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契約
契約 第五話
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「ギャーーーーーーめ、目の前にゆ、幽霊がぁ」と言いながら怜央さんに抱きつく
怜央さんの服を掴んだ
「も~やだぁ~見たくない」と怜央さんに訴えるが
「いや、続きが気になる」と真顔で言われた
なんでこんなに真顔でいられるの?
しかも、この真顔感情がないみたいな感じなんだけど…
「ぼ、僕怖いから後ろ向いとく」と言って後ろを振り返った瞬間、腕を掴まれてびっくりして掴まれた方を見た
怜央さんから「ダメだ、怖いものを克服する」と説教をするトーンと、淡白に告げられた
「こ、怖いの嫌いなの。僕寝れなくなっちゃうの」
「寝れなくてもいいんじゃないか?」と真顔からニヤニヤ顔になる
寝れなく……。ポッ
いやいや、ダメダメ。僕の睡眠時間がなくなってしまう。それだけは絶対に避けたい
「僕が何時間寝てるか知ってるよね?」
「さぁーな、知らん」
「それより、見るぞ」と頑なに見させようとする
本当に怖いし、ホラー映画には手を握るってのが付き物じゃないかな
だから「じゃあ、僕怖いから手を握って」と僕なりに可愛く言った
怜央さんは何かを堪えながらも「わかった」と僕に言ってくれた
僕に手を差し出してくれてそれを握り返す
その後も怖いシーンはたくさんあったけどなんとか手を繋ぎ乗り越えた
なんとか、耐えて今はエンドロール
横を見ると、怜央さんは「感動した」と変なことをほざいている
どこが感動できるんだろうか…?
感動できたシーンを思い出すけど、感動できたシーンは1つも見当たらない
何に感動してるんだろうか?よく分からない。その後、2人でお片付けをして部屋が綺麗になった
その後、怜央さんはお仕事があるので書斎に行ってしまった
ゆきは寝ててくれと言われた
僕は素直にそれに従い、ベッドに入って、目を閉じるけど浮かぶのは、幽霊ばっかり
ホラー映画なんて見るんじゃなかった
どうせ見るんだったら恋愛映画とかさ
もっと、楽しくなれるものがよかった
でも見ちゃったものは仕方がない
けれど、寝れない…。
これも、怜央さんの責任だからな!
そう思い、怜央さんの書斎に行った
ノックをして
「怜央さん、入るよ!」
ガチャ
プンスカプン
怜央さんの目の前に立って
「怜央さんのせいで寝れなくなりました!責任とってください」
怜央さんは一瞬何言ってんだこいつみたいな顔をしたけど、「わかった、責任は俺にある」と言い
僕に近ずき、お姫様抱っこをした
「えっ!?あっ、そういうことじゃない」
そして、寝室に入った
怜央さんの服を掴んだ
「も~やだぁ~見たくない」と怜央さんに訴えるが
「いや、続きが気になる」と真顔で言われた
なんでこんなに真顔でいられるの?
しかも、この真顔感情がないみたいな感じなんだけど…
「ぼ、僕怖いから後ろ向いとく」と言って後ろを振り返った瞬間、腕を掴まれてびっくりして掴まれた方を見た
怜央さんから「ダメだ、怖いものを克服する」と説教をするトーンと、淡白に告げられた
「こ、怖いの嫌いなの。僕寝れなくなっちゃうの」
「寝れなくてもいいんじゃないか?」と真顔からニヤニヤ顔になる
寝れなく……。ポッ
いやいや、ダメダメ。僕の睡眠時間がなくなってしまう。それだけは絶対に避けたい
「僕が何時間寝てるか知ってるよね?」
「さぁーな、知らん」
「それより、見るぞ」と頑なに見させようとする
本当に怖いし、ホラー映画には手を握るってのが付き物じゃないかな
だから「じゃあ、僕怖いから手を握って」と僕なりに可愛く言った
怜央さんは何かを堪えながらも「わかった」と僕に言ってくれた
僕に手を差し出してくれてそれを握り返す
その後も怖いシーンはたくさんあったけどなんとか手を繋ぎ乗り越えた
なんとか、耐えて今はエンドロール
横を見ると、怜央さんは「感動した」と変なことをほざいている
どこが感動できるんだろうか…?
感動できたシーンを思い出すけど、感動できたシーンは1つも見当たらない
何に感動してるんだろうか?よく分からない。その後、2人でお片付けをして部屋が綺麗になった
その後、怜央さんはお仕事があるので書斎に行ってしまった
ゆきは寝ててくれと言われた
僕は素直にそれに従い、ベッドに入って、目を閉じるけど浮かぶのは、幽霊ばっかり
ホラー映画なんて見るんじゃなかった
どうせ見るんだったら恋愛映画とかさ
もっと、楽しくなれるものがよかった
でも見ちゃったものは仕方がない
けれど、寝れない…。
これも、怜央さんの責任だからな!
そう思い、怜央さんの書斎に行った
ノックをして
「怜央さん、入るよ!」
ガチャ
プンスカプン
怜央さんの目の前に立って
「怜央さんのせいで寝れなくなりました!責任とってください」
怜央さんは一瞬何言ってんだこいつみたいな顔をしたけど、「わかった、責任は俺にある」と言い
僕に近ずき、お姫様抱っこをした
「えっ!?あっ、そういうことじゃない」
そして、寝室に入った
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