20 / 113
第20話 海の男
しおりを挟む
港町バルミューは、活気を取り戻していた。
市場には数多くの客が来ており、多種多様な魚が揃えられていた。業者たちの掛け声があちこちで聞こえてくる。
船も出せているようで、港にある船の数は少なかった。
「漁に出ちゃってるかな」
【テレポート】で港にやってきたララクは、潮風に髪を靡かされながら、人探しをしていた。彼はここから船を使って魔狼島と思われる無人島を探そうとし考えている。
そのためにここに来たのだが、残念ながら無人島行きの船は出ていない。
鍛冶屋の店主が言っていた「魔狼島を探しに行った冒険者」はどうやって船に乗ったのか。
(たぶん、漁についていったんだと思うんだけど)
おそらく漁師に頼んで船舶したのではないかと、彼は予想していた。そして自分もその案で渡航しようとしていた。
さいわいにも、協力してくれそうな人に心当たりがあった。
(あ、もしかして)
港に止まっている船から、1人の漁師が下りてくるのを発見した。見覚えのある人物だったので、ララクは駆け寄っていく。
「すいませーん。ボクの事、覚えていますか?」
「……ん? おまえさんは、あの時の冒険者じゃないかっ。あの時は世話になったな」
ララクが声をかけたのは、シーサペントのクエスト依頼したあの時の漁師だった。顔はさらに浅黒く焼けており、健康的な顔をしていた。
「どうも。漁、再開できたんですね」
「おうよ。そうだ、シーサペントを食べてみたんだがよぉ、これが旨いんだからビックリだよ」
ララクの新複合スキル【フレイムネット】で細切れになったシーサペントの肉を、漁師たちはもったいない精神で拾い上げていた。
皮は焦げていたが中は火が通っていたので、酒や醤油などを加えて柔らかくすると、意外にも美味しく食べれたという。
「そうだったんですか。ボク、モンスターの処理は苦手でして」
冒険者ならモンスターの素材をはぎ取って、売りさばくか新しい武器の素材にするのが一般的だ。だが、そういった経験があまりないので、使い道にまで頭が回らなかった。
「へーそうなんかい。っで、今日はどうしたんだ? ありがたいことにこの海は平和だぞ?」
再び何らかのクエストにやってきたと思ったようだ。シーサペント意外にも、海に潜む魔物はたくさんいる。
「実はある島を探していまして。漁師さんならもしかして知っていませんかね? 魔狼島のことを」
それを聞いた漁師は、予想よりも早く答えをくれた。
「魔狼島? あー、あそこの事か」
「っえ、あそこって場所までわかるんですか?」
彼は、「あそこ」と明確に島をイメージしていた。それがララクには予想外だった。
「まぁな。漁師の間じゃ有名な話だぞ。船から狼を見たって奴もいる」
どうやら噂の発信源は冒険者などではなく、海を頻繁にわたる漁師だったようだ。
「でも、実際にその島で魔狼を発見した人はいないんですよね?」
「そうだなぁ。おまえさんみたいに探しに行く連中は多かった。だが、大体の奴は異常はなかったって帰ってくるんだよ。
でも、たまーにいくれども帰りを待っても帰ってこない奴らもいてな。
だから、俺たちも用がなければ不用意には近づかねぇな」
思ったよりも魔狼島についての情報を提供してくれた。それを気いたララクは、あることに引っ掛かった。
「待ってください。ということは、『行方不明者が出た島』と『異常のなかった島』は一緒ということですか?」
「ん? 細かいところを気にすんだなぁ。そうだ、魔狼島らしき島は1つしかないからな」
ララクはてっきり、その2つの島は別か複数存在すると思っていた。しらみつぶしに無人島を探していたのではなく、クエストを受けた冒険者はここで噂を聞いて、1つの島を調査していた。
どうやら、そのことが館長には上手く伝わっていなかったようだ。
彼もおそらく、ララクと同じように別々の島と考えていたのだろう。
「でもそれって不思議ですよね。同じ島なのに、まるで危険度が違う」
「そうなんだよなぁ。その冒険者ってのも、手練れっちゃぁ手練れでよぉ。中級ぐらいだったらすぐに倒せるはずなんだ。
やっぱり魔狼がいるんじゃねぇかと噂が広がったけど、その目で確かに見た者はいねぇんだ」
徐々に魔狼島の秘密を理解しつつあった。
「魔狼……。が、いるかは置いといて、絶対に何か謎がありそうですね。調べがいがありそうです」
初めてこのクエストを見た時は「真偽か怪しい」と疑っていた部分は、ララクにもあった。しかし、話を聞けば魔狼島と噂される場所は存在し、さらに不可解な現象も起こっている。と、思いのほか魔狼に関するヒントのようなものが残されていた。
「やっぱりおまえさんもあのクエストを受けに来たタチか。仕事も終わったところだし、よけりゃあ連れてくぜ? おまえさんなら、魔狼に会ったとしても大丈夫そうだしな」
「すみません、ありがたいです」
そもそも噂よりも船が目的で来ていた。顔見知りということもあってスムーズに話が進んでいった。
「いいってことよ。海の恩は海で返す。これぞ、漁師ってもんよ。がっはっはっは」
シーサペントの意見の時には見せなかった、大きな笑い声と笑顔を見せる。
(皆、上機嫌で良かった)
今日出会った人たちが、ララクの影響により気力に溢れているのを見ると、純粋に嬉しく感じたようだ。
市場には数多くの客が来ており、多種多様な魚が揃えられていた。業者たちの掛け声があちこちで聞こえてくる。
船も出せているようで、港にある船の数は少なかった。
「漁に出ちゃってるかな」
【テレポート】で港にやってきたララクは、潮風に髪を靡かされながら、人探しをしていた。彼はここから船を使って魔狼島と思われる無人島を探そうとし考えている。
そのためにここに来たのだが、残念ながら無人島行きの船は出ていない。
鍛冶屋の店主が言っていた「魔狼島を探しに行った冒険者」はどうやって船に乗ったのか。
(たぶん、漁についていったんだと思うんだけど)
おそらく漁師に頼んで船舶したのではないかと、彼は予想していた。そして自分もその案で渡航しようとしていた。
さいわいにも、協力してくれそうな人に心当たりがあった。
(あ、もしかして)
港に止まっている船から、1人の漁師が下りてくるのを発見した。見覚えのある人物だったので、ララクは駆け寄っていく。
「すいませーん。ボクの事、覚えていますか?」
「……ん? おまえさんは、あの時の冒険者じゃないかっ。あの時は世話になったな」
ララクが声をかけたのは、シーサペントのクエスト依頼したあの時の漁師だった。顔はさらに浅黒く焼けており、健康的な顔をしていた。
「どうも。漁、再開できたんですね」
「おうよ。そうだ、シーサペントを食べてみたんだがよぉ、これが旨いんだからビックリだよ」
ララクの新複合スキル【フレイムネット】で細切れになったシーサペントの肉を、漁師たちはもったいない精神で拾い上げていた。
皮は焦げていたが中は火が通っていたので、酒や醤油などを加えて柔らかくすると、意外にも美味しく食べれたという。
「そうだったんですか。ボク、モンスターの処理は苦手でして」
冒険者ならモンスターの素材をはぎ取って、売りさばくか新しい武器の素材にするのが一般的だ。だが、そういった経験があまりないので、使い道にまで頭が回らなかった。
「へーそうなんかい。っで、今日はどうしたんだ? ありがたいことにこの海は平和だぞ?」
再び何らかのクエストにやってきたと思ったようだ。シーサペント意外にも、海に潜む魔物はたくさんいる。
「実はある島を探していまして。漁師さんならもしかして知っていませんかね? 魔狼島のことを」
それを聞いた漁師は、予想よりも早く答えをくれた。
「魔狼島? あー、あそこの事か」
「っえ、あそこって場所までわかるんですか?」
彼は、「あそこ」と明確に島をイメージしていた。それがララクには予想外だった。
「まぁな。漁師の間じゃ有名な話だぞ。船から狼を見たって奴もいる」
どうやら噂の発信源は冒険者などではなく、海を頻繁にわたる漁師だったようだ。
「でも、実際にその島で魔狼を発見した人はいないんですよね?」
「そうだなぁ。おまえさんみたいに探しに行く連中は多かった。だが、大体の奴は異常はなかったって帰ってくるんだよ。
でも、たまーにいくれども帰りを待っても帰ってこない奴らもいてな。
だから、俺たちも用がなければ不用意には近づかねぇな」
思ったよりも魔狼島についての情報を提供してくれた。それを気いたララクは、あることに引っ掛かった。
「待ってください。ということは、『行方不明者が出た島』と『異常のなかった島』は一緒ということですか?」
「ん? 細かいところを気にすんだなぁ。そうだ、魔狼島らしき島は1つしかないからな」
ララクはてっきり、その2つの島は別か複数存在すると思っていた。しらみつぶしに無人島を探していたのではなく、クエストを受けた冒険者はここで噂を聞いて、1つの島を調査していた。
どうやら、そのことが館長には上手く伝わっていなかったようだ。
彼もおそらく、ララクと同じように別々の島と考えていたのだろう。
「でもそれって不思議ですよね。同じ島なのに、まるで危険度が違う」
「そうなんだよなぁ。その冒険者ってのも、手練れっちゃぁ手練れでよぉ。中級ぐらいだったらすぐに倒せるはずなんだ。
やっぱり魔狼がいるんじゃねぇかと噂が広がったけど、その目で確かに見た者はいねぇんだ」
徐々に魔狼島の秘密を理解しつつあった。
「魔狼……。が、いるかは置いといて、絶対に何か謎がありそうですね。調べがいがありそうです」
初めてこのクエストを見た時は「真偽か怪しい」と疑っていた部分は、ララクにもあった。しかし、話を聞けば魔狼島と噂される場所は存在し、さらに不可解な現象も起こっている。と、思いのほか魔狼に関するヒントのようなものが残されていた。
「やっぱりおまえさんもあのクエストを受けに来たタチか。仕事も終わったところだし、よけりゃあ連れてくぜ? おまえさんなら、魔狼に会ったとしても大丈夫そうだしな」
「すみません、ありがたいです」
そもそも噂よりも船が目的で来ていた。顔見知りということもあってスムーズに話が進んでいった。
「いいってことよ。海の恩は海で返す。これぞ、漁師ってもんよ。がっはっはっは」
シーサペントの意見の時には見せなかった、大きな笑い声と笑顔を見せる。
(皆、上機嫌で良かった)
今日出会った人たちが、ララクの影響により気力に溢れているのを見ると、純粋に嬉しく感じたようだ。
0
お気に入りに追加
1,164
あなたにおすすめの小説
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ブラック宮廷から解放されたので、のんびりスローライフを始めます! ~最強ゴーレム使いの気ままな森暮らし~
ヒツキノドカ
ファンタジー
「クレイ・ウェスタ―! 貴様を宮廷から追放する!」
ブラック宮廷に勤めるゴーレム使いのクレイ・ウェスターはある日突然クビを宣告される。
理由は『不当に高い素材を買いあさったこと』とされたが……それはクレイに嫉妬する、宮廷魔術師団長の策略だった。
追放されたクレイは、自由なスローライフを求めて辺境の森へと向かう。
そこで主人公は得意のゴーレム魔術を生かしてあっという間に快適な生活を手に入れる。
一方宮廷では、クレイがいなくなったことで様々なトラブルが発生。
宮廷魔術師団長は知らなかった。
クレイがどれほど宮廷にとって重要な人物だったのか。
そして、自分では穴埋めできないほどにクレイと実力が離れていたことも。
「こんなはずでは……」と嘆きながら宮廷魔術師団長はクレイの元に向かい、戻ってくるように懇願するが、すでに理想の生活を手に入れたクレイにあっさり断られてしまう。
これはブラック宮廷から解放された天才ゴーレム使いの青年が、念願の自由なスローライフを満喫する話。
ーーーーーー
ーーー
※4/29HOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
※推敲はしていますが、誤字脱字があるかもしれません。
見つけた際はご報告いただけますと幸いです……
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
無限初回ログインボーナスを貰い続けて三年 ~辺境伯となり辺境領地生活~
桜井正宗
ファンタジー
元恋人に騙され、捨てられたケイオス帝国出身の少年・アビスは絶望していた。資産を奪われ、何もかも失ったからだ。
仕方なく、冒険者を志すが道半ばで死にかける。そこで大聖女のローザと出会う。幼少の頃、彼女から『無限初回ログインボーナス』を授かっていた事実が発覚。アビスは、三年間もの間に多くのログインボーナスを受け取っていた。今まで気づかず生活を送っていたのだ。
気づけばSSS級の武具アイテムであふれかえっていた。最強となったアビスは、アイテムの受け取りを拒絶――!?
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる