【第一章完結】バレンタインまであと少し
幼い頃から四人の幼馴染とお菓子作りを楽しんできた、バレンタイン。
今年も一緒に作りたいと思うかなえと由美子だが、中学が別れた杏、凛花の二人とは連絡を取り合っていない。
寂しく思っていたところ、買い出し先のショッピングモールでお洒落に変身した二人と偶然再会する。
女性としての自分に劣等感を抱いていたかなえは、一人置いてけぼりをくらったように感じるが……。
共感によってコンプレックスを乗り越える女の子の物語。
表紙:星影さきさん
※『黒いネコの友達』スピンオフでもあります。(本作は独立しています)
バレンタインまであと少しの主人公『高橋かなえ』は本編ではなにかとトラブルを起こす悪役? として登場しています。
今年も一緒に作りたいと思うかなえと由美子だが、中学が別れた杏、凛花の二人とは連絡を取り合っていない。
寂しく思っていたところ、買い出し先のショッピングモールでお洒落に変身した二人と偶然再会する。
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使いたいものがあれば声をかけてください。
リクエスト、常時受け付けます。
お断りさせていただく場合もありますが、できるだけやってみますので読みたい話を教えていただけると嬉しいです。
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第一章読了しました。
伝えたい感想は前回お送りした感想でお伝えしてしまったので、一言だけ……。
第二章の更新を楽しみにしていますね!
ポストだけでなくこちらまで
コメントありがとうございます!
第二章も
いつも応援感謝ですアルファで連載できるように頑張ります〜!
応援ありがとうございました!!
第一章完結お疲れ様でした。
かなえちゃん、みんなの友情パワーで少しずつ自信と明るさを取り戻してますね。
ほんとパワーですよ。すごい熱量。腐女子っていろいろ想像して「尊い」とか言うんでしょうか。逆なら「萌え」? ようわからん。
芯の強いももちゃんがかっこよかった。うん、一番輝いてた。
これからはかなえちゃんも可愛さだけじゃなく、人としてのかっこよさを追求してほしいです。
第二章連載には感想欄に来れないかもだけど、ちょくちょくお邪魔しますね。
最後まで追ってくださり、本当にありがとうございました。
自分のことで手いっぱいなかなえですが、少しずつ成長の兆しが見えてきたかなと言うところまでのお話でした。
すれ違うこともあるけれど、パワフルな友達と共にこれからも成長していけるといいなと思っています。
百瀬かっこよく見えててよかった。いろいろと言われやすい子なぶん、その部分でははっきりした信念があるようです。
つい意地悪してしまったりとまだまだ困ったちゃんなかなえですが、彼のようになりたいと言う気持ちがきっと彼女を変えてくれると信じています。
連載中、励みになる感想をいくつもくださりありがとうございました。
大変支えになりました。
またお時間のある時に覗いてくださると嬉しいです。
認知の歪みってこういうことなのかなと本作品を読んでいて思いました。
俯瞰で物事を見ることが出来ずにいると、大したことない出来事でも友人と喧嘩してしまったり、一人で悲しみを抱え込んでしまう事態に陥ってしまう。
自分の中にあるもう一人の自分が「可愛い格好をしたって無駄だ」と囁き、それに従ってしまう。
身近な人から貰った称賛や愛情まで蔑ろにして、もう一人の自分に選択を委ねて不幸になってしまう。
そんな心の動きが丁寧に書かれている作品だなと思いました。
引き続きお読み進めてくださりありがとうございます。
生きているとそれなりに傷つくことも起きますが、通常であれば落ち込むことがあってもそこそこで浮上できますよね。
今回かなえはたまたまちょっとした行き違い、思い違いが重なって、深い溝に落ち込んで周りが見えなくなってしまいました。
どんな言葉も届かなくて、周囲と通じ合えなくなる。おっしゃる通り自分から不幸になってしまってますよね……。
そんな場所に落ちてしまっても、少しの勇気で見えなかったことが見えてくるかな、なんて思っています。
丁寧に読み込んでくださりありがとうございます。
大人になってよかったって書きましたけど撤回しますね。夕子の話読み終えたらとんでもなくエグかったので。てか、エグさ増してないすか?
かなえちゃんはいい友達いっぱいいますね。でも、男の子達に弄られなかったらそれに気づかなかったかも。
バレンタインて残酷なイベントですね。
女子にとってもそうだけど、実は男子にとっても地獄ですよ。楽しんでんのリア充だけやん。
あら、さっきの間違って送信したかな。
ごめん、消してください。
再び訪ねてくださり感謝です。
同じシリーズの『あなたを愛しているつもりで、私は——。娘は発達障害でした。』も読んでくださりありがとうございます。
web版よりエグ……そうですね、増してる……かもしれないですかね。
バレンタインは、本編『黒いネコの友達』の七緒や百瀬らの悩みが共感の届きにくい場所にあるのとは違って、共感によって受け止められうる幸せなケースを描こう! とおもってかいたのでした。
七緒の母である夕子は、七緒と同じく共感の届きにくくしんどい場所にいるんですよね……。
かなえは家族にも友達にも恵まれていて、本人も根は優しくて、幸せな子だなと思います。
バレンタイン、地獄ですよね。ほんとそう思いますよ。
読み返して、改めてかなえにめちゃくちゃ共感してしまいました。
私も背が高くてかわいいのは似合わないって着れなくなったり、男の子たちのからかいの言葉に傷ついたり…懐かしいけど痛い😂
かなえも早く呪縛から解き放たれてー!
アホな男子の言葉で青春時代を無駄にするなんてもったいない!!
二度目の感想、ありがとうございます。
最初に投稿したなろう版より解像度を上げて、より「この傷つきは自分のせいじゃなかった」という思いを持って欲しいなと思って投稿してきたので、かなえに思いを寄せてもらえて嬉しいです。
かなえのくもりが晴れるのも、もう間もなく。
この後もお付き合いいただけると嬉しいです!
「好きな人がいないなんておかしい」と言われてしまい、バレンタインに苦手意識を持つようになる。というのは、とても説得力があると思います。頑張って作って作って男子に渡しても断られてしまうかもしれない恐怖があるのも当然の心理だなと思います。周囲の目や評価を気にしてしまう彼女がどう変わっていくのか注目したいですね。
感想をありがとうございます。
説得力があると言っていただけてホッとしました。
感想で騰成さんが受け止めてくださったように、「当然の真理だ」とかなえ自身でも自分の気持ちを認め、受け止めてあげられるといいのになあって思ってしまいます。
周囲がなんと言おうとも。
ませた友達や、人より成長の早い身体を持つかなえには、心の成長を待ってもらえない焦りがあるのかな。
少しずつ素直な気持ちを受け止められるようになるよう、頑張って描いていきます。
痛い痛い、先輩男子の言葉が心にズキズキ突き刺さる!
もう本当に大人になってよかったと思います。かなえの場合、簡単にそこから逃げられないもん。
子供って守られてるようで実は修羅場の連続なんですよね。
大人にSOSを出すのって、ある意味苛められるよりつらいかも。
前にも書いたと思うけれど、こういうキツイ場面を書けちゃうにけ様って本当にすごいです。
感想をありがとうございます!
子供の世界は修羅場の連続。ほんとそうですよね。
さまざまな事情を抱えた成長途中の子供達が、まだ自分の居場所を選ぶこともできずにそこにいるんですもん。
お互い幼くて、相手の気持ちを思いやることも、自分の行動の結果を想像することも難しい。
人間関係も狭いから逃げ場がないし。
今回のかなえのように大人側に受け止める余裕があっても「言われてたのに」と自分を責めて言い出せなくなったり、余裕がない大人に受け止めてもらえない不安から「悲しませたくない」「知られたくない」、また「恥ずかしい」と抱え込んでしまったり。子供にとってはSOSを出すのも勇気がいりますよね。
読み手としてはきつい場面は辛いと思うので、こう言う展開になるとここを乗り越えて読み進めてもらえるか、実は描きながらヒヤヒヤしています。
引き続き読みにきていただけると嬉しいです。
かなえに思わず共感しちゃいました。
「わたしなんか」、この言葉私も結構使っちゃうので。実際にそう思う気持ちと、周囲から言われる前に自分から言って牽制する気持ちと…
かなえは特に思春期で傷つきやすい年頃だから使っちゃうのわかります。
早く呪縛から抜けられるといいな。
感想をありがとうございます!
周囲から言われて傷つく前に自分で言ってしまうことで自分を守ろうとする気持ち。きっと誰しもに経験がありますよね。私もありありです。
でもそれによって自分で自分に思い込ませてしまい、ますます自信が持てなくなってしまう負のループ。
そばにいる由美子はそれが不思議でならないんだけど……。
ほんと早く抜け出してほしい、ですよね。
退会済ユーザのコメントです
感想をありがとうございます!
返信が遅くなってしまいました~
強がりで、なんでもないような顔をしてガチガチにガードしてるかなえ。
彼女に共感し、応援してもらえたら。
そして読者に「ここまで私、頑張ってきたよね」って感じてもらえたらという願いを込めました。
なので自身を振り返り、そこに愛しさを感じてもらえてとても嬉しかったです!
読んでくださりそして感想を残してくださりありがとうございました!!
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