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第九章 戦役

十八話 足止め

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 さて、大口を叩いたからには、アルン達に恥ずかしいところは見せられないな。
 エゼルの立て直しが出来るまで、アイツらを抑え込むのが俺の仕事か。
 どうやら敵は四人の将軍だけが、俺の相手をしてくれるらしい。周りの兵士たちは、盛り返し始めたエゼル兵を相手するのにいっぱいみたいだ。

 それにしても、一人の姿が見えないのは少し不安だな。姿を隠すアーティファクトらしいけど、俺の探知範囲内にいるんだよな……?
 今のところ姿も気配も感じない。常識的に考えたらスキルレベル5に到達している俺の探知で、捉えられない存在はいないはずだ。アーティファクトがそれを可能にしているのだろうが、もしかして接近されても気付かないほどの性能なのか?
 見えないなら考えるだけ無駄か。なら、急所だけはやられないようにするべきだな。

 俺は一応意識を首と心臓に置いて、【テンペスト】を肩に担ぎながら敵の将軍へと向かっていく。
 すると、向こうは俺の動きに気付いたようだ。体をこちらに向けて油断なく俺を見ている。先ほど投擲を見せてるから、何をするかは分かっているのだろう。
 俺はそんな彼らに向かって声を掛けた。

「どうやら、散々暴れてくれたみたいだな。その礼としてお前たちの相手は俺がしてやる。光栄に思え、お前たちの大将軍を討った男が相手してやるんだぞ?」

 安い挑発だが敵の将軍たちの目つきが変わった。奴らを全員俺に引き付けるためにも、更に続けた。

「どうしたシーレッド? 俺が話しかけているのに、返事はなしか? まあ、大将軍は大した相手じゃなかったんだ、それ以下のお前達ならば、俺に怯えるのも仕方がない事だな」

 自分でも良くこんな事が言えるなと、一瞬思ってしまった。
 だが、これは作戦だ。若干気持ちがいいが、それは心の奥にしまっておこう。

 向こうの様子といえば、怒りの表情を見せた盾の男……確かレキウスだったか? そいつがケンタウロスの男に何かを言われていた。ケンタウロスはヴォロディアだな。なかなか良いデザインの弓を持っている。女の子に囲まれてるのは……誰だ? 良く分からないけど、フリッツとまともにやり合っていたならば、それなりの実力者だろう。あの杖アーティファクトっぽい杖を持ってる奴が、あれらを率いているようだ。見た目は俺より若いぞ……羨ましすぎるからお仕置きしたい。

 俺が返答を待っていると、レキウスがこちらを睨みながら近付いてきた。

「貴様が魔槍かっ! 不満だがっ! 貴様の相手は我々全員でしてやる! すぐさま叩き殺してあの若王に今度は止めを刺してやろう!」
「そうか、それが言葉だけにならないように頑張ってみろ。弱いお前たちでも、集まれば少しは手ごたえがありそうだ。精々俺を楽しませてくれ」

 俺の追加の挑発は、レキウスの顔を真っ赤に茹で上がらせる事に成功した。この近辺で最強の名を欲しいままにしていた将軍達だ。こんな事を言われたのは久方ぶりなんだろうな。ヴォロディアも怒りの表情を見せながら矢を番えている。杖の男は……良く分からねえな。何だあの隣にいる熟女は……本当に良く分からん。

 これであいつらは俺をちゃんと相手にしてくれるだろう。
 じゃあ、そろそろ始めるか。
 敵は攻撃してくる様子がない。俺は余裕をもって一度【テンペスト】をマジックボックスに収め、【英霊の杖】と【霊樹の白蛇杖】を取り出して、両手に構えた。
 敵は俺の動きを何事かと警戒している。うかつに動けなくなっているようだ。
 それは好都合なので、俺は続けて左手にした【英霊の杖】を発動させた。直後、俺の目の前に土人形が生まれた。二刀の英霊サジだ。そして、さらに右手に持った【霊樹の白蛇杖】に力を籠める。

「サモンファイアエレメンタルッ! サモンファイアエレメンタルッ! ブレスッ! ブレスッ!」

 俺は同時に二体のファイアエレメンタルを召喚し、更に支援魔法の『ブレス』を自身と先ほどから傍らで待機しているポッポちゃんにかけた。ポッポちゃんは戦いが近い事を察知して、羽を羽ばたかせて敵に向かって威嚇を始めている。

「ポッポちゃんはそうだな……あのケンタウロスをやってくれ。サジはそれを助けろ。ファイアエレメンタルは俺の指示を待て」

 俺の言葉にサジはうなずき、ポッポちゃんは「やるのよっ! 主人の敵はぼこぼこなのよ!」と気合十分だ。ファイアエレメンタルに反応はないが、体を敵に向けている。
 本来ならスノアも呼んでもいいのだが、今はヴィートのお供をさせている。ヴィート一人で問題ないだろうが、いきなり取り上げるのもかわいそうだろう。

 さて、俺の準備は整った。
 相手といえば、俺が突然多くの存在を生み出した事に動揺しているようだ。だが、そんな事は関係ない。まずは俺から戦いの火ぶたを切ってやろう。
 俺は数歩の助走を切って、鉄の槍をレキウスに向かって投擲をした。
 槍はブゥンという暴力的な風切り音をさせ、柄をしならせながらレキウスに向かっていく。
 俺が何の宣言もせずに攻撃するとは思っていなかったのか、一瞬反応が遅れていたが、そこは将軍らしく、すぐに盾で体を隠して身を守ろうとした。

 だが、その反応は分かっていた。

「あれに向かって火を放ち続けろ。お前たちの存在が消えるまでだ」

 俺の言葉にファイアエレメンタルが動き出した。二体のファイアエレメンタルは、手のひらをレキウスに向けると、そこから火の玉を交互に連発し始める。
 最初に俺の投げた槍が盾に当たった。当然、アーティファクトの盾に鉄の槍では歯が立たない。だが、それでも奴は衝撃でわずかに体を後退させた。どうやら完全に効かない訳ではないみたいだ。
そして、遅れてそこに火の玉が到達した。盾に当たった火の玉は、すぐにかき消されてしまうのだが、距離があり命中率が良くはないので、直撃しないでレキウスの体の周りに着弾している。
 その結果、奴の周りは一気に火の海だ。

 続いてこちらに矢を放ってきたヴォロディアに向かって槍を投げる。だが、勢いも付けずに投げたので、槍はステップを踏んで避けられた。だが、俺も相手の放った矢を、【魔導士の盾】を展開して弾き飛ばす。この距離ならば、お互い認識した攻撃を当てる事は難しいだろう。まあ、俺に関していえば、助走を付けずに槍を投げた場合だけどな。

 そうこうしていると、レキウスが動き出した。周りが火の海になっているというのに、それを気にせずに走ってくる。その精神は称賛に値するな。何をするのかと動きを窺っていると、レキウスは付けた助走を利用して飛び上がった。そして、盾を振り上げると、俺に向かって落ちてくる。直接盾で俺を押しつぶす気らしい。なかなかダイナミックな攻撃だが、避ける事は容易だ。
 俺はレキウスの攻撃を横に逸れて回避した。だが、レキウスの狙いは俺ではなかったようだ。振り下ろした盾の直線状にいたファイアエレメンタルが、発生した衝撃波で吹き飛んでしまった。
 ファイアエレメンタルは脆いとはいえ、一撃とは恐れ入る。流石アーティファクト持ちだけあるな。
 俺のそんな心が表情に出ていたのか、俺を見たレキウスが笑った。だが、その表情はすぐに苦痛に変わる。盾を避けたと同時に突き出した鉄の槍を、レキウスの足に刺したからだ。

「お前は誰と戦ってるんだ? 俺を攻撃しないでどうする?」
「ぐぅあぁああぁあっ!」

 挑発モードに入っていた俺は、無意識に相手を馬鹿にするような事を言ってしまった。それと同時に刺した槍を更に押し込んだので、レキウスは苦痛の表情を見せていた。
 どんな強キャラ気取りだよと、自分で突っ込みたくなるが、今はこれをしていた方が相手が怒りで動きが単調になりそうだし続けるか。

 レキウスは猛烈な痛みを感じているはずだが、俺に反撃をしようと盾を振り回してきた。バイロンもそうだったが、とてもじゃないが、俺に同じ事は出来そうもないから感心する。しかし、壁のような盾を振り回されたところで、速度はそこまでないので当たる要素がない。俺は軽いステップを踏んで後ろに飛びのいた。

 その瞬間、恐ろしく嫌な感覚を覚えた。背筋がぞくっとなるような、そんな感じだ。驚いた俺は急いでその場から移動しようと地面を蹴った。その直後、俺は背中にジワリと広がる痛みを感じた。

「痛っつぅ……なるほど……お前が暗殺者ってやつか」
「は……はは、今のを避けますかい……。こりゃ、俺じゃ無理ですわ……」

 俺が先ほどいた場所には、真っ黒なローブに身を包んだ男がいた。
 攻撃されるその直後まで、全く気配を感じなかったのには、今更ながら恐怖を覚える。
 だが、これで大体分かった。アイツは完全に気配を消したまま攻撃は出来ないんだな。そして、今ならばアイツの気配を感じる事が出来る。二度目はかならず反撃して殺してやろう。
 俺の殺気が伝わったのか、黒ローブの男は脇目も振らず俺から距離を取ると、そのまま走っていってしまう。

「てめえっ! 逃がすかよ!」

 俺は急いでナイフを投擲したのだが、その直前で姿を消してしまい。振り上げた手を戻すしかなかった。

「ちっ……本当に厄介だな。だけど、分かるぞ……何となくいる場所は分かる。なるほどな、俺ならば一度認識すれば、アーティファクトだろうが捉えられるのか」

 本当に極僅かな反応だが、俺の探知に掛かっている。だが、明確ではない。これはアーティファクトの力が働いているからだろう。感覚的には隠密スキルレベル4.5ってところだな。
 まあ、とりあえず奴は遠くまで逃げてしまったのでいいだろう。背中の痛みも大したことはない。これなら無視していいだろう。

 それよりレキウスがどうなったかと気になり視線を送ってみると、奴は盾を背負って後退していた。あれだけ黒ローブの男に時間を取られていたら仕方がないか。

 後退するレキウスから少し視線を外すと、そこでは二本の刀を振り回すサジと、超高速で飛び回るポッポちゃんがいた。俺の言いつけ通りヴォロディアを攻撃している。
 ヴォロディアはポッポちゃんとサジの攻撃の前に、逃げる事しか出来ないようだ。それも仕方がないだろう。今のポッポちゃんは俺でも捉えるのが難しいレベルだ。神の加護を二つ持ちなんて存在は、この世界では伝説として文献に残るレベルだしな。

 ポッポちゃんの方には、杖を持つ男達がいる。ヴォロディアを助けるべく動いたのだろう。だが、ポッポちゃんはそんな事は関係なく暴れまわっている。まるで、蜂を相手に逃げ惑う人の群れだ。
 時折攻撃を受けているが、的が小さすぎて当たる気配がない。
 おっ、杖の男も攻撃したな。って、何だよあれは……黒いレーザーを放つ杖とかかっこよすぎるじゃん!
 あぁ、あの杖って将軍の一人が持ってる【闇閃の杖】って奴か? って事はあれが……いや、若すぎる。将軍の一人であるマリウスは、かなりの高齢だったはずだ。他種族ならともかく、人族であの姿はありえない。大方、杖を継承した奴が前線に出てきたってところか。

 そんな事を余裕で考えられているのも、ポッポちゃんが敵を翻弄し続けているからだ。以前ならばあの状況に不安を覚えただろうが、数度のダンジョン攻略を共にしているポッポちゃんだ。ダンジョンボスの攻撃を掻い潜って反撃をしていたぐらいだから、今はその心配はあまりしていない。
 白き空の女王様には優雅に戦ってもらおう。

 だが、俺もそれに頼るだけでは駄目だな。女王に従う騎士のように、敵を粉砕してみせよう。
 と、そんな乗りで逃げたレキウスを追撃する。レキウスは俺が追ってきた事が分かると、逃げていた方向を変えてヴォロディア達がいる場所を目指し始めた。

 敵がまとまった方が、目が届いて好都合か?
 どちらが良いのかは分からないが、とにかく俺は奴を追う。
 すると、レキウスは目指す後方へと声を発した。

「お前達、そんな鳥を相手にしてないで、あの化け物をやるのを手伝え! 何だあれはっ! おかしいだろ!」

 自覚はしているが、物凄い失礼な事を言われた。
 だが、呼ばれたヴォロディア達は、自分達の頭の上を飛び回るポッポちゃんを相手するのに手いっぱいだ。気を抜けば首を斬り落とされるんだから逃げるしかないよな。

 あんな大盾を持っているのにレキウスはなかなか早い。しかし、当然俺の方が移動速度は上だ。レキウスをあっという間に捕まえた。盾に向かって飛び蹴りを放つと、レキウスはその衝撃でバランスを崩し倒れ込んだ。

「おい、俺の友や弟を散々いたぶっておいて、逃げられると思ってるのかお前は」

 俺がそう言いながら近付くと、急いで立ち上がったレキウスが叫んだ。

「ヴォロディアッ! リースッ! どちらか来いっ! こないと殺すぞ!」

 彼の表情は怒りに溢れており、逃げていたというのに、俺を見る瞳は鋭い。どうやら、覚悟を決めてやり合ってくれるらしい。仲間を呼ぶ形振り構わない姿勢は、奴にとっては屈辱なのだろう。俺をにらみながら歯ぎしりをしていた。
 レキウスの呼びかけにはヴォロディアが応じてこちらに向かってきた。ポッポちゃんとサジが、ヴォロディアを追おうとしていたが、手をかざしてそれを制すと杖の男に向かっていく。
 周りにいる女の子たちは無理やりっぽいから、殺すなとだけ念話を飛ばしておこう。

 ヴォロディアが素早く駆けてきて、すぐにレキウスの後方に回った。レキウスが俺には聞こえない程度の声で何かを言うと、矢を番えて真上に向けて放ち始めた。ヴォロディアは何度も連続で矢を空に放っている。どう考えても、アーティファクトの力を使った攻撃をしてくるのだろう。
 【魔導士の盾】を展開して、何時でも防御出来るよう構えていると、ヴォロディアの放った矢は、空から降ってくるかのような弧を描いて落ちてきた。

「ッ! 何だよそれは!」

 俺の視線の先には、矢を中心としてその周りに、光る何かが一緒に落下してきていた。
 多少の事ならば驚かないのだが、一番最初の矢が落ちてくる間に次の矢が見えており、その周りにも光る粒がたくさんあるのだ。それが、瞬く間に空を埋め尽くして俺に向かって落ちてくる。
 かなりの広範囲に広がっているが、【魔導士の盾】を上に掲げれば、角度的には問題ないだろう。
 俺はそう思い行動に移したのだが、それは相手の狙い通りだったようだ。こちらに駆けていたレキウスが飛び上がり、盾を地面に叩きつけていた。
 その瞬間、俺に矢が降り注ぐ。まるで激しい雨のようだ。そして、俺の正面からはレキウスが放った衝撃波が迫っていた。
 俺は思わず湧き出る笑いを隠さずに言った。

「ハッ、舐めるなっ!」

 俺は右手に持っていた槍を落とし、そこにマジックボックスから地竜の鱗から作り上げた盾を取り出した。そして、その場にしゃがみ込み、上部を【魔導士の盾】で覆い、側面を地竜の盾で防ぐ。
 そして、到達した衝撃波が俺を襲った。かなりの衝撃だが、姿勢を下げていれば耐えられそうだ。
 衝撃波が終わった時には、上部から襲ってきていたヴォロディアの攻撃も止まっていた。
 俺はおもむろに立ち上がり、苦虫を噛みつぶしたような顔をしている二人に言った。

「いい連携だな。だけど、それだけじゃ俺を殺すのは無理みたいだ」
「……真なる勇者が現れたってのは本当だったのかよ! シーレッドがッ! 俺たちが神の怒りに触れたって言うのか!?」

 レキウスが叫んだ。大将軍もそうだったが、自分達が手足が出ない相手は、自動的に真なる勇者になるらしい。まあ、彼らの実力は最高クラスの物だ。そう思い至るのは仕方がないか。
 毎回否定をするのも面倒くさいので、軽く笑って答えてやる。
 今度は俺の反撃と行こうと思い【テンペスト】を取り出したのだが、その時ふと自分の傍らに落ちている弓矢が気になった。何でこの矢じりは白いんだ?
 拾って鑑定してみると、その結果に思わずうなずいて納得してしまった。
 竜骨の矢ねえ……素材は古竜って事はヴィートが斬り落とされた腕と足から作ったのか。

 今回ヴィートの同行には復讐を果たすという名目があった。
 ヴィートは飛んでいるところをいきなり撃ち落とされたと言っていた。その後は沢山の人間に取り囲まれたらしく、誰が犯人なのかはヴィート自身分かっていなかったのだ。
 だがそれも、この国に入ってから得た情報で、それなりに見当が付いていた。
 そして、それが今確信に変わった。
 ならば、ヴィートには是非とも復讐を果たさせてやりたい。
 あのケンタウロスを殺すのは俺じゃないな。

 敵の力量は大体分かった。アーティファクトの力も大体分かった。
 足止めを考えて様子見をしていたが、それは止めて俺も本気で戦うとするか。
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