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エルフェリア内乱編
第21話 精神拘束
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翌日もフィオナの家へを訪れた。
目的の為というより、俺が話したかったからだが。
彼女から「エルフェリアの外の話が聞きたい」と頼まれ、自分がゲームをプレイしていた頃の話を中心に話をした。
フィオナは話を聞くたびにその目を輝かせ、何かをメモしていく。
「何を書いているんだ?」
「召喚魔法は想像力とこの世界に存在する物を結び付けなければいけないのです。書物以外の話は貴重なので。今まで1番驚いた事はなんですか?」
「驚いたこと? うぅん……生きていた場所からずっと遠い場所へと飛ばされたことかな」
「飛ばされた? 移動魔法ですか?」
「いや、なんと言っていいか……」
異世界に転移したことなどとは流石に言えないな。
「遠い場所……別の世界? この世界の外の法則はどうなってるの? 混沌?」
彼女は何かを思い付いたようにブツブツ呟きながら黒板に何かを書き出した。
「今度はどうした?」
「ちょっと思ったことがありまして。ヴィダルさんの話を聞いて思ったのです。この世の外からも召喚ができるのでは無いかと」
おい。この世の外って……。
「まさか……異世」
「あ! 渾沌世界です! きっとあるはず!」
「渾沌世界?」
「ええ! 魔法の源となる元素は渾沌世界から引き出しているという文献を読んだことがあります! もしかしたら渾沌世界にも精霊のような存在がいるかも!」
すごい勢いで黒板が文字で埋め尽くされていく。その顔は夢中で遊んでいる子供のようだった。
椅子に座ってしばらくその様子を眺めていると、急にフィオナの手がピタリと止まった。
「ご、ごめんなさい。つい夢中になってしまって……」
「構わない。本当に召喚魔法が好きなんだな」
「もうずっとこればかりやっていたので」
「こればかりとは?」
「子供の頃からなぜか召喚魔法が好きで」
「魔法を作るのも昔から?」
「はい。私が初めて召喚魔法を作ったのは子供の頃でした。その話が広まると、アルダー先生が訪ねて来たのです。私の魔法を世の役に立てたいと言って。そして、この家と魔法学院で研究するように言われました」
「それで研究設備が整っているのか」
「はい。アルダー先生は私に好きなだけ研究をして良いと言ってくれました! 文献も沢山! なんでも読み放題!」
フィオナが無邪気に笑う。評議会の監視下とは言え、それが彼女なりの居場所だったのか。
「あ、すみません。私ばかり話をして……」
「気にしないさ」
「そうだ。召喚魔法のヒントも頂けましたし、お礼をさせて下さい」
「礼?」
「そうです! ん~何がいいでしょうか……」
フィオナは腕を組んで何かを考えていた。そして、何かを思い付いたように手を叩いた。
「そうだ! ヴィダルさんの魔法を強化しますよ」
「魔法の強化? そんなことをできるのか?」
「はい! 召喚魔法以外は専門外ですが、少し力を伸ばすくらいならできますよ。ヴィダルさんは何が使えますか?」
自分の力を他人に話すなんて迂闊なことはできない。しかし……。
「どうしました?」
俺を信用し切っている顔を見ると……。
話しても良い気がした。
「精神支配の魔法と、擬態の魔法だ」
「え? その2つ?」
「あ、ああ……それだけだ」
「いえいえいえいえ! すみません! 驚いただけですから! 気にしないで下さい!」
フィオナが慌てたように両手を振る。
「それじゃあ、ヴィダルさんは戦闘力にお困りですよね?」
戦闘力は工夫して戦えばなんとでもなる。それに、レオリアがいるから困っていないのだが……まぁ、良いか。
計算式を夢中で書いているフィオナを見ると、水を差すようなことは言えなかった。
10分ほど計算と格闘していたフィオナが急に立ち上がる。そして、俺の頬に両手を当て、目を覗き込んで来た。
「お、おい! 何をする!?」
「待って! 強化ではなく、魔法を拡張しますから! 私の目を見て下さい」
突然瞳を覗かれて心臓が跳ねる。眼は擬態魔法をかけているから大丈夫だよな? 前の俺と同じ眼のはずだ。
真剣なフィオナの瞳を見つめる。彼女の瞳がぼんやりと青く輝いていく。
両眼が痺れるような感覚がする。
その感覚は徐々に強くなっていく。
「もういいか?」
「まだです……待って」
フィオナの吐息を感じる。これほどまでに他人の瞳を近くで見たことは無かったから、無意識に目を逸らしそうになるのを抑え込む。
そうしていると俺の瞳に力が宿って行くのが分かった。
「フィオナ? もう終わったのか?」
「……」
フィオナが黙る。今も拡張の作業は続いているのだろうか?
「綺麗な瞳……」
彼女がポツリと呟く。
「え?」
「え、あ、いえいえ! もう大丈夫ですよ」
離れると、急激に瞳から力が失われていく。これで拡張は終わったのか。
「鏡~鏡~。あ、見つからないですね。召喚しますね」
彼女が空中に手をかざし、魔法名を告げた。
「鏡影召喚」
すると、空中に鏡の破片が散らばる。その中の1つが俺の目の前にフワリと浮いた。そこに移ったのは前の俺と同じ黒い瞳。擬態魔法がかかった瞳。だが、瞳の周りに青い円のような光が浮かんでいる。そして、それは俺の瞳に溶け込むように消えていった。
「ふふ。これで新しい魔法が使えるようになりましたよ」
「新しい魔法?」
「精神支配の派生魔法、精神拘束です」
「そんな魔法聞いたことないぞ……」
「ヴィダルさんの為に作りましたから。召喚魔法とは違うので、その、イマイチかも知れませんが」
軽く言っているけど物凄い事をしているぞ。全く新しい魔法を作ってしまうなんて。
「精神支配は命令の範囲が広い代わりに時間の制限があると考えられます」
「まぁ……時間切れになることはそうそう無いけどな」
「この精神拘束は、相手の精神はそのままにする代わりに、精神へ簡単な命令を植え付ける魔法です。その効果は半永久。これでモンスターもテイムできますし、戦闘も恐く無いですね」
「恐く無いと言われても……だがありがとう。嬉しいよ」
相手は意思を持ち、自身の考えで動く。しかし、下した命令には逆らえない……色々と使い道がありそうだ。
「しばらくこの国にはいらっしゃるんですか?」
「仕事が終わるまでは滞在するつもりだ」
「ならまた遊びに来て下さい。ヴィダルさんのお話を聞くの、楽しいですから」
なんだか、随分打ち解けてしまった。
フィオナが笑う。幼さの残るような、そんな笑顔を見ていると、何だか……。
……。
いや、やめておこう。これ以上深く考えるのは。
次は、評議会も調べないとな。
目的の為というより、俺が話したかったからだが。
彼女から「エルフェリアの外の話が聞きたい」と頼まれ、自分がゲームをプレイしていた頃の話を中心に話をした。
フィオナは話を聞くたびにその目を輝かせ、何かをメモしていく。
「何を書いているんだ?」
「召喚魔法は想像力とこの世界に存在する物を結び付けなければいけないのです。書物以外の話は貴重なので。今まで1番驚いた事はなんですか?」
「驚いたこと? うぅん……生きていた場所からずっと遠い場所へと飛ばされたことかな」
「飛ばされた? 移動魔法ですか?」
「いや、なんと言っていいか……」
異世界に転移したことなどとは流石に言えないな。
「遠い場所……別の世界? この世界の外の法則はどうなってるの? 混沌?」
彼女は何かを思い付いたようにブツブツ呟きながら黒板に何かを書き出した。
「今度はどうした?」
「ちょっと思ったことがありまして。ヴィダルさんの話を聞いて思ったのです。この世の外からも召喚ができるのでは無いかと」
おい。この世の外って……。
「まさか……異世」
「あ! 渾沌世界です! きっとあるはず!」
「渾沌世界?」
「ええ! 魔法の源となる元素は渾沌世界から引き出しているという文献を読んだことがあります! もしかしたら渾沌世界にも精霊のような存在がいるかも!」
すごい勢いで黒板が文字で埋め尽くされていく。その顔は夢中で遊んでいる子供のようだった。
椅子に座ってしばらくその様子を眺めていると、急にフィオナの手がピタリと止まった。
「ご、ごめんなさい。つい夢中になってしまって……」
「構わない。本当に召喚魔法が好きなんだな」
「もうずっとこればかりやっていたので」
「こればかりとは?」
「子供の頃からなぜか召喚魔法が好きで」
「魔法を作るのも昔から?」
「はい。私が初めて召喚魔法を作ったのは子供の頃でした。その話が広まると、アルダー先生が訪ねて来たのです。私の魔法を世の役に立てたいと言って。そして、この家と魔法学院で研究するように言われました」
「それで研究設備が整っているのか」
「はい。アルダー先生は私に好きなだけ研究をして良いと言ってくれました! 文献も沢山! なんでも読み放題!」
フィオナが無邪気に笑う。評議会の監視下とは言え、それが彼女なりの居場所だったのか。
「あ、すみません。私ばかり話をして……」
「気にしないさ」
「そうだ。召喚魔法のヒントも頂けましたし、お礼をさせて下さい」
「礼?」
「そうです! ん~何がいいでしょうか……」
フィオナは腕を組んで何かを考えていた。そして、何かを思い付いたように手を叩いた。
「そうだ! ヴィダルさんの魔法を強化しますよ」
「魔法の強化? そんなことをできるのか?」
「はい! 召喚魔法以外は専門外ですが、少し力を伸ばすくらいならできますよ。ヴィダルさんは何が使えますか?」
自分の力を他人に話すなんて迂闊なことはできない。しかし……。
「どうしました?」
俺を信用し切っている顔を見ると……。
話しても良い気がした。
「精神支配の魔法と、擬態の魔法だ」
「え? その2つ?」
「あ、ああ……それだけだ」
「いえいえいえいえ! すみません! 驚いただけですから! 気にしないで下さい!」
フィオナが慌てたように両手を振る。
「それじゃあ、ヴィダルさんは戦闘力にお困りですよね?」
戦闘力は工夫して戦えばなんとでもなる。それに、レオリアがいるから困っていないのだが……まぁ、良いか。
計算式を夢中で書いているフィオナを見ると、水を差すようなことは言えなかった。
10分ほど計算と格闘していたフィオナが急に立ち上がる。そして、俺の頬に両手を当て、目を覗き込んで来た。
「お、おい! 何をする!?」
「待って! 強化ではなく、魔法を拡張しますから! 私の目を見て下さい」
突然瞳を覗かれて心臓が跳ねる。眼は擬態魔法をかけているから大丈夫だよな? 前の俺と同じ眼のはずだ。
真剣なフィオナの瞳を見つめる。彼女の瞳がぼんやりと青く輝いていく。
両眼が痺れるような感覚がする。
その感覚は徐々に強くなっていく。
「もういいか?」
「まだです……待って」
フィオナの吐息を感じる。これほどまでに他人の瞳を近くで見たことは無かったから、無意識に目を逸らしそうになるのを抑え込む。
そうしていると俺の瞳に力が宿って行くのが分かった。
「フィオナ? もう終わったのか?」
「……」
フィオナが黙る。今も拡張の作業は続いているのだろうか?
「綺麗な瞳……」
彼女がポツリと呟く。
「え?」
「え、あ、いえいえ! もう大丈夫ですよ」
離れると、急激に瞳から力が失われていく。これで拡張は終わったのか。
「鏡~鏡~。あ、見つからないですね。召喚しますね」
彼女が空中に手をかざし、魔法名を告げた。
「鏡影召喚」
すると、空中に鏡の破片が散らばる。その中の1つが俺の目の前にフワリと浮いた。そこに移ったのは前の俺と同じ黒い瞳。擬態魔法がかかった瞳。だが、瞳の周りに青い円のような光が浮かんでいる。そして、それは俺の瞳に溶け込むように消えていった。
「ふふ。これで新しい魔法が使えるようになりましたよ」
「新しい魔法?」
「精神支配の派生魔法、精神拘束です」
「そんな魔法聞いたことないぞ……」
「ヴィダルさんの為に作りましたから。召喚魔法とは違うので、その、イマイチかも知れませんが」
軽く言っているけど物凄い事をしているぞ。全く新しい魔法を作ってしまうなんて。
「精神支配は命令の範囲が広い代わりに時間の制限があると考えられます」
「まぁ……時間切れになることはそうそう無いけどな」
「この精神拘束は、相手の精神はそのままにする代わりに、精神へ簡単な命令を植え付ける魔法です。その効果は半永久。これでモンスターもテイムできますし、戦闘も恐く無いですね」
「恐く無いと言われても……だがありがとう。嬉しいよ」
相手は意思を持ち、自身の考えで動く。しかし、下した命令には逆らえない……色々と使い道がありそうだ。
「しばらくこの国にはいらっしゃるんですか?」
「仕事が終わるまでは滞在するつもりだ」
「ならまた遊びに来て下さい。ヴィダルさんのお話を聞くの、楽しいですから」
なんだか、随分打ち解けてしまった。
フィオナが笑う。幼さの残るような、そんな笑顔を見ていると、何だか……。
……。
いや、やめておこう。これ以上深く考えるのは。
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