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第一章 二節。
第18話 侍女と聖女白姫。
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◇◇◇
リヴィエール王国第二王女エステルのお傍付き侍女マリーと聖女様と持ち上げられた白姫ことミセリコルディア。
若しくは辺境伯息女リコリー・ブランシュ・ド・ベルジュは、王都プレスキールを離れ、駅馬車で北の港町『サン・エレオノール』を目指す。
「あのですね、リコリー様…」
「マリーさん。わたし今は、『ミリディア』ですの。」
「ミ…セ…リ…コル…ディア………。成る程ミリディアですか。そのミリディア様…」
「ミリディア。只のミリディアです。平民なのですから。」
「では、平民のミリディアさん、ご自分の会社のお金だからと言って、支店の金庫からお金を持ち出すのは犯罪なのですよ?」
「やはり、悪いことでしたかしら?」
「ええ、犯罪です。」
ガタゴトガタゴト馬車は揺れる。
駅馬車は、主要都市間を繋いでいる。とは言え、一日で行ける距離に都合良く主要な都市がある訳でも無い。
半日から一日程の距離、移動出来る場所に『駅』が設置されている。
『駅』のある場所では、細やかかもだが、商売が出来る。商品があるなら人も集まる。
そうして出来た町にリコリー改め『ミリディア』が降りた。
「ミリディアさ…ん。御者から、『明日七時出発』とのことです。明日の昼過ぎには『サン・エレオノール』に到着です。」
「エレオノール…かぁ。」
「ああ、義妹様がエレオノールと仰いましたね。」
「エリィ、わたしの可愛いエリィ……。」
「お帰りになられますか?」
その日、宿を取った。リコリー改めミリディアは大はしゃぎ。初めての『宿』なのだ。
普段の言動があのように粗暴………。いいや、リコリー、ミリディアの行動も言葉も普段乱暴では無かった。寧ろ、美しい所作、華麗な立ち振舞い。貴族令嬢の中の令嬢然としていたのでは無いだろうか。但し、第一王子が絡まなければ、であったのだが………。
そのような訳でどんなに武闘派令嬢であっても所詮、お貴族様のご令嬢。庶民の空気に浮かれているのであった。
マリー、花も恥じらう乙女な18歳のお姉さんから見れば、ミリディアの浮かれっぷりは、『可愛い妹』のようなものである。
なんせ、露天の焼き菓子を持たせれば、「お茶とお椅子が…」。串焼きを食べさせれば、「カトラリーがございませんの?」。と、終始この調子なのだ。
宿の食堂で、マリーはエールを呑みながら、「ふぅ」っと小さなため息を付くのであった。
(…烏滸がましい、とは思うけど、実際この娘可愛いわよね。あんなに強くて、あんなに凛々しいのに、まだ13の少女なのだわ。)
「どお?お口に合う?ミリディア。。。」
「はい。大丈夫、です。よ?このお肉ベチャァーっとしていますが、スープが塩味しかしませんが、結構無理にでも食べられ無くもありません。っと思います。」
「…………。」
「おい、ガキィ。ウチのメシにケチ付けんなら、出てってくんないか?」
「ケチ、など付けておりません。辛うじてたべられます。と、感想を申し上げただけです。」
「それをケチって言うんだ。ほら、出てけ!」
「この娘の振る舞いは無礼でしたが、ですが、この集落で泊まれるところはここのみです。出てしまうと、泊まれる場所がありません。」
「こっちの知ったことかよ!」
「わたしの不用意な言葉使いが過ぎる、と言うのなら、この通り謝る。」
「リコリー様!頭をお上げ………ハッ。。。」
タイミング悪く、ミリディアのかぶりが食堂の床に落ち、白銀色の長い髪が、サラサラと顔の横を流れた。
「お、お、あ、貴女様は、聖女姫神子様!!!」
(え?『神子』?姫よりランク上がってない?)
「お願いだぁ。かーちゃん、オレの妻が、病気で、死にそうなんだぁー何とか何とかしてくれ。下さい!」
「何を言いますの?わたし達は出て行くよう、貴方に言われている真っ最中ですのに。」
「出ていかなくていい。宿代だって、タダでいい。診てくれ、妻を、お願いだ!」
「わたしは聖女などではありませんし、まして見ず知らずの貴方の奥方様にお会いする義理も義務もありません。
お代はテーブルに置きました。それでは……」
「よろしかったのですかミリディアさ…ん?」
「大方、栄養の偏りか疲労による体調の変調でしょう。少し多めにお金を置いたので、滋養の付く物でも召し上がれば良いのですわ。」
宿の主人は感謝していた。テーブルに金貨が三枚もあったのだ。
「マリー。何処で寝ましょう?」
「ミリディア様が、変な意地を張るのがいけないのです。」
そんなこんなで、『駅』に戻ったリコリー、………ミリディア達。
御者達は、何時も駅小屋で休むのだそうで、「うら若い少女がいて良い場所では無い。」とは言うのだが、宿を追い出された。と言うと快く場所を開けてくれるのであった。
「いけすかねえ野郎だな。あの宿の主人。」
と、少し宿の評判を落としちゃう原因となるミリディア達であった。
翌朝、御者達にマリー考案のスープを振る舞った。
単純に、干し肉と乾燥野菜に保存の効く根菜をお湯で煮たのだ。
炎は、火力のあるミリディア。
とても喜んでくれた御者達だった。
馬車はサン・エレオノールの町を目指し街道をパカパカ走る……。寧ろ歩いている。
盗賊にも魔物にも遭遇すること無く、無事にサン・エレオノール。街の名前が長いので皆は、『サンレノ』と呼称していると言う。
そのサンレノの南門、身分証の提示を求められた。
(どうしよう。身分証無い。。。)
「大丈夫ですよ?」
そうマリーが言うのだ。どう大丈夫なのだろう。
「おっちゃん!あたい『冒険者』なんだけど、この相棒が『冒険者証』失くしちまってよお。要は幾らだい?」
「おう、冒険者マリー、か?おお知ってる、マリーな。紛失したってんなら、このくれぇかなあー?」
そう門兵は言って、指を三本立てた。マリーは通行料の大銅貨四枚と銀貨三枚を門兵に渡した。
「ありがとよぉー。」
「あのマリー、あれって所謂『賄賂』では無いのですか?」
「ミリディアさ…ん、世の中は、規則で雁字絡めになってしまう程に綻びが広がる速さが増す。そうマリーは思います。ですから、あの位の弛さは必要なのだと思います。」
「わたし、ずっと国境警備の兵士様に囲まれて過ごして来ました。勿論門兵のような外から悪いものを入れさせないように、国から大事なものを出させ無いように、そうすることが辺境伯家の、延いては、わたしの矜持でもあるのです。だから、今のやり取りに憤りを禁じ得ません。こう言うわたしは間違えているのであったしょうか?」
「まあ、あたいの言えることは、『町に入れて良かったぜ』ってこった。」
「マリー、喋り方が変わった。」
「なんたって、庶民だからなっ!」
リヴィエール王国第二王女エステルのお傍付き侍女マリーと聖女様と持ち上げられた白姫ことミセリコルディア。
若しくは辺境伯息女リコリー・ブランシュ・ド・ベルジュは、王都プレスキールを離れ、駅馬車で北の港町『サン・エレオノール』を目指す。
「あのですね、リコリー様…」
「マリーさん。わたし今は、『ミリディア』ですの。」
「ミ…セ…リ…コル…ディア………。成る程ミリディアですか。そのミリディア様…」
「ミリディア。只のミリディアです。平民なのですから。」
「では、平民のミリディアさん、ご自分の会社のお金だからと言って、支店の金庫からお金を持ち出すのは犯罪なのですよ?」
「やはり、悪いことでしたかしら?」
「ええ、犯罪です。」
ガタゴトガタゴト馬車は揺れる。
駅馬車は、主要都市間を繋いでいる。とは言え、一日で行ける距離に都合良く主要な都市がある訳でも無い。
半日から一日程の距離、移動出来る場所に『駅』が設置されている。
『駅』のある場所では、細やかかもだが、商売が出来る。商品があるなら人も集まる。
そうして出来た町にリコリー改め『ミリディア』が降りた。
「ミリディアさ…ん。御者から、『明日七時出発』とのことです。明日の昼過ぎには『サン・エレオノール』に到着です。」
「エレオノール…かぁ。」
「ああ、義妹様がエレオノールと仰いましたね。」
「エリィ、わたしの可愛いエリィ……。」
「お帰りになられますか?」
その日、宿を取った。リコリー改めミリディアは大はしゃぎ。初めての『宿』なのだ。
普段の言動があのように粗暴………。いいや、リコリー、ミリディアの行動も言葉も普段乱暴では無かった。寧ろ、美しい所作、華麗な立ち振舞い。貴族令嬢の中の令嬢然としていたのでは無いだろうか。但し、第一王子が絡まなければ、であったのだが………。
そのような訳でどんなに武闘派令嬢であっても所詮、お貴族様のご令嬢。庶民の空気に浮かれているのであった。
マリー、花も恥じらう乙女な18歳のお姉さんから見れば、ミリディアの浮かれっぷりは、『可愛い妹』のようなものである。
なんせ、露天の焼き菓子を持たせれば、「お茶とお椅子が…」。串焼きを食べさせれば、「カトラリーがございませんの?」。と、終始この調子なのだ。
宿の食堂で、マリーはエールを呑みながら、「ふぅ」っと小さなため息を付くのであった。
(…烏滸がましい、とは思うけど、実際この娘可愛いわよね。あんなに強くて、あんなに凛々しいのに、まだ13の少女なのだわ。)
「どお?お口に合う?ミリディア。。。」
「はい。大丈夫、です。よ?このお肉ベチャァーっとしていますが、スープが塩味しかしませんが、結構無理にでも食べられ無くもありません。っと思います。」
「…………。」
「おい、ガキィ。ウチのメシにケチ付けんなら、出てってくんないか?」
「ケチ、など付けておりません。辛うじてたべられます。と、感想を申し上げただけです。」
「それをケチって言うんだ。ほら、出てけ!」
「この娘の振る舞いは無礼でしたが、ですが、この集落で泊まれるところはここのみです。出てしまうと、泊まれる場所がありません。」
「こっちの知ったことかよ!」
「わたしの不用意な言葉使いが過ぎる、と言うのなら、この通り謝る。」
「リコリー様!頭をお上げ………ハッ。。。」
タイミング悪く、ミリディアのかぶりが食堂の床に落ち、白銀色の長い髪が、サラサラと顔の横を流れた。
「お、お、あ、貴女様は、聖女姫神子様!!!」
(え?『神子』?姫よりランク上がってない?)
「お願いだぁ。かーちゃん、オレの妻が、病気で、死にそうなんだぁー何とか何とかしてくれ。下さい!」
「何を言いますの?わたし達は出て行くよう、貴方に言われている真っ最中ですのに。」
「出ていかなくていい。宿代だって、タダでいい。診てくれ、妻を、お願いだ!」
「わたしは聖女などではありませんし、まして見ず知らずの貴方の奥方様にお会いする義理も義務もありません。
お代はテーブルに置きました。それでは……」
「よろしかったのですかミリディアさ…ん?」
「大方、栄養の偏りか疲労による体調の変調でしょう。少し多めにお金を置いたので、滋養の付く物でも召し上がれば良いのですわ。」
宿の主人は感謝していた。テーブルに金貨が三枚もあったのだ。
「マリー。何処で寝ましょう?」
「ミリディア様が、変な意地を張るのがいけないのです。」
そんなこんなで、『駅』に戻ったリコリー、………ミリディア達。
御者達は、何時も駅小屋で休むのだそうで、「うら若い少女がいて良い場所では無い。」とは言うのだが、宿を追い出された。と言うと快く場所を開けてくれるのであった。
「いけすかねえ野郎だな。あの宿の主人。」
と、少し宿の評判を落としちゃう原因となるミリディア達であった。
翌朝、御者達にマリー考案のスープを振る舞った。
単純に、干し肉と乾燥野菜に保存の効く根菜をお湯で煮たのだ。
炎は、火力のあるミリディア。
とても喜んでくれた御者達だった。
馬車はサン・エレオノールの町を目指し街道をパカパカ走る……。寧ろ歩いている。
盗賊にも魔物にも遭遇すること無く、無事にサン・エレオノール。街の名前が長いので皆は、『サンレノ』と呼称していると言う。
そのサンレノの南門、身分証の提示を求められた。
(どうしよう。身分証無い。。。)
「大丈夫ですよ?」
そうマリーが言うのだ。どう大丈夫なのだろう。
「おっちゃん!あたい『冒険者』なんだけど、この相棒が『冒険者証』失くしちまってよお。要は幾らだい?」
「おう、冒険者マリー、か?おお知ってる、マリーな。紛失したってんなら、このくれぇかなあー?」
そう門兵は言って、指を三本立てた。マリーは通行料の大銅貨四枚と銀貨三枚を門兵に渡した。
「ありがとよぉー。」
「あのマリー、あれって所謂『賄賂』では無いのですか?」
「ミリディアさ…ん、世の中は、規則で雁字絡めになってしまう程に綻びが広がる速さが増す。そうマリーは思います。ですから、あの位の弛さは必要なのだと思います。」
「わたし、ずっと国境警備の兵士様に囲まれて過ごして来ました。勿論門兵のような外から悪いものを入れさせないように、国から大事なものを出させ無いように、そうすることが辺境伯家の、延いては、わたしの矜持でもあるのです。だから、今のやり取りに憤りを禁じ得ません。こう言うわたしは間違えているのであったしょうか?」
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