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第1部
*麻痺
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男はゆっくりと自らの腰を突き出し、宮原の咽喉深くにペニスを飲み込ませていく。
奥の更に奥まで男のペニスがズブズブと沈んでいくと亀頭の膨らみが気管の壁に当たり、その先への侵入を拒み、身体が拒否反応を示す。
だが、男はそのまま自らの腰を宮原の咽喉に叩き付けるように激しく上下に振り、最も深い場所にまで身体の中を犯していく。
男のペニスが軟体動物のように蠢き、宮原の瞳孔が驚愕に見開いてしまう。
「ーーーんぅ!……ぐっ……
・・ゴフッ……」
男は片方の手を移動させ宮原の顎骨を掴み、自身の身体を前屈みに倒すと、ペニスの角度に合わせて持ち上げ、調整をする。
位置が決まると男は宮原に覆い被さるように身体を前に倒し、更に腰を前に突き出した。
男のペニスが宮原の気管と食道までも塞ぐ程、奥深くにまで入り、吐瀉物が迫り上がってくる。
だが、それを吐き出す事も、悲鳴を上げる事も一切出来ず、更に宮原を追い詰める。
最初は宮原の手足がこの苦しさから逃れる為に、男の身体を押し退けようと全身で藻搔いていたが、段々と呼吸が出来なくなってくるとその動作も消え、タイルの床に四肢がだらりと投げ出されていく。
男のペニスの根元まで宮原に咥えさせ、咽喉の奥に亀頭が詰まり、嚥下反射で気管が狭まる瞬間に男は腰を引き、宮原に呼吸をさせる。
「…ッツ……はぁ……は、ぁ……
ーーーや・・・
…く、くるし……やめ・・・」
男は未だに息の整わない宮原の髪を掴むと首を固定させ、咽喉を反らさせる。
そして再度、自分のペニスを咥えさせると上下に揺さぶり、自らの射精を促していく。
宮原の上の口で何度もペニスを頬張らせ、呼吸が途切れる限界ギリギリのタイミングでペニスを外し、宮原の意識が朦朧とするまで何度も繰り返した。
無理矢理に口の中に突っ込んでくるペニスは先走りの精液を漏らしながら、淫猥な音をグチョグチョと鳴らす。
身体が勝手に警鐘を鳴らしているのか、痙攣をして震え出す宮原の身体を男は目の端で確認する。
「ーーーなんだよ、もう限界か?
…今、出してやるから待てよ」
宮原の口内で膨張するペニスの裏筋を真面に呼吸が出来ずに喘ぐ舌が動き、その微妙な舌の愛撫に更に
亀頭を膨らまし、咽頭の内壁に擦り付ける。
硬い気管に男の陰茎が触れると、それが丁度男の性感帯に触れ、男はぶるりと腰を震わせた。
「…っと……やべぇ……
持ってかれそう、だな……」
『なんだよーーー早漏…
オレも今、オナニーしてんだから、もっと見せろよ』
「……一緒にイクってか?
変態だな、嶋津も。
ーーーいつの間に3Pしてたんだよ」
テクニックも何もない粗雑な手管だからこそ、宮原のフェラチオの稚拙さと覚束なさに男は激しい興奮を覚える。
男は後ろ手に伸ばし、宮原の股間に触れるとペニスの位置を確認し、その輪郭を縁取る。
何度か爪で引っ掻くように刺激をしてみても、ピクリとも動かない無反応なペニスに、男は宮原のハーフパンツの中に直接手を入れた。
既に小さく縮こまっている宮原のペニスを勃起させようと手の中で握り潰すように力を入れられ、その痛みで宮原もくぐもった声を発してしまう。
「……ッ…ぐぅっ!・・・」
「ちっせぇ、チンポだな。
またガキのチンポみたいに、縮んでんのかよ。
デカくする事も、出す事も出来ねぇのなら、こんなんいらねぇだろ」
男が宮原の陰茎と陰嚢を一緒に掴み上げ、引き千切るような勢いで引っ張る。
「ーーー!ーーー」
男のしてのプライドも叩き潰され、目の前が真っ赤に染まる。
柔らかいペニスを包皮ごと緊く捏ねられ、押し潰され、過度な愛撫に痛みの悲鳴も上げられない。
潤滑の代役をさせる為の精液も尿道口から垂れてなく、針を刺されるような痛みが断続的に襲い掛かる。
「ーーーッ・・・
あ、ぁぅ……ん……」
「…出る…
ーーー出るぞっ!
…うぅ…っ・・・」
口の中を蹂躙される激しい抽送に宮原の髪は乱れ、男のペニスを含ませたまま、前後に揺さぶられる。
「……ふっ……ぅ・・・」
男は射精する寸前に宮原の口内からペニスを外し、宮原の顔面に精液を浴びせた。
ビュッビュッと勢い良く尿道口から吹き出す生温かい精子がベッタリと宮原の顔を汚していく。
真っ白な精液は宮原の黒髪も染め、伏せた睫毛の先にぶら下がり、粘着化した体液が頬の下で糸を引いて伸びる。
宮原は漸く体内に染み込んできた酸素に何度も呼吸を絡ませ、身体を丸めて咳き込む。
だが、呼吸をすればする程、口内の先走りの精液と唾液が咽喉に引っ掛かり、嘔吐きながら咽せた。
男の尻が射精し終えた満足感にぶるりと震える。
「ーーーふぅ…
あぁ・・・すっきりした」
溜まっていたモノを全て放つ事が出来、亀頭に垂れ残っている残滓を吸い取ってもらおうと再び宮原の口内へ押し当てる。
男は自分のペニスを宮原の口元に持って行き、2、3度口唇を叩くと、宮原は呼吸が出来る安堵に気が緩んでいたのか、容易く熱い口内へ侵入を許してしまう。
男は宮原の口内の中で浅く腰を動かすと、残りの精子を吐き出した。
「ーーーは…ぅ・・・ん、む……っ…」
まるで猛毒な刃に噛み付かれ、全身に回ったかのような痺れる感覚に宮原は耐えられず、全身を弛緩させた。
奥の更に奥まで男のペニスがズブズブと沈んでいくと亀頭の膨らみが気管の壁に当たり、その先への侵入を拒み、身体が拒否反応を示す。
だが、男はそのまま自らの腰を宮原の咽喉に叩き付けるように激しく上下に振り、最も深い場所にまで身体の中を犯していく。
男のペニスが軟体動物のように蠢き、宮原の瞳孔が驚愕に見開いてしまう。
「ーーーんぅ!……ぐっ……
・・ゴフッ……」
男は片方の手を移動させ宮原の顎骨を掴み、自身の身体を前屈みに倒すと、ペニスの角度に合わせて持ち上げ、調整をする。
位置が決まると男は宮原に覆い被さるように身体を前に倒し、更に腰を前に突き出した。
男のペニスが宮原の気管と食道までも塞ぐ程、奥深くにまで入り、吐瀉物が迫り上がってくる。
だが、それを吐き出す事も、悲鳴を上げる事も一切出来ず、更に宮原を追い詰める。
最初は宮原の手足がこの苦しさから逃れる為に、男の身体を押し退けようと全身で藻搔いていたが、段々と呼吸が出来なくなってくるとその動作も消え、タイルの床に四肢がだらりと投げ出されていく。
男のペニスの根元まで宮原に咥えさせ、咽喉の奥に亀頭が詰まり、嚥下反射で気管が狭まる瞬間に男は腰を引き、宮原に呼吸をさせる。
「…ッツ……はぁ……は、ぁ……
ーーーや・・・
…く、くるし……やめ・・・」
男は未だに息の整わない宮原の髪を掴むと首を固定させ、咽喉を反らさせる。
そして再度、自分のペニスを咥えさせると上下に揺さぶり、自らの射精を促していく。
宮原の上の口で何度もペニスを頬張らせ、呼吸が途切れる限界ギリギリのタイミングでペニスを外し、宮原の意識が朦朧とするまで何度も繰り返した。
無理矢理に口の中に突っ込んでくるペニスは先走りの精液を漏らしながら、淫猥な音をグチョグチョと鳴らす。
身体が勝手に警鐘を鳴らしているのか、痙攣をして震え出す宮原の身体を男は目の端で確認する。
「ーーーなんだよ、もう限界か?
…今、出してやるから待てよ」
宮原の口内で膨張するペニスの裏筋を真面に呼吸が出来ずに喘ぐ舌が動き、その微妙な舌の愛撫に更に
亀頭を膨らまし、咽頭の内壁に擦り付ける。
硬い気管に男の陰茎が触れると、それが丁度男の性感帯に触れ、男はぶるりと腰を震わせた。
「…っと……やべぇ……
持ってかれそう、だな……」
『なんだよーーー早漏…
オレも今、オナニーしてんだから、もっと見せろよ』
「……一緒にイクってか?
変態だな、嶋津も。
ーーーいつの間に3Pしてたんだよ」
テクニックも何もない粗雑な手管だからこそ、宮原のフェラチオの稚拙さと覚束なさに男は激しい興奮を覚える。
男は後ろ手に伸ばし、宮原の股間に触れるとペニスの位置を確認し、その輪郭を縁取る。
何度か爪で引っ掻くように刺激をしてみても、ピクリとも動かない無反応なペニスに、男は宮原のハーフパンツの中に直接手を入れた。
既に小さく縮こまっている宮原のペニスを勃起させようと手の中で握り潰すように力を入れられ、その痛みで宮原もくぐもった声を発してしまう。
「……ッ…ぐぅっ!・・・」
「ちっせぇ、チンポだな。
またガキのチンポみたいに、縮んでんのかよ。
デカくする事も、出す事も出来ねぇのなら、こんなんいらねぇだろ」
男が宮原の陰茎と陰嚢を一緒に掴み上げ、引き千切るような勢いで引っ張る。
「ーーー!ーーー」
男のしてのプライドも叩き潰され、目の前が真っ赤に染まる。
柔らかいペニスを包皮ごと緊く捏ねられ、押し潰され、過度な愛撫に痛みの悲鳴も上げられない。
潤滑の代役をさせる為の精液も尿道口から垂れてなく、針を刺されるような痛みが断続的に襲い掛かる。
「ーーーッ・・・
あ、ぁぅ……ん……」
「…出る…
ーーー出るぞっ!
…うぅ…っ・・・」
口の中を蹂躙される激しい抽送に宮原の髪は乱れ、男のペニスを含ませたまま、前後に揺さぶられる。
「……ふっ……ぅ・・・」
男は射精する寸前に宮原の口内からペニスを外し、宮原の顔面に精液を浴びせた。
ビュッビュッと勢い良く尿道口から吹き出す生温かい精子がベッタリと宮原の顔を汚していく。
真っ白な精液は宮原の黒髪も染め、伏せた睫毛の先にぶら下がり、粘着化した体液が頬の下で糸を引いて伸びる。
宮原は漸く体内に染み込んできた酸素に何度も呼吸を絡ませ、身体を丸めて咳き込む。
だが、呼吸をすればする程、口内の先走りの精液と唾液が咽喉に引っ掛かり、嘔吐きながら咽せた。
男の尻が射精し終えた満足感にぶるりと震える。
「ーーーふぅ…
あぁ・・・すっきりした」
溜まっていたモノを全て放つ事が出来、亀頭に垂れ残っている残滓を吸い取ってもらおうと再び宮原の口内へ押し当てる。
男は自分のペニスを宮原の口元に持って行き、2、3度口唇を叩くと、宮原は呼吸が出来る安堵に気が緩んでいたのか、容易く熱い口内へ侵入を許してしまう。
男は宮原の口内の中で浅く腰を動かすと、残りの精子を吐き出した。
「ーーーは…ぅ・・・ん、む……っ…」
まるで猛毒な刃に噛み付かれ、全身に回ったかのような痺れる感覚に宮原は耐えられず、全身を弛緩させた。
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