【R18】蝶々と甘い蜜。

かのん

文字の大きさ
上 下
1 / 58

甘い蜜が欲しい蝶々

しおりを挟む
「もっとこっちに来てごらん、結衣。」



「……」



「今日は積極的だね、結衣。私を跨ぐなんて。」



部屋の中には白いベッドが一台。
時計も携帯もないから、何も音がしない。
だからこそベッドに乗ったらスプリングの軋む音がすごく響く。
きっと他の人の部屋なら聞こえないぐらいの小さな音だけど
その音でさえ、私は興奮する。



「イヤラシイ匂いがする。もう濡れているのか?」



そう、この部屋は音だけでなく
生活臭もない。
ゴミ箱さえないのだから……。



この部屋は私の五感を刺激する、そんな部屋。


「あっ……んっ…」



脚を開けばすぐに彼に触ってもらえるよう
あそこが丸出しの総レースの下着を身に着けていた。
あそこが丸出しじゃないと
いつも彼は下着の上からしか攻めてくれないから…。



“ぴちゃ……ぴちゃッ……”



「どんどん結衣のが糸を引いて長くなっていくよ。」



そういって、指をあそこにあてては離しての繰り返し。
ただ、それだけなのに……もう彼に触ってもらえることが嬉しくて
それだけでも気持ちがいい。



「こんなヤラシイ下着を履くなんて…結衣はどんどんいやらしくなっていくね。彼氏でもできたのかな?」



「そんな…んっ……なッ…あッ……」



ただあそこに指をあてて離しての繰り返しだったのが
今度は少しづつ触って汁をすくっては前へとスライドしてきた。


「ひぅ…そこ……だめぇ……」



「大きくなっているのを可愛がってやらないと…気持ちいいんだよね?」



中指でそっとクリ●リスを円を描くようにマッサージしてくる。
指がふれるか触れないかの絶妙なタッチが
気持ちがよくて、膝立ちしているのがきつくなってくる。



「まだ腰落とさないで。始まったばかりだよ。」



「だって…もうだめッ…気持ちいい……あぁッ!!」



彼は私の背中に腕を回しきて支えてくれるのかと思ったら
そうでもない。
あそこと太ももの付け根の間をゆっくりとなぞってくる。
それがいじらしくて、さらに私に刺激を与える。
まだ指を入れられたわけでもないのに……
じれったさが憎い。


「や…めて…早くッ……」



早く挿れてほしいの。
早く…早く、あなたとひとつになりたい。
あなたと繋がって、あなたと交わって、私はあなたのものだって思いたい。



そしてあなたを……一瞬でいいから私のものにしたいの。



せめて指だけでもいいから。
自分の腰を動かして彼の指を自分の膣の入り口へと導かせる。
彼の顔を見ると……笑ってる。


「そんなにここも触ってほしいのか?」



●リトリスを触っていた時のように
優しく触ってくる。
この人の手は定規なのかなってたまに思う。
それぐらい1ミリずつぐらいしか奥に指をいれてくれないから……
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

処理中です...