ざまぁ担当の男たちが『アホの子』すぎて自滅ばかりするから、何もしてないのに『最凶の悪役令嬢』にされてるんですけど?

フーラー

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エピローグ バカな男たちの顛末

エピローグ なぜカイカフルの世界の男性はバカばかりだったのか?

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そして、数カ月が経過し、ようやく互いの仕事も落ち着いてきた頃。
先日カイカフルの直轄地になった小さな街で、アンジュとマヌケットは落ち合っていた。


「お待たせしました」
「あ……マヌケットさん、素敵な格好ですね……」
「あ、ありがとうございます……バカヤネンさんに見てもらったんですよ、この服」
「へえ……。センスあるんですね、バカヤネンさんは」


マヌケットは動きやすいが、こじゃれた服を着てアンジュを迎えに着ていた。
彼は元々服のセンスはなかったが、そのあたりは見栄っ張りなバカヤネンに見繕って貰ったものだ。

尚、バカヤネンは先日の騎士団長襲撃未遂事件の首謀者ということもあり、現在も開拓地から出ることは許されていない。そのため、セドナを通じて手紙でのやり取りで教えてもらったものである。

一方のアンジュは、少々古風なドレスを身にまとっていた。


「アンジュさんも、今日も素敵なお召物ですね?」
「ありがとうございます。これ、カイカフルさんが作ってくれたんですよ」
「へえ……器用なんですね、カイカフルさんは」
「ええ。私にとって、自慢の義母ですから。そういえば、以前送ったジャム、食べてくれました?」
「勿論です! あんなに美味しいジャムは初めてでしたよ!」
「マヌケットさんも素敵なブローチ、ありがとうございました」


二人は、あれからもこまめに文通を続けていた。

その中で、たまにジャムやブローチといった商品を送り合うようなことも何度かあった。マヌケットは、彼女が身に着けているブローチが自分のものだと気づき、少し嬉しそうな表情を見せる。


「今日、着けてきてくれたんですね? 嬉しいですよ、アンジュさん」
「ええ。……私、この色が好きなので……ひょっとして、ご存じでした?」
「ええ。オロロッカさんに相談した甲斐がありました」
「あれ、マヌケットさんは、オロロッカさんとも知り合いなんですか?」
「セドナを通して、紹介していただいたんですよ」


オロロッカも短い時間とはいえアンジュと一緒にいた仲だ。
また、アンジュは彼とも文通を続けているため、彼女の嗜好については比較的詳しい。そのこともあり、マヌケットは彼に何度も相談をしていた。


因みに、今回のデート先もオロロッカの発案だ。
今流行の劇場に行くようにデート先に誘って、たまにはアンジュを喜ばせてほしいと彼が話していたのをマヌケットは思い出した。


「ええ。良い方ですね、オロロッカさんは」

彼は、セドナに喝を入れられて以降心を入れ替えて真面目に働くようになっている。
無論能力が低いところは、村娘達に手伝って貰いながらだが。……おかげでオロロッカも、最近は友人が増えてきたとアンジュも聞いている。


「ですよね? ……そろそろ、カイカフルさんもオロロッカさんに会いに行けばいいんですけどね……」


カイカフルは未だにオロロッカの愚行を許していない。
そのため、アンジュは少し心配そうな表情を見せた。


「そうですね……。おっと、早く行かないと劇も始まりますし、そろそろ行きましょうか、アンジュさん」
「ええ」


二人は、宝石鉱山にセドナと行ったときを除くと、今回が3回目のデートだ。
マヌケットは、実は今日は大事な提案をアンジュに行う予定であった。


(き、今日は……頑張らなきゃ、やるぞ、やるぞ……)


「ねえ、マヌケットさん?」
「ふへ!?」


そんな風に思っていると、突然アンジュが声をかけてきたため、思わずマヌケットは奇声を上げた。


「ところで、劇場はどこでしたっけ?」
「あ、ああ……。その……ここから20分ほど歩いたところにあるんですよ」
「結構離れていますね」
「ええ。それで、その……人込みも結構多いですから、その……」


そういいながら、大きく深呼吸をするマヌケット。
そして、


「だ、だから……アンジュさん……て……手を、つ、繋いで、一緒に行きませんか?」
「え……?」


そう言われたアンジュは、一瞬驚いたような表情を見せたがすぐに笑顔になり、


「ええ。……しっかり案内してくださいね、マヌケットさん?」
「は……はい!」


そういって、手を握ってくれた。




「いええええええい!」
「ひゃっほーーーーーー!」


そんな二人の初々しい姿を見て、大喜びをする影が2つあった。
カイカフルとセドナだ。

二人は物陰でダンスをしながら、何度もハイタッチを繰り返していた。


「やったね、あの子とマヌケット! やっと手を繋いだよ!」
「ったく、本当に進展が遅かったからなあ……」


実は今までのデートも二人は後をつけていたのである。
元々奥手な二人が進展するのは遅かったため、特にカイカフルはやきもきしていた。

そのため、ようやく手を繋げる関係になったのを見て楽しそうに二人は笑う。


「やっぱさ、人間が幸せにしているのって本当にいいな!」
「アハハ、そうだろ? ……そういや、あんたも転移者だったね」
「ああ。元の世界じゃ、俺たちは殺し合いばっかしていたからさ。この世界は本当にいいよ」
「へえ……」


そういうと、少し疑問に思うような表情を見せた。


「そういえばさ、セドナ」
「なんだ?」


「前から思ってたんだけどさ。なんでこの大陸の男たちって、バカばかりなんだろうね」


「え?」

突然そう尋ねられて、思わずセドナは驚いた表情を見せる。


「だってさ。あんたが例外的に賢いと思ってたけど、あんたは機械人形なんだろ?」
「ああ。だから俺は見た目は男性型だけど、中身は女性型と変わんないんだ」
「だよねえ……不思議だよ……」

そういうと、少し考える様子を見せた後、セドナは苦笑して答えた。



「けどさ……。俺は今の世界のほうが、自分がいた時の世界よりいいと思うよ」
「どうしてそう思うんだい?」

その質問に対して、セドナは少し考えた後カイカフルに尋ねる。


「……そうだな、この国ってさ。今の王朝が始まってから何年経過している?」

そう尋ねられると、カイカフルは当たり前といったように答える。



「そんなの誰でも知ってるよ。今年で王朝統一から3万4千324年のはずだね」



そういわれて、セドナは感心したように答える。


「……だろ? 俺はさ、知らないんだよ。そんなに長いこと続いている国なんて。アンジュの世界にも当然なかったよ。アンジュの国『日本』みたいに、1000年以上続いている国すら、相当珍しいんだよ」
「そうなのかい? 普通は1万年くらい、歴史があって当たり前だと思ってたけどねえ……」


そしてセドナは、少し考え込むように答える。


「実は俺の元居た世界はさ。皆、凄い頭が良かったんだよ。男も女もな」
「そうなんだね。どれくらい頭が良かったのさ?」
「アンジュの世界でいえば、小学校で因数分解が終わるくらい。俺が、元の世界では『単細胞の無能』っていわれるくらいかな」

それを聞いて、カイカフルは驚いた表情を見せる。


「嘘だろ? あんたほどの男……じゃない、えっと……まあいいや、あんたほどの奴がかい?」

セドナはそれに対しては同意しながらも、少し寂しそうな顔で答える。


「ああ。……けどさ、頭が良すぎてみんな『どうやったら周りより儲かるか』『どうやったら相手を出し抜けるか』ばかり考えていてさ。小競り合いや戦争もしょっちゅうだったんだよ」
「へえ。ちょっと金を盗まれても気づきもしない、出し抜くなんて考えても出来やしない、悪だくみなんてうまく行きやしない、そんなうちの男どもとは大違いだ。死んだ夫もそんな感じだったしね」


カイカフルの夫は愚かだったようだが、彼女は愛していたのだろう。
そういうと少し遠い目をしながらカイカフルは息を吐いた。


「後、皆賢いせいで、とにかく文明の進歩も早かったんだ。それで競争の果てに惑星資源を使い切って、俺が転移する前は絶滅寸前だったんだよ。小さなコロニーに数百人ずつが生き残るのが精一杯って感じにな」
「なるほどねえ……」


惑星資源、という言葉を理解できなかったためだろう、カイカフルは曖昧な返事をした。


「だからさ。この世界はあえて男性の頭を悪くすることで、人類が『競争しすぎない』ように、神様が調整したのかもしれないな……機械の俺がこういうの、おかしいかもしれないけどさ」


その発言に、カイカフルもうなづいて答える。


「なるほどな。……ひょっとしたら、あんたの言ってることが事実なのかもしれないね。少なくとも、あんたの話を聞いてるとそう思うよ」
「だからさ。この世界も悪くないと思うんだよ、俺はさ。……マヌケットもさ。バカな奴だけど、アンジュを出し抜いたり騙したりすることが出来なかっただろ?」


マヌケットが元々はノワールの差し金だったことは、さすがにもうセドナやカイカフルは分かっている。カイカフルも『彼が元々は、風邪と恋の病を勘違いした』という話は聞いている。


「ま、そりゃそうか。……私はさ。この大陸の男のバカさ加減に呆れていたけど、案外男ってのは、それくらいのほうがいいのかもね」
「勿論、医学も栄養学も元の世界のほうがずっと良かったけどさ。……それを差し引いても今の世界のほうが良い。俺はそう思うな」
「……そうだね……おっと、そろそろ帰らないと」


そしてカイカフルは帰途につくべく立ち上がる。


「それじゃ、あたしはさ。あの二人の夕飯の準備をダンクックと始めておくよ」
「あれ、まだ新しい使用人を雇ってないのか?」


ここ数カ月の間に、カイカフルの領地は大幅に拡大して税収も増えている。
だが、カイカフルは今の家から引っ越すこともなく生活水準を上げていない。


「ああ、あたしは今の生活の方が好きだからね。税収は全部農民たちの……そうさね、オロロッカのバカが欲しがってた農具でも買うのに使うよ」
「へえ……」

オロロッカという言葉が出て、セドナはニヤリと笑うが、カイカフルは少し照れたような表情を見せた。


「な、なんだい、別にあいつを許したわけじゃないよ? ただ、あの辺の農民たちが欲しがってると思っているだけさ!」


そういいながらも、カイカフルは最近はオロロッカのことを心配しているのは外交官のセドナからも分かっていた。
そのため、セドナはフフ、と少し笑う。


「ま、オロロッカも『バカ』だったから良かったよ。もし賢くて『例の計画』が成功していたら、そんなことしてなかったろ?」


『例の計画』とは、アンジュを吸血鬼のもとに売り飛ばす計画のことだ。
彼の自滅によって頓挫したことを思ってカイカフルは豪快に笑う。


「……あはは、確かにね! それじゃセドナ、後は二人のボディガード、頼んだよ?」
「ああ、任せてくれ! ……これからも、繁栄してくれよな、人間」


そうセドナは言ってカイカフルを見送ると、二人が手を繋いで人込みに消えていく姿をそっと追いかけた。
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