105 / 105
初恋の人。応援特典
海斗バージョン⑦
しおりを挟む
「俺は…花音が好きだよ。」
「海斗君…」
「初めて恋をした花音のことが今でも好きだよ。」
「海斗君!」
初恋の人
その人が今自分の腕の中にいる
抱きしめれば花音も抱きしめてきてくれる
思いが通じ合うって
こんなにも温かくて柔らかくて――
涙が出てしまうんだろう…
「海斗君海外ってどこに行くの…?」
「え…?海外?」
「海外に行くんでしょ?」
「いや、仕事の関係で北海道に…」
「そうなの…?」
「翔がそういったの?」
「うん…」
翔…わざとそういったんだな…
「でも仕事の関係って…仕事大丈夫になったの…?」
「実は…カノンちゃんのおかげなんだ。」
「え?」
「俺が花音を助けるところを写真撮っていたみたいで…それをSNSにあげてくれて俺が対応におくれたことや包帯を巻いていたこととかを説明してくれたみたいで…おかげで仕事戻れたんだ。」
「だってさっき仕事も住むところもないって…」
「…でも俺はいつそうなるかわからないけど、それでもいいの?」
「うん!海斗君がいてくれたらそれでいい!」
両親に愛されて育ってない俺にとって
自分が愛している人にいるだけでいいって言われて…
胸が熱くなる――
「そうだ、イチゴありがとう。」
「もう食べた?」
「ううん、まだ――あ!」
「いただき~♪」
海斗がまた幼稚園の頃のように花音のイチゴを奪い取る
「え!?」
「ふふッ♪」
海斗が奪い取ったイチゴを花音が海斗の手から食べてしまった
「もう取られないよ♪」
そういって笑顔で笑いかけてくれる花音は俺にとって天使――
「!?」
花音の唇に吸い込まれるように自分の唇を重ねる。
「…うん、このイチゴ美味しい。」
「///」
たくさんの人がいる空港で
二人だけのイチゴのような甘酸っぱい空間――
これからも初恋の人と甘酸っぱい恋をしていきたい
【完】
「海斗君…」
「初めて恋をした花音のことが今でも好きだよ。」
「海斗君!」
初恋の人
その人が今自分の腕の中にいる
抱きしめれば花音も抱きしめてきてくれる
思いが通じ合うって
こんなにも温かくて柔らかくて――
涙が出てしまうんだろう…
「海斗君海外ってどこに行くの…?」
「え…?海外?」
「海外に行くんでしょ?」
「いや、仕事の関係で北海道に…」
「そうなの…?」
「翔がそういったの?」
「うん…」
翔…わざとそういったんだな…
「でも仕事の関係って…仕事大丈夫になったの…?」
「実は…カノンちゃんのおかげなんだ。」
「え?」
「俺が花音を助けるところを写真撮っていたみたいで…それをSNSにあげてくれて俺が対応におくれたことや包帯を巻いていたこととかを説明してくれたみたいで…おかげで仕事戻れたんだ。」
「だってさっき仕事も住むところもないって…」
「…でも俺はいつそうなるかわからないけど、それでもいいの?」
「うん!海斗君がいてくれたらそれでいい!」
両親に愛されて育ってない俺にとって
自分が愛している人にいるだけでいいって言われて…
胸が熱くなる――
「そうだ、イチゴありがとう。」
「もう食べた?」
「ううん、まだ――あ!」
「いただき~♪」
海斗がまた幼稚園の頃のように花音のイチゴを奪い取る
「え!?」
「ふふッ♪」
海斗が奪い取ったイチゴを花音が海斗の手から食べてしまった
「もう取られないよ♪」
そういって笑顔で笑いかけてくれる花音は俺にとって天使――
「!?」
花音の唇に吸い込まれるように自分の唇を重ねる。
「…うん、このイチゴ美味しい。」
「///」
たくさんの人がいる空港で
二人だけのイチゴのような甘酸っぱい空間――
これからも初恋の人と甘酸っぱい恋をしていきたい
【完】
0
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
思い出さなければ良かったのに
田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。
大事なことを忘れたまま。
*本編完結済。不定期で番外編を更新中です。
冷徹公爵の誤解された花嫁
柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。
冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。
一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる