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「んぁぁ…ッ!」
乳首への装着が終わった瞬間。
ベッドに仰向けの状態だった俺の中に、硬くそそり勃ったカークの剛直が一気に押し入ってきた。
ズボンの前側だけを寛げて俺に挿入してきたカーク。
その獣じみた俗物的な行為と、きちんと着込まれたままの紺色の軍服姿の上半身という視覚のギャップが堪らない。
俺が知らない間にすでに慣らされていたのか、それとも昨夜散々致して柔らかくなっていたせいか、性急に突き挿れられた痛みは全くないけれど、圧迫感はすごい。
でもその衝撃すら吹き飛びそうになるほど、今のカークから溢れ出す色気は凄まじく、俺はすっかりその色気にあてられそうになっていた。
ああ、カークが女だったらどんなにおいしいシチュエーションだったことか……。
残念で堪らない。
一番最初にこの世界に覚醒した時、『まあ、この世界男しかいないんだったら、俺が抱く側だったら男でもいいのでは?』
なんて呑気な事を思ったこともあったけど、神のいたずらで早々に深い関係になったカークのベッドのスペシャリストと言っても過言じゃないテクニックと、誰もが唸り称賛する立派な持ち物の前に俺の意気地は早々に挫けた。
アソコの大きさって何気にオスの優劣にも関係してくるよね……。
カークはその涼しげなイケメン顔に似合わずデカチンの持ち主だ。
最初に挿れられた時は、串刺しにされた感がすごくて、何この拷問って思ったけど、俺の異様に高い適応能力のおかげですぐにこの行為に身体が慣れていき、今となっては慣れたどころかそれで内側を擦られると快感すら感じる始末で。大きなストロークで一番奥までガンガン突かれると肝心な部分を触られてもいないのに達してしまう。
今も挿れる時に内壁を擦られただけなのにその刺激は確実に快感へと変わっており、奥への激しい攻め立てを求めて内部が勝手に収縮を繰り返していた。
「カーク……!」
一番奥まで挿れたきり、俺の膝裏に手を掛け大きく拡げているだけでちっとも動こうとしないカークを焦れたように呼びながら、懇願する視線を送る。
カークはそれを無視するように俺の膝頭にチュッと口づけた。
「こういう時は何と言うのでしたっけ? 昨夜もお教えした筈ですが」
涼しい顔で聞いてくる。
自分だってビンビンにおっ勃ててるくせに。
そうは思っても言えるわけない。言ったら最後、今は凌げても夜の部が穏便に済まないことは、これまでの経験で嫌というほど知っている。
少しだけ躊躇っていると、カークがゆっくりと腰を引いた。
このままじゃ抜かれてしまうと焦った俺は、大慌てでカークに教えられたとおりの言葉を口にする。
「あぁ…ッ…!カークッ、もっと激しく突いて……!ちゃんと奥まで、俺をおかして……!いっぱいちょうだいッ……!」
その途端、カークが満足そうに口の端を上げた。
「かしこまりました。レオン様。全ては貴方の望みどおりに」
芝居がかった気障ったらしい台詞を言うや否や。
殊更大きなストロークで腰を打ち付けられ内部を犯された俺は、漸く望むものが与えられた幸福感で少しだけ意識を飛ばしそうになっていた。
その時、微かに魔法を発動させた気配がして正気に返る。
嫌な予感がする。
すると。
控え目なノックの後、扉の向こうからいつもカークに付き従っているカークの弟子が姿を現した。
乳首への装着が終わった瞬間。
ベッドに仰向けの状態だった俺の中に、硬くそそり勃ったカークの剛直が一気に押し入ってきた。
ズボンの前側だけを寛げて俺に挿入してきたカーク。
その獣じみた俗物的な行為と、きちんと着込まれたままの紺色の軍服姿の上半身という視覚のギャップが堪らない。
俺が知らない間にすでに慣らされていたのか、それとも昨夜散々致して柔らかくなっていたせいか、性急に突き挿れられた痛みは全くないけれど、圧迫感はすごい。
でもその衝撃すら吹き飛びそうになるほど、今のカークから溢れ出す色気は凄まじく、俺はすっかりその色気にあてられそうになっていた。
ああ、カークが女だったらどんなにおいしいシチュエーションだったことか……。
残念で堪らない。
一番最初にこの世界に覚醒した時、『まあ、この世界男しかいないんだったら、俺が抱く側だったら男でもいいのでは?』
なんて呑気な事を思ったこともあったけど、神のいたずらで早々に深い関係になったカークのベッドのスペシャリストと言っても過言じゃないテクニックと、誰もが唸り称賛する立派な持ち物の前に俺の意気地は早々に挫けた。
アソコの大きさって何気にオスの優劣にも関係してくるよね……。
カークはその涼しげなイケメン顔に似合わずデカチンの持ち主だ。
最初に挿れられた時は、串刺しにされた感がすごくて、何この拷問って思ったけど、俺の異様に高い適応能力のおかげですぐにこの行為に身体が慣れていき、今となっては慣れたどころかそれで内側を擦られると快感すら感じる始末で。大きなストロークで一番奥までガンガン突かれると肝心な部分を触られてもいないのに達してしまう。
今も挿れる時に内壁を擦られただけなのにその刺激は確実に快感へと変わっており、奥への激しい攻め立てを求めて内部が勝手に収縮を繰り返していた。
「カーク……!」
一番奥まで挿れたきり、俺の膝裏に手を掛け大きく拡げているだけでちっとも動こうとしないカークを焦れたように呼びながら、懇願する視線を送る。
カークはそれを無視するように俺の膝頭にチュッと口づけた。
「こういう時は何と言うのでしたっけ? 昨夜もお教えした筈ですが」
涼しい顔で聞いてくる。
自分だってビンビンにおっ勃ててるくせに。
そうは思っても言えるわけない。言ったら最後、今は凌げても夜の部が穏便に済まないことは、これまでの経験で嫌というほど知っている。
少しだけ躊躇っていると、カークがゆっくりと腰を引いた。
このままじゃ抜かれてしまうと焦った俺は、大慌てでカークに教えられたとおりの言葉を口にする。
「あぁ…ッ…!カークッ、もっと激しく突いて……!ちゃんと奥まで、俺をおかして……!いっぱいちょうだいッ……!」
その途端、カークが満足そうに口の端を上げた。
「かしこまりました。レオン様。全ては貴方の望みどおりに」
芝居がかった気障ったらしい台詞を言うや否や。
殊更大きなストロークで腰を打ち付けられ内部を犯された俺は、漸く望むものが与えられた幸福感で少しだけ意識を飛ばしそうになっていた。
その時、微かに魔法を発動させた気配がして正気に返る。
嫌な予感がする。
すると。
控え目なノックの後、扉の向こうからいつもカークに付き従っているカークの弟子が姿を現した。
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