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4巻

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 第一章 胎動


 統治と軍事の神のダンジョンを攻略した俺――ゼンは、仲間と共にラーグノックの街に戻ってきた。
 丸一日休息を取った俺達は、エアの家に集まって成果の報告と報酬やドロップ品の分配を行っている最中だ。
 今、ローテーブルを挟んだ向かい側のソファーには、エゼル王国の前王エリックの息子にして俺の友人である、エアことエリアスが座っている。
 エアが軽くうなずくと、彼につかえるグウィンさんが、テーブルの上に様々な品物を並べていく。

「今回手に入れたアーティファクトと、ダンジョンボスからのドロップ品、途中で手に入れたアイテムです。そしてこちらが、ダンジョンコアになります」

 グウィンさんがそう言うと、皆が小さな歓声を上げた。
 この場には、共にダンジョンにもぐったメンバーや、この街を治めるエゴン・レイコック侯爵こうしゃく様をはじめとする関係者が集合している。俺が面倒を見ている奴隷どれいのアニアにアルン、侯爵様からの紹介で加わったきつねの獣人セシリャ、そしてエアに仕える元騎士の三人――ウィレム、トバイア、オークス。他にも、エアの妹ヴァージニア――ジニーや、侯爵様の側近、更には付近の領主に仕える者達が、ダンジョン攻略の成果を確認しにきていた。

「皆様方、どうぞアーティファクトの鑑定を行ってください」

 グウィンさんがそう言うと、侯爵の側近をはじめ、他領主の配下達が次々とアーティファクトに触れて鑑定した。

「おぉ、これはまさしくアーティファクト。名前も初めて見る物ですな!」
「等級もしっかりと、伝説級レジェンダリーだと確認致しました。我があるじも喜ぶでしょう」
「エリアス様、よくぞ成し遂げられました!」

 他領主に仕える者達が口々に感動の声を上げた。
 今回のダンジョン攻略は、エアが再び王位を取り戻す為に決起する際、その象徴となるアーティファクトを手に入れるのが目的だったのだ。
 一通り鑑定が終わると、盾の性能に話題が移る。これに関しては俺が詳しく鑑定をしたので、既に判明している事をグウィンさんが説明した。

  名称:【扶翼ふよくの盾】
  素材:【プラチナ オリハルコン 金】
  等級:【伝説級レジェンダリー
  性能:【味方支援 物理耐性 熱耐性】
  詳細:【統治と軍事の神のアーティファクト。使用者が味方と認識する者の身体能力を強化する。有効範囲は盾術スキルに依存する】

 鑑定結果はこんな感じだ。
 この盾には、ダンジョンのボス――赤角のミノタウロスが使っていたものと同じ、味方を強化する効果があった。この効果は身体強化魔法の『ブレス』に近い。
 とはいえ、そこはアーティファクト、強化の度合は『ブレス』よりも上だ。
 更に盾の効果に上乗せして補助魔法をかける事が出来るので、『ブレス』を合わせると、体感では一・五倍に近い肉体の強化が可能になる。
 他領主に仕える者の一人がぽつりと漏らした。

「しかし、剣でないのが少々残念でしたな」
「うむ。だが、こればかりはどうしようもない」

 侯爵様が苦笑しつつも頷く。
 確かに、エゼルの建国王が持っていたアーティファクトは剣だ。同じ剣の方が民衆に与えるインパクトは大きいに違いない。だが今後の戦いを考えれば、この盾の効果はかなり役に立つと思う。
 彼らは少し不満を表したが、決して悪意があっての事ではない。ただ単純に残念なだけなのだろう。
 そんな彼らの様子を見て、エアが口を開いた。

「性能的には申し分ないのだ、別に良いだろ? 私はむしろ民を守る象徴として、剣よりも優れていると思っているぞ」
「おっしゃる通りでございます、エリアス様。この後の事を考えれば、これだけ役立つ物が手に入ったのは僥倖ぎょうこうかと」

 諸侯の一人がエアの意見に賛同した。
 エアは王子様全開だな。それに心なしか今までよりも声の通りが良い。これはエアがダンジョンで得た加護のおかげかもしれないな。
 今回エアが得た加護は、声に関係するもので、そのお蔭で【演説・鼓舞】という固定スキルを得られた。
 文字通り、演説をすれば人の心を掴みやすくなり、戦場で味方を鼓舞すれば、士気が上がりやすくなるというスキルだ。

「さて、ここから分配を行います。その方法について、まずは第一功労者のゼン君の意見を聞きましょう」

 先程からグウィンさんはソファーには座らずに、立ったまま場を取り仕切っている。
 アニアとアルンもこれにならって俺の後ろに立っているのだが、今や家族同然の二人はどうも俺の従者を気取っているらしい。アニアの隣にセシリャがいるのは何故だか分からないが。
 ちなみに俺の相棒――大鳩のポッポちゃんは、さっきから俺のひざの上で微動だにしていない。というか……寝てんなこれ。
 俺はグウィンさんに応えるべく口を開いた。

「それでは……エーテル結晶体と宝石、それに価値の低いドロップ品は全て換金してから均等に分配。希少な品に関しては、この場で話し合って決めましょう」

 皆俺の言葉に異論はないようで、黙って頷いている。
 今回手に入れた物の中で希少価値がありそうな物は、【聖域の火】といった宝箱から出たアイテムに、最下層で魔物からドロップした物ぐらいだ。
 ドロップ品で価値があるのは、【サイクロプスの皮】三枚に、赤角がドロップした【牛将軍の角】、【アダマンタイトインゴット】が三本、そして取り巻きのミノタウロス達が着ていた希少級レアの防具が数点に、【碧色へきしょく欠片かけら】という希少級レアのマジックアイテムだ。これは見た目は小ぶりなナイフだが、鑑定したところ、水系統の魔法を強化する杖のようだった。グゥインさんが魔物から出たのを拾っていた物だ。
 ダンジョンコアに関しては、ダンジョンを提供してくれた侯爵様の取り分として、事前に話がついている。
 グウィンさんは俺の意見に賛成のようだが、少し困った顔をして言った。

「うーむ、しかしどうしましょう。我々は目的のアーティファクトを手に入れたので、残りは好きなように分配して頂いて構わないのですが」

 そう言われても、「じゃあこれください」なんて言うのは気が引ける。だからここは、結果は神のみぞ知るっていう〝あれ〟が一番だな。

「じゃあ、こういうのはどうですか? これを振って、出た数字の多い人から先に取っていく。これならうらみっこなしでいけますよね」

 俺はマジックボックス――大量のアイテムを保管出来る腕輪――から、六面のサイコロを二つ取り出した。
 それを見た侯爵様が笑いながら言う。

「ははは、確かにそれは良いな。冒険者みたいで面白いぞ」
「そうですわね、レイコックきょう。私も良いと思いますわ」

 俺の隣に座っているジニーは、穏やかに微笑ほほえみながらサイコロを手の平の上で転がした。
 普段はもっと元気な娘なのだが、今日はお姫様モードみたいだ。やたら静かにしているし、言葉遣いも丁寧で調子が狂う。
 思えばジニーのドレス姿を見るのも初めてで、ついジーッと見入ってしまう。

「……おい、ゼン。早く振ってくれないか?」

 エアの小さな催促さいそくの声で、はっと意識を戻された。
 俺は慌ててジニーからサイコロを受け取って、テーブルの上に転がした。
 そのまま皆が順番にサイコロを振っていく。最後は多大な貢献をしたポッポちゃんの番になったのだが、彼女はまだ気持ち良さそうに寝たままだ。
 ジニーにポッポちゃんの代理を頼むと、一瞬になって物凄く嬉しそうな笑顔を見せたが、すぐにおすまし顔に戻って、静かにサイコロを転がした。
 結果は、一番がグウィンさん、二番がアルン、三番にトバイア、四番にセシリャとなり、五番にはジニーが代わりにサイコロを振ってくれたポッポちゃん。ウィレムとオークスとエアは同じ数字で六番に、俺とアニアは揃ってビリになった。

「私が一番ですか……申し訳ありません。それでは、これを」

 グウィンさんは【サイクロプスの皮】を選んだ。加工前の素材という事もあり、価値的にはこの中で一番低い。元々三枚で一セットにしようと思っていたのだが、彼は遠慮して一枚でいいと言う。
 次に順番が回ってきたアルンは、律儀りちぎに俺に伺いを立ててきた。

「ゼン様、どれにしましょう?」
「アルンが好きな物を選んでくれよ。平等にサイコロを振ったんだ、自分で決めなさい」

 俺がそう答えると、アルンは難しそうに眉をひそめた。これまでも、ある程度の判断は自分でさせてきたが、これだけ価値のあるものを選択するのは、初めての経験だろう。
 正直俺はどれでも良いと思っているので、自立を促す為にもアルン自身に選んでもらうつもりだ。
 アルンは俺の肩越しに、テーブルの上の品をにらむように見つめている。最近は男らしくなってきたが、うーん、とうなって悩んでいる様子は、まだまだ可愛かわいいものがある。

「決めました。インゴットが良いです」

 おぉ、なかなか強気の選択が来たな!
 アルンが普段はあまり出さない欲を見せてくれた事に、俺は嬉しさを覚えた。

「これでゼン様の防具を作りましょう」
「わぁ、アルンは分かってるのです!」

 アルンの選択に、アニアが手を叩いて喜ぶ。
 うーん……気持ちは嬉しいが、そうなるのか。
 三本の【アダマンタイトインゴット】を受け取ったアルンは嬉しそうな顔をしているが、この展開は俺の思惑とは少し違う。絶対に俺の防具じゃなくて、お前らの防具にしてやるからな!
 三番目のトバイアは、遠慮がちにミノタウロス達が着ていたよろいをもらうと言った。
 鑑定によると、鎧の名前は【ミノタウロスエリートガードの鎧】。本来この鎧は全身セット物であるところ、頭部と脚部がない為、一式としては成立していない。等級は希少級レアなので良い品なのは間違いないが、性能は俺達が着ている地竜素材の鎧の方が上だろう。
 まあ、見た目はかなり格好良いから、それだけでも価値があるというものだ。
 続いて、四番目のセシリャの番になったのだが、彼女は名前を呼ばれても何も答えない。振り向いて様子を見てみると、アニアの服を掴んで固まっていた。持ち前の人見知りが爆発しているようだ。
 セシリャが耳元で何かささやくと、それをアニアが代弁した。

「ゼン様、残っている物の中で一番価値が高い物はどれですか?」
「あぁ、それなら牛将軍の角だな」
「では、セシリャさんは、それにするとの事なのです」

 アニアがそう応えると、セシリャは頭が吹き飛びそうなほどぶんぶんと首を振って否定の意思を示す。
 アニアはそんな事はお構いなしにアイテムが置かれているテーブルに向かうと、【牛将軍の角】を手に取って、セシリャに無理やり握らせた。
 うむ、流石さすがアニアだ。これはどう考えてもセシリャの指示通りには動いていないな。
 涙目のセシリャがこちらを向いて助けを求めてくるが、決定してしまった以上、くつがえす事は出来ない。俺はゆっくりを視線をらして、正面に座るエアと共に苦笑した。
 次はポッポちゃんの番だ。いつの間にか目を覚ましたポッポちゃんに、欲しい物があるかと聞いてみると、俺の膝の上からジャンプして、華麗かれいにローテーブルの上に着地した。
 残っているのは、【聖域の火】と【碧色の欠片】、あとは【サイクロプスの皮】が二枚だけしかない。
 しかしポッポちゃんはそれらには目もくれず、後で換金する予定の宝石に近付くと、その中から真っ赤なルビーを一つくわえて戻ってきた。そして、俺の前でルビーをコトリとテーブルの上に置き、目を輝かせてながめはじめる。
 宝石は全て売却するつもりだったが、予定変更だ。皆ポッポちゃんの貢献を知っているだけに、何も言わずに承諾しょうだくしてくれた。
 ポッポちゃんはこのルビーを大層気に入ったようなので、今度ドワーフのおっちゃんのところに行って、加工してもらおう。
 残りの物はサイコロの順番で、エア、オークス、ウィレムに分配された。

「それにしてもゼンよ、ダンジョンでは大活躍だったらしいじゃないか。誰一人欠けずに生還するとは思わなかったぞ」

 侯爵様は相当機嫌が良いのか、だらしないくらいに緩みきった笑顔で俺に話しかけてきた。

「まあゼン様、私も冒険のお話を聞きたいですわ」

 興味津々きょうみしんしんといった様子のジニーは、手を胸の辺りで組んで身を乗り出した。
 おしとやかなジニーの普段とは違う可愛らしさは、破壊力があるな……
 俺が少したじろいでいると、後ろの方からアニアの噴き出す声が聞こえてきた。どうやら見慣れないジニーの様子がおかしかったらしい。ジニーもそれを自覚しているようで、口元をヒクヒクさせながら、必死に笑いをこらえていた。あと一押ししたら決壊しそうだ。
 だが、せっかくのお姫様モードを俺はもっと見ていたかった。

「それでは僭越せんえつながら。お聞き頂けますか? ヴァージニア姫殿下」

 俺もこの流れに乗り遅れてはならないとばかりに、ちょっとキザったらしく応えてみせる。今度はエアが我慢出来ずに噴き出した。
 俺がジニーにダンジョン内での話を語って聞かせ、エアとグウィンさんが補足する。
 話が進むと、攻略に参加した皆がああだこうだと口を挟んで話に肉付けしはじめて、どんどん盛り上がっていった。後ろでは侯爵様の側近がせわしなく筆を動かしている。ダンジョン攻略の話を記録に残して、今後の参考にでもするのだろう。


 ダンジョンの話が終わったところで一度お開きになり、他領主に仕える者達は帰っていった。
 残っている侯爵様一行も、帰り支度をはじめている。
 帰りしな、侯爵様が俺に声をかけた。

「本来ならば盛大なパーティーの一つでもやるべきなのだが、今は忍ぶ時でな。ゼン達には申し訳ない。こうしてワシがここに来ているのは、一部の信頼出来る者しか知らんほどなのだ。約束の報酬は明日ワシの屋敷で渡そう。お前なら漆器しっきの取引で何度も会っておるから、面会するのも問題ない。グウィンには話をしてあるから、一度ここに寄って、彼と一緒に来てくれ」

 侯爵様はそう言うと、側近達を連れて部屋を出ていく。
 それを見計らって、セシリャが駆け寄ってきた。

「ゼ、ゼン殿、話があるんだけど、こ、今度時間をもらえないかな?」

 セシリャは少し慌てた様子で言う。その手にはまだ【牛将軍の角】が握られていた。

「分かりました。いつでも良いですが、予定が空いているなら、明後日でどうですか?」
「うん、明後日は大丈夫。場所は……どうしよう、場所……」
「じゃあ、ウチに来ますか? 昼飯でも食べてから話しましょう。あっ、お酒が飲みたいなら夜でも良いですよ」
「お、お酒はあまり飲んだ事ないからやめとくよ。お昼に行くね、ありがとう」

 セシリャは最後に笑顔で礼を言うと、侯爵様を追って出ていった。家の場所を伝えなかったが、侯爵様は俺の家を把握しているので、大丈夫だろう。
 そろそろ俺達も帰ろうと思い、周りを見回していると、今度はジニーが近付いてきた。

「ゼン様、訓練はいつ頃から再開なさるのですか? あまり放っておかれると、私、悲しくなってしまいますわ」

 もう素を見られて困る人はいないというのに、ジニーはまだお姫様の芝居しばいを続けている。
 いいだろう、それなら俺も付き合おう。俺はジニーの前で片膝を突き、彼女の手を握った。



「姫殿下の為ならば、いつでも喜んで時間をお作りいたします。ですが、先約が入っておりまして。お許し頂けるのであれば、そちらが済み次第、お食事にでもお誘いしたいのですが、いかがでしょうか?」

 ジニーをまっすぐに見上げながら、これでもかと格好をつけてみた。
 前世でこんな事やったら間違いなく笑われるだろうが、この世界の貴族や騎士なんかは当たり前のようにやっている。
 ジニーを見つめて返事を待っていると、その顔がだんだん赤くなっていくのが分かった。もう一押しかと思い、握っている手に力を込める。

「わ、わわああああぁっ!!」

 ジニーは驚くほど大きな声を上げると、俺の手を振り払い、走って部屋から出ていってしまった。
 最近は俺への好意を隠さずに積極的に体を密着させてくるのだが、やられる方の耐性はなかったようだ。
 部屋には一人腹を抱えて笑うエアの声が響いていた。
 やっちまった感があふれる中、立ち上がって膝をはたく。
 グウィンさんが目頭を押さえて俺に一言。

「やり過ぎです」

 すみません……


 家に帰るまでの道すがら、アニアはしきりにジニーにやったのと同じ事をしてくれと俺にせがんできた。
 夕食後にアニアをお姫様に見立ててやってみると、彼女は大層喜んだ。演劇場で見た劇に似せたのだが、ああいうのが良いらしい。この辺の感性はやはり日本とは随分ずいぶん違うんだなと、改めて実感する。
 ポッポちゃんはといえば、すっかりルビーに夢中だ。寝床に置いてやったルビーをウットリした眼差まなざしで眺め続けている。
 その様子を見ながらベッドの上で横になっているうちに、俺はいつの間にか眠ってしまった。
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