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71話

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「これは、魔力測定装置です」
「これで何を?「はい!これに手を乗せていただくと自動的に計測してくれます。結果が出るまでおよそ5分ほどです、それから詳しい数値を出しましょう」」
(言葉被せられた)
と言われた僕たち全員が手を触れるとピピッと音を立てた後で機械の中に光が吸い込まれて行くとしばらくして表示が出てきたようだ。
それを、横にいる係員に伝えると今度は僕たちはまた違う部屋で待っていて欲しいと言われ待っていると……
しばらくした後に扉が開かれ係員と先生らしき人が入ってきて話を始める。「皆さまお待たせしました。まずこちらの紙に先程の試験内容で分かる情報を載せています。そちらをご覧くださいませ」
僕は1番最初に見ようとして前にいくとそれに続き二人とも集まってきてそれぞれ、自分の用紙を手に取っていったのだが
『氏名
如月優斗(男)
種族 人間 職業 無職 Lv 0/100』としか書かれていなかった、僕の隣を見ると 真司も同じくらいの情報だったが 彼のとなりにはさらに
『称号 なし 名前 神無月真司(男)
種族 人族 職業 魔剣士・双剣士L v 0/50 』
と、書いていたのだった
(へ?なにこれ)
(……俺も意味わからないぞ!こんなん!俺のところにはちゃんと書かれているしな)
二人は困惑していて何も言えずにいた。
「ね、ねえ?真司くん……」
「なんだ?優斗?」
「キスしたい」
「お前な!こういう場所では出来ません!外ですからね!」
「わかってるよ~でも……なんか不安なんだよ」
という僕の気持ちを理解したのか彼は仕方ないと言わんばかりに頭を撫でてきて 抱きしめられる 周りがざわついていたがそんな事を気にしてはいられなかったのだ ーーーーーーーーーー
「さぁ次の方お願いします!!」
僕らはすぐに出ていった。
(あれ?俺なんも無いんですか!?)などと落ち込む、真司を置いておき僕は考えながら歩いていた そして着いたところで早速受付へと向かう
(ここか!って!やばい)
そこには可愛らしい小さな子がいたのである。だがその容姿とは全く合わない程に大きく胸が目立つ
(かわいい!)←でも興味はないよ。真司だけしかね!
と思いながらも声をかけると気がついた様なので話をしようとすると
「私は、貴方方の案内と鑑定の担当をしていましたラニアと言いますよろしくね?」と言ってきた
「あっどうも僕……僕?じゃあ失礼ですね、【如月優斗】といいます以後宜しく。」
「俺は【神無月真司】だ。【如月優斗】の彼氏だ」
「ちょ、何言ってんすか?(きゃー!嬉しい流石は僕の彼氏……僕も彼氏だな)」
僕と真司ともう一人の男の子3人が同時に叫ぶ。しかし2人は、まるで聞いていないようで無視されてしまい、話が勝手に進められてしまっていた。まあいいか別にいいから無視しておこう
(それよりも早く話さなくてはっ!せっかく異世界転生の醍醐味なのだから!!ここは譲らない!絶対に!)←お前らは異世界召喚だ。
部屋に移動。
部屋の扉に押し付けられて
真司からキスをされる。
頭も押さえられてるので
くらくらする。
「優斗……んちゅ」
(やっぱり僕は真司が好きだ)
「……んぅっ……っ……真司くん」
「んは……んちゅ……ちゅぷ」
ベッドまで移動して押し倒される。
「わぷ……っ……ん……ぁー……んちゅ」
そのままずっと唇を重ね合わせていたら時間が過ぎていき、ようやく離してくれたと思った瞬間にいきなり服をはだけさせられて
下着が見えてしまう
慌てて僕は手で隠す
それが真司にとっては興奮をさそう仕草であった。
「優斗……可愛い」
「……真司くん……僕……可愛い?」
少し小声で問いてみると答えてくれた だがやはり恥ずかしくて 顔は赤くなってしまうけど……すると我慢の限界を迎えたらしく真司は急に僕を持ち上げると寝室に連れていき ベットに押し倒した。
僕は嬉しかった。ただこれだけで幸せなのにもっとと求めようとしてくる自分がいることが怖いのにそれ以上に僕は幸せを感じている。
「んあ!……っ……んん」
「気持ちいい?」
「……うん……っ!……あん……気持ち……んあ……いい」
「……っ!……入れていいか?」
「来てぇ……きて」
彼が中に入ってくるのを感じると同時に、今までとは比較にならないくらいの快楽と快感で頭が働かなくなり
「あ……うん……ぁー……っ!!……ぁぁ!」
「優斗……可愛い……優斗……っ」
「ぁー……っ……真司くん……もっとぅ……僕のおちんちんも触って」
涙を流し快楽に酔いしれる。
「優斗……中出して……いい?」
「あ……うん……らして……」
「……っ!……く……!」
「ああん”……」
その後疲れて寝て朝まで抱き合い 目覚めた後は
キスをした
翌日
「優斗に真司……昨日はお楽しみだったようだな……」
「うん!(スッキリ)」
「ああ、(スッキリ)」
「(こいつらめ)」
3人とも同じ部屋の中で眠っていて起きた後である
僕達は今日、王に会う事になっていてそのために呼ばれた。ちなみに今は王が来るまでの間に色々と聞かなければならないことを、この城の人達からは聞いた。
まず、ここに居るのは全員男であるということ、これは当然か……
そして僕達の他に女性も男性も1人だけいるのだと、それも僕らと同じく勇者だと言う。
しかも女の子のね。
だからなのか僕の視線はよく彼女の方を向いてしまっている。そんな時ふっと彼女はこちらを見るのだけれどその度に目をそらしてしまう、理由はわからない、というより彼女を見れなくなってしまったのかもしれない。
それにしても彼女が気になって仕方ない!
あの可愛らしい声や美しい銀髪のサラッとした長髪に綺麗な青い瞳。
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