでもあるのか?」
「い、いえ、悪くはないですけど、意外だったので……」
「そなたが料理を作ってくれて俺は嬉しいと思った。だから、俺も作ってみようと思うたのだ」
「な、なるほど……」
(信長様が作ってくれたのは嬉しいけど……全部食べられるかな……せっかく信長様が作ってくれたものを、残すとかできそうにないし……)
内心でさらに激しいプレッシャーを感じつつも、信長が厨房に立って慣れない料理をしている姿を想像すると、少し微笑ましくもあった。
「あの、じゃあ、ありがたくいただきます」
美夜が椀を受け取ろうとすると、信長は椀のふたをあけ、中身をさじですくって美夜の口元に運ぼうとする。
「今日は俺が食べさせてやろう」
「の、信長様、子どもじゃないんですから、自分で食べられます」
「俺はそなたを甘やかしたいのだ」
「甘やかしたいって言われても……あの、本当に……」
言いかけた美夜の言葉を遮るように、信長は粥をすくったさじをさらに口元近くまで押しつけてくる。
「そら、早く口に入れないと、冷めてしまうぞ」
信長に急かされて、美夜は仕方なく口を開いた。
口の中に入ってきたのは、野菜や木の実を細かく刻んで入れたいつもの粥だったが、これを信長が作ってくれたのだと思うと、いつもより少し美味しく感じる気がした。
「美味しいです、信長様」
美夜が素直に感想を言うと、信長は笑った。
「そうか。では、もっと食え」
「はい、ありがとうございます」
こうして食事を食べさせてもらうのは、昔、兄に食べさせてもらって以来だと美夜は思い出した。
美夜が熱を出して学校を休んでいたとき、兄に食べさせて欲しいとねだって食べさせてもらったことがあったのだ。
今では少し気恥ずかしい気もするが、あの時は兄に世話を焼いてもらうことで、発熱で心細い気持ちが落ち着いていったのを覚えている。
今もまた、あの時のように、美夜は信長に世話を焼かれながら、気持ちが満たされているのを感じていた。
「無理はしなくて良いぞ。もう食べられないと思ったら、ちゃんと言え」
半分ほど食べ終わったとき、信長はそう言ってくれたが、不思議といつも食べているときに起こるむかつきのようなものは、今日は起こってこなかった。
「今日は、まだ少し食べられそうです」
美夜がそう言うと、信長はまたさじで少し粥をすくって口に運んでくれる。
信長にこうして世話を焼いてもらうのは、以前に美夜が熱を出して寝込んだ時以来かもしれない。
あの時も目を覚ましたら信長が傍にいて驚いたが、後で着替えまでさせてもらったのだと知って、さらに驚いた。
まったく気づかずに眠っていたのだが、信長が美夜を起こさないように慎重に着替えさせてくれていたのだろうと美夜は思ったのだった。
さほど多い量ではないにしても、結局、美夜は信長が作ってくれた粥をすべて食べ終えることができた。
「ごちそうさまでした。とても美味しかったです」
「全部食べることができたのは、久しぶりだな」
「はい。そういえば……久しぶりです」
美夜がそう答えると、信長が嬉しそうに笑う。
美夜自身も久しぶりに残さずに食事を食べることができたのが嬉しかったし、何よりも信長が喜んでくれていることが嬉しかった。
信長は美夜の手を両手で握りしめて来たが、美夜はその手に包帯のような布が巻かれていることに気づいた。
そこに怪我をしているのに美夜が気づいたのは、信長が末森城に助けに来てくれた時のことだった。
あれから数日経っているが、まだ包帯が取れないということは、少し深い傷だったのかもいしれないと美夜は思った。
「信長様……この手の怪我は大丈夫なんですか?」
美夜がそう問うと、信長は慌てて怪我をした手だけを引っ込めた。
「心配はいらぬ。少ししくじっただけだ」
そうやって何かを隠そうとする信長の態度が、やはり何か深刻なことがあったのではないかと想像させてしまう。
美夜は引っ込めた信長の手に向かって手を伸ばした。
そして、その手にそっと触れると、信長は苦笑する。
「だから……心配はいらぬと言うておるのに……」
「理由は聞きません。でも、少しでも治りが早くなるように、おまじないです」
「まじないか……それなら、やってもらおう」
信長はそう言って笑いながら、自分から手を差し出した。
美夜は包帯の巻かれた信長の左手を、そっと撫でる。
信長は必死に事情を隠そうとするのは、これはおそらく美夜のために負った傷だからだと感じた。
だからこそ、信長は事情をまったく話そうとしないのだろう。
事情を知りたいという気持ちは美夜の中にもあったが、信長があの時、自らの立ち場も何もかも顧みず、自分を助けるために敵地に乗り込んできてくれたことを考えると、もう何も聞かなくても良い気がした。
「不思議だな……そうやってそなたが触れてくれていると、傷が癒えていく気がする」
「実は私の手にはすごい力があるんですよ」
と、美夜が冗談めかして言うと、信長は笑った。
「確かに、そうかもしれぬな」
(本当に……早く傷が良くなりますように……)
美夜はそう願いながら、信長の手を撫で続けた。
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ありがとうございました。
utan様
最後にまた感想を書いてくださり、ありがとうございます!
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妄想してくださるのも、嬉しいです!
続きを書くにしても、新しいお話を書くにしても、
少し時間が必要だと思いますので、
それまで妄想していてくださるとなお嬉しいです!
あまり忘れられないうちに戻ってきたいと思っていますので、
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こちらこそ、本当にありがとうございました!!!