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自由の始まり
持ち物とステータスと魔力操作
しおりを挟む「さてと、まずは持ち物と異世界といったら
ステータスの確認だよな。」
とりあえず近くに丁度良いサイズの岩が
あったのでそこに座って調べるとしよう。
(まー持ち物といっても学校に向かう途中だから
持ち物はわかってるんだけどな。)
「えぇっと、そういえば始業式だけだったから
財布と携帯と筆記用具しか入れてなかった。」
いきなり森に移動した事から忘れてたことは
しょうがないと自分に言い聞かせた。
ちなみに服装は学校の制服だ。
「まあ持ち物はいいや」
(さてさて、次はステータスっと。
普通に言えばいいのか?
とりあえず言ってみるか。)
「ステータス」
名前 アオヤ・スメラギ
性別 男
年齢 18
称号 転移者
通常スキル
刀術 LV10
体術 LV7
気配察知 LV5
気配遮断 LV5
縮地 LV5
気力操作 LV10
鑑定 LV1
魔法スキル
ユニークスキル
重力魔法
健康体
言語理解
「おっ!よかったー。ステータス見れたよ。」
(内心では自分で見れなかったら
どうしようって思ってたからよかった。)
あっそうそう今更だけど
俺の名前は皇 蒼弥だ。
こっちではアオヤ・スメラギになるのかな?
「うん。なんとなくわかる。
これ結構強いやつだ。」
(鑑定とユニーク以外はわかる。
普段からやってたからだろう)
俺の実家は古武術の道場をしている。
なので自然と俺も幼い頃からやらされていた。
その為、勉強と鍛錬で時間がほとんどなかった
そんななか自由を欲するのは当然だろう。
(まあそのおかげでこのステータスなんだろうな。)
刀術のレベルが高いのはそれのおかげだろうな。
体術はあまりやらなかった。
近接戦闘は刀で充分だったからだ。
ただ刀がなかった時のためにやっただけだ。
縮地は色々便利だから練習した。
気配系は武術をやってるとできるようになった。
(とりあえず通常スキルはこれでいいか)
鑑定はそのまま良くある感じのやつだった。
「さてと、ユニークスキルも見ていくか。」
重力魔法はそのまま重力を操作できるみたいだな。
健康体は、病気や状態異常にかからなくなるのと
魔力と体力の回復を早めるみたいだ。
言語理解はそのままの意味だ。
この世界(名前は分からないけど)の言語と文字が分かる。
「これ普通にチートだよな。」
(特に健康体が強すぎるだろ、
病気と状態異常にかからないとか。)
あと、称号はそのままの意味だった。
言語理解はその称号のおまけみたい。
「ステータスも見たし、
次は魔法でも使ってみるか。」
ええっと、
確かラノベだとまずは魔力操作から
覚えないと使えなかったよな。
「気力を動かす時みたいな感じで探してみるか」
んー
おっ!
これかな?
へえー
気力がある場所の隣とは
あとは、これを血管みたいな管を通るイメージで
グルグル回してっと。
『魔力操作を獲得しました』
よし!
ちゃんとできたな。
「次は魔法使ってみるか」
名前 アオヤ・スメラギ
性別 男
年齢 18
称号 転移者
通常スキル
刀術 LV10
体術 LV7
気配察知 LV5
気配遮断 LV5
縮地 LV5
気力操作 LV10
鑑定 LV1
魔力操作 LV1
魔法スキル
ユニークスキル
重力魔法
健康体
言語理解
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