魂の番〜生まれた世界が違った為に不幸だったらしいのですが、転生先では幸せになれますか?〜

 日本で高校を卒業したはずの裕人(ひろと)は気がつけば温かい白い空間に居て、目の前には知らないお爺さん。
 お爺さん曰く裕人は18歳で死んだようなのだが、元々生まれるべき世界が違ったらしくその影響で魂が傷付いているが、元の世界での役割もある為、この期に元の世界へ返すという。
 前世の体はそのままに新しい世界へ転生したが、そこは獣人がいる現代に近いようなファンタジー世界だった。
 そこで、裕人は神子だと言われ事件や事故に巻き込まれつつ、前世の抜け落ちた記憶を取り戻しながら、覇王と呼ばれるルルガノーシュと幸せになる道を模索していく。
 覇王(耳と尻尾だけ付いている逞しい獅子獣人)×神子(不幸体質可愛い系日本人)
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