三国志英雄伝~呂布奉先伝説

みなと劉

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69話

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劉備は俺たちを見ると驚いていた。まさかこの国に俺がいるとは思っていなかったのであろう。しかし。
俺は劉備と話をすると、どうやら彼も曹操とは敵対しており、こちら側につくことを決めてくれたようだ。
その後 この漢中の城を任せられている劉備の義理の弟の劉表と会うと 劉備と同じく曹操とは敵対していたらしく 協力してくれることとなった。劉表はこの荊州という土地を守護するために劉備と結託したらしい。そして劉備軍はそのまま進軍し 荊州の攻略に乗り出すこととなる。そして俺は呂布を呼び出した。
すると劉備はなぜか俺のことを気に入ったようで俺の方を見て笑みを浮かべてきた。なんでだよ、意味わからんな。そして俺のところにやって来て
劉備が
「呂布殿」
と、言ってきたので内容を訊いてみる。内容を聞くと劉備軍は袁術に協力してもらって長安を攻め取りたいと言っているので俺は了承した。そして劉備たちと話をしたのちに 呂布は呂布軍の兵を率いて出陣することとなる。そして 劉備たちはまず黄巾党の討伐のために南下する 一方そのころ 劉備たちの行動を聞いて慌てた人物が一人。李儒という人なのだが 彼の配下たちが動き始め、呂布や袁紹などと戦い始める さらに時を同じくして徐州に 文醜と許緒率いる官軍が侵攻して来たので徐栄は応戦するのだったが苦戦を強いられた上に、援軍に来たはずの臧覇まで殺されてしまう事態となってしまうのであった。そしてついに呂布が劉備と戦うことになってしまった この二人の戦いは凄まじく 激しいもので両軍の兵達を巻き込み血の雨が降るほどのものであったと言う。そして呂布は劉備を倒し、徐州を奪い返すことに成功する こうして徐州攻めを劉備玄徳が呂布奉先と劉備玄徳に任せたのである。そして徐州の制圧に成功した劉備軍はそのまま南進し、いよいよ荊州へと足を踏み入れる 俺は呂布軍を先導する形で進むのであった。
しかし 、そこに立ちふさがる人物がいたので聞いてみると、どうやら陳宮と言う女武将のようであった。
彼女が劉備の事を偽帝と罵りながら俺のところへ突っ込んでくるので 返り討ちにしちゃうのだった。
それからしばらく進んでいくと ついに成都に着いたので俺達が歓迎の挨拶をしようと思っている間に。張飛が出てきて、劉備に対していきなり殴りかかる始末だ だがそれを見ていた 劉備の妻、宋典によって阻まれる それから劉備からの提案により宴を開くことに、だが、劉備が呂布と戦ってからと言うもの この宴会の前に すでに険悪な雰囲気になっていたのだった。
劉備はまずは呂布に自己紹介をするといい出す。それを止める張飛だったが彼は酒の力を借りて暴れまわり。呂布の部下たちと共に乱闘騒ぎを起こすのだった。そしてそれが収まったかと思ったが
今度は俺が張飛に
「奉先!酒飲むぞ酒!」
と言い出すので俺は
「おいおい今からかよ?」
と返した。そう言った後 張飛は自分の妻にも酌を要求してくる。だがそれに怒ったのが劉備の妹でこの場にいる唯一の女性である蓉であった。彼女は自分の母親でもある厳氏から教わった技を使って張飛と妻の小雪を眠らせてしまったのだ。その後は張角の息子で張松が現れ その妹の方琳がお色気攻撃をしてきた。そのせいで俺はすっかり理性を失いかけてしまっていたのだった。だが俺は 関羽と劉備の前で無様な姿を見せるわけにはいかない と思いなんとか踏み止まったのであった。そんな感じで過ごしていくうちにだんだんとみんなのテンションも落ち着いてきて俺と劉備、関羽が二人で話す場面も出来た。そこで改めてお互いのことを語り合ったのだが俺にとって 一番興味を引いたのは劉備が義兄弟との誓いを破った話であったのだ。しかしそれも 仕方がないことであったと思えるような話で……その後、呂布軍と劉備は一時的ではあるが休戦状態に入ることになる。その間に劉備達は長安に攻め込むことになるのだ。だがこのあとすぐに俺は呂布軍に劉備たちの動向を伝え、そして俺は荊州に向かって劉備と合流することになる。だがそこでも曹操と鉢合わせしてしまい戦闘となったのだが曹操軍は撤退していった。
その後 劉備たちは呂布の助けを得て漢中の城を攻め落とすことに成功したのだが、劉表も城から出てきてしまい、劉備と劉表は漢の再興のために戦いを始めたのである。
「おい!呂布奉先!」
俺が呼ばれたのですぐさま
「はい?なんです?」
「お前が…呂布奉先か?…ん?女?」
「は?俺男ですが…?」
ニッコリしてるけど俺は結構不機嫌。こいつ何様なんだろマジイラつくんだけど?まあ 俺の事じゃなくてもキレてたんだろうな~。てゆうか名前も知らないやつにいきなり話しかけられる筋合いないと思うんだが。なんか用あんのかこいつは すると 劉表軍の武将の一人らしき人が来て、そいつを連れて行った。なんだったんだよあいつまじムカつくわぁああ!!劉備たちと別れた俺は荊州に入り荊州の城を落としていくのであった。そして荊州の城を順調に落としていきついに荊州城まで辿り着くのであった。その途中にある許昌の都や曹操軍の領地を攻めることはせずそのまま荊州城に入城することに決めた。
劉備軍と合流した俺たちは劉表との戦いに備える。そして俺たちが荊州城に入城してから数日後、劉備軍のもとに黄巾党討伐を終えて戻ってきた 夏侯淵将軍率いる援軍が来たので劉備はすぐに援軍を出すことにしたのだった。俺は劉表の相手は曹操がしてくれると踏んでいたので荊州奪還を優先するのだった。劉備は曹操からの書状を受け取るとその中身を見るのであったが、その内容に驚きの声を上げてしまうのだった。
内容は黄巾の乱が終わったら、魏王、曹孟徳が天下統一のために呂布奉先を倒すため全軍を上げて洛陽に向かうというものだったのだから当然の反応ではあるだろう。劉備と劉備の仲間達が動揺していた時に黄巾の大軍が押し寄せてきたので黄巾の討伐のために援軍に行くことになった。それからというもの黄巾の残党狩りを行うと かなりの量の賞金が出ていたため、それを目当てで集まった者達で義勇軍が結成され 各地で活躍し 名を馳せている者が多くいたのであった。また、徐州から徐州軍がやって来たりと色々あったが俺達はついに この三国志の舞台となる 三国時代に突入する ちなみに今、俺たちが攻め込んでいる城は長沙でありこの長沙城の城主は周瑜という人物であり、劉備軍の参謀を務めていた人物だ。彼は諸葛亮と同じく智謀に優れていて孫策とも交流のある人物だ。そんな彼の事について俺は詳しい情報を持っていたりする。
彼はもともと袁術の配下だったが袁紹と対立してからは独立して独自の行動をとっていたらしい。そのおかげで今は長沙の太守となっているのだが、劉備たちのことを敵だと思っている。劉備たちに協力的な態度を取っている俺に対して、敵対心を剥き出しにして俺や関羽を遠ざけるようにしてきた。なので俺と関羽は少し離れた土地から攻め込むことにするのであった。
荊州を取り戻した呂布軍は 劉備と荊州で一悶着があったようだが無事に荊州を取り戻すことが出来た呂布と関羽。それからしばらくした後、呂布たちは益州に向かって侵攻することになる。しかし この時 益州の城はまだ落とされていなかったのであった。
劉備と劉表の間で起こった戦は 劉備が勝利し このあと劉備と劉表による戦いが行われようとしていたが。劉備の元に徐庶が現れ 降伏を申し出ていたのだ。劉備はそれを受けるべきか悩むのだが……結局、受けることになり。劉表と対決し戦うことを決意するのであった。それを聞いた関羽だが劉備の考えに賛同し 呂布は反対するが張飛の意見によって賛同することになったのである。劉備と劉表の戦いで勝った方の言うことを聞くということで決着がついたのだが、劉備たちが勝利しても 関羽と呂布とは戦わないという条件を出し、劉表とだけの戦いという事になったのであった。呂布たちはこの話を承諾し益州は劉表ではなく劉備と戦うことに決め、すぐに準備に取り掛かるのであった。
しかしここで呂布が思いついてしまったことがあったのだ。劉表の軍にわざと捕まり劉表軍の中で内通者がいて劉備の居場所を教えてくれるのではないかということだ。もちろんそれは罠かもしれない と関羽が言ったが 他に劉備軍に勝つ手段がなかったのであった。だが劉備軍を確実に追い詰めるのなら、こちらの内応に応じるようにすればよかったはずだと張飛は言ったがそれでも 呂布はこの作戦を取る事にしたのであった。そしてその日の夜に実行することに決まるのであった その日の朝早く呂布は荊州を出発して荊州に向かい。
そこで劉表の軍と戦っている間に関羽は先に兵を連れて行き劉備たちが来る前に成都に到着し、そのあとは 俺、呂布は荊州軍と一緒に劉備軍を待つことになるのであった。劉備軍が到着したのは呂布と関羽が合流してからすぐのことであった。劉備軍と劉表軍は戦闘に入るのであった。最初は劉備軍に有利に働いていたのだが。徐々に押されていき、劉備が逃げることになり、呂布は関羽と2人で追っ手と劉備を追う劉表の兵を抑えるのである。
劉備たちは何とか劉表から逃げ切り 劉表と劉璋は戦いを続けるのだった その頃 荊州は 呂布軍と劉備軍との戦いが始まっている頃 劉表から呂布に劉璋を攻めろと言われて 攻め込んだのだが、そこには劉備がおり。しかも なぜか 蜀に寝返った劉巴と馬超までおり、関羽も合流していたため 形勢は不利だったのだ。そこで劉備は曹操に援軍を要請した結果、曹操の軍が駆けつけてくれたので形勢は逆転できた。そこから劉備達は曹操軍の援軍もあり劉表を倒し益州を手に入れることに成功するのだった。一方、呂布たちは荊州城に立てこもりながら、時間を稼ぐことに成功していたので、荊州での戦は引き分けに終わったのであった 曹操軍の方にも劉備からの文が届いたのだがその内容は曹操の想像を超えたものであり、あまりにも現実離れしているため嘘だと判断したほどであった。
曹操はその手紙を破り捨てるが徐州で何が起きたのか調べるとどうやら 徐州では陶謙が死んだ後、跡継ぎを決める争いが起こり 、その結果 徐州で独立勢力を作り上げた。その名は陶興膳と言い徐州でかなり強い力を持った豪族となり、さらに その弟である徐州督の徐州安泰を討って徐州を手に入れた人物でもあった。曹操の娘婿の一人である曹豹もその戦で討死していた。曹操は劉表に徐州の討伐を依頼し、劉表もそれに応じていた。呂布が荊州にいたため荊州を攻撃せず 荊州にいる兵を徐州に向かわせることにしたのだが。この時に 劉備が徐州にやって来たので、劉備と劉表とで呂布を討つという話になった。呂布はすぐに 荊州に戻って来た劉備達と戦いになり劉建を斬るという大戦果を挙げた。その後 劉備たちと和解するはずだったのだが劉備の妻である厳氏が亡くなったという報が入り、劉備の怒りを買ったことで再び敵対することになった。
ちなみにこの戦いで 劉巴には負けているものの呂布が優勢だったことは確かで兵力でも上回り有利な状況を作り出していたが劉備を侮っていたところもあっただろう。それからしばらくの間は互いに戦を仕掛けなかった のだが劉備と劉備の部下達が荊州に侵入してきた事で本格的な衝突が起こったのである。
この頃になると呂布軍の兵士は数が少なくなってきていて徐州での戦いのせいで呂布軍の兵が減ってしまっていたのもあるのだろう。劉備は劉備軍の本隊を率いてきたわけではなく、小沛にいた劉備軍の別働隊を引き連れて来て呂布と戦う事になる。しかし、その時はすでに戦力が落ちていたため劣勢を強いられていたのだがそこに趙雲が救援に来てくれて互角の戦いを見せることになる。それからしばらくして呂布軍の武将の韓遂、牛輔、楊奉、成廉などの裏切りによってついに追い込まれてしまうのだが張遼たちの活躍で危機を脱することができた。
この戦いは結果的に見れば勝ったようなものなのだが、劉備との決戦の時に呂布側にいなかった趙雲は処罰されてしまうことになった。しかし それをきっかけに 張燕や李粛なども裏切ったため呂布の軍は一気に瓦解し、敗走することになり関羽と呂布で劉備と戦うことになり劉備を倒すことが出来た。しかし劉備は死んだのではなく関羽や張飛、劉封や魏続など仲間に支えられ 落ち延びて行った その後に劉備の元に行き、呂布は 降伏を勧めるが拒否されたため劉備を討ち取ったのであった。こうして荊州の戦いは幕を閉じたのである。この後は荊州全土を制圧していたのだが徐州の劉表は荊州を手に入れようとして、呂布はまた狙われることになった。その時に 張飛と馬超が呂布を守る為に荊州で戦いを繰り広げたのだが。張飛が負傷し撤退、劉備は行方がわからず 劉表との戦いも厳しくなり始めた時 関羽が病で死んでしまい 、関羽の代わりになる武将が必要になったため 呂布の息子の赤兎馬に乗った王允が呂布の跡を継いで荊州の守りに就くことになるのであった。そのせいか呂布が指揮を取っていた時より荊州は落ちにくくなっていたのだ。
荊州を手に入れたとはいえ呂布にとって荊州はあまり価値がない土地であるため、特に気にはしていなかった。それよりも重要なのはこの荊州の地を利用して曹操軍を撃退することであり、そのために曹操軍をこの地に釘付けにしておかなければならない。
そのためには荊州にある三つの城の内の一つである江陵城は守るに難く攻むるに難いと言う評価だったが、ここより南のもう一つの襄陽城の方が重視されているため荊州で一番堅牢なのは荊州城に定められていたのだ。その城を攻めるには二つの手段がある。
一つ目は 荊州城を落した後に攻め入るのだが、こちらは時間的にも無理があり、もう一つあるが荊阻からの奇襲だった。
そして荊阻から侵攻するために曹操軍の動きを止めてくれる人物が必要だったのだ。
それが劉璋だった。劉焉の弟で漢王朝の血を引く家柄の者であり 劉璋自身が曹操とは因縁のある関係だった事もあって劉璋は曹操に恨みを持っており、さらに野心家でもあった劉璋にとっては荊州は手に入れるべき地であるとも考えられていたので 劉備に対して劉璋は曹操打倒の協力を持ちかけられ劉巴、陳珪、張済といった者たちで話し合った結果 、劉備と共に荊州に侵攻し曹操を足止めさせる。
その隙に劉璋が劉表を倒し、そのまま劉備に加勢するか?もしくは荊州を奪い取るのか 劉璋は決めかねていた そして劉璋は呂布に協力を求めた。そこで荊州の呂布軍が動き出す まず 最初に呂布は 袁術を使って曹操を攻めさせたのだがそれは失敗に終わった。
だがそれで十分だったようで 袁紹と田豊が協力して荊州にやって来てくれ、曹操軍に打撃を与えることができた。この事により曹操軍は一時撤退する事になるのである。その内に呂布は劉表を討とうとしたのであるがすでに 病死しており後継者争いで荊州は混乱した状態になっているため それを好機と見る者もいればそうでもない者もいたがそれでも荊州にいる者全てが呂布に対し恭順の姿勢を示した事で呂布の天下となる。これで荊州はほぼ平定出来た。後は曹操軍の目を荊州に集中させる事ができれば 荊州攻めを行う事ができるのであった。それにしても今思うと何進を斬って宦官達を追放して、その功績を認められ 黄巾の乱の英雄と言われ。その後も数々の武勲を上げて最後には反董卓連合と戦っていた まさに大器と呼ばれるだけの男だと思う。まぁ実際に呂布自身も自覚していないだけで才能だけは飛び抜けてはいると思う。何せ三国志最強の猛将で勇名を誇る関羽や魏越のような武勇伝を持つわけではない。どちらかと言えば内政での能力の方を評価されているのだが 呂布の恐ろしさは、どんな大軍であっても恐れることなく向かっていくことだろう。実際、今回の徐州の戦いでは 孫堅でさえ警戒していたくらいだし、おそらく呂布以上の用兵を見せたものはいなかったかもしれないなぁ……。
さてと話を戻して劉備について考えよう。荊州を手に入れてからは劉備も大人しくしていて特に動きを見せていないし劉備は義兄弟や仲間たちで協力しあって生きているみたいな感じだったみたいだけど、これから劉備たちはどう動くつもりなんだろうか……俺が言うのもなんだが、あの劉備には利用価値はあっても仕えるのは遠慮したいんだけどな。なんか信用出来ないというかさ。
劉備たちに関しては徐州の一件が片付いた後に調べたら陶謙を騙し殺した罪で一族皆殺しになったとかなんとか言われていて、生き残った関羽や張飛などが流浪の旅をしていたらしいが今は 徐州に戻っている。やはり徐州は守り易い土地であり、防衛拠点が複数ある事も利点ではあるがそれ以上に劉備の人脈で味方が増えることも大きな要因だ。また徐州では劉備の評判が良かったこともあって民の信頼もある。だから簡単に攻め込まれる事はないだろう。そんな事を考えていたら劉備たちの情報が入って来たため 俺は急ぎ支度を整える事にする。
今回もいつも通りに護衛を付けて移動を開始したのだが途中で刺客に狙われる事なく城までたどり着く事が出来た。これも全て曹操のおかげか 相変わらずの有能ぶりだよ。
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