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68話
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張飛の子供は曹操のところにいるのだが、曹操の元を離れることにしたらしい しかし俺にも考えがあった 張角の娘である、劉岱と曹洪だ 曹操の下につくよりも劉備の方が安全だしいいだろうと この二人を引き取りに行くことにするのであった……あれから数ヶ月か経ったけど平和そのものだよ……張飛の子も無事でよかったし。でも この子のお父さんは大変だよなぁ……。呂布と戦っているときにも袁紹軍と曹操軍に攻められてるんだし。でも今は大丈夫だ なぜなら、この子のおかげで呂布は救われたのだった……。
俺達は無事に合流出来たものの、曹操と呂布との戦が終わらないうちから劉備が曹操軍と戦う姿勢を見せたことで、劉備が危ういかもと思ったりもしたが、そこはなんとかなり 張飛の子には俺の妻を世話してやると言っておいたんだけど……この子に一目惚れしちゃったらしくってな まあ それもありなんじゃないかと思って 受け入れる事に決めたよ それに張飛の子供が呂布になついてるようだし良かったかなと思っている 俺は家族や仲間に恵まれているなぁと実感していたよ ……
こうして俺は孫策の元へ身を寄せることになった そこで孫家の未来について語り合いながら過ごしていた……孫呉の民として 孫権が嫁ぐという話もあるようで、まぁ本人達が望めば良いとは思うが ……俺としては、もっとこうなんと言いますか? 甘々な展開があってもおかしくないとは思っているわけですよ。
いやいや 別に俺の理想のシチュエーションを押し付ける気は無いんですけどもね。いやまあ……無いわけではないけど なんだろう……こういう話をするといつも誰かがやってくるんですよ。そして話の流れを変えるのもまた決まってる訳であって。
俺呂布奉先はまたもや悩んでいた。最近俺がおかしいと周りの奴らにまで言われ始めて、どうすれば良いのか分からなくなってしまい、一人寂しく頭を抱え込むのであったが。俺の周りに集まるのはこの世界の武将ばかり。俺が求めているのはこんな連中じゃないんだよ!俺は……
女の子に囲まれて暮らしたいだけなんだっ!! というか俺を好きになってくれるような人がいるかさえ怪しいのだけど も……俺が今住んでいる土地というのは、北郷という男が治める領地でありましてですね。
この男は非常に優秀な人間ではあるのですけれど女癖が悪く。あちこちの女性に手を出し、しかも自分の妻と側室の間にすら子供を作ってしまうと言う。そんなクズのような男だったのだ。そして俺はこいつの娘と結婚することになった。正直気が進まない結婚だったが、親父の命令に逆らうことも出来ず俺は大人しく言うことを聞くことにしたのだ。俺がここに来てすぐに行われた婚儀も何の問題もなく終わり その日の夜のことだった。俺は娘と二人で寝ていたわけなのだけれども。俺が起きて部屋を出ると同時に あいつが入って来ようとする。俺の姿を確認すると慌てて部屋に入ってきたみたいだった。
当然だが俺を襲おうとしたんだろうけど
そいつ男なんだな。
なんと俺を犯しにきたらしい。娘は隣でグッスリと眠っていて助けを呼びに行くこともできない状態になっていた。仕方が無い。俺がこいつの性欲処理を行ってあげようと思う。しかし俺がそんな行動を起こすと。こいつは何を思ったか服を脱ぎ始め俺の上に乗っかってきたのだ。そのまま俺はされるがままの状態で一晩を過ごした。
その後のことはあまり覚えていない。気づいた時には朝になっていて。
「あれ?俺は…」
そんなことを考えていた。俺の身体の上に乗ったままだったそいつの身体を退かすとその姿を見て驚愕する。
裸の男が俺の隣にいたからだ。
「あー、昨日こいつと寝たんだっけ」
衣服を整え
そいつも起こしてそいつにも衣服を整えさせて
軍事会議へ向かう。
そいつの名前は李秀というらしい。北郷一刀という人物らしいのだが、本当にどうしようもないやつだと聞いていたので不安になりながらも会議室へ入るとすでに全員が揃っていたので、挨拶をして着席した。その後は特に大きな問題も無く話し合いが行われ 今回の報告会は終わったが。ここで事件が起こることになるとはこの時誰も予想していなかったであろう。
それは俺の報告が終わった後に起きた出来事だ。
「え?甲州へ俺が行くんですか?」
俺は北郷からいきなりとんでもない提案を受けたのだ。
俺はまだここの生活に慣れていなかったりするからもう少し後でも問題ないんじゃないかと言ったのだが どうしても早く行きたいという。確かにまだ慣れてはいないけど 別にこの世界についてそこまで詳しく知っているわけではないからこの辺りの事なら誰よりも俺が詳しいはずだからな。だから俺も同行することにした。
それにしてもこの男は俺に対してかなり興味があるようだ。
「呂布将軍任せましたよ」
「わかりました…」
そう言って俺たちは出発したのだが、その途中 道端に倒れている子供がいた。急いで俺達はその子の元へ向かい様子を確認してみたが外傷は無いし息もあるみたいなのでとりあえず治療を行った。すると突然 目を開ける そして目を開けてから一言
「おっぱい!!」
そう言ったのだ。まさかこの年にもなって そんなことを言われるなんてなぁと思っていたら 急に意識を失い それからずっと目覚めなかった……何か病気を患っているかもしれないと思ったがこの世界の薬じゃ治らないかもな となれば漢の国に戻って 黄医師に任せるしかないよな。
それにこんな小さい子を放っておくこともできないし、連れて行く事にするか。でもその前に、この子の正体を知りたい。この子はいったいどこから来たのか、それとも何者かの手が加わっているのか、気になることが山ほどあって大変だ。この子のことは孫策達に頼み、先に進むことに決める。俺達は甲府へ向かった。道中に何度も敵兵に襲われるが、北郷と周瑜、呂布と趙雲が協力しあい撃退していく しかし、いくら倒したところで 数が減らなかった。そこで一旦退くべきだろうと判断したので撤退を行うが 相手はそれを見逃してくれず追いかけてきた。しかもかなりの速さだったので俺達の方が追い抜かれてしまい、完全に撒くまで追撃してくることをやめなかった 俺が囮になるかと思い槍を振り回すが なかなか当たらない しかし俺はあきらめることを知らない。そして遂に相手を捉えることに成功する。そして俺は敵の首を取ることに成功した その後敵を全滅させなんとか事なきを得たわけだが。俺の後ろで馬を走らせていた俺の恋人の徐栄が怪我をしたのだ。幸い傷口はそれほど深いものには見えなかったが、出血の量が多いようにも思えたので俺がおぶさって走ることにする 。そしてようやく城に辿り着くと そこには孫堅さんも居たので話を聞くことになった。
「呂布ちゃん その女の子のことだけど あんまり時間が無いと思うわ このままじゃ危険よ 医者に見せましょう」
そう言われたのもあってすぐに連れ帰ったのであるが 彼女は衰弱が激しく命の炎を消すところだった。
「『かの者に癒し力を』ヒール」
俺は走りながら回復魔法を掛ける。彼女の顔色は次第に良くなりつつある。もうひと踏ん張りといったとこだろうか。
だがそんな俺の行動を見て疑問に思った人が 声をかけてきた。
それは孫権だった。この子は俺の妻になった朱里の妹なんだよね。そんな子と恋仲になれたらどんな感じなんだろうと想像してしまう
「あのー 呂布殿?」
そう言われてしまった俺は我に帰った。
「貴方なにかこの女性にしました?わたしはこの子の主治医をしております。舒緩と申しますがこの子は手の施しようがない不治の病を患っていたはずそれが治っていまして」
「あー、」
たしか
ヒールと、ディスペルキュアも掛けていたな。
ディスペルキュアは病を治す治療魔法基本どのような病でも治せる万能魔法。俺しか使えないけど
舒緩に一応この事は伝えた。
「え!?魔法!!?衰退したはずでは!?」
驚いた声でそんな事を言っていた。やはりこちらの世界には魔法使いは少ないんだな この世界の人たちからは 信じられないという表情で見られていて。俺の力は凄いんだということがわかった 俺は彼女を連れて城内に入ることができた。その後俺は城の中の空き部屋に入って寝かせてあげたのであった。俺も一緒の部屋に入ろうとしたのだけどそこは当然止められた。仕方なく一人寂しく夜を過ごす。
翌朝
舒緩にその子のことを頼み俺は
甲州へと向かう。昨日の戦いでだいぶ遅れてしまっているので少し急いだ方がいいかもしれないと そう思い 全速力で向かったのであったが。そんな時に限って邪魔が入ってくる
「おい!そこの男 ちょっと待ってもらおうか」
と門番から声を掛けられた。面倒くさいなと一瞬思ったが 仕方ないので無視して 進ませてもらうことにしたのだが。
「貴様ぁ!!聞こえないのか!」
そう言い剣を抜いて向かってきた。
まあ相手になってやるか。この俺の強さ見せてやるぜ!!! 俺は素手で相手を圧倒していく。力を込めて拳を振るうと敵の首が落ちていく。
「ひい!?素手だけで首が!!」
相手は腰を抜かしてしまう。
そりゃそうなるよな だって こんな化物みたいな人間が目の前にいるのだから。それからしばらく敵と戦い続けていると援軍が来たようだ。しかし数が多くなってきたな これ以上の連戦はできないと判断したので一旦退くことに決め 退いたのであった。
そして退却している最中もずっと しつこく追ってくる敵 この世界の武将達はかなりしぶとく、逃げ足もかなり早い。しかし今回は相手が悪すぎたようだ。逃げる俺に追いつかれ、そのまま捕まることになってしまった。そこで俺は自分の身と引き換えに、この世界の情報を手に入れようと考えたのである。
俺の実力があれば簡単に逃げ出すこともできるし、いざとなったら俺の命に代えても情報だけ引き出して それからまた逃走しようと考えていたからだ。
「あ、あれは」
近くに行くとやはり
「あ、おーい!諒闇!」
「ん?なんだ呂布かどうしたと言うのだ?」
諒闇と会えた良かった。
とりあえず話をすることに するとそこで衝撃の事実を知ることになるとはその時はまだ思っていなかったのである。
「なに?劉備だと」
劉備玄徳という男性が俺と同じ日本からこの異世界に来ているらしい。しかもこの男は三国志でも有名な武将だったらしく。数々の戦で活躍しているそうだ。この世界にも来ているのか……これは会いに行かないわけにはいかないな。
でも俺がいきなり行って驚かれるだろうな この世界に召喚されてからまだ1年くらいだし その間にかなりの人を殺してきている俺が突然来たとしても信じてもらえなさそうだよなぁ。
「呂布はどうしてこのような場所に?お前は夏侯淵たちと居たはずであろう?」
「実はね、甲州に俺だけで行くように言われたんだよね」
そういうことなのだが。俺は嘘をつくのが得意じゃない なるべく本当っぽい事を言いつつ本当のことを織り交ぜるようにする。
「俺さ これから劉備さんとこに行ってみよっかなって思うんだけど、何か知らないかな?」
俺の目的はその劉備とやらと話がしたいだけだった。しかし
「そうなのか。ならば我と一緒に来てみるがいい丁度これから向かう予定だからな」
俺と諒闇は劉備玄徳に会いに行くことにした。道中で俺はこの世界のことを話した。俺がいた日本とは違う世界で今は漢王朝の復興のため戦いをしているのだという事を説明した。最初は疑っていた諒闇だったが実際に目で見ないと信用できなかったのと俺の力を見たいとそう言ってくれたので俺達は戦うことにした。そしてその戦いは圧倒的な強さを見せることとなった。俺は魔法で攻撃したりしたが、基本的に武器は使わないのだ。
そんな感じで戦っている中 一人の女性に出会うこととなる。その女性は関羽といった 彼女にはなぜか俺は懐かれているようだ。理由はわからないが彼女は俺のことを守ってくれるといっていた そして俺は彼女を護衛しつつ 甲州に辿り着いた。甲州の町に着いた時に劉備から手紙が送られていてそれに従って進むことになったのであった。そうして 俺はこの世界でもトップクラスの強さを持つ三人と出会うことと相成った。1人目 王匡 2人目 張楊 3番目 孫堅 それぞれとても強いのだが特に強かった3人の将軍のうちの2人と俺は対面することとなる。王匡とは蜀にいた時に出会った男だったのを覚えていて 顔を見たときに気がついた。あいつは元董卓の部下だったので。もしかすると 俺が殺した男のことも知っているのではないかと思っていた そして案の定、奴は知っていた。俺が殺してきたあの二人の男を知っているようだ。ただ殺すだけでは飽き足らず奴隷として売って金を稼いでいたそうだ。
この世界に来た時はまさか自分までここにくるなど思ってもいなかったようで大喜びしていたらしい。こいつは絶対に逃すわけにはいかないな。確実にここで殺してやるべきだ。それからしばらく 戦闘になったのだが。
呂布と劉備は合流し。
そのまま 成都へと向かうことに決める。そしてそこにいるのは皇帝の劉協であった。彼はもともと病弱であった為、あまり表に出てこれるような立場ではなかったはずなのでこうして会うのもかなり久しぶりになるなあと思う呂布であった。
そんな時。曹操と劉備は同盟を結んだということを聞いて驚きの声を上げていたが。俺は別にそれほど驚いたりはしなかったのである。なぜなら。もし本当に裏切るのであればすぐにわかるからで それがないという事はやはり 劉備が裏切っていないということを確信した。それはそうだろうと納得してしまっていた。そもそもこの世界において 劉備が裏切ったりするはずもない。なぜなら劉備と仲が良かったはずの孔明がもうすでに死んでいるからである。それに この世界に来てからは ほとんど一緒にいたのである。
劉備の裏切りの線はない。だが。曹操はおそらく劉備を使って天下統一を狙ってきているのは間違いないだろう 俺もその考えを支持せざるを得ない。俺の推測に過ぎないのだが。この三国の中で一番 武力と知略が優れているのは恐らく 劉備だと思っている まず 兵力の差で言うと袁紹 文醜 あたり 袁家では群を抜いて高い戦力を持っているだろう それに対して。曹操や公孫康、さらには魏越などがいて勢力争いが激しくなってきているので統率がとりにくくなっているだろう。しかし劉備は徐州を手に入れるまでは兵を率いたことは一度もない上に人望も高い。さらに義兄弟との繋がりもあることから 人を引きつける力があるという事 また人材集めの能力が高い点なども上げられるだろう。
そしてその夜
俺は劉備玄徳に部屋へ呼ばれいま彼の寝室でベッドに押し倒されている
(なんだ?この状況たしか話があると言われて来ただけなのだが)
「貴方はやはり俺の見込んだ男ここは一部女性のようですけど」
と、俺のあそこを触る。
「ひあ…!」
変な声出ちゃう
「やはり女なんだなあ、まあいいですよ、これからたっぷり楽しませてもらいますから」
「な!?」
「抵抗しない方がいいよ。あなたは女の子で、俺にこれから抱かれるんです」
俺は特異体質上半身はと下半身の一部男性で下半身には女性の部分もある特異な体質
おまんことクリトリスを劉備玄徳に攻められて嬌声をあげる。
「ふぅあああっ!……あぁっ……ん」
「どうですか?気持ちいいでしょう?」
「そ、そこは弱いんら……」
そう言いながら身体中に快感を感じてしまう俺だった それから俺は完全に快楽に流されて完全にメスになってしまっていて……劉備のおちん×んでよがっている 俺だった……
それから何回か ヤられてついに限界がきてしまい。
「…あ?…んあ?」
意識が朦朧としてきた。
「呂布奉先…ん…このまま…貴方の中に……出します」
と劉備が言ってきた気がする ああ……もうだめ……これ以上されたらとろけそう
「……うん!きてぇ……俺のなかにびゅーっと出してえ、いっぱいせーえき頂戴いい」
そう言っておれは絶頂を迎えたのだった
「ふう、たくさん出ました」
「…うん…気持ちよかった」
翌朝
軍事会議を行うために支度をする
劉備玄徳と関羽、張飛、俺、諒闇、中唐、奉燈がこの軍事会議に来ていた。そして議題はもちろん漢帝国復興の為の今後の計画などについての話し合いであった。
呂布はその話し合いの場で漢帝国の正統皇帝を名乗ったのであった。そして劉備と呂布は同盟を結ぶことになる 一方その頃、王匡 董卓は この男も呂布を探していたようで見つけ次第すぐに殺してやろうと思っており。部下たちと共に待ち伏せていたのであった。
だがそれは未遂に終わる。
その前に張楊の兵が駆け付け呂布を救出することができたのだ。
呂布たちは無事に王匡の元を離れ。漢中を目指すことになったのであった。
漢中にて 俺はこの国にいるのが一番良いと判断したのである。俺は呂布と仲の良かった張遼を連れてきたのだが、彼は今 行方知れずでありどこにいるのか分からないのだ。だからとりあえず王匡軍に追われていることもあり 漢中を目指したのだがここで一つ問題があった。
曹操軍との戦いで消耗してしまったのだ。そのため食料の備蓄がなく、兵糧の調達に困っている。幸い、近くに商人が来ていたので物資を買うことにした。そこで劉備に出会うのであったがその時には俺達はもう疲れ切っていたのである。そんな中でも 劉備のほうはまだまだ元気そうである。
俺達は無事に合流出来たものの、曹操と呂布との戦が終わらないうちから劉備が曹操軍と戦う姿勢を見せたことで、劉備が危ういかもと思ったりもしたが、そこはなんとかなり 張飛の子には俺の妻を世話してやると言っておいたんだけど……この子に一目惚れしちゃったらしくってな まあ それもありなんじゃないかと思って 受け入れる事に決めたよ それに張飛の子供が呂布になついてるようだし良かったかなと思っている 俺は家族や仲間に恵まれているなぁと実感していたよ ……
こうして俺は孫策の元へ身を寄せることになった そこで孫家の未来について語り合いながら過ごしていた……孫呉の民として 孫権が嫁ぐという話もあるようで、まぁ本人達が望めば良いとは思うが ……俺としては、もっとこうなんと言いますか? 甘々な展開があってもおかしくないとは思っているわけですよ。
いやいや 別に俺の理想のシチュエーションを押し付ける気は無いんですけどもね。いやまあ……無いわけではないけど なんだろう……こういう話をするといつも誰かがやってくるんですよ。そして話の流れを変えるのもまた決まってる訳であって。
俺呂布奉先はまたもや悩んでいた。最近俺がおかしいと周りの奴らにまで言われ始めて、どうすれば良いのか分からなくなってしまい、一人寂しく頭を抱え込むのであったが。俺の周りに集まるのはこの世界の武将ばかり。俺が求めているのはこんな連中じゃないんだよ!俺は……
女の子に囲まれて暮らしたいだけなんだっ!! というか俺を好きになってくれるような人がいるかさえ怪しいのだけど も……俺が今住んでいる土地というのは、北郷という男が治める領地でありましてですね。
この男は非常に優秀な人間ではあるのですけれど女癖が悪く。あちこちの女性に手を出し、しかも自分の妻と側室の間にすら子供を作ってしまうと言う。そんなクズのような男だったのだ。そして俺はこいつの娘と結婚することになった。正直気が進まない結婚だったが、親父の命令に逆らうことも出来ず俺は大人しく言うことを聞くことにしたのだ。俺がここに来てすぐに行われた婚儀も何の問題もなく終わり その日の夜のことだった。俺は娘と二人で寝ていたわけなのだけれども。俺が起きて部屋を出ると同時に あいつが入って来ようとする。俺の姿を確認すると慌てて部屋に入ってきたみたいだった。
当然だが俺を襲おうとしたんだろうけど
そいつ男なんだな。
なんと俺を犯しにきたらしい。娘は隣でグッスリと眠っていて助けを呼びに行くこともできない状態になっていた。仕方が無い。俺がこいつの性欲処理を行ってあげようと思う。しかし俺がそんな行動を起こすと。こいつは何を思ったか服を脱ぎ始め俺の上に乗っかってきたのだ。そのまま俺はされるがままの状態で一晩を過ごした。
その後のことはあまり覚えていない。気づいた時には朝になっていて。
「あれ?俺は…」
そんなことを考えていた。俺の身体の上に乗ったままだったそいつの身体を退かすとその姿を見て驚愕する。
裸の男が俺の隣にいたからだ。
「あー、昨日こいつと寝たんだっけ」
衣服を整え
そいつも起こしてそいつにも衣服を整えさせて
軍事会議へ向かう。
そいつの名前は李秀というらしい。北郷一刀という人物らしいのだが、本当にどうしようもないやつだと聞いていたので不安になりながらも会議室へ入るとすでに全員が揃っていたので、挨拶をして着席した。その後は特に大きな問題も無く話し合いが行われ 今回の報告会は終わったが。ここで事件が起こることになるとはこの時誰も予想していなかったであろう。
それは俺の報告が終わった後に起きた出来事だ。
「え?甲州へ俺が行くんですか?」
俺は北郷からいきなりとんでもない提案を受けたのだ。
俺はまだここの生活に慣れていなかったりするからもう少し後でも問題ないんじゃないかと言ったのだが どうしても早く行きたいという。確かにまだ慣れてはいないけど 別にこの世界についてそこまで詳しく知っているわけではないからこの辺りの事なら誰よりも俺が詳しいはずだからな。だから俺も同行することにした。
それにしてもこの男は俺に対してかなり興味があるようだ。
「呂布将軍任せましたよ」
「わかりました…」
そう言って俺たちは出発したのだが、その途中 道端に倒れている子供がいた。急いで俺達はその子の元へ向かい様子を確認してみたが外傷は無いし息もあるみたいなのでとりあえず治療を行った。すると突然 目を開ける そして目を開けてから一言
「おっぱい!!」
そう言ったのだ。まさかこの年にもなって そんなことを言われるなんてなぁと思っていたら 急に意識を失い それからずっと目覚めなかった……何か病気を患っているかもしれないと思ったがこの世界の薬じゃ治らないかもな となれば漢の国に戻って 黄医師に任せるしかないよな。
それにこんな小さい子を放っておくこともできないし、連れて行く事にするか。でもその前に、この子の正体を知りたい。この子はいったいどこから来たのか、それとも何者かの手が加わっているのか、気になることが山ほどあって大変だ。この子のことは孫策達に頼み、先に進むことに決める。俺達は甲府へ向かった。道中に何度も敵兵に襲われるが、北郷と周瑜、呂布と趙雲が協力しあい撃退していく しかし、いくら倒したところで 数が減らなかった。そこで一旦退くべきだろうと判断したので撤退を行うが 相手はそれを見逃してくれず追いかけてきた。しかもかなりの速さだったので俺達の方が追い抜かれてしまい、完全に撒くまで追撃してくることをやめなかった 俺が囮になるかと思い槍を振り回すが なかなか当たらない しかし俺はあきらめることを知らない。そして遂に相手を捉えることに成功する。そして俺は敵の首を取ることに成功した その後敵を全滅させなんとか事なきを得たわけだが。俺の後ろで馬を走らせていた俺の恋人の徐栄が怪我をしたのだ。幸い傷口はそれほど深いものには見えなかったが、出血の量が多いようにも思えたので俺がおぶさって走ることにする 。そしてようやく城に辿り着くと そこには孫堅さんも居たので話を聞くことになった。
「呂布ちゃん その女の子のことだけど あんまり時間が無いと思うわ このままじゃ危険よ 医者に見せましょう」
そう言われたのもあってすぐに連れ帰ったのであるが 彼女は衰弱が激しく命の炎を消すところだった。
「『かの者に癒し力を』ヒール」
俺は走りながら回復魔法を掛ける。彼女の顔色は次第に良くなりつつある。もうひと踏ん張りといったとこだろうか。
だがそんな俺の行動を見て疑問に思った人が 声をかけてきた。
それは孫権だった。この子は俺の妻になった朱里の妹なんだよね。そんな子と恋仲になれたらどんな感じなんだろうと想像してしまう
「あのー 呂布殿?」
そう言われてしまった俺は我に帰った。
「貴方なにかこの女性にしました?わたしはこの子の主治医をしております。舒緩と申しますがこの子は手の施しようがない不治の病を患っていたはずそれが治っていまして」
「あー、」
たしか
ヒールと、ディスペルキュアも掛けていたな。
ディスペルキュアは病を治す治療魔法基本どのような病でも治せる万能魔法。俺しか使えないけど
舒緩に一応この事は伝えた。
「え!?魔法!!?衰退したはずでは!?」
驚いた声でそんな事を言っていた。やはりこちらの世界には魔法使いは少ないんだな この世界の人たちからは 信じられないという表情で見られていて。俺の力は凄いんだということがわかった 俺は彼女を連れて城内に入ることができた。その後俺は城の中の空き部屋に入って寝かせてあげたのであった。俺も一緒の部屋に入ろうとしたのだけどそこは当然止められた。仕方なく一人寂しく夜を過ごす。
翌朝
舒緩にその子のことを頼み俺は
甲州へと向かう。昨日の戦いでだいぶ遅れてしまっているので少し急いだ方がいいかもしれないと そう思い 全速力で向かったのであったが。そんな時に限って邪魔が入ってくる
「おい!そこの男 ちょっと待ってもらおうか」
と門番から声を掛けられた。面倒くさいなと一瞬思ったが 仕方ないので無視して 進ませてもらうことにしたのだが。
「貴様ぁ!!聞こえないのか!」
そう言い剣を抜いて向かってきた。
まあ相手になってやるか。この俺の強さ見せてやるぜ!!! 俺は素手で相手を圧倒していく。力を込めて拳を振るうと敵の首が落ちていく。
「ひい!?素手だけで首が!!」
相手は腰を抜かしてしまう。
そりゃそうなるよな だって こんな化物みたいな人間が目の前にいるのだから。それからしばらく敵と戦い続けていると援軍が来たようだ。しかし数が多くなってきたな これ以上の連戦はできないと判断したので一旦退くことに決め 退いたのであった。
そして退却している最中もずっと しつこく追ってくる敵 この世界の武将達はかなりしぶとく、逃げ足もかなり早い。しかし今回は相手が悪すぎたようだ。逃げる俺に追いつかれ、そのまま捕まることになってしまった。そこで俺は自分の身と引き換えに、この世界の情報を手に入れようと考えたのである。
俺の実力があれば簡単に逃げ出すこともできるし、いざとなったら俺の命に代えても情報だけ引き出して それからまた逃走しようと考えていたからだ。
「あ、あれは」
近くに行くとやはり
「あ、おーい!諒闇!」
「ん?なんだ呂布かどうしたと言うのだ?」
諒闇と会えた良かった。
とりあえず話をすることに するとそこで衝撃の事実を知ることになるとはその時はまだ思っていなかったのである。
「なに?劉備だと」
劉備玄徳という男性が俺と同じ日本からこの異世界に来ているらしい。しかもこの男は三国志でも有名な武将だったらしく。数々の戦で活躍しているそうだ。この世界にも来ているのか……これは会いに行かないわけにはいかないな。
でも俺がいきなり行って驚かれるだろうな この世界に召喚されてからまだ1年くらいだし その間にかなりの人を殺してきている俺が突然来たとしても信じてもらえなさそうだよなぁ。
「呂布はどうしてこのような場所に?お前は夏侯淵たちと居たはずであろう?」
「実はね、甲州に俺だけで行くように言われたんだよね」
そういうことなのだが。俺は嘘をつくのが得意じゃない なるべく本当っぽい事を言いつつ本当のことを織り交ぜるようにする。
「俺さ これから劉備さんとこに行ってみよっかなって思うんだけど、何か知らないかな?」
俺の目的はその劉備とやらと話がしたいだけだった。しかし
「そうなのか。ならば我と一緒に来てみるがいい丁度これから向かう予定だからな」
俺と諒闇は劉備玄徳に会いに行くことにした。道中で俺はこの世界のことを話した。俺がいた日本とは違う世界で今は漢王朝の復興のため戦いをしているのだという事を説明した。最初は疑っていた諒闇だったが実際に目で見ないと信用できなかったのと俺の力を見たいとそう言ってくれたので俺達は戦うことにした。そしてその戦いは圧倒的な強さを見せることとなった。俺は魔法で攻撃したりしたが、基本的に武器は使わないのだ。
そんな感じで戦っている中 一人の女性に出会うこととなる。その女性は関羽といった 彼女にはなぜか俺は懐かれているようだ。理由はわからないが彼女は俺のことを守ってくれるといっていた そして俺は彼女を護衛しつつ 甲州に辿り着いた。甲州の町に着いた時に劉備から手紙が送られていてそれに従って進むことになったのであった。そうして 俺はこの世界でもトップクラスの強さを持つ三人と出会うことと相成った。1人目 王匡 2人目 張楊 3番目 孫堅 それぞれとても強いのだが特に強かった3人の将軍のうちの2人と俺は対面することとなる。王匡とは蜀にいた時に出会った男だったのを覚えていて 顔を見たときに気がついた。あいつは元董卓の部下だったので。もしかすると 俺が殺した男のことも知っているのではないかと思っていた そして案の定、奴は知っていた。俺が殺してきたあの二人の男を知っているようだ。ただ殺すだけでは飽き足らず奴隷として売って金を稼いでいたそうだ。
この世界に来た時はまさか自分までここにくるなど思ってもいなかったようで大喜びしていたらしい。こいつは絶対に逃すわけにはいかないな。確実にここで殺してやるべきだ。それからしばらく 戦闘になったのだが。
呂布と劉備は合流し。
そのまま 成都へと向かうことに決める。そしてそこにいるのは皇帝の劉協であった。彼はもともと病弱であった為、あまり表に出てこれるような立場ではなかったはずなのでこうして会うのもかなり久しぶりになるなあと思う呂布であった。
そんな時。曹操と劉備は同盟を結んだということを聞いて驚きの声を上げていたが。俺は別にそれほど驚いたりはしなかったのである。なぜなら。もし本当に裏切るのであればすぐにわかるからで それがないという事はやはり 劉備が裏切っていないということを確信した。それはそうだろうと納得してしまっていた。そもそもこの世界において 劉備が裏切ったりするはずもない。なぜなら劉備と仲が良かったはずの孔明がもうすでに死んでいるからである。それに この世界に来てからは ほとんど一緒にいたのである。
劉備の裏切りの線はない。だが。曹操はおそらく劉備を使って天下統一を狙ってきているのは間違いないだろう 俺もその考えを支持せざるを得ない。俺の推測に過ぎないのだが。この三国の中で一番 武力と知略が優れているのは恐らく 劉備だと思っている まず 兵力の差で言うと袁紹 文醜 あたり 袁家では群を抜いて高い戦力を持っているだろう それに対して。曹操や公孫康、さらには魏越などがいて勢力争いが激しくなってきているので統率がとりにくくなっているだろう。しかし劉備は徐州を手に入れるまでは兵を率いたことは一度もない上に人望も高い。さらに義兄弟との繋がりもあることから 人を引きつける力があるという事 また人材集めの能力が高い点なども上げられるだろう。
そしてその夜
俺は劉備玄徳に部屋へ呼ばれいま彼の寝室でベッドに押し倒されている
(なんだ?この状況たしか話があると言われて来ただけなのだが)
「貴方はやはり俺の見込んだ男ここは一部女性のようですけど」
と、俺のあそこを触る。
「ひあ…!」
変な声出ちゃう
「やはり女なんだなあ、まあいいですよ、これからたっぷり楽しませてもらいますから」
「な!?」
「抵抗しない方がいいよ。あなたは女の子で、俺にこれから抱かれるんです」
俺は特異体質上半身はと下半身の一部男性で下半身には女性の部分もある特異な体質
おまんことクリトリスを劉備玄徳に攻められて嬌声をあげる。
「ふぅあああっ!……あぁっ……ん」
「どうですか?気持ちいいでしょう?」
「そ、そこは弱いんら……」
そう言いながら身体中に快感を感じてしまう俺だった それから俺は完全に快楽に流されて完全にメスになってしまっていて……劉備のおちん×んでよがっている 俺だった……
それから何回か ヤられてついに限界がきてしまい。
「…あ?…んあ?」
意識が朦朧としてきた。
「呂布奉先…ん…このまま…貴方の中に……出します」
と劉備が言ってきた気がする ああ……もうだめ……これ以上されたらとろけそう
「……うん!きてぇ……俺のなかにびゅーっと出してえ、いっぱいせーえき頂戴いい」
そう言っておれは絶頂を迎えたのだった
「ふう、たくさん出ました」
「…うん…気持ちよかった」
翌朝
軍事会議を行うために支度をする
劉備玄徳と関羽、張飛、俺、諒闇、中唐、奉燈がこの軍事会議に来ていた。そして議題はもちろん漢帝国復興の為の今後の計画などについての話し合いであった。
呂布はその話し合いの場で漢帝国の正統皇帝を名乗ったのであった。そして劉備と呂布は同盟を結ぶことになる 一方その頃、王匡 董卓は この男も呂布を探していたようで見つけ次第すぐに殺してやろうと思っており。部下たちと共に待ち伏せていたのであった。
だがそれは未遂に終わる。
その前に張楊の兵が駆け付け呂布を救出することができたのだ。
呂布たちは無事に王匡の元を離れ。漢中を目指すことになったのであった。
漢中にて 俺はこの国にいるのが一番良いと判断したのである。俺は呂布と仲の良かった張遼を連れてきたのだが、彼は今 行方知れずでありどこにいるのか分からないのだ。だからとりあえず王匡軍に追われていることもあり 漢中を目指したのだがここで一つ問題があった。
曹操軍との戦いで消耗してしまったのだ。そのため食料の備蓄がなく、兵糧の調達に困っている。幸い、近くに商人が来ていたので物資を買うことにした。そこで劉備に出会うのであったがその時には俺達はもう疲れ切っていたのである。そんな中でも 劉備のほうはまだまだ元気そうである。
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※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
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