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エクリプス辺境伯家26
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「ここはこうしてこっちはこうで、うん、これでいいか」
今わたしは西部の領地に来ている。魔法で大急ぎで地形や資源の調査を行なうと鉱物資源が乏しい反面と平地が大きく気候が穏やかなので巨大農業地帯とすることに決定した、【豊穣の土】などを混ぜて整地する。そうして短時間で作業を終えてから、
「いきなりこんな広大で豊かな農地の管理を任されるなんて光栄です」
「はわわわ~、自分のような若輩者がこのような大役など普通はありえませんよ~」
「これほどの場所の警備を一任されるとは不安ですががんばります」
3人にここ一帯の管理を任せる。エドガー、チェリス、フリードリッヒだ。この3人は全員王妃様から推薦されてわたしの領地に仕官しに来た。生まれは低いが能力評価は非常に高いし監督経験は時間が経てば十分だと判断して最低の騎士爵位を王国に認めてもらった。出来るだけ早く農作物の大規模生産をして欲しいそうなので白羽の矢を立てたのだ。
「これだけ豊かで広いのに何か不満があるのかな?」
「まだ仕官して1年も経たないのにいくらなんでもこの辺り一帯の管理など分不相応すぎます、産出される農作物などを計算すれば最低伯爵ほどの領地ですよ」
「そ、そうですよぉ。共同管理や基本的な統治は習いましたがいきなりこんな大役では他の貴族らからの反発は間違いありませんし」
「そうです、これほど重要な場所をほぼ自分らで経営させるなどどう考えてもありえません。王妃様から能力を認められていますが人選が不十分ではないかと疑います」
3人ともまだ20代前なのでいきなりこんなのはありえないのだと思っている。
「わたしは辺境伯だよ。領地管理や運営は誰にも口出しさせない実力があるしあなた達のとっても出世したいでしょう。互いの利害が一致しているのだしその能力があると判断したから押すんだよ、それとも、他の人にここを任せて欲しいの?」
「「「そ、それは・・・」」」
3人ともうろたえているが出世する大チャンスなのだ、これを拒否すれば二度とありえないだろう。こちらとしてはある程度役職と利権を認めて管理させれば楽なのだ。
「別に永久にここで仕事をしろと言う訳ではないしまだまだ開発しなければいけない重要な場所や仕事は多い、その最初の一歩で尻込みしてたら他の仲間から奪い取られるよ。出世して良い家に住みたいでしょう?家族や兄弟などに良い仕事や結婚相手を選ばせたいでしょう?お金が沢山欲しいでしょう?チャンスの神様は前からしか掴めない、それを見逃すというの?」
「「「・・・・・・」」」
残念だが能力があろうともその覚悟が無ければ一生底辺を彷徨うだけだ。
「仕方が無い、せっかく押したんだけどそんな気弱な精神じゃダメだね。他の人とかわ」
「「「やります、是非ともやらせてください!」」」
3人は縋り付いて仕事を承諾した。それから彼らは文句が出せないほど領民から慕われる統治者として一心不乱に働くことになる。結果が出るには少し時間がかかったが許容範囲内だ。彼らの功績はきちんと書類に書いておく。
「そうですか、領地の発展は非常に順調なのですね」
「君の能力なら当然だね。これで他国の方にも良い返事が出せるよ」
国王や王妃様らのところに来ている、定期報告の期限だったのだ。周りの視線が痛々しいのは気のせいではない、完全に異常といえるほど発展し続けているのが気に入らないのだろう。そこに入りたいのだろうが能力が無いし今までのことからほぼ完全に受け入れを拒否している。向こうはその利権が欲しいだけで他には出そうとしないからだ。別に彼らの領地の開発が出来ないわけではないが引きこもり体質なので必要な金や人手を出そうとはしないことが原因だ、それに気づかなければ別に手助けする必要も無い。
「こちらからお金や人手などを出せるだけ出しますから専売権や領民の働き先を斡旋して欲しいです、人数や販売の計画書を書いていますから目を通してください」
「・・・分かりました、この条件なら問題ありません。開発した場所が広大で人手不足なのですぐさま働いてもらえるように手配します」
会議の席でフェンリル公爵家など一部は非常に友好的で出すべき条件や約束をきちんと計画書に書いているので目を通してほぼ問題が無かったのですぐさま受け入れる、主導権を握っているのは殆ど王妃派だった。聞くところによると雇っている冒険者やダンジョンなどの管理費用や定職を持たない人たちが増え始めていてそのお金や働き場所などが非常に苦しいらしい。ダンジョンは稼げるが初心者から熟練者がそれぞれ実力に合わせて潜っているそうなのだが周辺にはそれらを援護できる施設などがないらしい。アイテムなどを大量に稼いでも持ち帰れないので荷物の運搬や武器の整備など便利屋商売の人たちが是非とも欲しいらしい。
「それならわたしの方でそういう方面の資金提供や管理や運営をしましょうか?領地の統治などと掛け持ちになりますがある程度は仕事が出来ますし南部方面から連れてくることも出来ますから」
「でしゃばるな若造が!そういうものは王国に任せておけばよい!この新興貴族が!!」
それならあなた達がそれを出せるのですか?というと黙ってしまう。彼らの装備品や食事やアイテムなどは全て無料ではないし一部は王国に納めなくてはいけない。かなりギリギリなので新しい冒険者やそれを援護する関係者を増やしたいのだがその元手がない。
「それでは、一部ダンジョンや冒険者の管理を試験的に任せましょう」
王妃様からの提案で一部ダンジョンの運営と冒険者の支援を任される、殆ど初心者なのでここからステップアップしろということだ。そうして彼らに基礎を叩きこむ。
「ほらほらどうした!守るべき王女様の方が負担が大きく頑張っているのにもうダウンか!」
ユーフォリアを呼んで訓練をつけさせる。短時間で結果を出すのなら軍隊流が一番だ。重い荷物を背負わせてひたすら走らせる、基礎体力が無ければどのような教育も無意味。だから、ひたすら走らせる。ユーフォリアは60キロで他は全員その半分だがほんの少しの時間で周回遅れが出始める。
「も、もう、ダメ・・」
「王女様が文句を言わずに頑張っているのにそれでも魔物と最優先で戦う冒険者か?それで魔物の脅威から住民を守れるのか?ダンジョンで強力な魔物と戦うときに誰が守るのだ?泣き言を言うだけならば誰にでも出来るぞ?死にたくなかったらひたすら走れ!」
止まった相手には無理矢理引き起こす。残念だがユーフォリアとは積んだ訓練の質も量も違いすぎるので付いていけるようになるのはもう少しかかるな。彼女に訓練内容を任せて王妃様に報告する。
「なんであの子がここまで短期間であそこまで逞しくなっているのですか?」
「どう考えてもおかしいよ、訓練内容は過酷だけどあそこまでにはならないはずだよ?」
二人の王妃も別人なのではないかと非常に疑っている、普通ならば変化が異常すぎるだろう。
「ジョブの効果もありますがあの訓練を平然とこなせる実力だということです」
定期的に領民を含めて男性女性としての健康状態が悪くならない様に健康診断をしている。始めの頃は変化すると体の構造が何から何まで変わることに多少精神が興奮状態であったが今は安定しているし子供などを生むことも問題ない健康状態だ。
「今の彼女のレベルは400を超えた程度ですがまだまだ成長の余地は十分すぎるほどあります」
「「ハァ!?」」
さすがに数字がおかしすぎると驚く。普通ならばそこまで成長するなどありえないのだから。リースリットやシャナやステラも大体同じぐらいだ。全員に同じ訓練をしているがもう少ししたら専門的な訓練に移行しないといけないが。
「どこまで反則的なのですか。もしかして神族というわけではありませんよね?」
「本当に人間族なの?能力が異常極まるから誤魔化してるとしか思えないけど?」
二人は疑惑の目を向ける。多少縁はあるが人間族だと思うのだが能力が異常なので自分自身でも疑うことがある。訓練を受けている冒険者は恐ろしい速さでレベルが上がっていきある程度まで行くとすぐさま装備などを支給してダンジョンに派遣する。その成果は王国の予想を完全に超えていて莫大な利益を出すことになる。
今わたしは西部の領地に来ている。魔法で大急ぎで地形や資源の調査を行なうと鉱物資源が乏しい反面と平地が大きく気候が穏やかなので巨大農業地帯とすることに決定した、【豊穣の土】などを混ぜて整地する。そうして短時間で作業を終えてから、
「いきなりこんな広大で豊かな農地の管理を任されるなんて光栄です」
「はわわわ~、自分のような若輩者がこのような大役など普通はありえませんよ~」
「これほどの場所の警備を一任されるとは不安ですががんばります」
3人にここ一帯の管理を任せる。エドガー、チェリス、フリードリッヒだ。この3人は全員王妃様から推薦されてわたしの領地に仕官しに来た。生まれは低いが能力評価は非常に高いし監督経験は時間が経てば十分だと判断して最低の騎士爵位を王国に認めてもらった。出来るだけ早く農作物の大規模生産をして欲しいそうなので白羽の矢を立てたのだ。
「これだけ豊かで広いのに何か不満があるのかな?」
「まだ仕官して1年も経たないのにいくらなんでもこの辺り一帯の管理など分不相応すぎます、産出される農作物などを計算すれば最低伯爵ほどの領地ですよ」
「そ、そうですよぉ。共同管理や基本的な統治は習いましたがいきなりこんな大役では他の貴族らからの反発は間違いありませんし」
「そうです、これほど重要な場所をほぼ自分らで経営させるなどどう考えてもありえません。王妃様から能力を認められていますが人選が不十分ではないかと疑います」
3人ともまだ20代前なのでいきなりこんなのはありえないのだと思っている。
「わたしは辺境伯だよ。領地管理や運営は誰にも口出しさせない実力があるしあなた達のとっても出世したいでしょう。互いの利害が一致しているのだしその能力があると判断したから押すんだよ、それとも、他の人にここを任せて欲しいの?」
「「「そ、それは・・・」」」
3人ともうろたえているが出世する大チャンスなのだ、これを拒否すれば二度とありえないだろう。こちらとしてはある程度役職と利権を認めて管理させれば楽なのだ。
「別に永久にここで仕事をしろと言う訳ではないしまだまだ開発しなければいけない重要な場所や仕事は多い、その最初の一歩で尻込みしてたら他の仲間から奪い取られるよ。出世して良い家に住みたいでしょう?家族や兄弟などに良い仕事や結婚相手を選ばせたいでしょう?お金が沢山欲しいでしょう?チャンスの神様は前からしか掴めない、それを見逃すというの?」
「「「・・・・・・」」」
残念だが能力があろうともその覚悟が無ければ一生底辺を彷徨うだけだ。
「仕方が無い、せっかく押したんだけどそんな気弱な精神じゃダメだね。他の人とかわ」
「「「やります、是非ともやらせてください!」」」
3人は縋り付いて仕事を承諾した。それから彼らは文句が出せないほど領民から慕われる統治者として一心不乱に働くことになる。結果が出るには少し時間がかかったが許容範囲内だ。彼らの功績はきちんと書類に書いておく。
「そうですか、領地の発展は非常に順調なのですね」
「君の能力なら当然だね。これで他国の方にも良い返事が出せるよ」
国王や王妃様らのところに来ている、定期報告の期限だったのだ。周りの視線が痛々しいのは気のせいではない、完全に異常といえるほど発展し続けているのが気に入らないのだろう。そこに入りたいのだろうが能力が無いし今までのことからほぼ完全に受け入れを拒否している。向こうはその利権が欲しいだけで他には出そうとしないからだ。別に彼らの領地の開発が出来ないわけではないが引きこもり体質なので必要な金や人手を出そうとはしないことが原因だ、それに気づかなければ別に手助けする必要も無い。
「こちらからお金や人手などを出せるだけ出しますから専売権や領民の働き先を斡旋して欲しいです、人数や販売の計画書を書いていますから目を通してください」
「・・・分かりました、この条件なら問題ありません。開発した場所が広大で人手不足なのですぐさま働いてもらえるように手配します」
会議の席でフェンリル公爵家など一部は非常に友好的で出すべき条件や約束をきちんと計画書に書いているので目を通してほぼ問題が無かったのですぐさま受け入れる、主導権を握っているのは殆ど王妃派だった。聞くところによると雇っている冒険者やダンジョンなどの管理費用や定職を持たない人たちが増え始めていてそのお金や働き場所などが非常に苦しいらしい。ダンジョンは稼げるが初心者から熟練者がそれぞれ実力に合わせて潜っているそうなのだが周辺にはそれらを援護できる施設などがないらしい。アイテムなどを大量に稼いでも持ち帰れないので荷物の運搬や武器の整備など便利屋商売の人たちが是非とも欲しいらしい。
「それならわたしの方でそういう方面の資金提供や管理や運営をしましょうか?領地の統治などと掛け持ちになりますがある程度は仕事が出来ますし南部方面から連れてくることも出来ますから」
「でしゃばるな若造が!そういうものは王国に任せておけばよい!この新興貴族が!!」
それならあなた達がそれを出せるのですか?というと黙ってしまう。彼らの装備品や食事やアイテムなどは全て無料ではないし一部は王国に納めなくてはいけない。かなりギリギリなので新しい冒険者やそれを援護する関係者を増やしたいのだがその元手がない。
「それでは、一部ダンジョンや冒険者の管理を試験的に任せましょう」
王妃様からの提案で一部ダンジョンの運営と冒険者の支援を任される、殆ど初心者なのでここからステップアップしろということだ。そうして彼らに基礎を叩きこむ。
「ほらほらどうした!守るべき王女様の方が負担が大きく頑張っているのにもうダウンか!」
ユーフォリアを呼んで訓練をつけさせる。短時間で結果を出すのなら軍隊流が一番だ。重い荷物を背負わせてひたすら走らせる、基礎体力が無ければどのような教育も無意味。だから、ひたすら走らせる。ユーフォリアは60キロで他は全員その半分だがほんの少しの時間で周回遅れが出始める。
「も、もう、ダメ・・」
「王女様が文句を言わずに頑張っているのにそれでも魔物と最優先で戦う冒険者か?それで魔物の脅威から住民を守れるのか?ダンジョンで強力な魔物と戦うときに誰が守るのだ?泣き言を言うだけならば誰にでも出来るぞ?死にたくなかったらひたすら走れ!」
止まった相手には無理矢理引き起こす。残念だがユーフォリアとは積んだ訓練の質も量も違いすぎるので付いていけるようになるのはもう少しかかるな。彼女に訓練内容を任せて王妃様に報告する。
「なんであの子がここまで短期間であそこまで逞しくなっているのですか?」
「どう考えてもおかしいよ、訓練内容は過酷だけどあそこまでにはならないはずだよ?」
二人の王妃も別人なのではないかと非常に疑っている、普通ならば変化が異常すぎるだろう。
「ジョブの効果もありますがあの訓練を平然とこなせる実力だということです」
定期的に領民を含めて男性女性としての健康状態が悪くならない様に健康診断をしている。始めの頃は変化すると体の構造が何から何まで変わることに多少精神が興奮状態であったが今は安定しているし子供などを生むことも問題ない健康状態だ。
「今の彼女のレベルは400を超えた程度ですがまだまだ成長の余地は十分すぎるほどあります」
「「ハァ!?」」
さすがに数字がおかしすぎると驚く。普通ならばそこまで成長するなどありえないのだから。リースリットやシャナやステラも大体同じぐらいだ。全員に同じ訓練をしているがもう少ししたら専門的な訓練に移行しないといけないが。
「どこまで反則的なのですか。もしかして神族というわけではありませんよね?」
「本当に人間族なの?能力が異常極まるから誤魔化してるとしか思えないけど?」
二人は疑惑の目を向ける。多少縁はあるが人間族だと思うのだが能力が異常なので自分自身でも疑うことがある。訓練を受けている冒険者は恐ろしい速さでレベルが上がっていきある程度まで行くとすぐさま装備などを支給してダンジョンに派遣する。その成果は王国の予想を完全に超えていて莫大な利益を出すことになる。
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