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第4話 コンテストも再び
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黒縁眼鏡を指でクイッと押し上げて、文芸部顧問の高島が腕を組み、古いパイプ椅子をギシッと鳴らす。
ここは文芸部の部室。テーブルを挟んで反対側の席には、部長のミイナと、1年生の麗が座っている。
ミイナは高島が持ち込んだパンフレットをテーブルにパサッと置いて訊ねる。
「この高校生以下の参加できるゲームコンテストに参加しろと……?」
「うむ。本来ならそろそろ文化祭の準備を始める頃だが、このコンテストは7月エントリーで、9月末までに提出なんだ。新しいゲームはコンテスト用に作ってみないか」
「じゃあ、今年は文化祭に参加しなくて良いんですね、ホッ」
「なぜホッとしているのか分からんが、部活である以上、なんらかの活動をしていることを学校に示す必要がある。だから、どんなに出来が悪くても、エントリーするなら絶対に提出しなければならないんだぞ」
テーブルの上に広げられたパンフレットを読みながら静かに聞いていた麗が、顔を上げて軽く手を挙げた。
「どうした、紫乃木」
「あのー、これって去年、お姉……ウチの姉のゲーム研究部が入賞したコンテストと同じのですか?」
「あのコンテストは、今年はなくなった。その代わりに別の団体が開催するらしい。使用する開発環境は同じだから、下村ならプログラミングが出来るはずだ」
ミイナは軽く顎を上げて、天井を見る。
「3か月かぁ。去年もそのくらいで作ったけど、最後の追い込みは大変だったな。いつまでもデバッグが終わらなくて、最後の最後にちょっと修正もしてました」
「なら辞退するか? 今作ってるゲームは文化祭向きじゃないと思うぞ」
高島はホワイトボードにびっしりと書かれたアイデアやイメージ図を見て、少し微笑んで言った。
確かに、作成中のゲームは5分くらいで遊べるようなミニゲームではない。ひとつのステージだけでもクリアに10分はかかるハクスラになる予定だ。
「先生、エントリーは7月ですよね。今日は史緒里ちゃんもいないし、少し考えさせてください」
高島は一瞬、意外そうな顔をして、その後ゆっくりと頷いた。
「下村は必ず乗り気になると思ってた……が、まあそうだな。星川とも相談してみてくれ。あと、頼めば3年も少しは手助けしてくれるんじゃないかな」
「音楽とSEはフリー素材でもいいと思いますし、史緒里ちゃんの作ったモデルも背景も格好良いんで、イラストについても必要ないです。プログラムはあたしがやります。3年生はそれぞれの夢に向かっているので、邪魔をしたくありません」
「そうか。……今、下村に紙飛行機で攻撃された日のことを思い出したよ。あれから随分と成長したな」
「色々ありまして。特に輝羅の影響が大きいと思います」
高島はまた眼鏡の位置をクイッと直して、立ち上がった。そして、もの凄く窮屈な姿勢で部室から出て行った。最後にひと言。
「このホワイトボード、本当に邪魔だよな」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
翌日、史緒里にパンフレットを見せると、予想外の答えが返ってきた。
「これは是非、参加したいな」
「史緒里ちゃん、その心は?」
パンフレットの1ページを指で差して、史緒里は目を輝かせる。
「3Dグラフィックで優れたゲームには別途、賞を与えるって書かれてるじゃないか。ボクのモデリングをもう少し煮詰めて、もっと背景を細かく綺麗にして、賞を狙いたいよ。これは就職活動する時に武器になるぞ。ボクの目標はゲームのモデラーじゃないけど、第三者の評価は大事だからね」
「史緒里先輩、アグレッシブですね」
「ついつい居心地が良くてこの部活を続けていたけど、こういうチャンスはしっかり掴んで、離さないようにしたいね」
「じゃあ、史緒里ちゃんは賛成だね。麗ちゃんも賛成?」
「はい。多分、お姉ちゃんの部もコンテストに応募すると思います。前回は負けたみたいだけど、今回は勝ちたいですね」
ミイナは、何か思い出したように指をパチンと鳴らした。
「そうだ。イッチーの意見も聞かないと」
「な、なんでお姉ちゃんの意見が必要なんですか? また意味の分からないこと言い出すだけ、っていうかそもそも文芸部とは関係ない人ですよ」
その時、部室の入り口の引き戸がバンと大きな音を伴って開けられた。
そして横向きになってそろりそろりと入ってくる一子。
「本当に邪魔ね。コレ……」
体を部室の中に完全に入れると、仁王立ちで言い放つ。
「文芸部の一員としては、聞き捨てならない話ね! まずは今までのコンテストの入賞作品で公開されてるのをプレイしてみたり、プレゼンのアーカイブが動画サイトに残ってるはずだから、それを観て研究しないとダメよ。去年、私のゲーム研究部は、はっきりと受賞を目標にして動いた。だから入賞できたの」
「後半は参考になるけど、お姉ちゃんは文芸部の一員じゃないでしょ」
「麗ちゃん。イッチーはこの前、文芸部への入部届を高島先生に受理してもらったんだよ」
「えええぇぇええ?! なんで他校の生徒が入部できるんですか? おかしくないですかこの学校!」
ミイナは棚から部活ノートを引っ張り出して、とあるページを開いて麗に見せた。
「ほら、5年前にも他の学校の生徒が参加してる。この学校、運動部は試合に出られないから基本的に他の学校の生徒は入れないけど、文化部は漫画研究部とか美術部とかの個人的な活動が出来る部活なら大丈夫。文芸部も問題ないよ。ていうか、もうイッチーが麗ちゃんに言ってると思ってた。もしかして、家であんまり会話しないの?」
「家ではお姉ちゃん、なんかネコかぶってるんです。ここのノリで喋ったら両親が卒倒すると思います」
史緒里が腹を抱えて笑う。ひとしきり笑った後、コホンと咳をして、真面目な顔に戻った。瞳は潤んだままだ。
「何弁慶なんだろうね、それ……ププッ」
やはり堪えきれず、後ろを向いて笑い始める。どうやら笑いのツボに入ってしまったらしい。
「星川、何がそんなにおかしいのよ。私は両親から期待されてるの。この先は、東京の大学に進んで、一流企業に就職して安心させてあげたいのよ」
「そういえば、お姉ちゃんって今、学年3位くらいの成績なんだっけ。ここで話してるとただのア……アブラカタブラ」
ミイナがパンパンと手を叩く。
「ごめんごめん。あたしが余計なこと言ったせいで、話がとんでもなくズレちゃったね。イッチーもコンテストに出るのは賛成?」
「ゲーム研究部の方も半分くらいの人数でそのコンテスト用のゲームを作って、残りは文化祭の出し物をやることになってるわ。ちなみに私はもちろんゲームのプロデューサー。もうある程度の仕様書は作ったから、こっちの手伝いも出来るわよ」
「イッチーはいつ学校の勉強してるの?」
ミイナの問いに、一子はチッチッと人差し指を横に揺らして鼻を鳴らす。
「学校の勉強なんて、朝早く起きて予習して、帰ってから復習すれば十分よ。3回も同じ情報に触れたら忘れようがないでしょ」
麗が大きな溜息を吐いて、肩を落とす。
「わたしはお姉ちゃんの出涸らしみたいです。賢さのステータスをほとんど持ってかれちゃった」
ミイナは口に指を当てて考える。
「あれ、今なんの話してるんだっけ……。あ、そうだ。結局イッチーも賛成なんだよね?」
一子はニヤリとして、大きく頷いた。なぜ突然喋らなくなったのかは謎だ。
「よし、じゃあ、全員が賛成ね。今作ってるゲームでコンテスト応募を目指すぞー!」
『おー!!』
全員が拳を突き上げる。
コンテストに向けてのゲーム作りが始まった。しかしこの後、文芸部の一味は地獄の夏休みを迎えることとなるのであった……。
ここは文芸部の部室。テーブルを挟んで反対側の席には、部長のミイナと、1年生の麗が座っている。
ミイナは高島が持ち込んだパンフレットをテーブルにパサッと置いて訊ねる。
「この高校生以下の参加できるゲームコンテストに参加しろと……?」
「うむ。本来ならそろそろ文化祭の準備を始める頃だが、このコンテストは7月エントリーで、9月末までに提出なんだ。新しいゲームはコンテスト用に作ってみないか」
「じゃあ、今年は文化祭に参加しなくて良いんですね、ホッ」
「なぜホッとしているのか分からんが、部活である以上、なんらかの活動をしていることを学校に示す必要がある。だから、どんなに出来が悪くても、エントリーするなら絶対に提出しなければならないんだぞ」
テーブルの上に広げられたパンフレットを読みながら静かに聞いていた麗が、顔を上げて軽く手を挙げた。
「どうした、紫乃木」
「あのー、これって去年、お姉……ウチの姉のゲーム研究部が入賞したコンテストと同じのですか?」
「あのコンテストは、今年はなくなった。その代わりに別の団体が開催するらしい。使用する開発環境は同じだから、下村ならプログラミングが出来るはずだ」
ミイナは軽く顎を上げて、天井を見る。
「3か月かぁ。去年もそのくらいで作ったけど、最後の追い込みは大変だったな。いつまでもデバッグが終わらなくて、最後の最後にちょっと修正もしてました」
「なら辞退するか? 今作ってるゲームは文化祭向きじゃないと思うぞ」
高島はホワイトボードにびっしりと書かれたアイデアやイメージ図を見て、少し微笑んで言った。
確かに、作成中のゲームは5分くらいで遊べるようなミニゲームではない。ひとつのステージだけでもクリアに10分はかかるハクスラになる予定だ。
「先生、エントリーは7月ですよね。今日は史緒里ちゃんもいないし、少し考えさせてください」
高島は一瞬、意外そうな顔をして、その後ゆっくりと頷いた。
「下村は必ず乗り気になると思ってた……が、まあそうだな。星川とも相談してみてくれ。あと、頼めば3年も少しは手助けしてくれるんじゃないかな」
「音楽とSEはフリー素材でもいいと思いますし、史緒里ちゃんの作ったモデルも背景も格好良いんで、イラストについても必要ないです。プログラムはあたしがやります。3年生はそれぞれの夢に向かっているので、邪魔をしたくありません」
「そうか。……今、下村に紙飛行機で攻撃された日のことを思い出したよ。あれから随分と成長したな」
「色々ありまして。特に輝羅の影響が大きいと思います」
高島はまた眼鏡の位置をクイッと直して、立ち上がった。そして、もの凄く窮屈な姿勢で部室から出て行った。最後にひと言。
「このホワイトボード、本当に邪魔だよな」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
翌日、史緒里にパンフレットを見せると、予想外の答えが返ってきた。
「これは是非、参加したいな」
「史緒里ちゃん、その心は?」
パンフレットの1ページを指で差して、史緒里は目を輝かせる。
「3Dグラフィックで優れたゲームには別途、賞を与えるって書かれてるじゃないか。ボクのモデリングをもう少し煮詰めて、もっと背景を細かく綺麗にして、賞を狙いたいよ。これは就職活動する時に武器になるぞ。ボクの目標はゲームのモデラーじゃないけど、第三者の評価は大事だからね」
「史緒里先輩、アグレッシブですね」
「ついつい居心地が良くてこの部活を続けていたけど、こういうチャンスはしっかり掴んで、離さないようにしたいね」
「じゃあ、史緒里ちゃんは賛成だね。麗ちゃんも賛成?」
「はい。多分、お姉ちゃんの部もコンテストに応募すると思います。前回は負けたみたいだけど、今回は勝ちたいですね」
ミイナは、何か思い出したように指をパチンと鳴らした。
「そうだ。イッチーの意見も聞かないと」
「な、なんでお姉ちゃんの意見が必要なんですか? また意味の分からないこと言い出すだけ、っていうかそもそも文芸部とは関係ない人ですよ」
その時、部室の入り口の引き戸がバンと大きな音を伴って開けられた。
そして横向きになってそろりそろりと入ってくる一子。
「本当に邪魔ね。コレ……」
体を部室の中に完全に入れると、仁王立ちで言い放つ。
「文芸部の一員としては、聞き捨てならない話ね! まずは今までのコンテストの入賞作品で公開されてるのをプレイしてみたり、プレゼンのアーカイブが動画サイトに残ってるはずだから、それを観て研究しないとダメよ。去年、私のゲーム研究部は、はっきりと受賞を目標にして動いた。だから入賞できたの」
「後半は参考になるけど、お姉ちゃんは文芸部の一員じゃないでしょ」
「麗ちゃん。イッチーはこの前、文芸部への入部届を高島先生に受理してもらったんだよ」
「えええぇぇええ?! なんで他校の生徒が入部できるんですか? おかしくないですかこの学校!」
ミイナは棚から部活ノートを引っ張り出して、とあるページを開いて麗に見せた。
「ほら、5年前にも他の学校の生徒が参加してる。この学校、運動部は試合に出られないから基本的に他の学校の生徒は入れないけど、文化部は漫画研究部とか美術部とかの個人的な活動が出来る部活なら大丈夫。文芸部も問題ないよ。ていうか、もうイッチーが麗ちゃんに言ってると思ってた。もしかして、家であんまり会話しないの?」
「家ではお姉ちゃん、なんかネコかぶってるんです。ここのノリで喋ったら両親が卒倒すると思います」
史緒里が腹を抱えて笑う。ひとしきり笑った後、コホンと咳をして、真面目な顔に戻った。瞳は潤んだままだ。
「何弁慶なんだろうね、それ……ププッ」
やはり堪えきれず、後ろを向いて笑い始める。どうやら笑いのツボに入ってしまったらしい。
「星川、何がそんなにおかしいのよ。私は両親から期待されてるの。この先は、東京の大学に進んで、一流企業に就職して安心させてあげたいのよ」
「そういえば、お姉ちゃんって今、学年3位くらいの成績なんだっけ。ここで話してるとただのア……アブラカタブラ」
ミイナがパンパンと手を叩く。
「ごめんごめん。あたしが余計なこと言ったせいで、話がとんでもなくズレちゃったね。イッチーもコンテストに出るのは賛成?」
「ゲーム研究部の方も半分くらいの人数でそのコンテスト用のゲームを作って、残りは文化祭の出し物をやることになってるわ。ちなみに私はもちろんゲームのプロデューサー。もうある程度の仕様書は作ったから、こっちの手伝いも出来るわよ」
「イッチーはいつ学校の勉強してるの?」
ミイナの問いに、一子はチッチッと人差し指を横に揺らして鼻を鳴らす。
「学校の勉強なんて、朝早く起きて予習して、帰ってから復習すれば十分よ。3回も同じ情報に触れたら忘れようがないでしょ」
麗が大きな溜息を吐いて、肩を落とす。
「わたしはお姉ちゃんの出涸らしみたいです。賢さのステータスをほとんど持ってかれちゃった」
ミイナは口に指を当てて考える。
「あれ、今なんの話してるんだっけ……。あ、そうだ。結局イッチーも賛成なんだよね?」
一子はニヤリとして、大きく頷いた。なぜ突然喋らなくなったのかは謎だ。
「よし、じゃあ、全員が賛成ね。今作ってるゲームでコンテスト応募を目指すぞー!」
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