冤罪で追放した男の末路
ディアークは参っていた。仲間の一人がディアークを嫌ってるのか、回復魔法を絶対にかけないのだ。命にかかわる嫌がらせをする女はいらんと追放したが、その後冤罪だったと判明し……。カクヨムでも同じ話を投稿しています。
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ディアークが自分には支援が効かないスキルがあると誤魔化してましたけど、コレ首にした人達やウェンディの件知ってる人たちが聞いたら「ウェンディの話ってディアークの勘違いだったのでは?」ということになるのでは?
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ウェンディの件も「今更謝られても迷惑だろう」と相手を気遣ってるムーブしつつ、自分の失敗をおおやけにするのが嫌なだけという。
本人も優秀だし徹底的に隠してるからディアークの勘違いの件が広まることはありません。
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蛇足だけどこの話の続きを書くとしたら
首にされたパーティーメンバーがウェンディのところにやってきて「あんたのせいで自分まで首にされた。逆恨みであの件のヘイト小説まで作ってディアーク馬鹿にするなんて最低」と言う
→ウェンディが何の話だと調べるとどう考えても自分がモデルとしか思えない小説が流布していて驚愕
→ディアークも嫌な人だと思ってたけどこれじゃハリマンまで同類じゃん無理となって婚約解消
→それを王家の影が許すはずもなく王家に近づきすぎていたウェンディ暗殺
→小説のブームが過ぎた頃、ディアークが酒場でグチグチ言っている「けっ俺を小説の中で永遠に貶めて自分は王妃か。ウェンディのやつ今頃幸せの絶頂なんだろうな」
救いがないからあそこで終わるべきですね。
ハリマンはウェンディに己の悪事が絶対に気づかれないように頑張るべき。
一番割りを食ったのは描写がありませんけど首にされた最初のパーティメンバーじゃないですか?
何も言わずに首にされて、その原因がリーダーの自分の装備への理解不足が原因による冤罪で、しかも冤罪かけられた方は後で幸せになってるんですもん
ウェンディを助けなかった時点で同罪ですが突然首にされた彼らの後はどうなったんでしょうか
もとより実力がある人達なので再就職に困ったりはしなかったようです。
ただ首にされたあとで「もしかしてウェンディも無実だったんじゃ……」と思った人はいて、そういう人は再就職先でもそこそこ幸せになるだろうけど、反対に「なんで自分まで首?きっとウェンディの巻き添えだ!あの女次に会ったらただじゃ置かない!」と思った人もいて、そういう思い込みの激しい人は再就職先でもお察し案件ですね……。
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