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第二章:極悪対決
ニルリティ/高木 瀾(らん) (2)
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突然、相棒がここまで乗って来ていた三輪バイクのカメラから映像が転送される。
「派手な陽動も有ったもんだな……ちょっと片付けてくる」
「ああ、任せた」
背後には河童が3体。
薬で眠らせている雑居ビルの唯一の生き残りを回収しようとしていた。
河童達の体には虎縞風の模様。
熊本に多い「水虎」と呼ばれる連中だ。
水虎達は、腰のベルトポーチからカードのようなモノを取り出して、私に向け……。
「ん?」
「うわっ‼」
相棒とレンジャー達が悲鳴。
水虎達が使ったカードは魔法・心霊系の「力」を封じ込めた呪符らしいが、残念ながら、私はその手のモノを認識出来ない上に効かない。
そのせいで、相棒とレンジャー隊がとばっちりを食ったらしい。
水虎の内2名に掌底突き。
その際に掌の簡易スタンガンで電撃を食らわせる。
残り1名は逃げ出し……と言っても、わざと逃したのだが……。
「何だ……これは?」
水虎が落したカードを見る。
トランプを和風に描き直したような奇妙なカードだ。
描かれている絵は……あまり上手いようには見えない。いや……どこかで見た覚えが……。
逃げている水虎を空中用ドローンが追うが……。
『水虎の行き先にバンが1台待っている模様』
「応援は誰で、何分後に到着だ?」
私は、相棒がここまで乗って来た三輪バイクに登場。
相棒は気に入ってるようだが……この三輪バイクに描かれてるファイヤー・パターンは馬鹿っぽくて好きじゃないが、仕方ない。
『早太郎、ミラージュ、小坊主、猿神。5分以内に到着する確率は九〇%以上。最悪でも一〇分は無い』
クソ……。追跡するにしても、魔法使い系が居た方が得られる情報は多いが……仕方ない。
「理解した。私があの水虎を追跡する」
「派手な陽動も有ったもんだな……ちょっと片付けてくる」
「ああ、任せた」
背後には河童が3体。
薬で眠らせている雑居ビルの唯一の生き残りを回収しようとしていた。
河童達の体には虎縞風の模様。
熊本に多い「水虎」と呼ばれる連中だ。
水虎達は、腰のベルトポーチからカードのようなモノを取り出して、私に向け……。
「ん?」
「うわっ‼」
相棒とレンジャー達が悲鳴。
水虎達が使ったカードは魔法・心霊系の「力」を封じ込めた呪符らしいが、残念ながら、私はその手のモノを認識出来ない上に効かない。
そのせいで、相棒とレンジャー隊がとばっちりを食ったらしい。
水虎の内2名に掌底突き。
その際に掌の簡易スタンガンで電撃を食らわせる。
残り1名は逃げ出し……と言っても、わざと逃したのだが……。
「何だ……これは?」
水虎が落したカードを見る。
トランプを和風に描き直したような奇妙なカードだ。
描かれている絵は……あまり上手いようには見えない。いや……どこかで見た覚えが……。
逃げている水虎を空中用ドローンが追うが……。
『水虎の行き先にバンが1台待っている模様』
「応援は誰で、何分後に到着だ?」
私は、相棒がここまで乗って来た三輪バイクに登場。
相棒は気に入ってるようだが……この三輪バイクに描かれてるファイヤー・パターンは馬鹿っぽくて好きじゃないが、仕方ない。
『早太郎、ミラージュ、小坊主、猿神。5分以内に到着する確率は九〇%以上。最悪でも一〇分は無い』
クソ……。追跡するにしても、魔法使い系が居た方が得られる情報は多いが……仕方ない。
「理解した。私があの水虎を追跡する」
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