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熱血街頭 ― HIGH&LOW ―
関口 陽(ひなた) (9)
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「秋葉原」の連中を拘束し終るのと、ほぼ同時に、携帯電話から通知音。災害通知アプリのものだった。
『Neo Tokyo Site01 秋葉原地区で複数名の異能力者と自警団の武力衝突が発生』
「始まったようだな……」
チビがそう言った。
WEB配信されている「秋葉原」の街頭監視カメラの映像には、改造された土木工事車両と、何人と言うべきか、何匹と言うべきかは判らないが……ともかく、銃器を手にしている……これは……本当に起きてる事なのか?
河童……少なくとも、そうとしか呼べない外見の奴らが、ある者は自動小銃で工事用重機を撃ち……また、ある者は……。
バズーカ砲を担いでるヤツに、迫撃砲を設置しようとしてるヤツ。
くどいようだが、それをやってるのは、信じ難い事に河童どもだ。
更には……「気」や「使い魔」はカメラに写らないので確かな事は言えないが……「焦点具」らしき武器を手に、呪文を唱えているらしい……おそらくは「魔法使い」達。
「秋葉原」の1つ目の自警団「サラマンダーズ」と本土からやって来たヤクザ達が戦っていて……更には、「秋葉原」のもう1つの自警団「Armored Geeks」を裏から操っていたらしい「神保町」の自警団「薔薇十字魔導師会・神保町ロッジ」までもが、形振り構わず抗争に介入しようとしている。
九段の自警団「英霊顕彰会」に雇われている同業の女も携帯電話で誰かと……多分、雇い主と連絡を取っている。
「仲間を助けに行く気か?」
チビが、私に声をかけた。
「ああ……」
「だが、左腕は本調子じゃないだろ、? いいモノを持って来てもらった。来い」
「何だ? いいものって?」
チビの仲間のモノらしいトラックの中には……。
「お……おい、これ、使わせてくれるのか?」
「ああ、ただ、銀色の方は、私用に調整されてる上に、あんたじゃサイズが合わないだろ……。しかし……聞いてないぞ……こんな……」
「そりゃいい。こっちの方が好みだ」
「誰だ? この阿呆っぽいファイアーパターンのペイントをやったのは? アメリカあたりのマッチョ気取りのバカ男どもが乗ってる時代遅れの車か?」
「えっ? 私……好みだけど……」
「はぁっ?」
「『はぁっ?』って、何が『はぁっ?』だよ?」
そこに有ったのは、銀色で、のっぺりした顔の強化装甲服と、派手なファイアーパターンのペイントがされた水城。
そして、チビが「ガジくん」と呼んでたヤツと同型の同じくファイアーパターンのペイントがされた三輪バイク。
「ところで……私が貴方達に協力したとして……報酬は出るんですか?」
そう言って来たのは、「英霊顕彰会」に雇われてる同業。
「あんたの今の雇い主からは、どう云う指示が出てるんだ?」
「『秋葉原』の騒動がどうなるか判らないので、雇い主の本部に、すぐに、駆け付けられる場所で待機」
「なら、今の雇い主の指示に従うなり、私達に協力するなり、好きにしてくれ。報酬については、あっちで作業してる眼鏡に水色の作業着の中年男が責任者だ。あの人と自分で交渉してくれ」
「なるほど……こっちの方が面白そうなので……報酬の折合いが付けば協力するのも悪くないでしょうね」
そう言いながら、チビは、ライダースーツを脱いで、強化装甲服のインナーらしき服に着替える。
羞恥心は無いのか? と言いたい所だが、下着は、下着だと云う先入観が無ければスポーツウェアか何かと勘違いしそうな迷彩模様のスポーツブラとショーツ。
ついでに、周囲に居るチビの仲間らしい連中は、男も女も、チビが下着姿になっても、別に何とも思ってないらしい。どうなってんだ一体?
「そこに有るのが、水城のインナーだ」
「ああ」
その後、チビの仲間らしい連中が水城の装着を手伝ってくれた。
両眼立体視型のヘッドマウント・ディスプレイを付け、ボクシングなんかで使うマウスピースみたいなのを咥え、防毒・防塵マスクを付け、宇宙飛行士がヘルメットの下に付けるような「帽子」を被り……その間に、水城の装甲が着装され……。
「制御AIを起動します。起動完了……カメラからの映像は見えてますか?」
着装を手伝ってくれていた眼鏡の……私とそう変らない齢の女の子が、ノートPCを操作しながらそう聞いてきた。
「ああ……」
「ええっと、Yes/Noが判るように言って下さい」
「Yes」
「無線の音声のテストします。聞こえたら、聞こえたって言って下さい」
『無線音声テスト、聞こえますか?』
今度は若い男の声。
「えっと……聞こえます」
「外部の音も問題なく聞こえてますか?」
「え……はい」
一方、チビの方の強化装甲服の着装も終っていた。
「護国軍鬼4号鬼、制御AI起動……」
チビはそう言っていた。
「着装者……ニルリティ……」
数秒後……待て……何だ……この「鎧」は?
霊力・呪力……そんなモノを感じたが……何かが違う……「魔法」「呪術」と呼ばれている、私達が使っている「術」とは……何かが……言いようのない違和感が有る。
そして、その霊力みたいな力も変だ……。光と闇、清と濁、暖さと冷たさ。2つの相反する力が入り交じっている……ような気がする。
何なんだ? この「鎧」は……。
「えっと……『本土』の『御当地ヒーロー』は……コードネームで呼び合ってるみたいだけど……それが、お前のコードネーム?」
何を聞くべきか判んないまま……私がやったのは……自分では、大した意味が有るとは思えない質問だ。
「ああ……。今後は『チビ』じゃなくて、この名前で呼んでくれ」
「な……なんて言うか……『正義の味方』らしくないコードネームだな……」
ニルリティ……その意味は……たしか……サンスクリット語で「羅刹」の別名だった。
「どう云う意味か判るのか?」
「一応は、密教系の呪術師なんでな」
「二十数年前、日本で最初に『御当地ヒーロー』を始めた人のコードネームが……『ラーヴァナ』……羅刹の王だ。そして、その人こそが、私の師匠の1人だ」
『Neo Tokyo Site01 秋葉原地区で複数名の異能力者と自警団の武力衝突が発生』
「始まったようだな……」
チビがそう言った。
WEB配信されている「秋葉原」の街頭監視カメラの映像には、改造された土木工事車両と、何人と言うべきか、何匹と言うべきかは判らないが……ともかく、銃器を手にしている……これは……本当に起きてる事なのか?
河童……少なくとも、そうとしか呼べない外見の奴らが、ある者は自動小銃で工事用重機を撃ち……また、ある者は……。
バズーカ砲を担いでるヤツに、迫撃砲を設置しようとしてるヤツ。
くどいようだが、それをやってるのは、信じ難い事に河童どもだ。
更には……「気」や「使い魔」はカメラに写らないので確かな事は言えないが……「焦点具」らしき武器を手に、呪文を唱えているらしい……おそらくは「魔法使い」達。
「秋葉原」の1つ目の自警団「サラマンダーズ」と本土からやって来たヤクザ達が戦っていて……更には、「秋葉原」のもう1つの自警団「Armored Geeks」を裏から操っていたらしい「神保町」の自警団「薔薇十字魔導師会・神保町ロッジ」までもが、形振り構わず抗争に介入しようとしている。
九段の自警団「英霊顕彰会」に雇われている同業の女も携帯電話で誰かと……多分、雇い主と連絡を取っている。
「仲間を助けに行く気か?」
チビが、私に声をかけた。
「ああ……」
「だが、左腕は本調子じゃないだろ、? いいモノを持って来てもらった。来い」
「何だ? いいものって?」
チビの仲間のモノらしいトラックの中には……。
「お……おい、これ、使わせてくれるのか?」
「ああ、ただ、銀色の方は、私用に調整されてる上に、あんたじゃサイズが合わないだろ……。しかし……聞いてないぞ……こんな……」
「そりゃいい。こっちの方が好みだ」
「誰だ? この阿呆っぽいファイアーパターンのペイントをやったのは? アメリカあたりのマッチョ気取りのバカ男どもが乗ってる時代遅れの車か?」
「えっ? 私……好みだけど……」
「はぁっ?」
「『はぁっ?』って、何が『はぁっ?』だよ?」
そこに有ったのは、銀色で、のっぺりした顔の強化装甲服と、派手なファイアーパターンのペイントがされた水城。
そして、チビが「ガジくん」と呼んでたヤツと同型の同じくファイアーパターンのペイントがされた三輪バイク。
「ところで……私が貴方達に協力したとして……報酬は出るんですか?」
そう言って来たのは、「英霊顕彰会」に雇われてる同業。
「あんたの今の雇い主からは、どう云う指示が出てるんだ?」
「『秋葉原』の騒動がどうなるか判らないので、雇い主の本部に、すぐに、駆け付けられる場所で待機」
「なら、今の雇い主の指示に従うなり、私達に協力するなり、好きにしてくれ。報酬については、あっちで作業してる眼鏡に水色の作業着の中年男が責任者だ。あの人と自分で交渉してくれ」
「なるほど……こっちの方が面白そうなので……報酬の折合いが付けば協力するのも悪くないでしょうね」
そう言いながら、チビは、ライダースーツを脱いで、強化装甲服のインナーらしき服に着替える。
羞恥心は無いのか? と言いたい所だが、下着は、下着だと云う先入観が無ければスポーツウェアか何かと勘違いしそうな迷彩模様のスポーツブラとショーツ。
ついでに、周囲に居るチビの仲間らしい連中は、男も女も、チビが下着姿になっても、別に何とも思ってないらしい。どうなってんだ一体?
「そこに有るのが、水城のインナーだ」
「ああ」
その後、チビの仲間らしい連中が水城の装着を手伝ってくれた。
両眼立体視型のヘッドマウント・ディスプレイを付け、ボクシングなんかで使うマウスピースみたいなのを咥え、防毒・防塵マスクを付け、宇宙飛行士がヘルメットの下に付けるような「帽子」を被り……その間に、水城の装甲が着装され……。
「制御AIを起動します。起動完了……カメラからの映像は見えてますか?」
着装を手伝ってくれていた眼鏡の……私とそう変らない齢の女の子が、ノートPCを操作しながらそう聞いてきた。
「ああ……」
「ええっと、Yes/Noが判るように言って下さい」
「Yes」
「無線の音声のテストします。聞こえたら、聞こえたって言って下さい」
『無線音声テスト、聞こえますか?』
今度は若い男の声。
「えっと……聞こえます」
「外部の音も問題なく聞こえてますか?」
「え……はい」
一方、チビの方の強化装甲服の着装も終っていた。
「護国軍鬼4号鬼、制御AI起動……」
チビはそう言っていた。
「着装者……ニルリティ……」
数秒後……待て……何だ……この「鎧」は?
霊力・呪力……そんなモノを感じたが……何かが違う……「魔法」「呪術」と呼ばれている、私達が使っている「術」とは……何かが……言いようのない違和感が有る。
そして、その霊力みたいな力も変だ……。光と闇、清と濁、暖さと冷たさ。2つの相反する力が入り交じっている……ような気がする。
何なんだ? この「鎧」は……。
「えっと……『本土』の『御当地ヒーロー』は……コードネームで呼び合ってるみたいだけど……それが、お前のコードネーム?」
何を聞くべきか判んないまま……私がやったのは……自分では、大した意味が有るとは思えない質問だ。
「ああ……。今後は『チビ』じゃなくて、この名前で呼んでくれ」
「な……なんて言うか……『正義の味方』らしくないコードネームだな……」
ニルリティ……その意味は……たしか……サンスクリット語で「羅刹」の別名だった。
「どう云う意味か判るのか?」
「一応は、密教系の呪術師なんでな」
「二十数年前、日本で最初に『御当地ヒーロー』を始めた人のコードネームが……『ラーヴァナ』……羅刹の王だ。そして、その人こそが、私の師匠の1人だ」
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