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自由の始まり
魔法と初戦闘と街へ
しおりを挟む「まずは何の属性からやろうか」
王道で火属性からにするか。
森の中だけど指先だけなら大丈夫だろ。
詠唱とかしらないからイメージでやるか。
(イメージはマッチでいいか)
ええっとまず魔力を指先に集めて
ゆっくり放出していって
火に酸素を与えると温度が上がるから
そのイメージで魔力を火属性に変換する
すると、青い火が指先から上がった。
『火属性魔法を獲得しました』
『火属性魔法のレベルが上がりました』
「ん?」
んん?
なんでレベル上がったんだ?
あーそうかこの世界では化学が発達せずに
魔法があるから化学知識を使うと
かなりLVが上がるのか。
今のでLV10になってしまった。
「まあ別にいいか」
この調子で分かる範囲で全部取ってしまった。
『水属性魔法を獲得しました』
『風属性魔法を獲得しました』
『土属性魔法を獲得しました』
『光属性魔法を獲得しました』
『闇属性魔法を獲得しました』
『氷属性魔法を獲得しました』
『雷属性魔法を獲得しました』
『全属性魔法に統合します』
『全属性魔法のLVが上がりました』
んーあとは空間魔法を取りたいんだけど
どうイメージすればいいんだろ?
今の空間に別の空間を作る感覚でいけるかな?
それを魔力で固定して自分の魔力で繋げる
『空間魔法を獲得しました』
(ふー、なんとかいけたか結構しんどい)
これで転移とか出来るかな?
それはまた今度でいいか。
「とりあえず今日は寝るか」
翌日、日が昇って水魔法で顔洗う。
その後は昨日何も食べてないので
何か食べれるものを探そう。
「おっ!」
これは食べれるかな?
見た目はリンゴっぽい。
むしろ、リンゴにしか見えない。
「鑑定」
鑑定:リンゴ
魔力の宿ったリンゴ。
食用、魔力がある分美味しい。
魔力回復効果がある。
余った分は空間魔法の
アイテムボックスにいれる。
そんなこんなで
しばらくウロウロしてると
木の横の草が動いた。
すると、緑色の子供サイズの魔物がきた。
(あれは…ゴブリンかな?)
「鑑定」
鑑定:ゴブリン
LVが低くて名前しかわからない。
(まあいいか)
とりあえず初戦闘だな。
武器がないから魔法でいこう。
「ライトニングアロー」
雷属性の矢だ。
魔法はゴブリンの顔に当たって
ゴブリンは全身が焦げて絶命した。
(えぇー)
弱いとは思ってたけど
まさか一撃とは…
「とりあえずボックスにしまっとくか」
ゴブリンを収納し終えこれからを考える。
(んーこれからどうしようかな。)
武器が欲しいから街を目指すか。
そこから何度か戦闘をこなして
あれから3日たった今日の昼にすぎに
森を抜けた先で大きな壁が見えてきた。
「やっと着いたか」
とため息を吐きながら
壁を見ると本当にデカい。
10m以上はあると思う。
「デカいなー」
(えぇーと門はどこだ?)
しばらく壁に沿って歩くと
そこそこの行列が見えてきた。
これに並ぶのか…
1時間くらい並ぶと俺の番がやってきた。
「身分証を出して見せてください」
(あっ!やばい。身分証ない)
名前 アオヤ・スメラギ
性別 男
年齢 18
称号 転移者
通常スキル
刀術 LV10
体術 LV7
気配察知 LV5
気配遮断 LV5
縮地 LV5
気力操作 LV10
鑑定 LV1
魔力操作 LV5
魔法スキル
全属性魔法 LV10
空間魔法 LV1
ユニークスキル
重力魔法
健康体
言語理解
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