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福井・滋賀 編(2023年11月)
第53話 滋賀にも寄ることにした
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福井駅からJR線で鯖江駅まで。
「めがねのまちさばえ」という言葉が掲げられている。眼鏡フレームの産地として有名な街。
僕は眼鏡をかけていない。酷い乱視で、夜は月が2つに分裂して見えてたりするんだけど、マスクとの相性が悪すぎて彼のウイルスの蔓延後どこかへ眼鏡をしまったきり、その所在すら不明だ。
しかしながらココには、とても簡単な用事のために来た。
駅を出たらまっすぐ東へ歩いて、めがねミュージアムへ。ここは眼鏡の歴史をこじんまりとしたスペースで展示している。亡くなった、あるいは存命の芸能人が掛けていた眼鏡の展示もあった。
眼鏡売り場もあるけど、チラッと見て退散。受付でお目当ての「メガネ工場が使っているメガネ拭き」を2枚購入した。一つは頼まれ物で、もう一つは僕がスマホとかiPadの画面を拭く用だ。もうメガネ拭きは持っているのにもかかわらず、頼まれついでに自分の分も買ってしまった。
以上、鯖江での用事、終わり。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
本当なら米原で乗り換えておウチに帰るはずだった。でも、せっかく滋賀を通ることだし、チョロっとだけ滋賀の観光もしようかなと思い、電車の中で彦根のホテルの予約を取った。明日は彦根城を観てから、長浜へ行く予定だ。というかさっきそう決めた。
彦根に行くのは、ひこにゃんグッズを見るためでもある。ひこにゃん、可愛いですよね。
恐竜博物館でかなり時間を取られてしまっていたので、彦根に着いたらもう夕方の6時。腹がペコペコ、つまり腹ペコだ。
何でもいいけど、出来たら滋賀の名物とか特産品を食べておきたいところ。彦根城の近くで、居酒屋とか食事処の立看板を見ながら彷徨く。ふと居酒屋のメニューに「近江牛の焼肉定食」と書かれているのを見つける。ふむ。
ネットで調べると近江って、淡海の音が変化してそう呼ばれるようになったとかなんとか。つまり近江牛はこの辺の名物的なやつなんでしょうね。
カウンターに座り、焼肉定食を注文する。小ちゃなヤカンと湯呑みが置かれる。お茶の熱さが良き塩梅だ。これは定食も期待できるぞ。
そしてやってきた定食は、肉の量がとても多かった。さっきご飯の量を訊かれた際、普通と言ってしまったのを後悔。さすがに今からご飯を大盛りにするのは恥ずかしいから、諦めてバランス良く食べていこう。
最初にサラダと漬物を食べて、味噌汁を啜る。やはり居酒屋の味噌汁はちゃんと味噌汁してる。大根とにんじん、ワカメ、ねぎがしっかり煮込まれていて柔らかく、味が染みていて美味い。
さあ近江牛の焼肉だ。とりあえず1枚……うおお、柔らかくてちょうど良い焼き加減です。ありがとうございます。焼肉店とこの店で迷ったけど、こちらにして正解だった。自分で焼くと生焼けが怖くて焦がし過ぎるかんな。
甘だれで濃い味。ご飯がススムぜい。ご飯大盛り……にしておくべきだったー。
やあやあ、滋賀県。という感じで素晴らしい夕食を終え、駅の反対側にあるホテルへ向かって歩いた。彦根駅の城側じゃない方は大きな道路があるだけの場所だった。大きな道路のサイドはよく見る全国展開のチェーン店だらけで、僕の地元に通っている道路とそっくりだ。
チェックインの際、会員登録すると「ひこにゃんクリアファイル」が貰えますよと聞き、即座に会員登録した。ひこにゃん、カワイイですよね。
明日は朝食バイキングのためにちょっと早く起きるから、シャワーを浴び、ビールを飲みながら雑記をババッと書いて、22時頃にはイビキをかいていた。そういえばこの雑記、最初は1話が短かったのに、最近は旅慣れてホテルでの時間をたくさん使えるようになった結果ちょっとずつ長くなっている。
だから今回は短めにしようと思ったんだけど、こうして余計な文章を入れてるから長くなるんスよねぇ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
朝6時半、朝食バイキング会場は割と空いてるじゃないか。無料朝食だからごった返すと思って早く起きたのにぃ。
味噌汁に滋賀の郷土料理である「赤こんにゃく」が入っていた。これ、とってもイイぞ。初めて食べるのに懐かしい味。ちょっと辛いのかな、味噌汁にひとつアクセントを加えてくれている。土産物店に売ってたら買って帰ろう。
ホテルのクチコミにあった通り、スクランブルエッグが美味しかった。クチコミってすごい。良い所も悪い所も、大体その通りなんだ。
食べ終えて居室で歯磨きとシャワー。彦根城が開く時間まで雑文を書いて過ごし、チェックアウト。今になってバイキング会場が混んでいた。もう8時半なんだけど、今から食べて出るって一体どんな用事で宿泊しているんだろうか。他人事ながら少し気になったりして。まあ、いっか。
次回は彦根城。本日は他にも行きたいトコがあって大変なんだぜぃ。
「めがねのまちさばえ」という言葉が掲げられている。眼鏡フレームの産地として有名な街。
僕は眼鏡をかけていない。酷い乱視で、夜は月が2つに分裂して見えてたりするんだけど、マスクとの相性が悪すぎて彼のウイルスの蔓延後どこかへ眼鏡をしまったきり、その所在すら不明だ。
しかしながらココには、とても簡単な用事のために来た。
駅を出たらまっすぐ東へ歩いて、めがねミュージアムへ。ここは眼鏡の歴史をこじんまりとしたスペースで展示している。亡くなった、あるいは存命の芸能人が掛けていた眼鏡の展示もあった。
眼鏡売り場もあるけど、チラッと見て退散。受付でお目当ての「メガネ工場が使っているメガネ拭き」を2枚購入した。一つは頼まれ物で、もう一つは僕がスマホとかiPadの画面を拭く用だ。もうメガネ拭きは持っているのにもかかわらず、頼まれついでに自分の分も買ってしまった。
以上、鯖江での用事、終わり。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
本当なら米原で乗り換えておウチに帰るはずだった。でも、せっかく滋賀を通ることだし、チョロっとだけ滋賀の観光もしようかなと思い、電車の中で彦根のホテルの予約を取った。明日は彦根城を観てから、長浜へ行く予定だ。というかさっきそう決めた。
彦根に行くのは、ひこにゃんグッズを見るためでもある。ひこにゃん、可愛いですよね。
恐竜博物館でかなり時間を取られてしまっていたので、彦根に着いたらもう夕方の6時。腹がペコペコ、つまり腹ペコだ。
何でもいいけど、出来たら滋賀の名物とか特産品を食べておきたいところ。彦根城の近くで、居酒屋とか食事処の立看板を見ながら彷徨く。ふと居酒屋のメニューに「近江牛の焼肉定食」と書かれているのを見つける。ふむ。
ネットで調べると近江って、淡海の音が変化してそう呼ばれるようになったとかなんとか。つまり近江牛はこの辺の名物的なやつなんでしょうね。
カウンターに座り、焼肉定食を注文する。小ちゃなヤカンと湯呑みが置かれる。お茶の熱さが良き塩梅だ。これは定食も期待できるぞ。
そしてやってきた定食は、肉の量がとても多かった。さっきご飯の量を訊かれた際、普通と言ってしまったのを後悔。さすがに今からご飯を大盛りにするのは恥ずかしいから、諦めてバランス良く食べていこう。
最初にサラダと漬物を食べて、味噌汁を啜る。やはり居酒屋の味噌汁はちゃんと味噌汁してる。大根とにんじん、ワカメ、ねぎがしっかり煮込まれていて柔らかく、味が染みていて美味い。
さあ近江牛の焼肉だ。とりあえず1枚……うおお、柔らかくてちょうど良い焼き加減です。ありがとうございます。焼肉店とこの店で迷ったけど、こちらにして正解だった。自分で焼くと生焼けが怖くて焦がし過ぎるかんな。
甘だれで濃い味。ご飯がススムぜい。ご飯大盛り……にしておくべきだったー。
やあやあ、滋賀県。という感じで素晴らしい夕食を終え、駅の反対側にあるホテルへ向かって歩いた。彦根駅の城側じゃない方は大きな道路があるだけの場所だった。大きな道路のサイドはよく見る全国展開のチェーン店だらけで、僕の地元に通っている道路とそっくりだ。
チェックインの際、会員登録すると「ひこにゃんクリアファイル」が貰えますよと聞き、即座に会員登録した。ひこにゃん、カワイイですよね。
明日は朝食バイキングのためにちょっと早く起きるから、シャワーを浴び、ビールを飲みながら雑記をババッと書いて、22時頃にはイビキをかいていた。そういえばこの雑記、最初は1話が短かったのに、最近は旅慣れてホテルでの時間をたくさん使えるようになった結果ちょっとずつ長くなっている。
だから今回は短めにしようと思ったんだけど、こうして余計な文章を入れてるから長くなるんスよねぇ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
朝6時半、朝食バイキング会場は割と空いてるじゃないか。無料朝食だからごった返すと思って早く起きたのにぃ。
味噌汁に滋賀の郷土料理である「赤こんにゃく」が入っていた。これ、とってもイイぞ。初めて食べるのに懐かしい味。ちょっと辛いのかな、味噌汁にひとつアクセントを加えてくれている。土産物店に売ってたら買って帰ろう。
ホテルのクチコミにあった通り、スクランブルエッグが美味しかった。クチコミってすごい。良い所も悪い所も、大体その通りなんだ。
食べ終えて居室で歯磨きとシャワー。彦根城が開く時間まで雑文を書いて過ごし、チェックアウト。今になってバイキング会場が混んでいた。もう8時半なんだけど、今から食べて出るって一体どんな用事で宿泊しているんだろうか。他人事ながら少し気になったりして。まあ、いっか。
次回は彦根城。本日は他にも行きたいトコがあって大変なんだぜぃ。
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