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12話
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リートオンで冒険者の店の場所を聞いた。
リートオンを出て
噴水を見て左側に鍛冶屋さんがある。
その隣の建物が冒険者の店だと。
鍛冶屋の隣、これか
『クエスト:冒険者の店に行ってみよう』
【完了】
俺は、スマホを開き今まで貯まっていた報酬の受け取りを実施する。
スマホ、右下、報酬受け取りを選んだ。
『システム:クエスト報酬を受け取りました』
『システム:回復ポーション3個、魔力ポーション3個、誓のネックレス、赤い宝石の指輪を取得しました』
ネックレスと指輪?
【1つは誓のネックレスといいまして魔力、防御、精神が上がります。
精神は魔法の効き目や命中に影響を与えます。】
ふむ。
【2つ目の赤い宝石の指輪ですが、こちらはルビネストという赤の魔力に満ちた宝石の指輪となります】
(ルビネストはルビーかな。)
【ルビネストは赤の魔力たる炎の力が込められています。それと微力ながら攻撃力も上がります】
(なるほど赤は力も上がる宝石と)
冒険者の店に入る。
なかは多数の冒険者で賑わっていた。
「いらっしゃい!仕事の請負ですか?それとも相談ですか?」
あ、初めて利用します。どうしたらいいのでしょうか?
「新規の利用者様ですね。こちらにおいでくださいませ」
受付まで行く。
『クエスト:冒険者の店で利用登録をしよう』
【開始】
「まずですねこちらの用紙に必要事項を書いてもらいます。
貴方様はナビゲーションと魔獣を従えておりますので初期職業は『テイマー』となりますので用紙の職業欄には『テイマー』とお書きください」
ナビゲーション付きは珍しいですか?
「いえ、そのようなことは御座いませんよ。異なる世界よりこちらに流転された方の大半は『ナビゲーション』持ちですし貴方様は『スマホ端末』をお持ちですから」
スマホ端末がある人は
「はい。スマホ端末を持っている方はナビゲーション持ちになります」
これでナビゲーションが俺だけのものでない事が証明された。
他にもスマホやナビゲーションを持っている冒険者やその他の職業の人がいるということが判明した。
リートオンを出て
噴水を見て左側に鍛冶屋さんがある。
その隣の建物が冒険者の店だと。
鍛冶屋の隣、これか
『クエスト:冒険者の店に行ってみよう』
【完了】
俺は、スマホを開き今まで貯まっていた報酬の受け取りを実施する。
スマホ、右下、報酬受け取りを選んだ。
『システム:クエスト報酬を受け取りました』
『システム:回復ポーション3個、魔力ポーション3個、誓のネックレス、赤い宝石の指輪を取得しました』
ネックレスと指輪?
【1つは誓のネックレスといいまして魔力、防御、精神が上がります。
精神は魔法の効き目や命中に影響を与えます。】
ふむ。
【2つ目の赤い宝石の指輪ですが、こちらはルビネストという赤の魔力に満ちた宝石の指輪となります】
(ルビネストはルビーかな。)
【ルビネストは赤の魔力たる炎の力が込められています。それと微力ながら攻撃力も上がります】
(なるほど赤は力も上がる宝石と)
冒険者の店に入る。
なかは多数の冒険者で賑わっていた。
「いらっしゃい!仕事の請負ですか?それとも相談ですか?」
あ、初めて利用します。どうしたらいいのでしょうか?
「新規の利用者様ですね。こちらにおいでくださいませ」
受付まで行く。
『クエスト:冒険者の店で利用登録をしよう』
【開始】
「まずですねこちらの用紙に必要事項を書いてもらいます。
貴方様はナビゲーションと魔獣を従えておりますので初期職業は『テイマー』となりますので用紙の職業欄には『テイマー』とお書きください」
ナビゲーション付きは珍しいですか?
「いえ、そのようなことは御座いませんよ。異なる世界よりこちらに流転された方の大半は『ナビゲーション』持ちですし貴方様は『スマホ端末』をお持ちですから」
スマホ端末がある人は
「はい。スマホ端末を持っている方はナビゲーション持ちになります」
これでナビゲーションが俺だけのものでない事が証明された。
他にもスマホやナビゲーションを持っている冒険者やその他の職業の人がいるということが判明した。
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