三国志英雄伝~呂布奉先伝説

みなと劉

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85話

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そして、馬騰は優しい口調で話しかけてきた。
「起きたのか?腕は大丈夫か?」
その質問に対して俺は腕を少し動かしてから答えた。
「はい。大丈夫です」
すると馬騰は俺に近づき、手を差し伸べて俺に握手を求めてきた。その行為に対して俺が戸惑っていると、馬騰が言った。
「よく頑張った。さすがは俺の子だ」
俺はその言葉で嬉しかった。俺は馬騰に感謝の気持ちを伝えるために、彼の手を強く握った。そして心の底から思った。
強くなりたいと。
翌日、董卓に呼ばれて城に向かった。そして部屋に入るとそこには華雄と七星剣もいた。そこで、俺は改めて戦いの結果を聞かされた。華雄は、まだ戦える状態ではないらしく部屋から出ていないらしい。俺はそのことを聞くと安堵した。すると馬騰が話しだす。
「今日呼んだのは他でもない、昨日のことだ。お前も知っている通り俺はあの男と戦った。その時にあいつの実力を見誤ってしまった。そしてお前にも無理させてしまった。すまなかった。」
そう言って頭を下げてくる。それに対して俺は慌てるばかりだった。
「やめてくださいよ馬騰さん!俺の方こそ何も出来ずすいませんでした。」
お互いが謝りあってる中、華雄と七星剣は何を話しているか分からず黙っていた。するとそこにまた、一人の女性が部屋に入ってくる。その女性は、長い金髪の美女でその美女は、部屋に入ってくるなり俺達に話かけてきた。
「あら、皆さん何をしてらっしゃるのですか?」
そう言ったのは馬騰の正室である馬騰夫人だった。馬騰は馬騰夫人にこれまでのことを全て話すと馬騰夫人はため息をつき呆れたように言う。
「あなた達、何をしてるか分かりますか?」
それに対して馬騰が答える。
「いえ、特に何かをしているわけではないですが……」
それを聞いた馬騰夫人は怒った様子で言う。
「まったく、あなた達のせいで呂布将軍に怪我をさせたと聞きました。これは、あなたの責任ですよ!どうするつもりなのですか!?」
その言葉を聞き、馬騰は反省してるように俯いていたが、華雄は違かった。馬騰夫人に近づいていき怒鳴った。
「おい、ババア!貴様、誰に向かって口をきいているのだ!!」
それを見た馬騰が止めようとする。
「華雄!落ち着け!!」
だが華雄は止まらない。それどころかさらに怒り出した。
「黙れ!俺の邪魔をするなら殺すぞ!!」
そして馬騰に剣を向ける。
それを見ていた七星剣が華雄に剣を突きつけた。その行動に驚きを隠せなかった華雄は動きを止める。すると、七星剣が静かに口を開く。
「死にたいの?」
そして、馬騰は七星剣の行動を止めようと説得するが彼女は頑なに止めることをやめなかった。
「もういい、お前たちは出ていってくれ!」
その声と同時に馬騰夫妻は出て行った。その後、俺達は沈黙したままその場にいた。そして華雄が俺に謝罪してくる。
「悪かったな。」
だが俺は何も言えなかった。すると、俺達の様子を見た華雄は、立ち上がり俺に背中を向けたまま話しかけてくる。
「言い過ぎたな、すまない」
そう言って彼はその場から出て行った。その後、俺達は馬騰が用意した部屋に戻った。俺はそこでこれからのことを考えていた。すると馬騰が部屋に入ってきた。俺は馬騰のほうを見ると彼は真剣な顔をしながら話しかけてきた。
「お前、何があったんだ?」
だが、その質問に答えることはできなかった。すると馬騰は、椅子に座りテーブルを挟んで対面にいる俺の顔を見て話を続けた。
「まあ良い。俺に出来ることがあったら何でも言って来い」
俺はこの時初めて気付いた。
馬騰という男がどんな人なのかということを。
それから俺は自分の部屋に戻ると華雄のことをずっと考えていた。そして気づくと外が明るくなっていた。俺は自分の頬を叩きながら決意した。俺は強くなる、誰にも負けないくらいにと。その時だった、部屋にある通信魔道具から連絡が入る。その相手はなんと董卓だった。
俺はすぐに出ると、董卓がいつもより緊張している声で話し掛けてきた。
「呂布将軍。落ち着いて聞いてください。華雄殿が何者かに襲われ重症を負い、今現在治療を受けています。」
その話を聞いた瞬間、俺の体は震えていた。そして、俺は無意識のうちに部屋を出て走り出す。そして城から外に出ると俺は自分の馬に乗る。そして、董卓が知らせてくれた場所まで走らせた。その場所は俺がいた街から離れた場所だった。馬を走らせてから数時間後、やっと着いたがそこにはもう誰もいなかった。
俺は急いで華雄を探す。
すると少し先に華雄らしき姿を見つけることができた俺は、華雄の元に行く。
そこには、七星剣の姿もあった。俺は二人に近づき声を掛ける。
「華雄、大丈夫か?どこか悪いところはないか?」
それに対して華雄は苦しそうな表情で答えた。
「呂布か、問題はない。ただ今は戦うことができないだけだ」
それを聞いて俺は安心したが、七星剣は険しい顔をしていた。その事に俺は不思議に思い彼女に質問する。
「七星剣さんどうかしましたか?」
それに対して彼女は華雄を見て答えた。
「この人はおかしいわ。だって私と七星剣の攻撃を簡単に避けるなんて普通じゃない」
その言葉に俺は驚く。
「本当ですか?確かに、かなり強かったとは思いますけどそんなに強そうには見えませんでしたよ」
それに対して華雄は反論した。
「あいつは化け物だ。正直言って今まで出会った敵の中でも一、二を争うほどの実力を持っているだろう」
それを聞いた俺は驚いていると、七星剣も驚いたような顔で言う。
「えっ!じゃああの子って強いのね」
俺は、二人が言っていることが信じられなかった。なぜならあの時は俺も戦っていたから、彼の強さがどれだけのものか分かっていたからだ。すると華雄が話しだす。
「奴の名は馬騰。かつて、王と董卓様が争っていた時、董卓軍最強の武将として君臨する者だった男だ。俺の知る中で最強といっても過言ではない存在だろう。だがあいつは、ある時突然姿を消した。その時に死んだと思っていたがまさか生きていたのか……?」
その話を聞き俺は驚愕していた。
だが、七星剣は納得がいかないように言う。
「私は違うと思うなー。いくらなんでもあれは異常だよ。あの男に攻撃を当てることさえ出来なかったんだもん。多分あの男は、まだ力を残しているはずよ」
俺はその意見に賛成するように言った。「それは、俺も同じ考えです。それにさっきの話を聞く限り、あいつはまだ戦い続けるつもりです。だから早く見つけて止めないと!」
その言葉に、二人は黙り込んだままだった。
そして、その後俺達は別れて捜索することにした。
俺は街の周辺を探索しながら馬で移動し、華雄は動けるまで回復したため徒歩で探すことになった。華雄は俺よりも遠くの方を、俺は比較的近いところを探索することになった。
そして数時間後、日が沈み始め辺りが暗くなり始めた頃だった。俺は華雄を探していた。その時だった、背後から気配を感じとっさに武器を構える。そして、ゆっくりと後ろを振り返るとそこにいたのは馬騰だった。
俺は武器を構えながら話す。
「馬騰!お前の探してる馬騰はこいつじゃないぞ!こいつは馬騰の息子でお前の甥っ子に当たる馬騰二世だ!!」
それを聞いた馬騰は笑い出した。
そして俺に話しかけてくる。
「いやいや失礼しました。あまりにもそっくりなので間違えてしまいました」
俺は警戒を解くこと無く馬騰を見ていると、彼は真剣な表情になり話し始めた。「貴方の強さに敬意を示して私の本当の目的を話しましょう。私はある人物に頼まれて馬騰を殺しに来たのです」
俺は驚きのあまり何も喋れずにいた。だが、すぐに冷静になって考える。
(なぜ俺達を狙ったんだ?狙いは何なんだ?)
だが考えている暇もなく馬騰は動き出す。
その速さは尋常ではなく、一瞬にして俺の目の前に現れる。
俺はその行動に反応できずに固まってしまった。すると馬騰が剣を振りかざして俺に襲いかかってくる。だが俺はなんとかそれを受け止めることに成功はしたが反撃に出ることができなかった。
すると馬騰が口を開く。
「流石ですね、今の攻撃を受け止めることが出来るとは思っていませんでした」
そう言いながら馬騰は笑みを浮かべた。俺は、必死で考えていた。何故こんなにも差があるのかと。そして、一つの結論に至った。
(そうか、単純な筋力の差なのか)
俺は、そう思うと剣に力を入れ押し返す。そして今度は、こちらから攻撃を仕掛ける。
だが、それでも馬騰には勝てなかった。俺は何度も打ち合いながら少しずつ距離を詰めていったが結局、決着がつくことはなかった。そして俺は気付いた、この戦いはお互いが相手の力を推し量るためのものなのだと。俺は剣を交えながらそのことを伝えると、馬騰は答えた。
「気付いていましたか。ならこれで終わらせるとしましょう」
そう言うと馬騰は剣に魔力を流し込み始めた。
俺は剣に炎を纏わせ、剣撃を放つ準備をする。
そして、同時に走り出しお互いに攻撃を繰り出す。
俺は剣に魔力を込めて振り下ろし、馬騰はそれを剣で受けようとする。
俺は馬騰の剣を破壊することだけを考えて放ったが馬騰はそれを読んでいたのか、すぐに剣の軌道を変えて剣で俺の攻撃を防ぐのではなくそのまま横に移動させ、俺の横腹目掛けて攻撃してくる。俺はそれを避けることが出来ずに、まともに食らってしまう。その衝撃で吹き飛ばされた俺は木にぶつかるが何とか意識を保ち立ち上がった。
俺は痛みに耐えながらも、馬騰に話し掛ける。
「何でそこまで強いんだ?一体何があったんだ?それに馬騰の本当の名前を教えてくれないか?」
それを聞いた馬騰は剣を納めてから答える。
「わかりました。お話しします。まず、私がどうしてここまで強くなったのかですがそれは、私の父上である馬超が関係しています」
俺はその答えに疑問を感じた。
「ちょっと待ってくれ、それだと矛盾している。だって馬騰のお爺さんはもう死んでるはずだろ?」
それを聞いた馬騰は少し悲しい顔をしながら答えた。
「はい、父上は五年前に亡くなりました。死因は分かりません。そしてその時に、私は誓ったんです、絶対にこの手で父の仇を討つと」
俺は黙って話を聞いていた。すると、馬騰はさらに続けて話す。
「それともう一つ、私の名前は馬騰ではありません。本当は馬騰二世です。私の本名は韓遂といいます。そしてこの顔は変装をしているだけで元の顔です。ちなみに偽名を使っていた理由は二つあります。一つは、貴方達に迷惑をかけないため。そしてもう一つの理由は貴方を油断させるためでした。申し訳ありません」
その話を聞き俺は驚くと同時に疑問に思った。
(なぜ馬騰の本名を言わないんだ?しかもわざわざ変装までして。まるで、何かを隠しているような感じがする。もしかして、何かとんでもない事が起きるのか?)
俺は、色々と考えていたが結局分からなかったので、今は深く考えるのをやめることにした。
その後、俺達は場所を移して話をしていた。俺は韓遂に質問をした。
「お前の素性について大体分かったけど、お前の目的はなんなんだ?それにお前はこれからどうするつもりなんだ?お前の目的次第によっては協力出来るかもしれない」
それに対して、韓次はこう言った。
「それは無理でしょう。なぜなら貴方達はここで死ぬのですから!」
すると突然、森の中に声が響き渡る。
「よく言った、馬騰二世よ。だが貴様一人では、流石に荷が重かったみたいだな」
俺達が慌てていると、背後から殺気が漂ってきた。振り返ろうとすると、俺の首筋に向かって槍が迫ってくる。俺はギリギリ反応する事が出来たが避けることが出来なかった。
だが、そこで華雄が割って入りその攻撃を防いだ。
そして、俺は後ろから迫ってきていた奴の正体を見ることが出来た。そこには全身鎧を着ていて顔が見えない男が立っていた。
すると、馬騰は華雄に向けて話しかける。
「久しぶりだな、華雄よ」
それを聞いた華雄は驚いていた。
華雄に話しかけた男は華雄のことを知っているらしい。だが華雄は全く心当たりがないらしく戸惑っていた。
俺はとりあえず馬騰に話しかけてみる。
「あんた誰だ?」
それを聞いた馬騰は笑って答えた。
「私は、董卓軍武将で将軍だった馬騰だよ」
俺はあまりの驚きに何も喋れなかった。
そして俺は、やっとの思いで喋り始める。
「嘘……..だろ……?でも、何で生きてんだ?お前は確かに死んだはずだぞ?しかも、何で華雄を知ってんだ?」
それを聞くと馬騰は答えた。
「そうですね、説明しないといけませんね。まず、私が生きている理由ですが、これは簡単なことです。貴方達を殺すために蘇ったんですよ。それに貴方は気付いていないようですが、先程から貴方の身体の中には毒が入っているのですよ。」
俺は驚きながらも聞き返した。
「そんな馬鹿なことあるはずが……」
俺はそこまで言いかけて、あることに気付いた。
(そうか!あの時か!!)
それは、華雄が奇襲された時の事である。俺はその時、馬騰の持っていた武器がかすかに当たったのだ。
馬騰はその様子を見てニヤッとした表情になった。
そして馬騰は、続けて話し出した。
「今頃、気付いたか。その通り、私がさっき持っている剣が当たっただろう。あれは、猛毒付きの剣なのだ。」
それを聞いていた俺は焦って叫んだ。
「そんなものを持っていたら皆死んじまうじゃねぇか!?」
すると、馬騰は不敵な笑みを浮かべて答えた。
「そうだ。この場にいる全員は死ぬ」
俺はその言葉を聞いて、自分の中に怒りがこみ上げてきた。
俺は急いで華雄に駆け寄り解毒剤を渡した。それを見た韓遂が不思議そうな顔をしていると、俺達の方に近づいてきた。韓遂が俺の手元を見ると、俺に剣を向けて斬りかかってくる。韓遂の攻撃を避けながら馬騰の方を向くと馬騰は剣を抜いていた。俺は剣でそれを受け止めたがすぐに韓遂の攻撃が来たので俺は仕方なく剣に魔力を込めて振り払い吹き飛ばした。そして韓遂は勢い余って地面に激突した。俺はその隙をついて韓遂の方へ近寄っていった。韓遂は必死に立ち上がろうとしていたが上手く立てずにいた。俺はそれを見て韓遂を殺そうとしたが、馬騰によって止められた。俺は何故止めるのか分からなかった。馬騰は韓遂に言う。
「馬超よ、お前はまだ利用価値がある。殺すわけにはいかない。だから大人しくしてくれないか?」
それを聞いた韓次は悔しがっていた。そして、馬騰が俺に話し掛けてきた。
「私は君と戦いたい。いいかな?」
俺は迷ったが、承諾することにした。そして戦いが始まった。俺が先に攻撃を仕掛けるが馬騰はそれを軽く受け流す。そして馬騰は反撃してくるがそれも俺が受ける。お互いに譲らず勝負がなかなかつかなかった。俺はだんだん疲れてきて攻撃も遅くなっていった。すると、馬騰は攻撃を止めるとこう言ってきた。
「どうやら、お互い決着はつかないようだな。では、提案だ。君はこれからどうするんだ?」
俺は正直に答えることにした。
「俺は仲間を集めて反董卓連合に対抗出来るようにしたいと思っている」
それを聞くと馬騰は自分の考えを言う。
「なるほど。なら私も協力しても良い」
俺は驚いたが一応聞いてみた。
「どうして協力してくれるんだ?」
それに対して馬騰はこう言った。
「理由は簡単だ。私は君と戦って負けたからだ。もし、もう一度戦っても勝てる自信はない。それに董卓軍と反董卓連合軍との戦いになるのは目に見えている。そこで、私は君と行動を共にした方が良いと思った。どうだ?」
俺は少し考えてから答える。
「分かった。これから宜しく頼む」
こうして、俺の仲間に新たな人物が加入した。俺達は馬騰を加えて一度天水へ戻ることにした。
俺達が歩いていると、韓遂が突然話しかけてきた。
「おい、お前らは何者なんだ?特にそっちのお前は何者だ?明らかにただ者じゃないだろ」
俺は聞かれたことに対して素直に答えた。
「俺達は義勇軍の者達で、こいつらのことはよく分からない。強いて言えば、この世で一番偉い人と知り合いというところだろうか」
それを聞いた韓遂には疑問が残るようだった。そして、韓遂は馬騰に話しかける。
「それで馬騰様はなぜあの方に従っているのですか?やはり何か弱みでも握られているのですか?」
馬騰は困ったような表情をして答えた。「別にそんなことはないぞ。確かに最初は私のことを知っているからという理由で従っていたが今は違う。彼の行動を見ていれば分かるはずだ。私は彼を信頼して付いていくことにしている」
韓遂は馬騰の話を聞き驚いていた。
その後、俺達はしばらく歩き続けてとうとう天水の城に戻ってきた。そして俺は馬騰に董卓軍の情報について聞いた。すると馬騰は意外な事を言い出した。
「董卓軍はもう既にこの国に攻め込んでいるぞ」
それを聞いて俺と華雄は驚いた。
(まじかよ……でも、まだ被害が少ないはずだしなんとか大丈夫だよな?)
俺と華雄は慌てて、城の中に入り董卓を探す事にした。
俺は、華雄と共に急いで城を回り始めた。しかし、いくら探しても見つからない。そしてついに俺は玉座の間にまで来た。そこには、玉座の上で酒を飲む男がいた。俺はその男が誰か知っている。なぜなら俺はその人物に会うためにわざわざここまでやって来たのだから。
その男は、かつて天下を治めていた漢の最後の皇帝であり俺の父である劉弁である。俺は華雄と共にその男の目の前に行くと父上はいきなり大声で笑い出した。そして、一通り笑うと華雄を見て話し掛けた。
「久しいのぅ、我が息子よ。元気にしておるか?」
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