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セフレ
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「アッ……んッ…」
「美咲…」
男は私の名前を呼ぶけど私はこの男の名前知らない
てか聞いたけど覚えてない
だって覚えたってどうせこうやってホテルで会うだけ
ヤルだけ・・・
名前を覚える必要がない
この男の名前は知らないけど、この男の長くて関節がごつい指は好き
この指を中で動かされるたびに
カラダも声も勝手に反応する
「あッ…ちょっとッ!」
男は太ももを持ち上げて自分が指を出し入れしているのをにやつきながら見ている
「あ~あ、こんなに垂らして…シーツ濡れちゃってるよ。」
男のベッドだからシーツが濡れたら困るのは男のはずなのに、なぜか嬉しそうに笑って指の動きは止めない。
「美咲…気持ちいい?」
「う…ンッ……」
男は指を抜いたかと思ったら濡れた人差し指で敏感で赤く膨れ上がったところを優しく触ってくる。
「ヤダッ……ッ…」
「美咲、ここ好きだもんな~」
「…ッ……」
気持ちがいい
頭が真っ白になって嫌なこと忘れるぐらい気持ちがいい――
「イケよ…美咲。」
私はこの言葉が二番目に嫌い
「え!?おいッ…」
男に馬乗りになって自分から男のモノをいれる
「えッ…ちょッ……待てよッ…」
腰をゆっくりと落とすと男のモノを飲み込むように奥にどんどん入り込む
「…私が上になっていい?」
「え…いいけど……てか美咲の中キツくて俺イキそう…」
男は目をつぶって我慢しているけど美咲が腰を動かすたびに「うッ」と小声を出している。
「ダメだ…無理ッ…」
男はいいよね、わかりやすくて。
普通にセックスしていたって女の人はエクスタシーを感じない人は多いって雑誌で読んだことある
私もそう
いや…本当はエクスタシーは感じてはいるんだと思う
声も勝手に出て
カラダも勝手に動いて
頭も真っ白になって…ぐったりと疲れる
カラダはいつも満たされているけどココロはいつも満たされない
だからイってほしいって言われても困るからその言葉が嫌い。
「今日積極的だったな~どうしたんだよ。」
「別に…てか携帯見なくていいの?ずっと鳴ってたよ。」
「いいよ、別に。元カノだよ。先週別れたっていうのにしつこくてさ。」
「…ふ~ん。彼女いたんだ。」
彼女いるのに他のオンナとやるとかサイテー
って私に言われたくないか。
下着をつけてワンピースを着ようとチャックをあげていると男がチャックをあげるのを手伝ってくれる。
「ありがとう。じゃあね。」
「なぁ、美咲…」
「俺の彼女になってよ。」
私が一番嫌いな言葉
「ごめん、私恋人なんていらないから。」
「はぁ?何でだよ。俺の彼女になったら贅沢させてやるって。」
「いいじゃん、このままの関係で…」
「この関係もいいけど…だけどお前が他の男とヤルかと思うと…」
はぁ…?
自分は彼女がいるとき私とも寝るのに私が他の男の寝るのはダメなわけ?
彼氏彼女って何なの?
「私行くね。じゃあ。」
この男もうバイバイだな。
「え!?美咲待てよッ…」
男の声なんて無視して明るい外に出て背伸びをしたら、さっきまで男に触られて得られた快感よりカラダもココロも気持ちがいい
「まだ7時か…」
朝7時に開いているいるお店は田舎だからコンビニと智樹のお店ぐらいしかない――
「美咲…」
男は私の名前を呼ぶけど私はこの男の名前知らない
てか聞いたけど覚えてない
だって覚えたってどうせこうやってホテルで会うだけ
ヤルだけ・・・
名前を覚える必要がない
この男の名前は知らないけど、この男の長くて関節がごつい指は好き
この指を中で動かされるたびに
カラダも声も勝手に反応する
「あッ…ちょっとッ!」
男は太ももを持ち上げて自分が指を出し入れしているのをにやつきながら見ている
「あ~あ、こんなに垂らして…シーツ濡れちゃってるよ。」
男のベッドだからシーツが濡れたら困るのは男のはずなのに、なぜか嬉しそうに笑って指の動きは止めない。
「美咲…気持ちいい?」
「う…ンッ……」
男は指を抜いたかと思ったら濡れた人差し指で敏感で赤く膨れ上がったところを優しく触ってくる。
「ヤダッ……ッ…」
「美咲、ここ好きだもんな~」
「…ッ……」
気持ちがいい
頭が真っ白になって嫌なこと忘れるぐらい気持ちがいい――
「イケよ…美咲。」
私はこの言葉が二番目に嫌い
「え!?おいッ…」
男に馬乗りになって自分から男のモノをいれる
「えッ…ちょッ……待てよッ…」
腰をゆっくりと落とすと男のモノを飲み込むように奥にどんどん入り込む
「…私が上になっていい?」
「え…いいけど……てか美咲の中キツくて俺イキそう…」
男は目をつぶって我慢しているけど美咲が腰を動かすたびに「うッ」と小声を出している。
「ダメだ…無理ッ…」
男はいいよね、わかりやすくて。
普通にセックスしていたって女の人はエクスタシーを感じない人は多いって雑誌で読んだことある
私もそう
いや…本当はエクスタシーは感じてはいるんだと思う
声も勝手に出て
カラダも勝手に動いて
頭も真っ白になって…ぐったりと疲れる
カラダはいつも満たされているけどココロはいつも満たされない
だからイってほしいって言われても困るからその言葉が嫌い。
「今日積極的だったな~どうしたんだよ。」
「別に…てか携帯見なくていいの?ずっと鳴ってたよ。」
「いいよ、別に。元カノだよ。先週別れたっていうのにしつこくてさ。」
「…ふ~ん。彼女いたんだ。」
彼女いるのに他のオンナとやるとかサイテー
って私に言われたくないか。
下着をつけてワンピースを着ようとチャックをあげていると男がチャックをあげるのを手伝ってくれる。
「ありがとう。じゃあね。」
「なぁ、美咲…」
「俺の彼女になってよ。」
私が一番嫌いな言葉
「ごめん、私恋人なんていらないから。」
「はぁ?何でだよ。俺の彼女になったら贅沢させてやるって。」
「いいじゃん、このままの関係で…」
「この関係もいいけど…だけどお前が他の男とヤルかと思うと…」
はぁ…?
自分は彼女がいるとき私とも寝るのに私が他の男の寝るのはダメなわけ?
彼氏彼女って何なの?
「私行くね。じゃあ。」
この男もうバイバイだな。
「え!?美咲待てよッ…」
男の声なんて無視して明るい外に出て背伸びをしたら、さっきまで男に触られて得られた快感よりカラダもココロも気持ちがいい
「まだ7時か…」
朝7時に開いているいるお店は田舎だからコンビニと智樹のお店ぐらいしかない――
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