逆転生令嬢No. 1目指す。

2章 え？なにここ

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「予約していました田中でーす！」

といいながら紙を出していた。

あの紙は便利なのね！

「はーい！田中さん！お待ちしておりましたー！華ちゃんですね！」

と白い服を着た女の人と母親が話している。

見た感じ、白衣服は神聖な場所というイメージが強かった。

あ、なるほど！ここは教会かしら！

これからわたしの魔法が適性か調べ上げてくれる場所なのかしら！

前世では魔法なんて存在しなかったから憧れもあったのでワクワクした。

さっきの勝手に開くドアといい、魔法が使える場所ならありえる話だわ！

「準備できましたー！どーぞー」

とドアが開き、別の部屋に母親と入る。

すると、強面の眼鏡をかけた牧師が首に銀製の変な形のネクレスを付けている。

この世界のおしゃれかしら？

でも、怖くないわ！

「はーい！華ちゃんー！今日は健康か見るからねー！」

と牧師がにこやかに話すと、もう1人の女性に身ぐるみをはがされオムツ一枚になった。

え！？教会で裸にされられるってなにされるの！！

赤子だからって、この無礼者！！！

「ウギャァァァァー！」

ジタバタ暴れてみたが、慣れている手つきでテキパキ何か言いながら作業していた。

そして、木の棒らしきものをわたしの口に入れた。

嫌ーー！なにこれ。

苦しい！嗚咽を耐えていた。

「はーい！喉は調子いいね！じゃあ次はお胸の音聞くからねー！」