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本編
58.拗れました!
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バスルームに到着するなりやや乱暴に俺の服を脱がしにかかった颯真に危機感を抱いた俺は、慌ててその手を掴んで止めた。
「やめろよ」
思い切り睨み付けてそう言ってやったにも関わらず、颯真はぞんざいに俺の手を振り払うと、今度はその手を俺の頭と腰に回し身動き取れないようガッツリ抑えつけてくる。
ヤベェ、もしかして……。
そう思った瞬間。
やや乱暴に後ろ髪を掴まれ思い切り上向かされると、自然と開いた唇に躊躇いなく唇が重ねられた。
俺の意思を無視して遠慮なく口内を貪っていく颯真に怒り心頭になった俺は、それなりに威力が出るよう出来る限り腕を引いて脇腹に抉るように拳を入れ、颯真が少し怯んだ隙に腕から抜け出すと、すかさずその身体を押し退けるように足裏でボディーに蹴りを入れる。
しかし、俺よりデカい颯真の身体には然程効果はなかったようで、少したたらを踏んだだけで膝を着くまではいかず、俺は思わず舌打ちした。
「チッ」
力尽くで俺をどうこうしようだなんて腹立たしいにも程がある。
「……痛ェな。何すんだよ」
案の定、それほどのダメージにはならなかったらしく、痛いと言いつつも俺に蹴られた腹を軽く抑える程度で、平然と文句を言ってきた。
俺も負けじと視線を逸らすことなく言い返す。
「何すんだはこっちの台詞だ。ふざけんな」
「今更キスくらいでガタガタ言うなよ。いつもはもっと凄いことしてるってのに」
親指の腹で意味ありげに唇を拭いながらも、開き直ったようにそう言う颯真の態度に俺はかなりカチンときた。
確かに俺にとってキスやセックスは、その場のノリでまあアリかなと思えばする程度のものでしかないのは事実だが、俺の意思を無視して無理矢理ってのはあり得ない。
颯真だってそんな俺の性格を知ってる筈なのだ。
なのに、俺に対してそんな真似をしようとする颯真に苛立ちが募ると共に、佐伯にされた事の不快感が甦り、俺はいつもよりかなり感情的になっていた。
「自分の意思ですんのと、無理矢理されんのじゃ大違いだろうが!」
「……無理矢理じゃなければ何でも許すのかよ。さすが成り行きで男とセックス出来るヤツは言うことが違うよな」
颯真にしては珍しい嫌味ったらしい言い方に、俺は眉を顰める。
「は?何ソレ。もしかして、俺にケンカ売ってんの?」
「それは光希のほうだろ? まさか俺が何で怒ってんのか本気でわかんねぇのか?」
何かスゲー鈍感な人間だって馬鹿にされた気がすんだけど……。
これ見よがしにため息とか吐いてる颯真の態度が酷く腹立たしい。
颯真がマジギレしてることくらいはわかるが、そこまで言われなきゃいけない理由がわからない。
「………わかんねぇよ」
不当に責められてる事への怒りのためか、自分でも思ってたよりも低い声が出た。
それが合図となったかのように、だんだんと感情が高ぶっていく。
「そもそも他人の考えてる事なんて言われなきゃわかんねぇことがほとんどだろうが。
自分が伝えることもしないでそれを気付けなんて、そんなの勝手じゃねぇのかよ!!」
我慢出来ずに声を荒げた俺を見て、颯真は自嘲気味にフッと息を吐き出すと、口許を歪めた。
「……光希はそういうヤツだよな。側にいればちょっとくらい伝わるとか思ってた俺が馬鹿だったわ」
その一言に、俺の怒りのボルテージは急上昇だ。
「言いたい事があるならハッキリ言えよッ!」
「ハッキリねぇ……。 言ってもいいけど、逃げんなよ」
語気を荒げた俺に、颯真は落ち着き払った口調でそう言った。
その態度がハッキリ言って気に食わない。
俺の中にいる負けず嫌いの虫が騒ぎだす。
「は? 何で俺が逃げないといけないワケ?」
「その言葉、忘れんなよ」
「……忘れねぇよ」
余裕綽々といった感じで念を押してきた颯真に、何となく嫌な感じがして、俺は思わず後退った。
すると。
颯真はすぐに離れた間合いを詰めると、俺の顎を掬い上げ、唇が触れるギリギリまで顔を近付けてきたのだ。
「何のつもりだ?」
俺は咄嗟に颯真の胸の辺りに手を置くと、暗にそれ以上の行為は許さないとばかりに睨み付けてやった。
しかし、颯真はそんな俺を意に介すことなく、息がかかるほど近い距離のまま喋り出す。
「お前はさ、俺がずっと光希に対して色んな事我慢してきたとか考えもしないだろ?」
「は……?」
我慢して一緒にいるのだと言われては、さすがの俺でも結構ショックだ。
「……何だよそれ。我慢してまで一緒にいて欲しいなんて頼んだ覚えはねぇよ」
少しだけ勢いがなくなったものの、尚も強気な俺の言葉を聞いて、颯真は目を眇める。
「光希はそういうヤツだよな……。
──じゃあ、もう俺はお前に対して我慢はしない。そんなこと無駄だって嫌ってほど思い知ったし、我慢しなくていいって言ったの光希だからな」
念を押してまで俺に文句を言いたいらしい颯真に、今度は何も言えなかった。
いくら鈍い俺でも、俺達の友情関係がいつだって颯真の好意に甘えきる形で成立していたものだということくらいはわかってる。
俺がちょっとだけ反省していると。
「なあ、光希。俺が『今』お前を抱きたいって言ったらどうする?」
唐突な話題変換に俺は少々面食らった。
今のタイミングでそれかよ……。
「……お前俺とヤりてぇの?」
「俺はいつでもお前を抱きたいよ」
キッパリと言いきられ、俺は目を瞠る。
え?マジで?
「……気付いてなかったのかよ」
呆れたようにそう言われても、俺自身その必要性を感じていなかったし、颯真が俺の下半身事情を心配して触れてくる時もお互いに手や口でするだけで用が足りていたため、そんなに不満に思われてるとは思っていなかったのだ。
あんなことまでしといて何だが、正直、颯真とこれ以上どうこうなんて考えてもいなかったし、『今』したいと言われれば、答えはもちろん『NO』一択だ。
色んな意味で今日はもう限界だし、以前ならともかく今の俺はセックス自体そんなに好きじゃない。
「何でそんなにヤりたいんだよ?」
「何でか本気でわかんねぇのか?」
質問に質問で返され、益々颯真が何を言いたいのかさっぱりわからず首を傾げていると──。
──颯真は俺の唇にそっと触れるだけのキスを落としてきたのだ。
「……好きなんだ。光希のことが」
唇が少し触れあった状態で、囁くようにそう言われ、俺は抵抗するのも忘れ暫し呆然としてしまう。
颯真はもう一度俺に軽く口付けると、俺の身体を包み込むように抱き締めた。
「身体だけじゃなく、心も欲しい。だから俺はそういう意味で光希に触れたいし、抱きたい」
「……は?」
俺はといえば。
色んな感情がぐるぐるして頭が上手く働かないせいなのか、颯真から答えを聞いた筈なのに、その内容がイマイチ理解できないままだ。
颯真は俺の事が好き。──だから、俺を抱きたい。
理屈としてはわかるけど、誰かを好きになるって気持ちがイマイチわからない俺にはその感覚がよく理解できない。
以前の俺は、女の子達とセックスするって事自体、恋愛の延長線上にあるものではなく、親密なお付き合いをする上での通過儀礼的なものだと考えていた。
今の俺にしても、東條との初体験はハッキリ言って興味本位で流されただけだったし、今日の会長様とのことは単に切羽詰まった状況で仕方のなかったことなので、そこに恋愛要素は皆無だった。
さすがの俺でも嫌なことは絶対する気になれないので、それらの行為に俺の気持ちが全く介在しなかったといえば嘘になるが、颯真が言ってるみたいな好きだから抱きたい、抱かれたいっていう感覚ではない。
颯真の事はもちろん好きだ。
セックスだってやろうと思えば出来るだろう。
でも颯真に抱くそれはあくまで親愛の情で、同じレベルの気持ちを共有出来てない俺は、颯真とそういう事しちゃいけないんだろうな……。
だから。
「俺は同じ気持ちを返せない。セックス自体俺にとって何の意味もない行為だけど、お前とはしない」
俺にしてはかなり素直に自分の気持ちを告げたつもりでいたのだが。
「……お前、マジ最悪だな」
俺の出した答えに颯真は不快感を露にし、そのままバスルームを出ていってしまった。
──え?何で颯真が怒るワケ?
訳がわからず戸惑う俺を他所に、扉の向こうでは颯真がやや乱暴に入り口のドアを閉めた音が聞こえてくる。
おそらく二週間前に言い合いになった時と同じく、颯真は部屋を出ていったに違いない。
改めて仲直りどころか、更に拗れた俺達の関係に、俺は盛大なため息を吐いたのだった。
「やめろよ」
思い切り睨み付けてそう言ってやったにも関わらず、颯真はぞんざいに俺の手を振り払うと、今度はその手を俺の頭と腰に回し身動き取れないようガッツリ抑えつけてくる。
ヤベェ、もしかして……。
そう思った瞬間。
やや乱暴に後ろ髪を掴まれ思い切り上向かされると、自然と開いた唇に躊躇いなく唇が重ねられた。
俺の意思を無視して遠慮なく口内を貪っていく颯真に怒り心頭になった俺は、それなりに威力が出るよう出来る限り腕を引いて脇腹に抉るように拳を入れ、颯真が少し怯んだ隙に腕から抜け出すと、すかさずその身体を押し退けるように足裏でボディーに蹴りを入れる。
しかし、俺よりデカい颯真の身体には然程効果はなかったようで、少したたらを踏んだだけで膝を着くまではいかず、俺は思わず舌打ちした。
「チッ」
力尽くで俺をどうこうしようだなんて腹立たしいにも程がある。
「……痛ェな。何すんだよ」
案の定、それほどのダメージにはならなかったらしく、痛いと言いつつも俺に蹴られた腹を軽く抑える程度で、平然と文句を言ってきた。
俺も負けじと視線を逸らすことなく言い返す。
「何すんだはこっちの台詞だ。ふざけんな」
「今更キスくらいでガタガタ言うなよ。いつもはもっと凄いことしてるってのに」
親指の腹で意味ありげに唇を拭いながらも、開き直ったようにそう言う颯真の態度に俺はかなりカチンときた。
確かに俺にとってキスやセックスは、その場のノリでまあアリかなと思えばする程度のものでしかないのは事実だが、俺の意思を無視して無理矢理ってのはあり得ない。
颯真だってそんな俺の性格を知ってる筈なのだ。
なのに、俺に対してそんな真似をしようとする颯真に苛立ちが募ると共に、佐伯にされた事の不快感が甦り、俺はいつもよりかなり感情的になっていた。
「自分の意思ですんのと、無理矢理されんのじゃ大違いだろうが!」
「……無理矢理じゃなければ何でも許すのかよ。さすが成り行きで男とセックス出来るヤツは言うことが違うよな」
颯真にしては珍しい嫌味ったらしい言い方に、俺は眉を顰める。
「は?何ソレ。もしかして、俺にケンカ売ってんの?」
「それは光希のほうだろ? まさか俺が何で怒ってんのか本気でわかんねぇのか?」
何かスゲー鈍感な人間だって馬鹿にされた気がすんだけど……。
これ見よがしにため息とか吐いてる颯真の態度が酷く腹立たしい。
颯真がマジギレしてることくらいはわかるが、そこまで言われなきゃいけない理由がわからない。
「………わかんねぇよ」
不当に責められてる事への怒りのためか、自分でも思ってたよりも低い声が出た。
それが合図となったかのように、だんだんと感情が高ぶっていく。
「そもそも他人の考えてる事なんて言われなきゃわかんねぇことがほとんどだろうが。
自分が伝えることもしないでそれを気付けなんて、そんなの勝手じゃねぇのかよ!!」
我慢出来ずに声を荒げた俺を見て、颯真は自嘲気味にフッと息を吐き出すと、口許を歪めた。
「……光希はそういうヤツだよな。側にいればちょっとくらい伝わるとか思ってた俺が馬鹿だったわ」
その一言に、俺の怒りのボルテージは急上昇だ。
「言いたい事があるならハッキリ言えよッ!」
「ハッキリねぇ……。 言ってもいいけど、逃げんなよ」
語気を荒げた俺に、颯真は落ち着き払った口調でそう言った。
その態度がハッキリ言って気に食わない。
俺の中にいる負けず嫌いの虫が騒ぎだす。
「は? 何で俺が逃げないといけないワケ?」
「その言葉、忘れんなよ」
「……忘れねぇよ」
余裕綽々といった感じで念を押してきた颯真に、何となく嫌な感じがして、俺は思わず後退った。
すると。
颯真はすぐに離れた間合いを詰めると、俺の顎を掬い上げ、唇が触れるギリギリまで顔を近付けてきたのだ。
「何のつもりだ?」
俺は咄嗟に颯真の胸の辺りに手を置くと、暗にそれ以上の行為は許さないとばかりに睨み付けてやった。
しかし、颯真はそんな俺を意に介すことなく、息がかかるほど近い距離のまま喋り出す。
「お前はさ、俺がずっと光希に対して色んな事我慢してきたとか考えもしないだろ?」
「は……?」
我慢して一緒にいるのだと言われては、さすがの俺でも結構ショックだ。
「……何だよそれ。我慢してまで一緒にいて欲しいなんて頼んだ覚えはねぇよ」
少しだけ勢いがなくなったものの、尚も強気な俺の言葉を聞いて、颯真は目を眇める。
「光希はそういうヤツだよな……。
──じゃあ、もう俺はお前に対して我慢はしない。そんなこと無駄だって嫌ってほど思い知ったし、我慢しなくていいって言ったの光希だからな」
念を押してまで俺に文句を言いたいらしい颯真に、今度は何も言えなかった。
いくら鈍い俺でも、俺達の友情関係がいつだって颯真の好意に甘えきる形で成立していたものだということくらいはわかってる。
俺がちょっとだけ反省していると。
「なあ、光希。俺が『今』お前を抱きたいって言ったらどうする?」
唐突な話題変換に俺は少々面食らった。
今のタイミングでそれかよ……。
「……お前俺とヤりてぇの?」
「俺はいつでもお前を抱きたいよ」
キッパリと言いきられ、俺は目を瞠る。
え?マジで?
「……気付いてなかったのかよ」
呆れたようにそう言われても、俺自身その必要性を感じていなかったし、颯真が俺の下半身事情を心配して触れてくる時もお互いに手や口でするだけで用が足りていたため、そんなに不満に思われてるとは思っていなかったのだ。
あんなことまでしといて何だが、正直、颯真とこれ以上どうこうなんて考えてもいなかったし、『今』したいと言われれば、答えはもちろん『NO』一択だ。
色んな意味で今日はもう限界だし、以前ならともかく今の俺はセックス自体そんなに好きじゃない。
「何でそんなにヤりたいんだよ?」
「何でか本気でわかんねぇのか?」
質問に質問で返され、益々颯真が何を言いたいのかさっぱりわからず首を傾げていると──。
──颯真は俺の唇にそっと触れるだけのキスを落としてきたのだ。
「……好きなんだ。光希のことが」
唇が少し触れあった状態で、囁くようにそう言われ、俺は抵抗するのも忘れ暫し呆然としてしまう。
颯真はもう一度俺に軽く口付けると、俺の身体を包み込むように抱き締めた。
「身体だけじゃなく、心も欲しい。だから俺はそういう意味で光希に触れたいし、抱きたい」
「……は?」
俺はといえば。
色んな感情がぐるぐるして頭が上手く働かないせいなのか、颯真から答えを聞いた筈なのに、その内容がイマイチ理解できないままだ。
颯真は俺の事が好き。──だから、俺を抱きたい。
理屈としてはわかるけど、誰かを好きになるって気持ちがイマイチわからない俺にはその感覚がよく理解できない。
以前の俺は、女の子達とセックスするって事自体、恋愛の延長線上にあるものではなく、親密なお付き合いをする上での通過儀礼的なものだと考えていた。
今の俺にしても、東條との初体験はハッキリ言って興味本位で流されただけだったし、今日の会長様とのことは単に切羽詰まった状況で仕方のなかったことなので、そこに恋愛要素は皆無だった。
さすがの俺でも嫌なことは絶対する気になれないので、それらの行為に俺の気持ちが全く介在しなかったといえば嘘になるが、颯真が言ってるみたいな好きだから抱きたい、抱かれたいっていう感覚ではない。
颯真の事はもちろん好きだ。
セックスだってやろうと思えば出来るだろう。
でも颯真に抱くそれはあくまで親愛の情で、同じレベルの気持ちを共有出来てない俺は、颯真とそういう事しちゃいけないんだろうな……。
だから。
「俺は同じ気持ちを返せない。セックス自体俺にとって何の意味もない行為だけど、お前とはしない」
俺にしてはかなり素直に自分の気持ちを告げたつもりでいたのだが。
「……お前、マジ最悪だな」
俺の出した答えに颯真は不快感を露にし、そのままバスルームを出ていってしまった。
──え?何で颯真が怒るワケ?
訳がわからず戸惑う俺を他所に、扉の向こうでは颯真がやや乱暴に入り口のドアを閉めた音が聞こえてくる。
おそらく二週間前に言い合いになった時と同じく、颯真は部屋を出ていったに違いない。
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