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第九章 戦役

十三話 ゼンの作戦

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 大公とプルネラを救出し、俺はエクターの街から少し北上した街に来ていた。
 ここにはシーレッドに下ったが今も大公に心を寄せている、元侯爵がいる街だ。

「おおぉ……ギディオン様……。またお会い出来るとは……。ラングネルを裏切り敵に下った事、この十数年毎日のように後悔しておりました……」
「民を人質に取られては仕方がないではないか。そなたが見事に立ち回ったから、多くの命が救われたのだ。許しなど請うべきではない」

 元侯爵が大公の前で両膝を突き、涙を流している。
 彼は現在、引退をして身を引いているらしい。だが、その力はそれほど衰えてはいない。
 今でも求心力と財力は確保しているらしく、彼が声を掛ければすぐに千の人間が動くのだとか。
 というか、この地方における、地下活動の裏ボスというのがシェードの見解だ。

 そんな元侯爵が、プルネラの前でも涙を流す。

「大きくなられた……お母様に似ていらっしゃる」

 感動の再会といった場面だ。正直、俺はあまり関係ないので手持ち無沙汰だ。
 だが、ここでポッポちゃんと戯れる訳にもいかない。真面目に会話の行方に耳を傾ける。
 ポッポちゃんといえば、この部屋の中を自由気ままに歩いている。少し警備の兵士さんが困っているが、その見事に空気を無視する動きに、何も言えないようだ。

「それで、ギディオン様。今後はどのように致しましょう。どうぞ、我々をご自由にお使い下さい」

 再会の挨拶が済み、話は今後の事に入り始めた。

「それはゼンから聞けば良い。まずは私とプルネラを助け出した、彼の話を聞くべきだろう」
「ゼン殿はたしか、エゼル王国の者でしたな。さすれば、今起きている戦の手助けをしろと言う事でしょうか?」

 当初の予定では、大公を取り戻せば、ある程度の規模の混乱が生まれるぐらいに考えていた。なので、シェードにもその後の具体的な指示は出していなかった。
 だが、比較的力を持った協力者を得られたのだから、ここは一つ大きい事をしても良いのではないだろうか?

 俺は元侯爵の言葉に返事をした。

「そうですね。私の希望は、エゼル王国へのお力添えです。今はこの地の西部に双方の兵が集結しだし、近い内に大きな戦いになるでしょう。その前にこの地で混乱を作り出せば、幾分エゼル王国に有利になります。理想は……ラングネル公国の復興にでもしますか? こればかりは、エゼル王国の意向も踏まえないとならないので、私も今は――」

 俺が元侯爵に考えを伝えていると、元侯爵の表情がこわばった。

「ふっ、復興だとっ! それを本気で言っているのか!?」

 元侯爵は俺に詰め寄ると、両肩を掴んでそう叫んだ。
 老人ながら力が強い。あぁ、この世界は老人でも高レベル高スキルなら強いんだったわ……。元侯爵ならば、パワーレベリングは当然しているだろうから当たり前か。そういえば、ラーグノックの神官長さんは元気かな?

「ですから、エゼルの意向が分からないので、今は言い切れません。ただ、エゼル王ならば、そう考える可能性はあります」
「希望を持っていいのだな!?」
「いや、これは私個人で動いているのですから、期待はしないでください」
「……個人と言うが、ゼン殿は魔槍ではないのか? ならば、エゼル王の片腕ではないか! ラングネルの復興が見えてきたぞ……ッ!」

 熱いなっ! てか、この人俺の事知ってるのかよ。

「まあ、首を突っ込んだのですから、交渉はしますよ? ただ、エゼルは今回の戦でシーレッドの切り取りをするでしょうから、この地の扱いがどうなるかは不明です」

 俺がそう言うと、大公が口を開いた。

「ゼンは負ける気が本当にないのだな?」
「エゼルが負ける事だけはなさそうですね。それは断言できます」

 俺が何もしなくとも、俺が住む街に古竜がいる限り、シーレッドがエゼル王国内に攻め込む事は不可能だろう。そう考えると、あの将棋のアーティファクトは、案外凶悪だな。古竜ホイホイかよ。

「ギディオン様、何をおっしゃられますか。ゼン殿は憎きバイロンを倒した英雄です。バイロンを殺せる者がシーレッドにいたでしょうか? 答えは否です。千の兵ですらあの男は殺せなかった。そんな英雄がいるのですから、エゼルが簡単に敗北する事はないでしょう」

 元侯爵が俺を凄い目で見ている。お爺ちゃんのキラキラした目とか、ちょっと怖いんだけど……

「侯爵ほどの男がそう言うか。ならば、安心出来る。そして、ゼンよ。我が息子達の仇を討ってくれた事、礼を申す。プルネラも礼をしなさい。彼はお前の父と母を奪った相手を討ってくれたのだ」
「ッ! そうだったのですね。ゼン様、本当にありがとうございます!」

 プルネラは初めてこの話を聞いて、驚きながらも可愛らしく頭を下げた。
 彼女の幼い頃に死んだ両親の事なので、それほど感傷に浸っている様子はないが嬉しそうだ。
 しかし、彼女の俺を見る視線はやたらと泳いでいた。
 何だと思い、その視線の先を追ってみれば、棚の上に飛び乗って、金属製の調度品に写る自分の姿を、首を傾げながら見ているポッポちゃんがいた。

「……ポッポちゃん。そこから降りてこっちに来なさい」

 流石にあれは自由過ぎる。大公と元侯爵の話を聞いていて気が付かなかった。
 ポッポちゃんはトットットッと、首を振りながら歩いてくると「何なのよ?」と、呼ばれた理由を尋ねてきた。

「お行儀が悪いから、近くにいてね? あぁ、そうだ。プルネラ様、ポッポちゃんを抱きますか? 私たちは少し難しい話をしますので、お暇でしょう?」

 何時でもポッポちゃんは子供の人気者だ。
 プルネラもその例から漏れる事なく、俺の足元で座ったポッポちゃんに熱い視線を注いでいた。

「良いのですか!? は、鳩さんおいでー」

 プルネラがその場にしゃがみ込み、ポッポちゃんに手招きをはじめた。
 すると、ポッポちゃんは自分に向けられた行動だと理解して、トコトコと歩いていく。
 そして、プルネラの手に自ら絡みついた。何だか、人に慣れた猫みたいだな……

 そんなやり取りをしていると、大公が言った。

「ふふ、プルネラを籠絡するきか?」
「……いらぬ誤解を生む発言は止めていただけますか?」

 俺が少し非難めいてそう言うと、元侯爵も口を開く。

「ははは、ゼン殿は恐ろしい噂とは違い、実際は優しい青年のようですな」

 恐ろしい噂って何だよ……。怖くて聞けないわ!

 結局、大公と元侯爵との話し合いは俺を交えて、半日に渡って行われた。
 その話し合いには、文官やら、騎士なども混ざり、なかなか白熱した物だった。
 この手の知識に乏しい俺だったが、途中からシェードが合流したので、何とか話に付いていけた。

 その話し合いの結果、やはり元侯爵が熱望した、ラングネル公国の復興が掲げられる事になった。
 そして、それには当然元首都のエクターの奪取が必要だ。

 騎士の一人が言った。

「今、エクターを守る兵達は、ソルビー伯爵家の長男に率いられ、前線に出向いています。よって、エクターを守るのは少数の兵と、次男だけです」

 それに他の騎士が続く。

「確かに好機です。しかしながら、我々も兵を集めるには時間が掛かる。短時間ではエクターを落とせるだけの兵力は集まりません」

 文官の一人が口を開いた。

「それならば、城の外で戦えばと言いたいのですが、流石に無理がありますか……」

 その声に大公が反応した。

「囮か……。これは私が囮になるべきか? ソルビーの次男であれば、私を見ればチャージボアの如く、追いかけて来ると思うのだが」

 大公がそう言うと、この場にいる皆がざわつき始めた。

「確かに……あの次男坊であれば……」
「あれは馬鹿ですからね」
「チャージボアの方が賢いかもしれませぬ」

 誰も大公の発案に異議を唱える様子がない。
 何だろう、そのソルビー伯爵家の次男ってのは、そんなにヤバい人物なのだろうか?
 俺の疑問は隣に控えているシェードに伝わったのか、俺の背後に近付くと耳打ちする。

「力は強いの人物なのですが、オツムはそれに比例して弱い人物でございます。耳にしている情報では、他家の子弟に煽られ、全裸でオークと戦いに出かけた事もあるとか」
「何故全裸なんだ……?」
「武勇に優れていても、父から与えられた武具が優れているから強いのだろうと、煽られたとか」
「なるほど……」

 オーク程度なら、俺も昔素手でぶん殴っている。だが、普通はやろうとはしない。格闘術ってスキルはあるけど、あれは本来、素手じゃなくて鍵爪とかを使うスキルだからね。

 一瞬、俺も野生児みたいな格好をして、同じ事をしていた事を思い出し、何故か猛烈に恥ずかしくなった。駄目だ、顔に出すな……。ッ! ポッポちゃんがこっちを見てるっ!
 しかし、ポッポちゃんはただ単に、腹が減っていただけらしい。手の平に穀物を出してあげると、俺の手をトントン突きながら食べ始めた。

 ポッポちゃんのリズミカルな食事の様子を見ていると、騎士の一人が口を開いた。

「囮は良い案です。ですが、大公様にそのような危険な役割をして頂く訳にはっ!」

 いやまあ、普通に考えて当然だよね。

「それには及ばぬ。私が役に立つのであれば、何でもしよう。それが、一度はこの地を治めた者の責務だろう。作戦に問題がないのであれば、私が決めたのだから、有無は言わせぬぞ」
「しかし……」
「大公様……」

 大公の言葉に周りから心配の声が上がった。
 それが少し静まると、文官の一人が手を上げた。

「作戦は良いのですが、問題はまだあります。エクターを守備する兵数は、ソルビー伯爵が死亡し、守備を固める為に二千はすぐに集まるでしょう。それに対して、我々がすぐに用意出来るのは、多くて千。幾らおびき出せても倍は難しいのでは」

 今日いきなりお国の復興をしますと宣言され、その作戦を話しているのだ。どう考えても、難問だらけだよな。
 文官の発言に、場は静まってしまった。先ほどまでは興奮して嬉々としていた彼等も、少し冷静になると改めてその難しさに気付いたのだろう。

 ここはそろそろ俺が首を突っ込むべきところだろう。
 俺は席を立ちながら声を上げる。

「宜しいですか?」
「ゼンに何か案が?」

 大公がそう答えると、この場にいる全員の視線が俺に集まった。俺は少しだけそれに緊張しながら口を開く。

「案というか、二つ提案が御座います。まず一つ目、囮の話がありましたが、その安全を確保するために、私の友人達を大公様の側に置ければと思います」
「友人とな? 一体何者なのだ?」
「彼等は私と共にダンジョンの攻略をしていた者達です。すでに四つのダンジョンを攻略しており、数名は加護を持っております。当然アーティファクトも所有していますので、一騎当千の力を持つ人物達です」

 俺の言葉に、場がざわめき始めた。

「何とっ! あのバイロンでさえダンジョン攻略は一度きりだったはず! それを四度もだと!?」

 元侯爵が椅子から立ち上がり仰け反っている。何だあの人面白い。

「その中には、私の恋人もおりますので、信用して頂けると思いますが、如何でしょうか?」
「ほう、恋人とな。是非とも一度見てみたい。その提案、こちらからお願いしよう」

 大公は楽しそうに頷いた。

「次に、兵の問題です。これから私が援軍を連れてきますので、そのソルビー伯爵家の次男とやらは、私たちに任せて頂ければと思います。可能であれば、皆さんは街があいた隙にエクターの掌握をなさってください。貴方達の兵が消耗せずに済む良い手だと考えています」

 この援軍とはもちろんゴブ太君達の事だ。この地はあの森に近い場所にある。当然、森を出てからも数日は移動しないとならないが、ゴブリン達を使えるいい機会だ。

「ほう、エゼルから兵を連れてくると? ならば、その兵を使ってエクターを奪還すればよいのでは?」
「申し訳ないのですが、彼らは特殊部隊でして、その性質上、皆さまにお見せする事は出来ません。ですが、その力は万の兵に匹敵するとお考えください」

 俺の言葉に、また場がざわめき始めた。

「おぉ……まさか、魔槍殿の直属部隊なのか!? それがこの地に来るというのか!?」

 また元侯爵が椅子から立ち上がって慄いている。あの人なんだろう、俺のファンなの?
 俺は机の上で寝ているポッポちゃんを撫でながら言う。

「正直な所、私とこの子がいれば、事は為せる気がしますが、重要なのは大公様とその配下の方々の手でエクターを奪還する事だと思います。敵の排除は私に任せ、皆さまはあの街を取り返す事に専念なされるのは如何でしょうか?」

 俺の発言に、この部屋にいる人間の視線が大公へと向けられる。

「では、その案を採用しよう。皆はどう考える?」

 大公の問いかけに、異議を唱える者は誰一人いなかった。

 次の日、俺は朝からこの地を出発する。
 だが、その前に朝食ぐらいは共にしようと大公に誘われたので、それに応じた。
 大公との何気ない会話に、時折プルネラが加わる。遠慮しがちに話す彼女は、年相応の可愛らしさがあり、つい甘やかしてしまう。

「またドラゴンの背中に乗せて頂けるのですか!?」
「えぇ、もちろんですよ。プルネラ様はあの光景がお気に召していましたよね。また今度、空の散歩に行きましょう」

 ……凄い。エルフちゃんが俺に笑いかけている。正直、感動だ。
 エルフ自体は珍しくはない。おっさんエルフのオーレリーさんとは、長い間一緒に暮らしていた。街にもそれなりにいたから慣れている。だが、美少女エルフちゃんと楽しく会話をしたのは、何時以来だろう。まあ、少しロリってるけど、不純な気持ちはないから良いだろう。

「それでは行きます。私より先に友人がこの地を訪れると思いますので、よろしくお願いします」
「それは私が対応しよう。魔槍殿の友人であり、ダンジョン攻略者……。丁重に扱わねばな……」

 元侯爵が答えてくれたが、最後はブツブツと何かを言っていた。この人結構癖あるな……

 ポッポちゃんに掴まってこの地を発った俺は、まずイヴリンの街に戻った。
 そして、すぐに宿に戻り、みんなに行動をお願いする。

「承知した。大体の事は分かったから、後は任せてもらおう」

 シラールドはそう言うと、すぐに出発の準備を始めると部屋から出て行った。話が早すぎる。

「私もがんばってくるのです。だって、恋人ですから! あぁ、でも出来ればエリアヒールを見てもらいたかったのです。時間ないのですよね? 残念なのです!」

 アニアのテンションがやたらと高い。向こうには俺の恋人だと紹介してある事を伝えたからみたいだ。一つ一つの言動に、細かい仕草を見せていて可愛い。猛烈に押し倒したいけど時間がない。残念なのです。
 アニアは先日ようやく魔法技能がスキルレベル4になったらしい。俺に覚えた魔法を見せたいようだが、本当に今は時間がないんだよな。

 俺はユスティーナに抱き着いているセシリャに話しかけた。

「じゃあ、セシリャはラーレ様たちの事を任せた」
「うん、ここの事は任せてね。私にはオルトロスがいるから、何かあったらあの子に乗ってこの街から逃げちゃう!」

 彼女にはこの地に残ってもらい、ラーレ達の護衛を頼む。彼女の言う通り、オルトロスがいる限り、そう簡単に捕まらないだろう。

 笑顔のセシリャから、抱き着かれているユスティーナに視線を移す。

「帰る準備は出来てるな?」
「大丈夫だよ! パパもアニアママもみんなも頑張ってね!」

 ユスティーナはここで家に帰す事になっている。事前に話をしていたので、ぐずる様子も見せていない。むしろ、マジックボックスに入りきらないほどのお土産が、部屋に積んである。後でスノアに積み込んでおこう。

 ユスティーナはセシリャの手から離れると、俺にしがみ付いてきた。その笑顔は本当に嬉しそうで、今回の旅はとても有意義に過ごせたのだと分かる。アニアにも抱き着き、もう一度セシリャにも抱かれた。そして、部屋に残り俺達の話を聞いていたヴィートにも同様に抱き着いている。

「ちょっ! 俺もか! まあ、心配するなよ。兄ちゃん達はいざとなったら俺が竜に戻って助けてやるからな。安心して帰って大丈夫だぞ。……それより姉ちゃんが暴走してたら止めてな?」
「うん、分かった。エリシュカちゃんにいっぱいお土産持って帰るし、もしお腹が減ったって言ったら、花の蜜あげるから大人しくなると思う!」

 二人の会話を聞いて和むと同時に、エリシュカの事を思い出した。アイツはちゃんとやっているのだろうか……もの凄い心配だ。

 ユスティーナは最期に挨拶をすると言って、ラーレ達の部屋や、シラールドの下へと駆けていった。そして、一緒に街を出て少し離れてから、最後にポッポちゃんに頬ずりをすると、スノアに乗ってラーグノックへと帰って行った。

「こう離れるとなると、少しさみしいな」

 俺の何気なく漏れ出た一言に、ポッポちゃんは「またすぐ会えるのよ!」と元気にクルゥっと鳴いて、俺を励ましてくれる。

「そうだね、出来るだけ早く戦を終わらせて、家に帰ろう。さて、それにはアイツらの力を借りに行かないとな。頼んだよ、ポッポちゃん」

 俺はそうポッポちゃんに声を掛け【浮遊の指輪】を身に着けて、ゴブリン集落のある北へと向かったのだった。
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