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第3章
【3-71】二百八十三日後
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◇
──一方、リアムは、マクシミリアンに連れられて、ジェイデンの私室を訪れていた。若き国王は、いつも綺麗に束ねている艶やかな金髪を下ろしたままで、服装も寝間着のままだ。
「ジェイデン様、リアムをお連れしました」
「失礼いたします。おはようございます、陛下」
入室して来た騎士たちを見るやいなや、ジェイデンは片手で髪を掻き毟りながら足早に近付いてくる。
「ああ、リアム。こんなに朝早くから城に来たのはキリエのためだろうに、こんな所まで呼び寄せてしまって申し訳ない。加えて、こんな格好のままだ。許してくれ」
「とんでもございません。……何か、あったのですね?」
「これを見てほしいのだよ」
リアムの胸へ、一枚の紙が押し付けられた。黒に近い灰色に染められたそれは見るからに不気味な雰囲気で、リアムは眉を顰めながら手に取り、書かれている内容を読む。
『ウィスタリアの愚かな末裔へ
国の端に追い払われていた罪深い姫君を借りていく
返却日時は二百八十三日後の日の出の刻
生きたままの返却を望むのであれば
何ひとつ邪魔立てせずに
我らを王都まで通すように
そのときが
新たな世界の幕開けとなる
輝かしい最初の一歩に踏みつぶされることを
おおいに喜ぶといい
優れた者のみが生存する世界を創りし者 カイン』
血液を思わせる赤黒いインクで綴られている文章は、内容もさることながら、覚えたての子どもが書いたかのような拙い形の上位文字も相まって、何とも薄気味悪い。
渋い面持ちのまま書状をジェイデンへと返しつつ、リアムは首を傾げた。
「何点か引っ掛かりをおぼえる書状でございますね。こちらは、どうなさったのですか?」
「今朝、目覚めると、枕の傍らに黒い鳥の羽があった。寝起きで頭が働いていなかったこともあって、僕は不用心にもそれを掴んだのだよ。……そうしたら、鳥の羽がその書状に変わった。何とも不吉な手紙に、な」
「左様でございましたか……、ジェイデン様に御怪我が無くて何よりでございましたね」
リアムの言葉に対し、マクシミリアンは何度も頷いて見せる。側近騎士である彼は隣室で過ごしていたはずだが、その距離にいるにも関わらず主君の身に何かあったとなれば心臓が止まりかねないだろう。暁の騎士の心情は、夜霧の騎士も大いに共感できるものだ。羽が他の悪しき何かへ変化してジェイデンの身を傷つける、という展開を避けられたのは幸いだった。
だが、触れるなり鳥の羽が書状へ変化するなどという異常事態は、かなり大きな問題だろう。そのうえ、内容が内容である。
「此処は王城の最上階だ。この部屋へ至るまでの数多の階段や扉ではそれぞれ複数の王国騎士が警備しているし、当然ながら此処のドアの外でも騎士が警戒態勢で常駐している。仮に見張りの目を掻い潜りながら空でも飛んで窓からこの部屋へ侵入できたとしても、僕がその気配に全く気付かず、枕元に届け物をさせるというのも変な話なのだよ」
かつて、ジョセフが王城へ侵入して先々代国王を暗殺したようだが、それは、いくらジョセフといえども、警備が甘い三十年前だから出来たことだ。むしろ、その三十年前の事件があってからというもの、国王の警備は何倍にも強固なものになっている。普通は、その警戒態勢をすり抜けて国王へ近付くなど出来ないだろう。──そう、普通ならば。
「……我々の予想を超えることを成功させるのは、妖精人か魔族のような特殊な能力を持つ者ではないかと」
「妖精人ではないだろう。彼らは、こんな悪趣味なことはしないはずだよ」
リアムの見解に対し、マクシミリアンが妖精人を擁護する言葉を挟む。プシュケと間近で接した為か、マクシミリアンは妖精人に肩入れしているらしい。
そんな側近に苦笑しつつ、ジェイデンは頷いた。
「そうだな。僕も、妖精人がこんなことをするとは思えない。おそらく、これを寄越したのは魔族だろう。──だとするならば、これは非常に重要な意味を持つ書状となるのだよ。今日から二百八十三日後。リアム、それがいつだか分かるか?」
「二百八十三日後……、……! 本年最後の日です」
「その通り。そして、おそらくそれが『約束の千年目』に当たるときだ。ユージーンは千年前のその日に妖精人を滅ぼし、その翌日を建国記念日、即ち新たな一年を始める日と定めたのだよ」
苦々しく吐き出すジェイデンも、それを見守る騎士たちの胸の内にも、複雑な感情が渦巻いていく。
──千年目が、思っていたよりも近い。十年二十年先のことと考えていたわけではないが、ここまで間近に迫っているとは思わなかった。どうしたものかと様々な思考を巡らせようとしたところで、リアムはハッと我に返る。
「そういえば、人質を指していると思われる文言がございましたね。無事に返してほしければ、この書状の送り主側が王都へ来るのを阻んではならない、と。……人質に取られたのは、まさか、」
流石に若干の焦りを見せているリアムに対し、ジェイデンは冷静に頷いた。
「ああ。十中八九、マデリンだろうな」
──一方、リアムは、マクシミリアンに連れられて、ジェイデンの私室を訪れていた。若き国王は、いつも綺麗に束ねている艶やかな金髪を下ろしたままで、服装も寝間着のままだ。
「ジェイデン様、リアムをお連れしました」
「失礼いたします。おはようございます、陛下」
入室して来た騎士たちを見るやいなや、ジェイデンは片手で髪を掻き毟りながら足早に近付いてくる。
「ああ、リアム。こんなに朝早くから城に来たのはキリエのためだろうに、こんな所まで呼び寄せてしまって申し訳ない。加えて、こんな格好のままだ。許してくれ」
「とんでもございません。……何か、あったのですね?」
「これを見てほしいのだよ」
リアムの胸へ、一枚の紙が押し付けられた。黒に近い灰色に染められたそれは見るからに不気味な雰囲気で、リアムは眉を顰めながら手に取り、書かれている内容を読む。
『ウィスタリアの愚かな末裔へ
国の端に追い払われていた罪深い姫君を借りていく
返却日時は二百八十三日後の日の出の刻
生きたままの返却を望むのであれば
何ひとつ邪魔立てせずに
我らを王都まで通すように
そのときが
新たな世界の幕開けとなる
輝かしい最初の一歩に踏みつぶされることを
おおいに喜ぶといい
優れた者のみが生存する世界を創りし者 カイン』
血液を思わせる赤黒いインクで綴られている文章は、内容もさることながら、覚えたての子どもが書いたかのような拙い形の上位文字も相まって、何とも薄気味悪い。
渋い面持ちのまま書状をジェイデンへと返しつつ、リアムは首を傾げた。
「何点か引っ掛かりをおぼえる書状でございますね。こちらは、どうなさったのですか?」
「今朝、目覚めると、枕の傍らに黒い鳥の羽があった。寝起きで頭が働いていなかったこともあって、僕は不用心にもそれを掴んだのだよ。……そうしたら、鳥の羽がその書状に変わった。何とも不吉な手紙に、な」
「左様でございましたか……、ジェイデン様に御怪我が無くて何よりでございましたね」
リアムの言葉に対し、マクシミリアンは何度も頷いて見せる。側近騎士である彼は隣室で過ごしていたはずだが、その距離にいるにも関わらず主君の身に何かあったとなれば心臓が止まりかねないだろう。暁の騎士の心情は、夜霧の騎士も大いに共感できるものだ。羽が他の悪しき何かへ変化してジェイデンの身を傷つける、という展開を避けられたのは幸いだった。
だが、触れるなり鳥の羽が書状へ変化するなどという異常事態は、かなり大きな問題だろう。そのうえ、内容が内容である。
「此処は王城の最上階だ。この部屋へ至るまでの数多の階段や扉ではそれぞれ複数の王国騎士が警備しているし、当然ながら此処のドアの外でも騎士が警戒態勢で常駐している。仮に見張りの目を掻い潜りながら空でも飛んで窓からこの部屋へ侵入できたとしても、僕がその気配に全く気付かず、枕元に届け物をさせるというのも変な話なのだよ」
かつて、ジョセフが王城へ侵入して先々代国王を暗殺したようだが、それは、いくらジョセフといえども、警備が甘い三十年前だから出来たことだ。むしろ、その三十年前の事件があってからというもの、国王の警備は何倍にも強固なものになっている。普通は、その警戒態勢をすり抜けて国王へ近付くなど出来ないだろう。──そう、普通ならば。
「……我々の予想を超えることを成功させるのは、妖精人か魔族のような特殊な能力を持つ者ではないかと」
「妖精人ではないだろう。彼らは、こんな悪趣味なことはしないはずだよ」
リアムの見解に対し、マクシミリアンが妖精人を擁護する言葉を挟む。プシュケと間近で接した為か、マクシミリアンは妖精人に肩入れしているらしい。
そんな側近に苦笑しつつ、ジェイデンは頷いた。
「そうだな。僕も、妖精人がこんなことをするとは思えない。おそらく、これを寄越したのは魔族だろう。──だとするならば、これは非常に重要な意味を持つ書状となるのだよ。今日から二百八十三日後。リアム、それがいつだか分かるか?」
「二百八十三日後……、……! 本年最後の日です」
「その通り。そして、おそらくそれが『約束の千年目』に当たるときだ。ユージーンは千年前のその日に妖精人を滅ぼし、その翌日を建国記念日、即ち新たな一年を始める日と定めたのだよ」
苦々しく吐き出すジェイデンも、それを見守る騎士たちの胸の内にも、複雑な感情が渦巻いていく。
──千年目が、思っていたよりも近い。十年二十年先のことと考えていたわけではないが、ここまで間近に迫っているとは思わなかった。どうしたものかと様々な思考を巡らせようとしたところで、リアムはハッと我に返る。
「そういえば、人質を指していると思われる文言がございましたね。無事に返してほしければ、この書状の送り主側が王都へ来るのを阻んではならない、と。……人質に取られたのは、まさか、」
流石に若干の焦りを見せているリアムに対し、ジェイデンは冷静に頷いた。
「ああ。十中八九、マデリンだろうな」
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