7 / 25
7 ギルドからの初報酬が出たよ
しおりを挟む
俺は来た道を戻り街へと戻った。
街に戻るとちょうど昼時だったのでギルドの近くにある食事処で昼食を取ることにした。
注文を終え料理が来るのを待つ間、 俺は先程倒したゴブリン達の魔石を換金することにした。
カウンターに行き受付嬢の人に話しかける。
《すみません、魔石の買取をしてもらいたいのですが》
《はい、かしこまりました。どの魔石でしょうか?》
《えっと、とりあえず全部出しますね》
そう言って俺は袋の中からゴブリンの魔石を取り出していった。
《こ、これは!?こんなに大量の魔石をどこで手に入れたのですか!?》
《え? あ、いや、その……色々ありまして……》
《……そうですか……》
受付嬢は少し困惑している様子だった。
そりゃそうだよね……。
あんなに沢山の魔石を持ってきて驚かない方がどうかしてる。
《……それで魔石の査定なのですが、ゴブリンのものは全て合わせて金貨30枚と銀貨40枚の合計90万4000Gになります》
《おおっ!! 凄い金額ですね!!》
《はい、どれも状態が良いものですのでこの値段となっております》
《そうなんですか。ありがとうございます。また何かあればよろしくお願いします》
《はい、お待ちしております》
こうして俺は報酬を受け取ることができた。
その後、宿屋に戻り部屋でゆっくり休んだあと再び外に出て今度は冒険者登録をするために冒険者登録所に行ってみた
《すみません、冒険者登録したいのですが》
すると、奥の方から職員が出てきた。
《はい、かしこまりました。それではこちらへどうぞ》
案内されたのは個室でそこには水晶玉が置かれていた。
《それではこちらに手を置いて下さい》 言われた通りにする。
すると、水晶玉が青く光った。
《はい、これで登録完了です。これが冒険者カードになります》
渡されたカードを眺めてみる。
天城典二
ランクF
《あの~、ランクって何なんですか?》
《冒険者の階級のことです。下から順にF、E、D、C、B、A、Sとなっています。ちなみに天城さんは一番下のランクであるFからのスタートとなります》
《な、なるほど》
《それでは何か依頼を受けていきますか?》
《いえ、これから魔王さんの魔王城にいかないといけませんので》
《はい、かしこまりました。お気をつけて》
こうして俺は冒険者としての第一歩を踏み出した。
街に戻るとちょうど昼時だったのでギルドの近くにある食事処で昼食を取ることにした。
注文を終え料理が来るのを待つ間、 俺は先程倒したゴブリン達の魔石を換金することにした。
カウンターに行き受付嬢の人に話しかける。
《すみません、魔石の買取をしてもらいたいのですが》
《はい、かしこまりました。どの魔石でしょうか?》
《えっと、とりあえず全部出しますね》
そう言って俺は袋の中からゴブリンの魔石を取り出していった。
《こ、これは!?こんなに大量の魔石をどこで手に入れたのですか!?》
《え? あ、いや、その……色々ありまして……》
《……そうですか……》
受付嬢は少し困惑している様子だった。
そりゃそうだよね……。
あんなに沢山の魔石を持ってきて驚かない方がどうかしてる。
《……それで魔石の査定なのですが、ゴブリンのものは全て合わせて金貨30枚と銀貨40枚の合計90万4000Gになります》
《おおっ!! 凄い金額ですね!!》
《はい、どれも状態が良いものですのでこの値段となっております》
《そうなんですか。ありがとうございます。また何かあればよろしくお願いします》
《はい、お待ちしております》
こうして俺は報酬を受け取ることができた。
その後、宿屋に戻り部屋でゆっくり休んだあと再び外に出て今度は冒険者登録をするために冒険者登録所に行ってみた
《すみません、冒険者登録したいのですが》
すると、奥の方から職員が出てきた。
《はい、かしこまりました。それではこちらへどうぞ》
案内されたのは個室でそこには水晶玉が置かれていた。
《それではこちらに手を置いて下さい》 言われた通りにする。
すると、水晶玉が青く光った。
《はい、これで登録完了です。これが冒険者カードになります》
渡されたカードを眺めてみる。
天城典二
ランクF
《あの~、ランクって何なんですか?》
《冒険者の階級のことです。下から順にF、E、D、C、B、A、Sとなっています。ちなみに天城さんは一番下のランクであるFからのスタートとなります》
《な、なるほど》
《それでは何か依頼を受けていきますか?》
《いえ、これから魔王さんの魔王城にいかないといけませんので》
《はい、かしこまりました。お気をつけて》
こうして俺は冒険者としての第一歩を踏み出した。
1
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
異世界列島
黒酢
ファンタジー
【速報】日本列島、異世界へ!資源・食糧・法律etc……何もかもが足りない非常事態に、現代文明崩壊のタイムリミットは約1年!?そんな詰んじゃった状態の列島に差した一筋の光明―――新大陸の発見。だが……異世界の大陸には厄介な生物。有り難くない〝宗教〟に〝覇権主義国〟と、問題の火種がハーレム状態。手足を縛られた(憲法の話)日本は、この覇権主義の世界に平和と安寧をもたらすことができるのか!?今ここに……日本国民及び在留外国人―――総勢1億3000万人―――を乗せた列島の奮闘が始まる…… 始まってしまった!!
■【毎日投稿】2019.2.27~3.1
毎日投稿ができず申し訳ありません。今日から三日間、大量投稿を致します。
今後の予定(3日間で計14話投稿予定)
2.27 20時、21時、22時、23時
2.28 7時、8時、12時、16時、21時、23時
3.1 7時、12時、16時、21時
■なろう版とサブタイトルが異なる話もありますが、その内容は同じです。なお、一部修正をしております。また、改稿が前後しており、修正ができていない話も含まれております。ご了承ください。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺の娘、チョロインじゃん!
ちゃんこ
ファンタジー
俺、そこそこイケてる男爵(32) 可愛い俺の娘はヒロイン……あれ?
乙女ゲーム? 悪役令嬢? ざまぁ? 何、この情報……?
男爵令嬢が王太子と婚約なんて、あり得なくね?
アホな俺の娘が高位貴族令息たちと仲良しこよしなんて、あり得なくね?
ざまぁされること必至じゃね?
でも、学園入学は来年だ。まだ間に合う。そうだ、隣国に移住しよう……問題ないな、うん!
「おのれぇぇ! 公爵令嬢たる我が娘を断罪するとは! 許さぬぞーっ!」
余裕ぶっこいてたら、おヒゲが素敵な公爵(41)が突進してきた!
え? え? 公爵もゲーム情報キャッチしたの? ぎゃぁぁぁ!
【ヒロインの父親】vs.【悪役令嬢の父親】の戦いが始まる?
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
生活魔法しか使えない少年、浄化(クリーン)を極めて無双します(仮)(習作3)
田中寿郎
ファンタジー
壁しか見えない街(城郭都市)の中は嫌いだ。孤児院でイジメに遭い、無実の罪を着せられた幼い少年は、街を抜け出し、一人森の中で生きる事を選んだ。武器は生活魔法の浄化(クリーン)と乾燥(ドライ)。浄化と乾燥だけでも極めれば結構役に立ちますよ?
コメントはたまに気まぐれに返す事がありますが、全レスは致しません。悪しからずご了承願います。
(あと、敬語が使えない呪いに掛かっているので言葉遣いに粗いところがあってもご容赦をw)
台本風(セリフの前に名前が入る)です、これに関しては助言は無用です、そういうスタイルだと思ってあきらめてください。
読みにくい、面白くないという方は、フォローを外してそっ閉じをお願いします。
(カクヨムにも投稿しております)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる