神様の悪戯(いたずら)

けいご

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魔族編

魔王決定戦 その2

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そして、準決勝。
準決勝の相手は、
とても鋭い目つきで、サタンと同じく人型の姿をした魔族である。
筋肉もついており、鍛えられた肉体であり、
自信に満ち溢れた表情をしている。
名前は、ガウル=レアード。魔人と呼ばれてる種族である。

サタン「見たこともない奴だな。」
それもそのはず。この魔人、異世界から来た魔族である。
ガウル「この世界も私の物としてやる。」

サタン「さすがに手は抜けなさそうだな。」
今まで戦った相手とは別格だとわかった。

試合開始と同時に、ガウルは、サタンに襲いかかる。
かなりの早いスピードで、サタンはボディーにパンチを入れられる。
サタン「ぐっ・・」
今まで余裕のサタンが初めて、苦痛の表情を浮かべる。

サタンは反撃し、ガウルとサタンの互角の攻防がつづく。
実力伯仲していて、お互い決定打がないまま
試合は進み・・。

サタン「ここでは使いたくなかったが。」
サタン「ダークラゴン!」
そう言うとサタンは、闇の大魔法ダークラゴンを使う。

ガウル「ぐっ・・」
ガウルは、なんとか魔法を食い止める。
が・・

サタン「ダークラゴン!」
必死に食い止めてる所に、更に魔法を連打する。
ガウルは、抑えきれずに。魔法をくらい倒れこむ。

準決勝も、サタンは勝利するのであった。
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