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「では、どうぞお入り下さいませ」と両開きのドアをドアマンが開けると、綺麗な廊下の奥に東京の景色が広がっていた
「うわぁぁぁ!」
「綺麗だろ?」と聞かれ「うん!」と答えすぐさま靴を脱いで景色の方へ走って向かった
ガラスに手を置いて景色を一望する
「この景色が綺麗だから買ったんだ。だが、ゆずの方が綺麗だ」と言って景色を見ている僕の頬を手でなぞる
綺麗な景色で上機嫌な僕は「またまた~」と言って照れながら景色を見る
どんだけ見ても飽きないかも…と思ったけど30分ぐらい見て飽きてしまった
一条様なんかどっかに行っちゃったし…
一条様を探そうとキョロキョロ部屋を見ていると柏木さんが「どうかしました?」と聞いてきた
一条様を探してるってバレるのなんか嫌と思って「べ、別にです…」と言うと「そうですか…。・・・念の為に…蓮様は、久しぶりに自宅に帰られたので、書斎で作業してますよ。書斎を案内します。着いてきてください」と言って、歩き始めた
「いや!一条様じゃなくて…蓮様のところは大丈夫です!」と言うけどそのまま柏木さんは無視して歩いて行ってしまう
柏木さん、なにか準備してたし、あそこにいるのまずかったからかな…
「柏木さん、待ってください!!!」と言いながら追いかける
柏木さんの行った方へ向かうと、柏木さんがあるひとつのドアの前で立っていた
「どうぞ、こちらが書斎です」と言ってドアをノックして「失礼します」と言って開ける
一条様は振り返って「あぁ、ゆずか」と言った
なんか、残念がっている一条様にムカついて「ゆずで悪かったですね!!!」と言うと「俺はゆずがいい」と言いながら机の上に紙ぽいものを置く
怪しい…
「なんですか!?それ!」と言って奪おうと部屋に入り、紙を取り上げようとしたけど阻止されてしまった
「あ!気になるじゃないですか!」と言うと「大したことじゃないさ」と言って引き出しにしまおうとしたので急いで取り上げて写真を見た
・・・
「な、なんで一条様が…この…写真を…」と言うと黙り込んでしまった
そして、一条様は一呼吸置いて
「全てを話そう…」と真剣な眼差しで言った
「うわぁぁぁ!」
「綺麗だろ?」と聞かれ「うん!」と答えすぐさま靴を脱いで景色の方へ走って向かった
ガラスに手を置いて景色を一望する
「この景色が綺麗だから買ったんだ。だが、ゆずの方が綺麗だ」と言って景色を見ている僕の頬を手でなぞる
綺麗な景色で上機嫌な僕は「またまた~」と言って照れながら景色を見る
どんだけ見ても飽きないかも…と思ったけど30分ぐらい見て飽きてしまった
一条様なんかどっかに行っちゃったし…
一条様を探そうとキョロキョロ部屋を見ていると柏木さんが「どうかしました?」と聞いてきた
一条様を探してるってバレるのなんか嫌と思って「べ、別にです…」と言うと「そうですか…。・・・念の為に…蓮様は、久しぶりに自宅に帰られたので、書斎で作業してますよ。書斎を案内します。着いてきてください」と言って、歩き始めた
「いや!一条様じゃなくて…蓮様のところは大丈夫です!」と言うけどそのまま柏木さんは無視して歩いて行ってしまう
柏木さん、なにか準備してたし、あそこにいるのまずかったからかな…
「柏木さん、待ってください!!!」と言いながら追いかける
柏木さんの行った方へ向かうと、柏木さんがあるひとつのドアの前で立っていた
「どうぞ、こちらが書斎です」と言ってドアをノックして「失礼します」と言って開ける
一条様は振り返って「あぁ、ゆずか」と言った
なんか、残念がっている一条様にムカついて「ゆずで悪かったですね!!!」と言うと「俺はゆずがいい」と言いながら机の上に紙ぽいものを置く
怪しい…
「なんですか!?それ!」と言って奪おうと部屋に入り、紙を取り上げようとしたけど阻止されてしまった
「あ!気になるじゃないですか!」と言うと「大したことじゃないさ」と言って引き出しにしまおうとしたので急いで取り上げて写真を見た
・・・
「な、なんで一条様が…この…写真を…」と言うと黙り込んでしまった
そして、一条様は一呼吸置いて
「全てを話そう…」と真剣な眼差しで言った
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