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東京編
☆ オオカミは淫らな仔羊に欲情する ―― 第2ラウンド
しおりを挟む「―― なぁ、あやも俺のにしてくれる?」
絢音の目の前で竜二は自分のモノを曝け出す。
それはすでに弓なりに大きくなっている。
ポタッと透明な液体が糸を引いてシーツに落ちた。
絢音は竜二の股の間で四つん這いになり、
彼のモノを両手で握ってみる。
「各務さん、の……すごく、お、大っきい」
ドクドクと脈を打っている。
その脈打つモノを口に銜え、
ゆっくり頭を動かしてみた。
「くっ……最高~」
「んぐ……」
(うわっ ―― どんどん大きくなってる。
でも、ホントにこれで気持ちいいのかな)
竜二は自分のモノをヘタながら一生懸命しゃぶる
絢音の顔を見て久々にエロエロモードへ突入する。
おなかに付くくらいに反り返ったモノを
絢音の口から引きずり出す。
「かがみさ……?」
「そのままで」
竜二は四つん這いになってる絢音の後ろに回る。
「やっ。な、何を……そんなとこ汚い ――
嘘……あっ」
竜二は絢音の双丘を親指で押し開き、
これから2人が繋がる部分も舌で丁寧に舐める。
(まさか各務さん……あんな大きいの私の中に
入れる気じゃあ……)
ま、今更何を ――って、気がしなくもないが。
「だ、だめ。無理だよ、そんなのっ」
「大丈夫。俺に任せろ」
「ああっ、やだ。そんなとこ、や……恥かしいよぉ」
「ほ~ら、やわらかくなってきた。 絢音のココ。
そうだ、ちょっとそのままで待ってろ」
「あ……かがみさ」
(この格好むちゃくちゃ恥かしいんですけど)
竜二はサイドテーブルの引き出しから
ジェル状のモノが入ったチューブを取り出す。
パカっと蓋を開け、ソレをたっぷり指ですくった。
「……な、何か、用意周到ね」
「だろ」
そう言って絢音の蕾に塗りつける。
どうして竜二はそんなモノを常備しているのか?
が気になったが……。
「ひぁっ。つ、冷たいっ」
「わりぃ。でもコレするのと、しないのとでは
お前への負担、全然違うからさ。ほら、
もう俺の人さし指、完全に入ってる。
痛くねぇだろ?」
絢音は難なく竜二の指を受け入れている事に、
かぁぁぁと赤くなる。
竜二ははナカの方までよく塗りつけた。
「なんか気持ち……悪い」
「少し我慢しろ。すぐによくなる」
竜二はいつの間にか2本に増やした指で
ナカを探る。
「あんっ」
急に絢音の体に電気が走り、絢音は喘ぎ声が
出てしまった。
思わず自分の手で口を抑える。
(な、なに? 今の自分の声……?)
「ビンゴ」
そう言って、その場所を竜二は何度も々、
指の腹でひっかくように擦り上げる。
「ん……やっ、ああっ!」
絢音のアソコから漏れ出す体液が量を増す。
「ふ ―― あぁ……」
絢音は枕に顔を擦りつけ、快感の波に震えている。
「もう1本増やすぞ」
「んん……っ」
3本目の指が入ると、さすがの絢音の蕾の皺も
伸びきりいっぱいになった。
「あぁっ りゅ、りゅじぃ……」
「フッ ―― そ。そうやって、俺の名前呼んでろ」
竜二は絢音のずれた眼鏡を外してやる。
ハアハアと息を吐き赤くなって苦しそうな絢音。
「そろそろ俺も限界かも……」
そう言って竜二は指を引き抜いた。
圧迫感がなくなり、絢音がほっとしたのも束の間……
竜二は緩んだその場所に大きなモノをあてがった。
絢音の細い腰に手を添え、グッと押し込む。
「ひあっ ああっ」
絢音の蕾は難なく竜二を受け入れた。
「どこも痛く……ねぇか?」
「……うん、でも……あぁ」
始めは絢音の体を馴らすようにゆっくり
ヌルヌルヌルっと
ただ出したり入れたりを繰り返す。
ジェルと竜二の先走りでかなり潤滑されたのを
確かめると、竜二は絢音の体を反転させ
仰向けにした。
絢音は恥かしくなり、両手で顔を隠す。
竜二はそんな絢音の足を肩のあたりまで上げ、
一気に突き上げた。
「ひうっ」
絢音の両手首を掴んで開かせ顔を見る。
高揚して赤くなっている顔、
トロンと溶けそうな瞳。
目じりには生理的な涙が溢れ、
小さな唇からは可愛い喘ぎ声が漏れる。
竜二はたまらなくなり、激しく腰を動かした。
「りゅじも、もう無理。イ……ク。あぁっ」
「今度は一緒だ、絢音」
「大好き、竜二」
「んんっ」
竜二はそのまま絢音に重なるようにベッドに伏せた。
「絢音……」
「……ん?」
「俺とこうなった事……後悔すんなよ?」
「しないよ……絶対しない」
絢音は竜二の唇に軽くキスをする。
2人は見つめ合い再び深いキスをした。
絢音が竜二の背中に手を回した。
「……なぁ、あや?」
「ん?」
「……も1回、いいか?」
「はぁ?? んなの無理に決まってんじゃん!」
「えーーーーっ、いいだろ~。
次はあんまし激しくやんねぇし」
「だめ・ダメ、絶対だめっ」
「ほんなら、69だけで我慢すっから」
「……もーうっ、りゅうじってば……」
2人のあつ~い夜はまだまだ続くのでした。
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