神様の悪戯(いたずら)

けいご

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天使族編

浄化

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これは、
堕天使ベリアルが
人間界に向かう前の話である。

ガブリエル「私のもう一つの能力に【浄化】っていう能力があるの。」
ガブリエル「だから、悪い心を持った人がいたら教えて。
      浄化してあげるから。」
けいごは、話を聞くと無言でうなずく。

このガブリエルという天使は、
浄化という能力を持っていて、
ベリアルとは逆に、心を静めることができるのである。

けいご「悪い心を持った人。と言っても、どう探せばいいものか。」
何も手掛かりのないまま、
けいごは、街の人々に聞き込みをする。

聞き込みをした結果・・
なんとか悪い心を持った者を見つけたのであった。
そして、ガブリエルに報告する。

ガブリエル「わかったわ。浄化してあげる。」

ガブリエルが浄化の能力を使うと、
みう(悪い心を持った女性)の心が浄化された。

ガブリエル「これで、あの堕天使に手出しされないわね。」
ガブリエル「でも、この物語を作った作者さんも、ヘボい設定にしたわね。
      カジノに寄付が悪い心だなんて。」
ガブリエル「普通こういう時の悪いことって、殺人とかになるでしょ・・」

部分的な話で、理解はしづらいが、
けいごと、ガブリエル(天使)は知り合いで、
ガブリエルは、きつめの性格と見える。

ここにいる、けいごとは、
アイラと一緒に魔王と戦っていた
異世界転生した勇者である。
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