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運命の番との出会い

第十五話 発情

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ぽちゃん

はぁ~気持ちいい

暖まる~

こんなに広い浴槽銭湯ぐらいでしか見たことないよ

玲央さんはよっぽどお風呂が好きなんだなぁ~

入浴剤も入ってて、お肌がスベスベになりそう

さてと、結構長風呂しちゃったしでますか

ガチャ

一瞬思考停止してしまった

なぜなら、玲央さんがそこに裸で立っていたから

「えっ」っと思わず言ってしまっ

まじまじ体を見る

割れた腹筋、しかも下がでかい

あれが僕の穴に入ってるって思うと恐ろしい

「もう、出るのか?」

「あっ、はい」

「そうか」少しだけ悲しそうな声で玲央さんが言った

突然顔が近ずいてきて

耳元で玲央さんに「ベットで待っていてくれ」と囁かれた

玲央さんイケボだから、頭がとろけそうになった

とりあえず、着替えて、ベットで正座になって座る

緊張して手が震えてきた

ど、どうしよう失敗したら

玲央さんをいかせることが出来なかったら

頭の中がぐっちゃぐちゃ

玲央さんは優しいから許してくれるはず

じ、自分も後ろでいけなかったら

ガッカリされちゃうよね

____________________________________________
ゆきの回想シーン

「あっ、あっ」

気持ちいい~

「おい、お前さっきから感じるだけ感じやがって」

えっ

「さっきからいけてねぇし」

「お前とヤッても俺いけないしお前下手くそなんだよ」

「お前出てけ!二度と俺の目の前に姿を見せるな」

____________________________________________
ってことにやったらどうしよう

あわあわ

枕に顔を沈ませて、足をバタバタさせる

ガチャ

「ゆ、ゆき何してんだ?」

えっ

「もしかしてバレてた?」

てか、髪濡れてる

かっこいい!

男の色気が溢れてるよ

なんで、このイケメンが僕の運命の番なんだろう
って毎回思う

神様は意地悪だね

玲央さんが可哀想だよ

こんな普通以下の僕が運命の番なんて

玲央さんは、僕と会った時絶対に神様を呪っただろうなぁ~

「また、なんか考えてるのか」

「ごめんなさい」

「はぁ~俺に謝るのはなしっていっただろ?」

「はい」

「あっ、あのぉ~」

「なんだ?」

「で、出来れば、は、激しく抱いて貰ってもいいですか?」

それを言った瞬間玲央さん、顔が固まっちゃった

ほら、こんな不細工に言われたらそりゃ~固まっちゃうよね

「い、いいのか?」

「う、うん」

「ほ、ほんとか?」

「抱き潰すかもしれないんだぞ」

「つ、潰さない程度なら」

「じゃあ遠慮なく」

ちゅちゅ

「ん~」

ちゅ

「んぁぁ」

玲央さんとのキス、イキそうになっちゃう

「ん!そこはだ、だめぇ」

キスしながら玲央さんが乳首を触ってきた

「感じちゃうもんな」

コク

「素直でかわいい」

ちゅちゅ

「ああ~ん!ちゅっちゅっ」

「感じちゃう~だめぇ~」

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