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成長編
レッツショッピング!と夕食後のひと時
しおりを挟む何日分かの食料の買い出しの為、近所のスーパーへ向かう。
「ところで今夜は何が食べたい?」
「美味しいもんなら何でも」
「じゃ、大奮発して和洋折衷といきますかぁ」
「サーヤは料理得意なんだぁ?」
「得意って程じゃないけど、親があまりにも何もしない人だったから、必要に迫られてね」
「ふ~ん、けど、自炊出来るって凄いよ。尊敬しちゃう」
徒歩**分程でスーパーへ到着。
ちょうどレジに立っていた、インド人店主・Mrシャルマと挨拶を交わす咲夜。
「こんにちわ、Mrシャルマ」
「やぁ、サーヤごきげんよう。おやっ、そちらがもしや、ミズキの言っていたニューフェイスかい?」
「うん、そうよ。アヤって言うの。―― アヤ? こちらはこの店のご主人・Mrシャルマ」
「こんにちわ、アヤネです。よろしく」
「こちらこそよろしく」
店内は生鮮食品も陳列してあるタイプのコンビニ。
「店内になくても大抵の物なら取り寄せてもらえるから」
「ふ~ん……」
「私なんかこの間、ターキー頼んじゃったぁ」
「へぇ~」
咲夜さすがに手馴れていて、野菜・肉・魚、等、新鮮な物をより分けてショッピングカートに入れていっている。
「ところでアヤは何か嫌いな物とか食べられない物とかある?」
「ない」
「うん、いい事だ……材料はこんなもんか、あとは ――あ、アヤは飲み物は何がいい?」
「オレンジジュースお願い」
オレンジジュースを2ダース程カートに入れて。
咲夜は自分用にコーラのファミリーサイズと今夜の夕食に招待したジュニ用にグレープジュースを買った。
レジでの精算は2人で割り勘。
「ありがとうございましたぁ、またどうぞ~」
※※※※※ ※※※※※ ※※※※※
夕食も終わり、ディーノとジュニは帰って行った。
私は咲夜と後片付けを済ませ、飲み直し。
・・さんが荷物に入れてくれたイカの燻製を出す。
「おぉ! イカくん、コレ大好き」
互いにまだ未成年だからアルコールはNGだけど。
咲夜はこういったおっさん臭い酒のつまみが大好物らしい。
「……アヤはさぁ」
「―― ん?」
既にオレンジジュース2本飲み干して3本目いこうか? どうか考えながら咲夜を見た。
「恋人、地元にいるの?」
そんな言葉にドキッとする。
「なんで?」
「ん~、なんとなく」
「……いないよ」
「ふ~ん、意外」
「そ~お?」
「めっちゃモテそう。マスコミ業界になんかいるとイケメンよりどりみどりなんとちゃう?」
「ふふ、だといいけどねぇ。実際はそんな甘くはないよ」
「ふ~ん、そうなんだぁ」
「そうゆうサーヤはいないの?」
「私? いないよ」
「そう……」
「うん、いない」
「そ~言えばさ、インターネットは繋げられる?」
私は話題を変えて聞いた。
「パソコンは持ってる?」
「ある。学校がリモート授業用に繋げろって煩いの……」
「ほな、友達が詳しいから、明日頼んであげる」
「お願いします」
「了解。じゃ、私はシャワー浴びて寝るわ」
咲夜が立ち上がる。
「うん、おやすみー」
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