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運命の番との出会い

第七話 発情

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起きたら隣に怜央さんが居て少しびっくりした

起き上がって、近ずいて怜央さんの顔を見る

今まで恥ずかしいくて顔を見れなかったけど綺麗な顔立ちをしている

そこら辺の俳優さんより顔がいい

鼻が高くて羨ましい

この人が本当に運命の番なのって疑問に思う

神様は意地悪だなぁー

発情期が終わったら出ていかないといけないのに優しいくてかっこいい運命の番と過ごしてたら叶わない恋だけど好きになちゃう

グゥゥーーー

お腹が空いちゃった

でも、我慢人のお家で勝手に食べるのは良くない

とりあえず、怜央さんに背中を向けて横になる

そしたら後ろから抱きしめられて

「キスするんじゃなかったのか?」

「えっ?違います」

「ずっと待ってたのにな」

回ってから顔を見る

「あのぉー、キスして欲しかったんですかぁ?」

「そうだが」

ポッと顔が赤くなる

恥ずかしいくて布団の中に潜る

どうしよう、もしキスしろって言われたら僕できないーー

だって初めて自分からキスすることになるんだよそんなの無理ーーーー

怜央さんが布団を上げて

「どうした?昨日のことまだ怒ってるのか?」

昨日のこと?

あっ!泣いちゃって寝ちゃったんだった

とりあえず、謝ろう

「ごめんなさい、寝ちゃって」

「大丈夫だ、それより名前聞いてなかったと思ってな」

「はい。えっ~と、ゆきって言いますよろしくお願いします。」

「敬語は無しと言ったはずだが?」

「あっ、ごめんなさい」

「謝らなくていい、もう1つ質問していいか?歳はいくつだ?未成年を犯したら罪になるからな」

「歳は二十歳です」

「そうか、ギリギリだったんだな」

「はい、、、じゃなくてうん」

「大学三年生か」

コクコクと頷いた

「あのぉー他に聞きたいことはありますか?」

「あぁー好きな食べ物と嫌いな食べ物が聞きたい」

えっ~と、それって運命の番の僕に聞くべきことではないような気が、、、とりあえず答えとこ

「えっと、好きな食べ物は、甘いものと美味しいものです!嫌いな食べ物は、鯖です。アレルギーで食べれなくて、、、それ以外なら食べれます!なんでもです!」

「そうか、わかった」

「うん!」

「お腹空いただろ、何か作らせてくるからゆっくりしてろ」

「ありがとうございます」

「あぁー」

そう言いながら部屋を出て行ってしまった







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