僕たちしかいない世界

『なぜ、人は増え続けるのだろう。
なぜ、人は他の生物を害さねば気が済まないのだろう。
なぜ、人は自らの棲家を汚すのだろう。
なぜ、人は同胞を傷付けるのだろう。

人は考える。

人は誤る。

それでも人は....創る。』

苦学生・鳩羽晋慈(はとばしんじ)が目が覚ますと、世界には自分しかいなかった。一体、世界はどうなってしまったのだろう...。

西条一郎処女作近未来SF小説

※更新不定期
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