4 / 24
キス
しおりを挟む
それを聞いて、動揺してしまった
この人何言ってるの?
僕みたいなやつ番いたいと思うの?
僕が勘違いするから辞めてください
そんなことを考えていると運命の番が僕の近くにきて、体を持ち上げお姫様抱っこの形になった
お姫様抱っこなので顔は見えない
「や、辞めてください」
「黙って抱っこされてろ」
しゅん…。
抱かれるがままだった
この風俗店の唯一のVIPの部屋に着いた
「この部屋って…。」
「ん?嫌なのか?ならば違う部屋にしよう」
「どんな部屋がいい?」と聞いてきた
「えっ、あっ、違くて…」
「ん?」
「あの、VIP部屋じゃないですか…」
「あぁ~そうだが?」
「その、僕がそんな部屋でいいんですか?」
「そんな部屋…」
「もっと高級な部屋を用意しよう」
な、なんか勘違いされてらっしゃる
「えっ!?違くて、もっと質素な部屋です」
「じゃあ、質素な部屋を用意すればいいのか?」
「えっ、あっ、はい…」
「だがな、残念ながら無理だ」
「ここしか空いていない」
「そうですか」
「じゃあ、入るぞ」
「は、はい」
そして、入室した
いつも掃除している部屋より、広くて内装も10倍豪華だった
あっ、そういえば…
ここの決まりというか、そっちの方が映えるよねって言うランジェリーを着ていない
接客するって知らなかったし
「ちょ、ちょっと待ってください」
「ん?」
「そ、そのランジェリーを着てなくて…」
「普通のパンツなんです。だから、着てきてもいいですか!?」
と言ったら笑われた
「あぁ笑、いいが逃げるなよ。逃げたらどうなるかわかるよな?」
そう言われた
何その脅し!こ、怖いよ
急いで自分の荷物からランジェリーを取りに行って、着替える
逃げた方が良かったのかな
でも、VIP部屋を使えるってことは相当金持ちでお偉い様
気合いを入れないと
行為をやるの初めてだし…
ちょっぴり緊張
素早く着替え終わり、駆け足で部屋に戻る
もちろん、ロックも忘れずに
部屋に入るとベッドに座って白いバスローブを着て待っていた
待たせちゃった
近くまで行って、目の前に立つ
何をしていいか分からないけど、覚悟を決めて顔を見た
体が熱くなり、次第にエッチな感情が湧き出てくる
すると、運命の番は立ち上がり、僕の手を掴んだ
そして、ベッドに押し倒された
「もう、我慢の限界だ。こんなフォルモン垂れ流して」と言われキスをする
ファーストキスが!なんて考えている暇は無い
口を重ね、激しくなる
初めてのキス。わかっていたけど舌が入ってくるといやらしい気分になる
「チュッ…//んふ…//クチュ」
「チュッ、チュッ」
苦しい。けど、やみつきになってしまいそう
気持ちぃ
自分でもいやらしい顔をしているのはわかる
キスで自分の性器が立っている
そして、男性が僕のランジェリーをめくり、乳首を触ってきた
この人何言ってるの?
僕みたいなやつ番いたいと思うの?
僕が勘違いするから辞めてください
そんなことを考えていると運命の番が僕の近くにきて、体を持ち上げお姫様抱っこの形になった
お姫様抱っこなので顔は見えない
「や、辞めてください」
「黙って抱っこされてろ」
しゅん…。
抱かれるがままだった
この風俗店の唯一のVIPの部屋に着いた
「この部屋って…。」
「ん?嫌なのか?ならば違う部屋にしよう」
「どんな部屋がいい?」と聞いてきた
「えっ、あっ、違くて…」
「ん?」
「あの、VIP部屋じゃないですか…」
「あぁ~そうだが?」
「その、僕がそんな部屋でいいんですか?」
「そんな部屋…」
「もっと高級な部屋を用意しよう」
な、なんか勘違いされてらっしゃる
「えっ!?違くて、もっと質素な部屋です」
「じゃあ、質素な部屋を用意すればいいのか?」
「えっ、あっ、はい…」
「だがな、残念ながら無理だ」
「ここしか空いていない」
「そうですか」
「じゃあ、入るぞ」
「は、はい」
そして、入室した
いつも掃除している部屋より、広くて内装も10倍豪華だった
あっ、そういえば…
ここの決まりというか、そっちの方が映えるよねって言うランジェリーを着ていない
接客するって知らなかったし
「ちょ、ちょっと待ってください」
「ん?」
「そ、そのランジェリーを着てなくて…」
「普通のパンツなんです。だから、着てきてもいいですか!?」
と言ったら笑われた
「あぁ笑、いいが逃げるなよ。逃げたらどうなるかわかるよな?」
そう言われた
何その脅し!こ、怖いよ
急いで自分の荷物からランジェリーを取りに行って、着替える
逃げた方が良かったのかな
でも、VIP部屋を使えるってことは相当金持ちでお偉い様
気合いを入れないと
行為をやるの初めてだし…
ちょっぴり緊張
素早く着替え終わり、駆け足で部屋に戻る
もちろん、ロックも忘れずに
部屋に入るとベッドに座って白いバスローブを着て待っていた
待たせちゃった
近くまで行って、目の前に立つ
何をしていいか分からないけど、覚悟を決めて顔を見た
体が熱くなり、次第にエッチな感情が湧き出てくる
すると、運命の番は立ち上がり、僕の手を掴んだ
そして、ベッドに押し倒された
「もう、我慢の限界だ。こんなフォルモン垂れ流して」と言われキスをする
ファーストキスが!なんて考えている暇は無い
口を重ね、激しくなる
初めてのキス。わかっていたけど舌が入ってくるといやらしい気分になる
「チュッ…//んふ…//クチュ」
「チュッ、チュッ」
苦しい。けど、やみつきになってしまいそう
気持ちぃ
自分でもいやらしい顔をしているのはわかる
キスで自分の性器が立っている
そして、男性が僕のランジェリーをめくり、乳首を触ってきた
11
お気に入りに追加
474
あなたにおすすめの小説
運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー
白井由紀
BL
【BL作品】(20時30分毎日投稿)
金持ち社長・溺愛&執着 α × 貧乏・平凡&不細工だと思い込んでいる、美形Ω
幼い頃から運命の番に憧れてきたΩのゆき。自覚はしていないが小柄で美形。
ある日、ゆきは夜の街を歩いていたら、ヤンキーに絡まれてしまう。だが、偶然通りかかった運命の番、怜央が助ける。
発情期中の怜央の優しさと溺愛で恋に落ちてしまうが、自己肯定感の低いゆきには、例え、運命の番でも身分差が大きすぎると離れてしまう
離れたあと、ゆきも怜央もお互いを思う気持ちは止められない……。
すれ違っていく2人は結ばれることができるのか……
思い込みが激しいΩとΩを自分に依存させたいαの溺愛、身分差ストーリー
★ハッピーエンド作品です
※この作品は、BL作品です。苦手な方はそっと回れ右してください🙏
※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承くださいm(_ _)m
※フィクション作品です
※誤字脱字は見つけ次第訂正しますが、脳内変換、受け流してくれると幸いです
全寮制の学園に行ったら運命の番に溺愛された話♡
白井由紀
BL
【BL作品】
絶対に溺愛&番たいα×絶対に平穏な日々を過ごしたいΩ
田舎育ちのオメガ、白雪ゆず。東京に憧れを持っており、全寮制私立〇〇学園に入学するために、やっとの思いで上京。しかし、私立〇〇学園にはカースト制度があり、ゆずは一般家庭で育ったため最下位。ただでさえ、いじめられるのに、カースト1位の人が運命の番だなんて…。ゆずは会いたくないのに、運命の番に出会ってしまう…。やはり運命は変えられないのか!
学園生活で繰り広げられる身分差溺愛ストーリー♡
★ハッピーエンド作品です
※この作品は、BL作品です。苦手な方はそっと回れ右してください🙏
※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承ください🙇♂️
※フィクション作品です
※誤字脱字は見つけ次第訂正しますが、脳内変換、受け流してくれると幸いです
イケメンがご乱心すぎてついていけません!
アキトワ(まなせ)
BL
「ねぇ、オレの事は悠って呼んで」
俺にだけ許された呼び名
「見つけたよ。お前がオレのΩだ」
普通にβとして過ごしてきた俺に告げられた言葉。
友達だと思って接してきたアイツに…性的な目で見られる戸惑い。
■オメガバースの世界観を元にしたそんな二人の話
ゆるめ設定です。
…………………………………………………………………
イラスト:聖也様(@Wg3QO7dHrjLFH)

愛おしい君 溺愛のアルファたち
山吹レイ
BL
後天性オメガの瀧本倫(たきもと りん)には三人のアルファの番がいる。
普通のサラリーマンの西将之(にし まさゆき)
天才プログラマーの小玉亮(こだま りょう)
モデル兼俳優の渋川大河(しぶかわ たいが)
皆は倫を甘やかし、溺愛し、夜ごと可愛がってくれる。
そんな甘くもほろ苦い恋の話。
三人のアルファ×後天性オメガ
更新は不定期です。
更新時、誤字脱字等の加筆修正が入る場合があります。
完結しました。
はぴまり~薄幸オメガは溺愛アルファのお嫁さん
藍沢真啓/庚あき
BL
大学卒業後Y商事で働く香月桔梗(こうづき ききょう)が出勤すると、不穏な空気と共に社長から突然の解雇を言い渡される。
「貴様は昨夜、わしの息子をオメガのフェロモンで誘惑しただろう!」と。
呆然とするまま会社を出た途端、突然の発情《ヒート》に襲われる。パニックになった桔梗は徒歩での帰宅を決めたものの、途中でゲリラ豪雨に見舞われてしまう。
そこで偶然見つけたカフェ&バー『la maison』のオーナー寒川玲司(さむかわ れいじ)に助けられたが彼はアルファで、桔梗の発情《ヒート》の影響を受け発情《ラット》してしまう。
そして、合意のないまま桔梗に番の契約をしてしまい──
孤独に生きてきたアルファとオメガの幸せになる為の物語。
壮絶な過去を持つ腹黒アルファ×孤独に生きてきた薄幸オメガ
※オメガバースの設定をお借りしています。また、独自設定もありますので、苦手な方はご注意を。 また、Rシーンの回には*を表示します。
また他サイトでも公開中です。

控えめカワイイ後輩クンにイケメンの俺が本気になる話
ずー子
BL
大学生BL。先輩×後輩。イケメン先輩が控えめカワイイ後輩男子にメロメロになっちゃって、テニサーの夏合宿の夜にモノにしようとする話です。終始ラブラブ。
大学3年の先輩×大学1年生のラブラブ話です。受クン視点も近々載せますね♡
私はこういう攻視点で受を「カワイイ」と悶えて本気でモノにするためになんでもしちゃう話がすきです。
お楽しみください!
幸せの温度
本郷アキ
BL
※ラブ度高めです。直接的な表現もありますので、苦手な方はご注意ください。
まだ産まれたばかりの葉月を置いて、両親は天国の門を叩いた。
俺がしっかりしなきゃ──そう思っていた兄、睦月《むつき》17歳の前に表れたのは、両親の親友だという浅黄陽《あさぎよう》33歳。
陽は本当の家族のように接してくれるけれど、血の繋がりのない偽物の家族は終わりにしなければならない、だってずっと家族じゃいられないでしょ? そんなのただの言い訳。
俺にあんまり触らないで。
俺の気持ちに気付かないで。
……陽の手で触れられるとおかしくなってしまうから。
俺のこと好きでもないのに、どうしてあんなことをしたの? 少しずつ育っていった恋心は、告白前に失恋決定。
家事に育児に翻弄されながら、少しずつ家族の形が出来上がっていく。
そんな中、睦月をストーキングする男が現れて──!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる