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* 死神生活ニ年目 *
第199話 死神ちゃんと魔法使い(物理)
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死神ちゃんは〈四階〉にやってくると今回の〈担当のパーティー〉と思しきエルフの魔法使いを見て首をひねった。
そもそも魔法使いは他の職業と比べて体力がなく、強靭さにも欠ける。それがエルフともなるとなおさらだ。それだというのに、彼は〈祝福の像〉の無い階層で一人旅をしているのだ。よほど熟練の魔法使いなのか、それとも盗賊の技である〈デコイ設置〉や〈姿くらまし〉、僧侶系の魔法などを覚えているということなのだろうか。
死神ちゃんが魔法使いを観察していると、彼はモンスターに遭遇した。どさくさに紛れてとり憑き、そのままこの戦闘中に灰となって頂こうと思った死神ちゃんはそろそろと魔法使いに近づいていった。そして、思わず足を止めた。
魔法使いは杖を握り締めると、モンスターの群れに突っ込んでいった。そしてなんと、彼はモンスターを杖で殴り始めたのだ。特に魔法を使うでもなく淡々とモンスターを撲殺していく彼の様子を、死神ちゃんは呆然と眺めた。そして、かすり傷ひとつ負うことなくモンスターを全滅させた魔法使いに呆れ口調で声をかけた。
「お前、本当に、魔法使いなのか……?」
「どこをどう見たら、俺が魔法使い以外に見えるというんだ」
「いやだって、普通、魔法使いは殴らない……」
彼はフウと息をつくと、困惑顔の死神ちゃんを無視して少し先の拓けた場所へと歩いて行った。そしてそこの一角に座り込むと、携帯食料を取り出して「お前も食うか」と死神ちゃんに声をかけた。
死神ちゃんは魔法使いの横に腰掛けると、マフィンを半分分けてもらった。
あまり表情を動かさず、喋り口調も無骨な彼は死神ちゃんのほうを見ることなく、じっと前方を見据えたままポツリと言った。
「俺はな、強さの限界に挑んでいるんだ」
「魔法使いとしてのか?」
マフィンをかじりながら、死神ちゃんは彼を見つめて首を傾げた。すると彼はゆっくりと死神ちゃんのほうを向き、そして熱のこもった瞳で力強く言った。
「人としての、物理的な強さだ。己が肉体の強さをどこまで引き出せるか――それに挑戦している」
「だったら、戦士にでもなればいいんじゃないか?」
死神ちゃんが呆れて目を細めると、彼は「それでは意味が無い」と言いながら前方に視線を戻した。そして、水筒に口をつけ、口の中のものを飲み下すと再び毅然とした口調で言った。
「それでは意味が無いんだ」
「どういうことだよ?」
「戦士が強いのは当たり前だろう。だから俺は、本来であれば物理的に非力な魔法使いを敢えて選択した。職や種族の持つ〈欠点〉を乗り越えた先に、真の強さがあると俺は信じているんだ」
飲むか、と手渡された水筒を両手で抱えるように持ち、水をひと口含んで飲み干すと死神ちゃんはニッコリと笑った。
「何て言うか、あれだな。漢のロマンだな」
死神ちゃんが水筒を返すと、彼はそれを受け取りながら少しだけ照れくさそうに微笑んだ。そして、死神ちゃんの頭をポンポンと撫でた。
「見たところ、お前も一人旅のようだな。だからお前は、このロマンが分かるのか?」
死神ちゃんは気まずそうに苦笑いを浮かべると、〈自分は死神である〉ということを告げた。すると彼はニヒルにフッと笑って言った。
「ハンデがあるほうが、俺はさらに燃える質だ」
「……悪い。さっきまでは〈ロマンを追い求める熱い馬鹿〉かと思ってたけど、今はちょっと〈ただの馬鹿〉なんじゃないかと思ってきてる。お前、結構マゾ体質だろ」
「お前、かなり辛辣だな。しかし、そういう正直さは、俺は嫌いじゃない」
魔法使いは笑いながら立ち上がると、対戦相手を求めて彷徨い始めた。
彼は僧侶の使う支援魔法と戦士の技を覚えているようで、戦う前に物理攻撃力増加の魔法をかけ、力を溜めていた。そして彼は、戦闘用意が整うとモンスターの群れに突撃した。ひらりひらりと攻撃を躱しながら的確に敵の急所を突く彼の勇姿を、死神ちゃんは手に汗握って観戦した。
途中、探索中のパーティーが通りかかったのだが、そのうちの戦士が彼の戦う姿を見て自信喪失しているようだった。それもそのはず、彼は魔法使いだというのにその辺の戦士の強さを軽く超えていたのだ。
人としての物理的な強さを追い求め極めようとしている彼は、口先だけではなく実際に結果も出していた。一見馬鹿らしいとも思える彼のこだわりも、ここまでいくといっそ格好いい気がすると死神ちゃんは思った。しかし――
「お前、魔法使いだろ! それは流石に魔法で何とかしろよ!」
死神ちゃんは顔をしかめると、腹の底からの野次を飛ばした。魔法使いはというと、ここそこに傷を負い、難しそうな表情を浮かべながら物理攻撃に徹していた。
彼が今戦っているのは物理攻撃がほとんど効かないモンスターだった。物理が効かない分、魔法には弱いモンスターなのだが、魔法使いは一切魔法を使おうとしなかった。
「どうしてだよ! 魔法使えよ!」
「俺は物理攻撃を極めることばかりに集中してきたからな、こういう敵も、魔法ではなく物理攻撃したほうがダメージを与えられるんだ……」
「やっぱお前、馬鹿だよ! それで〈魔法使い〉を名乗るのは魔法使いに失礼だよ!」
死神ちゃんが呆れ顔でそう叫ぶと、さすがに彼も〈やはりそうだよな〉とでも思ったのか、心なしかしょんぼりとしていた。
そして、小一時間が経過したころ。時間をかけつつも、何とか彼は敵を倒せそうなところまでやってきた。しかし、そうこうしているうちに別のモンスターが現れた。それは魔法を操るモンスターだった。
モンスターは魔法使いに向かって魔法攻撃を仕掛けた。目の前の敵に心血を注いでいた彼は飛来する攻撃を避けきることができず、がくりと膝をついた。
「何で魔法に弱いんだよ、お前! 普通、魔法使いって魔法防御力高いだろう!」
終わらない戦闘に飽き飽きとして座り込んでいた死神ちゃんは、思わず立ち上がって叫んだ。その瞬間、彼は〈もうすぐ倒せるはずだった目の前の敵〉に呆気無く止めを刺された。
霊界に降り立った彼はため息をつくと、「もう少し、魔法使いらしさも身につけよう」とうなだれた。死神ちゃんはぐったりと肩を落とすと、ポツリと言った。
「そのほうがいいよ。エルフって、そもそも魔法に明るい種族なんだし。活かせる特色は、活かしといたほうがいいって……」
もちろん、死神ちゃんの言葉は霊界の彼に届くことはなかった。死神ちゃんはため息をひとつつくと、背中を丸めて壁の中へと消えていった。
――――時には〈宝の持ち腐れ〉をしてでも信じた道を歩き続けることも必要かもしれない。でも、活かせるのであれば活かしておかないと、それはただ勿体ないだけなのDEATH。
そもそも魔法使いは他の職業と比べて体力がなく、強靭さにも欠ける。それがエルフともなるとなおさらだ。それだというのに、彼は〈祝福の像〉の無い階層で一人旅をしているのだ。よほど熟練の魔法使いなのか、それとも盗賊の技である〈デコイ設置〉や〈姿くらまし〉、僧侶系の魔法などを覚えているということなのだろうか。
死神ちゃんが魔法使いを観察していると、彼はモンスターに遭遇した。どさくさに紛れてとり憑き、そのままこの戦闘中に灰となって頂こうと思った死神ちゃんはそろそろと魔法使いに近づいていった。そして、思わず足を止めた。
魔法使いは杖を握り締めると、モンスターの群れに突っ込んでいった。そしてなんと、彼はモンスターを杖で殴り始めたのだ。特に魔法を使うでもなく淡々とモンスターを撲殺していく彼の様子を、死神ちゃんは呆然と眺めた。そして、かすり傷ひとつ負うことなくモンスターを全滅させた魔法使いに呆れ口調で声をかけた。
「お前、本当に、魔法使いなのか……?」
「どこをどう見たら、俺が魔法使い以外に見えるというんだ」
「いやだって、普通、魔法使いは殴らない……」
彼はフウと息をつくと、困惑顔の死神ちゃんを無視して少し先の拓けた場所へと歩いて行った。そしてそこの一角に座り込むと、携帯食料を取り出して「お前も食うか」と死神ちゃんに声をかけた。
死神ちゃんは魔法使いの横に腰掛けると、マフィンを半分分けてもらった。
あまり表情を動かさず、喋り口調も無骨な彼は死神ちゃんのほうを見ることなく、じっと前方を見据えたままポツリと言った。
「俺はな、強さの限界に挑んでいるんだ」
「魔法使いとしてのか?」
マフィンをかじりながら、死神ちゃんは彼を見つめて首を傾げた。すると彼はゆっくりと死神ちゃんのほうを向き、そして熱のこもった瞳で力強く言った。
「人としての、物理的な強さだ。己が肉体の強さをどこまで引き出せるか――それに挑戦している」
「だったら、戦士にでもなればいいんじゃないか?」
死神ちゃんが呆れて目を細めると、彼は「それでは意味が無い」と言いながら前方に視線を戻した。そして、水筒に口をつけ、口の中のものを飲み下すと再び毅然とした口調で言った。
「それでは意味が無いんだ」
「どういうことだよ?」
「戦士が強いのは当たり前だろう。だから俺は、本来であれば物理的に非力な魔法使いを敢えて選択した。職や種族の持つ〈欠点〉を乗り越えた先に、真の強さがあると俺は信じているんだ」
飲むか、と手渡された水筒を両手で抱えるように持ち、水をひと口含んで飲み干すと死神ちゃんはニッコリと笑った。
「何て言うか、あれだな。漢のロマンだな」
死神ちゃんが水筒を返すと、彼はそれを受け取りながら少しだけ照れくさそうに微笑んだ。そして、死神ちゃんの頭をポンポンと撫でた。
「見たところ、お前も一人旅のようだな。だからお前は、このロマンが分かるのか?」
死神ちゃんは気まずそうに苦笑いを浮かべると、〈自分は死神である〉ということを告げた。すると彼はニヒルにフッと笑って言った。
「ハンデがあるほうが、俺はさらに燃える質だ」
「……悪い。さっきまでは〈ロマンを追い求める熱い馬鹿〉かと思ってたけど、今はちょっと〈ただの馬鹿〉なんじゃないかと思ってきてる。お前、結構マゾ体質だろ」
「お前、かなり辛辣だな。しかし、そういう正直さは、俺は嫌いじゃない」
魔法使いは笑いながら立ち上がると、対戦相手を求めて彷徨い始めた。
彼は僧侶の使う支援魔法と戦士の技を覚えているようで、戦う前に物理攻撃力増加の魔法をかけ、力を溜めていた。そして彼は、戦闘用意が整うとモンスターの群れに突撃した。ひらりひらりと攻撃を躱しながら的確に敵の急所を突く彼の勇姿を、死神ちゃんは手に汗握って観戦した。
途中、探索中のパーティーが通りかかったのだが、そのうちの戦士が彼の戦う姿を見て自信喪失しているようだった。それもそのはず、彼は魔法使いだというのにその辺の戦士の強さを軽く超えていたのだ。
人としての物理的な強さを追い求め極めようとしている彼は、口先だけではなく実際に結果も出していた。一見馬鹿らしいとも思える彼のこだわりも、ここまでいくといっそ格好いい気がすると死神ちゃんは思った。しかし――
「お前、魔法使いだろ! それは流石に魔法で何とかしろよ!」
死神ちゃんは顔をしかめると、腹の底からの野次を飛ばした。魔法使いはというと、ここそこに傷を負い、難しそうな表情を浮かべながら物理攻撃に徹していた。
彼が今戦っているのは物理攻撃がほとんど効かないモンスターだった。物理が効かない分、魔法には弱いモンスターなのだが、魔法使いは一切魔法を使おうとしなかった。
「どうしてだよ! 魔法使えよ!」
「俺は物理攻撃を極めることばかりに集中してきたからな、こういう敵も、魔法ではなく物理攻撃したほうがダメージを与えられるんだ……」
「やっぱお前、馬鹿だよ! それで〈魔法使い〉を名乗るのは魔法使いに失礼だよ!」
死神ちゃんが呆れ顔でそう叫ぶと、さすがに彼も〈やはりそうだよな〉とでも思ったのか、心なしかしょんぼりとしていた。
そして、小一時間が経過したころ。時間をかけつつも、何とか彼は敵を倒せそうなところまでやってきた。しかし、そうこうしているうちに別のモンスターが現れた。それは魔法を操るモンスターだった。
モンスターは魔法使いに向かって魔法攻撃を仕掛けた。目の前の敵に心血を注いでいた彼は飛来する攻撃を避けきることができず、がくりと膝をついた。
「何で魔法に弱いんだよ、お前! 普通、魔法使いって魔法防御力高いだろう!」
終わらない戦闘に飽き飽きとして座り込んでいた死神ちゃんは、思わず立ち上がって叫んだ。その瞬間、彼は〈もうすぐ倒せるはずだった目の前の敵〉に呆気無く止めを刺された。
霊界に降り立った彼はため息をつくと、「もう少し、魔法使いらしさも身につけよう」とうなだれた。死神ちゃんはぐったりと肩を落とすと、ポツリと言った。
「そのほうがいいよ。エルフって、そもそも魔法に明るい種族なんだし。活かせる特色は、活かしといたほうがいいって……」
もちろん、死神ちゃんの言葉は霊界の彼に届くことはなかった。死神ちゃんはため息をひとつつくと、背中を丸めて壁の中へと消えていった。
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