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それにしてもこいつはいったい何者なんだ まさか俺と同じく神によってこの世界に連れてこられたのだろうか? わからないが俺にはまだ話していない事がありそしてそれを告げれば俺の考えている事が真実であることの証明になるはずだ、そう思った俺は その男の問いかけに対して答えてやった 、すると何故か俺の言葉に驚愕して見せた 、一体どういうことなのか、もしやこの世界の未来を変えかねない重要なことを喋ってしまったのか?そう思ってしまう程だったが今は目の前のことを優先させなければいけない為そいつとの話を途中で中断させてそのまま戦闘を続けていった。
そして何とか勝利を掴むことが出来たもののかなりの痛手を負わせてやれたからまあよしとしよう 。そう思っていたのだがまたしても予期せぬ事態が起こったのだ
許昌が攻めてくるとの事らしい。ということは曹操軍がこっちにくるということか。
これは予想外だったな さて 、どうすべきものかな 。張済もこのまま引き下がるはずもないだろうから戦うしかないだろう。曹操軍と張済軍に挟まる形での防衛戦、こんな展開になるとは夢にも思ってなかったよまったく、だがこれも俺が招いた結果でありまた自分で撒いた種だ。なんとかしてこの危機的状況を打開しなければならない。そう決意した後はもう迷いはなかった、俺は呂布軍全軍に出撃命令を出す。それからしばらくし遂に乱戦の状態となった 。俺もその状況に乗じて戦いに加わる 、 そして暫く経ち状況は落ち着いてきて、あとは張遼に任せようと彼女の元へ戻ろうとした瞬間張越と名乗る人物が俺の元にやって来て突然膝をついた 、それは俺に対する謝罪だった 、自分が張遼を守ることが出来なかった事を悔いていた、だが今さら謝ったところで遅いとわかっていてもこの場で詫びたいと言い始めた 。そんな時にちょうど劉備達がやってきたので俺は彼らに張超将軍の件について全てを話し張遼と共に彼の救出を任せた。これで一段落着いたのだが、今度は袁紹率いる連合軍から降伏するよう要求されてきて正直言ってかなり焦りが出てきた 、この連合軍を相手にするとなるとかなり厳しい戦いになりそうな気がする 、だから俺は一旦この場から離れることにする、 向かう先は洛陽の地だ。ここにいる董卓軍を仲間に加えればまだ戦いようがある 。俺はそう思い単身 長安の地へ向かった しかしそこに到着した時には既に手遅れな状態となっており皆散り散りになって逃げるしかなかったようだ、そしてその中には 見覚えのある顔もあった。あれは…………張済将軍だ!彼は張遼を守ろうとしていたのにも関わらず奴らの手によって殺されたと言うのか?あの張済将軍が死ぬような相手が敵には存在しているというのか!?それを知った時俺は言葉が出なくなった 、だがこのまま放っておく訳にもいかない、なので俺は再びここへ来た 張済将士達を率いて戦おうと思う 、だが彼らだけでは心もともなうと思い俺は徐栄を呼びつける、そこで俺は彼に頼みを持ちかけた 、その頼みと言うのは他でもない張済将軍達の弔い合戦をすること であるそしてそのために共に協力してもらおうと思ったのだが、当然のことながら彼は納得していなかったので、俺の力を見せつけるため彼を倒すことにした 、結果は俺の圧勝 その圧倒的な力の差を目の当たりにし徐栄は驚きの声を上げそしてその恐怖のあまりその場で命乞いをする始末だった 。俺はそこで一つ提案をしてみる 、俺の軍師となって欲しいということを そして彼もそれに応えてくれた。徐栄はこれから 正式に我が軍の副将を務める事となった。
そんなこんなあって色々ありながらもいよいよ天下分け目の大決戦が始まった、この戦いが始まらないまま終わればそれで良かったが 始まってしまったものは仕方がない、ここからが本当の意味での俺の戦いだ。俺は張済将軍の為 張済さん の為の犠牲になった徐栄の無念も晴らすため俺は精一杯戦う 、俺のこの剣で悪を打ち払う為に、そう胸に誓って戦場に身を投じた 。
そして開戦してからすぐに呂布軍と董卓軍はぶつかり合ったがそこはやはり曹操軍の方が一枚上手で押されるばかりであったがここでまた張遼の存在が活きてきた 、なんせ彼女の活躍のおかげでこちらが有利な形勢に持ち込むことができたからである。
こうして呂布軍と董卓軍が互いに一歩も譲らない戦況が続いた中ようやく連合側の反撃がはじまった、この連合軍の総大将でもある 曹嵩 を殺した 許斐道也にまず狙いを定め その後すぐに討ち取ったがそれだけでは止まらずその後も多くの者達を殺して回っていたのだ 。
この事態を招いた本人を倒さない限り終わりのない争いが続くことになる 。そう考えた後はすぐに行動に移り曹嵩を討ち取ってその場から逃走したそいつを追いかけようとしたのだがそこに袁紹が現れた 、あいつはしつこい野郎だぜ 全く 。
まあ 俺にとっては好都合なんだがよ 、俺の目的はこの場に現れた許せない輩共の首を斬り落とすことだ 、その為ならばたとえこいつらを敵に回す事になろうと関係ないんだよ 。
俺は覚悟を決めて戦いに挑むが 向こうの戦力を削り切れておらず劣勢の状態を強いられ続けていた。しかも相手側は連携が凄まじく上手くできている、これは下手したら俺より上かもしれない 、そう思っていた矢先の出来事であった。突然呂布軍が裏切ったのだ これには流石に焦ったよ 、まさかここまでやられるとは予想してなかったからな。
呂布軍に裏切られたことによって俺は窮地に追い込まれた。
これでは勝ち目がない 、ならどうすればいい?考えろ……
、頭を働かせるんだ……っそうだ!!良い事を思いついたぞ このままじゃ勝ち目がないと悟った俺は張遼を連れて張済さんの所へ向かうことにした、そこで張遼の持つ武器を使って袁紹軍の武将の一人 郭嘉の命を狙うことに決めたのだ 、その作戦通りに事は運んだのだがそのあとがいけなかった、何故呂布軍に俺達の事がバレてしまったのだろうか、俺達は完璧にやり遂げたはずだ 一体どこから情報が漏れたというのか。疑問が浮かび上がってくるものの今は考えてる暇などなく俺はひたすら走り続け逃げた、しかし呂布に背後からの奇襲を受けた為逃げ道を塞がれてしまう、もはやこれまでと思ったのだがその時だった 張遼が俺のことを庇ってくれたのである。彼女が身を挺して俺を守ろうとした瞬間俺の中で何かが変わった気がした 。そしてその勢いに任せて次々と敵を蹴散らしていく、気がつくと目の前には屍の山が出来ていた 、しかしそれでもまだ油断はできない そう思った時遠くの方から一人の男がやってきた 、それは紛れもなく李儒先生の姿である 彼は何があったかを問いただしてきたが そんなこと今話す余裕はなかった、なぜなら 俺の仲間である徐栄も戦っており、彼は今危機的状況に陥っているからだ 。俺は張遼と徐栄を助けに行くことを彼に伝えると彼も了承してくれた それから徐栄達と合流することが出来たのだが彼女達が苦戦しているところに今度は李儒が現れて、援軍に来たと伝えてくれた、俺はこの時心の底から助かったと感じた。その後は徐栄、張済、徐元直 の三人で協力して曹操軍を殲滅させた、だが張遼が見当たらないので辺りを見渡したところ、彼女の姿を見つけたので すぐさま駆け寄ろうとしたのだが彼女はどこか寂しげな様子だった、きっと張飛のことを思い出してるのだろう、無理もない 、実の兄なのだから当然だ。そんなことを考えているうちに呂布は俺に向かってこんな提案を投げかけてきた 、天下三分の計である、正直言うと信じられない話ではあったがそんなことを言っている場合ではないと判断した俺は彼の申し出を受け入れることにした。
そしてついに天下三分の計を実行する時が来た 。曹操軍 曹騰軍は 孫策軍 袁術軍と連合軍を組み 董卓討伐へと向かった、俺はこの戦いで必
ず天下を掴み取る ために戦う 。
俺は戦場の前線で戦っているが、正直言って敵味方問わず死者が大勢出てかなりキツい 、それに 俺一人では到底敵わないような強敵が次々と出てくる、だからと言ってここで諦める訳にはいかない!そう強く思いながら戦うのだった。しばらくすると 俺のところへ曹操が現れた、相変わらずその実力には恐れ入った よ。しかも こいつは張済さんと面識があるらしい 張済さんが昔仕えた主人の子孫にあたるらしくて今でも張済さんとは連絡を取っているとの事だ そして曹操軍の総大将の許緒にも会ったことがあるようで 二人は互いに再会を果たしたのだと知った 。そうこう考えているうちに戦況はさらに厳しくなり 曹操軍は優勢になり始めた 、これはまずいな、この勢いに乗ってしまえば確実に俺達は全滅してしまう。それでは張済さんも張済さんが守りたかった徐栄 の想いも無駄になってしまう、それだけは何としても避けなければ、その為には俺自身の力でどうにかするしかないな 曹操相手にここまで追い詰められるとは全く予想してなかったが、これは俺が望んだ結果でもある、これでよかったのだ。
ここで曹操軍に負けるような事があれば 俺は呂布の名に泥を塗ってしまう事になる そうなってしまっては 張遼に申しわけが立たない だからこそこの窮地を必ず乗り越えなければならない。俺は覚悟を決めて再び立ち向かおうとしたが、そこで俺は信じられない光景を目にした なんと あの許斐が仲間を裏切り 敵軍に味方しようとしていたのだ 。どうしてこんな奴を信じてしまったんだろう 、あいつは決して悪いやつではなかったというのに……本当にすまない だが今は落ち込んでいる暇はない 俺は全力を出して呂布としての意地を見せつける為この戦いに挑む!!絶対に勝機はあるはずなんだ その希望を抱いてもう一度剣を構えて敵陣に立ち向かったのだが、そんな時に許斐は あちら側についてしまったのだ 、その事実を目の当たりにすることになった俺はかなりのショックを受けたが、それでも俺は戦い続けた 、どんな相手であっても手加減なんてせずに必死になって食らいつくように戦った、そうやって俺は自分の力を精一杯ぶつけ続けてついに勝利を掴んだ 、そしてそのまま許斐と曹操を打ち倒すことに成功したのだ 。こうして俺たちの戦いが終わった、これからどうなるのかはまだわからないけど今は疲れた身体を休めることにしよう。
それから数日経ったある日 俺の元へ一通の手紙が届いた、これはどう見ても恋文だな?全くモテるのは嬉しいんだかなぁ、そんな風に感じつつ差出人の名前を見た瞬間俺はすぐに理解した 、これは張遼の字だということに気付いたからである 、彼女が字を書くところを俺は初めて見たのだが綺麗な字体をしていたので意外と驚いた それから封を破って中に入っていた手紙を取り出し読み始める そこには彼女の本当の想いが綴られていた。
実は彼女から告白を受けていたのだ だが俺はすぐに答えることができなかった 、何故ならその時すでに俺の中では張遼への想いが強くなっていたからだ 、もちろん俺は彼女を想う気持ちに嘘偽りは一切なかった しかし張遼に対する俺の気持ちが果たして本物なのかがわからなくなってしまったからだ 、だがそれも俺にとっては仕方のないことだと思っていた 、彼女に惹かれているからこそ今の自分があるということを誰よりもわかっていたからね 、だから迷った末に俺は返事を書いた そして彼女に対してこう伝えたのである 俺はお前を大切に思っているから幸せになれよってさ その言葉を聞いた時の彼女は今まで以上に可愛かったよ 、俺も嬉しくて泣いてしまいそうになったから思わず抱きしめてしまったんだけどそれが間違いだったかもしれない、俺にとって張遼は大切な女性である、でも彼女にしてみれば俺のことなんか嫌いになる要素はあっても好きにはならないだろう だけどそれでも構わないと思った、だって俺は彼女を愛してるんだ 。だから張遼の為にも俺は強くなってやる 、そして彼女との約束を守るためにも そう決意してから俺はまたいつも通りの日常に戻ったのである
許昌へ付いた呂布一行は宿屋を取る。曹操は張遼を伴って城内へ赴き劉備達と合流を図る。関羽は城の周りを警護するため、城壁の上へと向かう。趙雲はその付き添いとなる。張飛は曹操軍の武将では無いため、城内には入れないと聞かされる。張飛は不機嫌そうな表情を浮かべ、不満を口にするが。
「張飛よ、俺と共に行動するより、曹操の元で武勇を示した方が後々良いこと尽くめだぞ」
関羽は優しく声をかけながらも、少し厳しめに注意をするが張飛には届いていない様で相変わらず不貞腐れている。
そこへ丁度いいところへ李典が馬に乗って現れる。
曹操に用事があるらしく案内役を買って出たようだ、早速張飛のことを頼むと言うが。あまり信用してないような言い方をして曹操の下へ向かう。城門付近で曹操を見かけるがすぐ側には呂布の姿が無い事を確認し落胆する。曹操は気さくに話しかけるが李典は何かを隠そうとするが呂布の話が出て動揺し、それを見逃さなかった曹操は詰め寄るが答えられない様子を見せる。だが諦めず食い下がると。
「……あ…はあ…ん」
薄暗い通路の壁に背中を付けて俺は冷めない熱を冷まそうと胸を触ったり乳首を弄ったりする。だが収まる事は無く俺は自分で自分を慰める様にしている、すると突然扉が開かれるとそこから現れたのは曹操であった。慌てて俺は衣服を整えると何事も無かったかのように振舞う。
すると曹操はすぐに察してくれたのか何も言わずに見過ごしてくれた。だが代わりに夏侯惇が現れたのだ
「お?奉先?……ふむ」
俺は冷や汗を流すと目を合わせないようにして立ち去ろうとする
夏侯惇に腕を掴まれて耳許で
「俺が相手してやろうか?」
どきっとたまらない様な声で囁くと舌なめずりをし始めた 俺は我慢できず抱き着いてその場で行為を始める。
「あ……は」
激しくなる俺を見て
「そこの部屋を使え」
俺は言われがままに部屋に向かう。
そして寝台に仰向けになると股を開かせられた。
俺は抵抗すること無く身を任せていた やがて夏侯惇の肉棒が入ってくるのが分かると痛みが全身に走り俺は身を強張らせる それでもゆっくりと腰を動かす夏侯惇、少しずつ奥まで入っていくのを感じつつも 次第に俺は快楽へと堕ちていくのを実感した。
「…胸もあれば最高なんだけど」
「すまん…な…俺……下半身の一部だけだから女なのは」
そんな会話を交えながら激しい打ち付けが始まると同時に絶頂を迎える 同時に中に精液が流し込まれると身体が大きく跳ね上がるが 構わず攻め立ててくる、その勢いは止まることを知らず 気が狂いそうになるほど突かれ続けるのだった ようやく落ち着くと今度は逆の立場になって騎乗位でのセックスを始めた。
「あ……あう!…は…気持ちいい」
俺は思わず喘ぎ声を出すと夏侯惇が激しく突き上げ始める。だがさすがは武神と呼ばれているだけあって俺が果ててもなお続けてきた。おかげで完全に意識が飛びかける そんな感じにヤリまくっていた時に曹操から連絡が入った。だが俺には全く届いておらず夏侯惇が代わりに応じたのであった
(あの時の感覚は何なんだ?)
俺の中で未だに違和感が残っている。
何か残ってる?
「あ、奉先…すまん中から出すの忘れてる」
俺の穴からは精液がこぼれ出しており俺は顔を引きつらせた。
そのままにして置くわけにも行かずそのまま服を着て俺はトイレで後処理をした。そして再び城内へ戻って来た俺を待っていたのは、劉備に関羽と趙雲。そして何故か張飛の姿があり俺の元へやって来たのである。
劉備と関羽が近づき張飛もその後に続く。どうせ張飛は俺の事が好きなのだからついて来るだろうと予想は出来ていたけど、やっぱりいたんだね張飛。曹操とは上手く行っているみたいだけど。何かあったんだろうかと思うと気になってしまうんだよなぁ。俺は三人を見る事しか出来ずにいたのだが、関羽が何時も通り言葉を発しようとすれば劉備の制止が入る やはり劉備の様子には何処か焦りのようなものがある。何を隠しているのだろう?そう思っている矢先である。いきなり張飛が俺に飛びつく。
いつも通りの張飛ではあるのだが、少し様子が違う事に俺はすぐ気づく、明らかに張飛が纏う雰囲気が違う。今までのような子供の様なものではなく、落ち着きと威厳、それと僅かな色香を感じるようなそんな印象を受けた そして徐晃とも違う感じだ 。俺は思わず劉備と目が合うが彼女は微笑んで見せるだけである。劉備の反応を見ていると、この事に関して彼女達は一切知らされていないようだ。そして俺は張飛に手を取られ劉備達を他所に城内へと向かう 一体どこに連れて行かれるのかと思っていると彼女は無言のまま歩き続ける、すると一室に辿り着き入ると張飛と二人きりになる 。扉の向こう側には恐らく護衛の兵もいるであろう。張飛が扉の方を一別すると兵の声が聞こえるが張飛は振り向かない。
そして張飛は真剣な眼差しを見せてきた。俺もそれに応えようと彼女を見ると、彼女は俺を壁に押しつけると俺の上にまたがり唇を重ねようとする 張飛との初キッス!?いやキスとかしてる場合じゃないんですけれど、俺は突然の出来事に慌てふためくものの、彼女に力尽く押さえつけられてしまう。俺は何とか抜け出そうと試みるがびくともしない上に、服に手をかけ脱がし始めて来たのだ。これはまずいと俺は必死に止める様に説得するのだ このまま行く所まで行きたいと本能的に思ってるのに俺は何を言っているのか分からなくなってきた。張飛の手を止めさせる為に、仕方なく自分の胸に彼女の手を導く 柔らかい感触が手のひら越しに伝わると俺は羞恥心が湧き起こる、それと同時に興奮して勃起してしまったのである。それに気づいた張飛は自分のモノを取りだし扱くようにしてきた 既にお互い我慢が出来なくなり互いの肉棒を激しく擦る様になった。
俺は張飛を抱き寄せると自然と見つめ合いお互いに接吻をするのだった。
「ふっ……んぐ……ぷは!……」
舌を絡ませあい互いを求める、やがて快楽が頂点に達した。
「ああ!」
俺達は同時に射精したのであった……
俺は疲れ果てていたがそんな事は言ってられない状態になってしまった為起き上がり辺りの状況を確認した。俺達が放った精液によって部屋の床や壁に白濁した染みが広がっている 俺が起き上がるとそこには裸姿の関羽がいた
「関羽……大丈夫か?」
「お前の方が大丈夫か?」
確かに俺は酷い有様で全身の痛みに悲鳴を上げるがそれでもまだ終わっていない、俺は張飛を探すが姿が見当たらないのであった。部屋を出て辺りを伺いながら歩いていると張飛が俺の元にやって来て抱きついてくる まるで子供のようであるが俺よりも年上な筈なんだけど、それでも可愛らしいところのある張飛が愛しく感じるのはなぜだろうか。そしてそのまま俺達の居る部屋まで来ると劉備や関羽の前で俺を押し倒そうとする さすがに恥ずかしくなり劉備の目を塞ごうとしたが関羽に止められて結局されるがままになっていた。
その後関羽に促されて一緒に寝る事になったのである。俺が横になるとすぐに眠ってしまった そんな感じに一夜を過ごし朝を迎えると皆に別れの挨拶をして城を出たのである。
曹操にはもう戻る気はないと言っておいた。
劉備には張飛と共に旅立つ事を告げ、そして呂布は漢軍から去ると言う旨を伝えると劉備は涙目を浮かべながら去っていく俺の背を見送ったのだった。そして関羽と趙雲はしばらく曹操軍に厄介になるがいずれ旅に出たいと考えているらしくその時は付いて来て欲しいと言われてしまった。俺も劉備にそう言われ断る理由はなかった それから張飛に抱かれながら劉備達から離れた場所に向かうと 俺は気づかぬうちに曹操から渡された宝玉を取り出すと何かに語りかけていた。
するとそれは光り輝いた。
そして何とか勝利を掴むことが出来たもののかなりの痛手を負わせてやれたからまあよしとしよう 。そう思っていたのだがまたしても予期せぬ事態が起こったのだ
許昌が攻めてくるとの事らしい。ということは曹操軍がこっちにくるということか。
これは予想外だったな さて 、どうすべきものかな 。張済もこのまま引き下がるはずもないだろうから戦うしかないだろう。曹操軍と張済軍に挟まる形での防衛戦、こんな展開になるとは夢にも思ってなかったよまったく、だがこれも俺が招いた結果でありまた自分で撒いた種だ。なんとかしてこの危機的状況を打開しなければならない。そう決意した後はもう迷いはなかった、俺は呂布軍全軍に出撃命令を出す。それからしばらくし遂に乱戦の状態となった 。俺もその状況に乗じて戦いに加わる 、 そして暫く経ち状況は落ち着いてきて、あとは張遼に任せようと彼女の元へ戻ろうとした瞬間張越と名乗る人物が俺の元にやって来て突然膝をついた 、それは俺に対する謝罪だった 、自分が張遼を守ることが出来なかった事を悔いていた、だが今さら謝ったところで遅いとわかっていてもこの場で詫びたいと言い始めた 。そんな時にちょうど劉備達がやってきたので俺は彼らに張超将軍の件について全てを話し張遼と共に彼の救出を任せた。これで一段落着いたのだが、今度は袁紹率いる連合軍から降伏するよう要求されてきて正直言ってかなり焦りが出てきた 、この連合軍を相手にするとなるとかなり厳しい戦いになりそうな気がする 、だから俺は一旦この場から離れることにする、 向かう先は洛陽の地だ。ここにいる董卓軍を仲間に加えればまだ戦いようがある 。俺はそう思い単身 長安の地へ向かった しかしそこに到着した時には既に手遅れな状態となっており皆散り散りになって逃げるしかなかったようだ、そしてその中には 見覚えのある顔もあった。あれは…………張済将軍だ!彼は張遼を守ろうとしていたのにも関わらず奴らの手によって殺されたと言うのか?あの張済将軍が死ぬような相手が敵には存在しているというのか!?それを知った時俺は言葉が出なくなった 、だがこのまま放っておく訳にもいかない、なので俺は再びここへ来た 張済将士達を率いて戦おうと思う 、だが彼らだけでは心もともなうと思い俺は徐栄を呼びつける、そこで俺は彼に頼みを持ちかけた 、その頼みと言うのは他でもない張済将軍達の弔い合戦をすること であるそしてそのために共に協力してもらおうと思ったのだが、当然のことながら彼は納得していなかったので、俺の力を見せつけるため彼を倒すことにした 、結果は俺の圧勝 その圧倒的な力の差を目の当たりにし徐栄は驚きの声を上げそしてその恐怖のあまりその場で命乞いをする始末だった 。俺はそこで一つ提案をしてみる 、俺の軍師となって欲しいということを そして彼もそれに応えてくれた。徐栄はこれから 正式に我が軍の副将を務める事となった。
そんなこんなあって色々ありながらもいよいよ天下分け目の大決戦が始まった、この戦いが始まらないまま終わればそれで良かったが 始まってしまったものは仕方がない、ここからが本当の意味での俺の戦いだ。俺は張済将軍の為 張済さん の為の犠牲になった徐栄の無念も晴らすため俺は精一杯戦う 、俺のこの剣で悪を打ち払う為に、そう胸に誓って戦場に身を投じた 。
そして開戦してからすぐに呂布軍と董卓軍はぶつかり合ったがそこはやはり曹操軍の方が一枚上手で押されるばかりであったがここでまた張遼の存在が活きてきた 、なんせ彼女の活躍のおかげでこちらが有利な形勢に持ち込むことができたからである。
こうして呂布軍と董卓軍が互いに一歩も譲らない戦況が続いた中ようやく連合側の反撃がはじまった、この連合軍の総大将でもある 曹嵩 を殺した 許斐道也にまず狙いを定め その後すぐに討ち取ったがそれだけでは止まらずその後も多くの者達を殺して回っていたのだ 。
この事態を招いた本人を倒さない限り終わりのない争いが続くことになる 。そう考えた後はすぐに行動に移り曹嵩を討ち取ってその場から逃走したそいつを追いかけようとしたのだがそこに袁紹が現れた 、あいつはしつこい野郎だぜ 全く 。
まあ 俺にとっては好都合なんだがよ 、俺の目的はこの場に現れた許せない輩共の首を斬り落とすことだ 、その為ならばたとえこいつらを敵に回す事になろうと関係ないんだよ 。
俺は覚悟を決めて戦いに挑むが 向こうの戦力を削り切れておらず劣勢の状態を強いられ続けていた。しかも相手側は連携が凄まじく上手くできている、これは下手したら俺より上かもしれない 、そう思っていた矢先の出来事であった。突然呂布軍が裏切ったのだ これには流石に焦ったよ 、まさかここまでやられるとは予想してなかったからな。
呂布軍に裏切られたことによって俺は窮地に追い込まれた。
これでは勝ち目がない 、ならどうすればいい?考えろ……
、頭を働かせるんだ……っそうだ!!良い事を思いついたぞ このままじゃ勝ち目がないと悟った俺は張遼を連れて張済さんの所へ向かうことにした、そこで張遼の持つ武器を使って袁紹軍の武将の一人 郭嘉の命を狙うことに決めたのだ 、その作戦通りに事は運んだのだがそのあとがいけなかった、何故呂布軍に俺達の事がバレてしまったのだろうか、俺達は完璧にやり遂げたはずだ 一体どこから情報が漏れたというのか。疑問が浮かび上がってくるものの今は考えてる暇などなく俺はひたすら走り続け逃げた、しかし呂布に背後からの奇襲を受けた為逃げ道を塞がれてしまう、もはやこれまでと思ったのだがその時だった 張遼が俺のことを庇ってくれたのである。彼女が身を挺して俺を守ろうとした瞬間俺の中で何かが変わった気がした 。そしてその勢いに任せて次々と敵を蹴散らしていく、気がつくと目の前には屍の山が出来ていた 、しかしそれでもまだ油断はできない そう思った時遠くの方から一人の男がやってきた 、それは紛れもなく李儒先生の姿である 彼は何があったかを問いただしてきたが そんなこと今話す余裕はなかった、なぜなら 俺の仲間である徐栄も戦っており、彼は今危機的状況に陥っているからだ 。俺は張遼と徐栄を助けに行くことを彼に伝えると彼も了承してくれた それから徐栄達と合流することが出来たのだが彼女達が苦戦しているところに今度は李儒が現れて、援軍に来たと伝えてくれた、俺はこの時心の底から助かったと感じた。その後は徐栄、張済、徐元直 の三人で協力して曹操軍を殲滅させた、だが張遼が見当たらないので辺りを見渡したところ、彼女の姿を見つけたので すぐさま駆け寄ろうとしたのだが彼女はどこか寂しげな様子だった、きっと張飛のことを思い出してるのだろう、無理もない 、実の兄なのだから当然だ。そんなことを考えているうちに呂布は俺に向かってこんな提案を投げかけてきた 、天下三分の計である、正直言うと信じられない話ではあったがそんなことを言っている場合ではないと判断した俺は彼の申し出を受け入れることにした。
そしてついに天下三分の計を実行する時が来た 。曹操軍 曹騰軍は 孫策軍 袁術軍と連合軍を組み 董卓討伐へと向かった、俺はこの戦いで必
ず天下を掴み取る ために戦う 。
俺は戦場の前線で戦っているが、正直言って敵味方問わず死者が大勢出てかなりキツい 、それに 俺一人では到底敵わないような強敵が次々と出てくる、だからと言ってここで諦める訳にはいかない!そう強く思いながら戦うのだった。しばらくすると 俺のところへ曹操が現れた、相変わらずその実力には恐れ入った よ。しかも こいつは張済さんと面識があるらしい 張済さんが昔仕えた主人の子孫にあたるらしくて今でも張済さんとは連絡を取っているとの事だ そして曹操軍の総大将の許緒にも会ったことがあるようで 二人は互いに再会を果たしたのだと知った 。そうこう考えているうちに戦況はさらに厳しくなり 曹操軍は優勢になり始めた 、これはまずいな、この勢いに乗ってしまえば確実に俺達は全滅してしまう。それでは張済さんも張済さんが守りたかった徐栄 の想いも無駄になってしまう、それだけは何としても避けなければ、その為には俺自身の力でどうにかするしかないな 曹操相手にここまで追い詰められるとは全く予想してなかったが、これは俺が望んだ結果でもある、これでよかったのだ。
ここで曹操軍に負けるような事があれば 俺は呂布の名に泥を塗ってしまう事になる そうなってしまっては 張遼に申しわけが立たない だからこそこの窮地を必ず乗り越えなければならない。俺は覚悟を決めて再び立ち向かおうとしたが、そこで俺は信じられない光景を目にした なんと あの許斐が仲間を裏切り 敵軍に味方しようとしていたのだ 。どうしてこんな奴を信じてしまったんだろう 、あいつは決して悪いやつではなかったというのに……本当にすまない だが今は落ち込んでいる暇はない 俺は全力を出して呂布としての意地を見せつける為この戦いに挑む!!絶対に勝機はあるはずなんだ その希望を抱いてもう一度剣を構えて敵陣に立ち向かったのだが、そんな時に許斐は あちら側についてしまったのだ 、その事実を目の当たりにすることになった俺はかなりのショックを受けたが、それでも俺は戦い続けた 、どんな相手であっても手加減なんてせずに必死になって食らいつくように戦った、そうやって俺は自分の力を精一杯ぶつけ続けてついに勝利を掴んだ 、そしてそのまま許斐と曹操を打ち倒すことに成功したのだ 。こうして俺たちの戦いが終わった、これからどうなるのかはまだわからないけど今は疲れた身体を休めることにしよう。
それから数日経ったある日 俺の元へ一通の手紙が届いた、これはどう見ても恋文だな?全くモテるのは嬉しいんだかなぁ、そんな風に感じつつ差出人の名前を見た瞬間俺はすぐに理解した 、これは張遼の字だということに気付いたからである 、彼女が字を書くところを俺は初めて見たのだが綺麗な字体をしていたので意外と驚いた それから封を破って中に入っていた手紙を取り出し読み始める そこには彼女の本当の想いが綴られていた。
実は彼女から告白を受けていたのだ だが俺はすぐに答えることができなかった 、何故ならその時すでに俺の中では張遼への想いが強くなっていたからだ 、もちろん俺は彼女を想う気持ちに嘘偽りは一切なかった しかし張遼に対する俺の気持ちが果たして本物なのかがわからなくなってしまったからだ 、だがそれも俺にとっては仕方のないことだと思っていた 、彼女に惹かれているからこそ今の自分があるということを誰よりもわかっていたからね 、だから迷った末に俺は返事を書いた そして彼女に対してこう伝えたのである 俺はお前を大切に思っているから幸せになれよってさ その言葉を聞いた時の彼女は今まで以上に可愛かったよ 、俺も嬉しくて泣いてしまいそうになったから思わず抱きしめてしまったんだけどそれが間違いだったかもしれない、俺にとって張遼は大切な女性である、でも彼女にしてみれば俺のことなんか嫌いになる要素はあっても好きにはならないだろう だけどそれでも構わないと思った、だって俺は彼女を愛してるんだ 。だから張遼の為にも俺は強くなってやる 、そして彼女との約束を守るためにも そう決意してから俺はまたいつも通りの日常に戻ったのである
許昌へ付いた呂布一行は宿屋を取る。曹操は張遼を伴って城内へ赴き劉備達と合流を図る。関羽は城の周りを警護するため、城壁の上へと向かう。趙雲はその付き添いとなる。張飛は曹操軍の武将では無いため、城内には入れないと聞かされる。張飛は不機嫌そうな表情を浮かべ、不満を口にするが。
「張飛よ、俺と共に行動するより、曹操の元で武勇を示した方が後々良いこと尽くめだぞ」
関羽は優しく声をかけながらも、少し厳しめに注意をするが張飛には届いていない様で相変わらず不貞腐れている。
そこへ丁度いいところへ李典が馬に乗って現れる。
曹操に用事があるらしく案内役を買って出たようだ、早速張飛のことを頼むと言うが。あまり信用してないような言い方をして曹操の下へ向かう。城門付近で曹操を見かけるがすぐ側には呂布の姿が無い事を確認し落胆する。曹操は気さくに話しかけるが李典は何かを隠そうとするが呂布の話が出て動揺し、それを見逃さなかった曹操は詰め寄るが答えられない様子を見せる。だが諦めず食い下がると。
「……あ…はあ…ん」
薄暗い通路の壁に背中を付けて俺は冷めない熱を冷まそうと胸を触ったり乳首を弄ったりする。だが収まる事は無く俺は自分で自分を慰める様にしている、すると突然扉が開かれるとそこから現れたのは曹操であった。慌てて俺は衣服を整えると何事も無かったかのように振舞う。
すると曹操はすぐに察してくれたのか何も言わずに見過ごしてくれた。だが代わりに夏侯惇が現れたのだ
「お?奉先?……ふむ」
俺は冷や汗を流すと目を合わせないようにして立ち去ろうとする
夏侯惇に腕を掴まれて耳許で
「俺が相手してやろうか?」
どきっとたまらない様な声で囁くと舌なめずりをし始めた 俺は我慢できず抱き着いてその場で行為を始める。
「あ……は」
激しくなる俺を見て
「そこの部屋を使え」
俺は言われがままに部屋に向かう。
そして寝台に仰向けになると股を開かせられた。
俺は抵抗すること無く身を任せていた やがて夏侯惇の肉棒が入ってくるのが分かると痛みが全身に走り俺は身を強張らせる それでもゆっくりと腰を動かす夏侯惇、少しずつ奥まで入っていくのを感じつつも 次第に俺は快楽へと堕ちていくのを実感した。
「…胸もあれば最高なんだけど」
「すまん…な…俺……下半身の一部だけだから女なのは」
そんな会話を交えながら激しい打ち付けが始まると同時に絶頂を迎える 同時に中に精液が流し込まれると身体が大きく跳ね上がるが 構わず攻め立ててくる、その勢いは止まることを知らず 気が狂いそうになるほど突かれ続けるのだった ようやく落ち着くと今度は逆の立場になって騎乗位でのセックスを始めた。
「あ……あう!…は…気持ちいい」
俺は思わず喘ぎ声を出すと夏侯惇が激しく突き上げ始める。だがさすがは武神と呼ばれているだけあって俺が果ててもなお続けてきた。おかげで完全に意識が飛びかける そんな感じにヤリまくっていた時に曹操から連絡が入った。だが俺には全く届いておらず夏侯惇が代わりに応じたのであった
(あの時の感覚は何なんだ?)
俺の中で未だに違和感が残っている。
何か残ってる?
「あ、奉先…すまん中から出すの忘れてる」
俺の穴からは精液がこぼれ出しており俺は顔を引きつらせた。
そのままにして置くわけにも行かずそのまま服を着て俺はトイレで後処理をした。そして再び城内へ戻って来た俺を待っていたのは、劉備に関羽と趙雲。そして何故か張飛の姿があり俺の元へやって来たのである。
劉備と関羽が近づき張飛もその後に続く。どうせ張飛は俺の事が好きなのだからついて来るだろうと予想は出来ていたけど、やっぱりいたんだね張飛。曹操とは上手く行っているみたいだけど。何かあったんだろうかと思うと気になってしまうんだよなぁ。俺は三人を見る事しか出来ずにいたのだが、関羽が何時も通り言葉を発しようとすれば劉備の制止が入る やはり劉備の様子には何処か焦りのようなものがある。何を隠しているのだろう?そう思っている矢先である。いきなり張飛が俺に飛びつく。
いつも通りの張飛ではあるのだが、少し様子が違う事に俺はすぐ気づく、明らかに張飛が纏う雰囲気が違う。今までのような子供の様なものではなく、落ち着きと威厳、それと僅かな色香を感じるようなそんな印象を受けた そして徐晃とも違う感じだ 。俺は思わず劉備と目が合うが彼女は微笑んで見せるだけである。劉備の反応を見ていると、この事に関して彼女達は一切知らされていないようだ。そして俺は張飛に手を取られ劉備達を他所に城内へと向かう 一体どこに連れて行かれるのかと思っていると彼女は無言のまま歩き続ける、すると一室に辿り着き入ると張飛と二人きりになる 。扉の向こう側には恐らく護衛の兵もいるであろう。張飛が扉の方を一別すると兵の声が聞こえるが張飛は振り向かない。
そして張飛は真剣な眼差しを見せてきた。俺もそれに応えようと彼女を見ると、彼女は俺を壁に押しつけると俺の上にまたがり唇を重ねようとする 張飛との初キッス!?いやキスとかしてる場合じゃないんですけれど、俺は突然の出来事に慌てふためくものの、彼女に力尽く押さえつけられてしまう。俺は何とか抜け出そうと試みるがびくともしない上に、服に手をかけ脱がし始めて来たのだ。これはまずいと俺は必死に止める様に説得するのだ このまま行く所まで行きたいと本能的に思ってるのに俺は何を言っているのか分からなくなってきた。張飛の手を止めさせる為に、仕方なく自分の胸に彼女の手を導く 柔らかい感触が手のひら越しに伝わると俺は羞恥心が湧き起こる、それと同時に興奮して勃起してしまったのである。それに気づいた張飛は自分のモノを取りだし扱くようにしてきた 既にお互い我慢が出来なくなり互いの肉棒を激しく擦る様になった。
俺は張飛を抱き寄せると自然と見つめ合いお互いに接吻をするのだった。
「ふっ……んぐ……ぷは!……」
舌を絡ませあい互いを求める、やがて快楽が頂点に達した。
「ああ!」
俺達は同時に射精したのであった……
俺は疲れ果てていたがそんな事は言ってられない状態になってしまった為起き上がり辺りの状況を確認した。俺達が放った精液によって部屋の床や壁に白濁した染みが広がっている 俺が起き上がるとそこには裸姿の関羽がいた
「関羽……大丈夫か?」
「お前の方が大丈夫か?」
確かに俺は酷い有様で全身の痛みに悲鳴を上げるがそれでもまだ終わっていない、俺は張飛を探すが姿が見当たらないのであった。部屋を出て辺りを伺いながら歩いていると張飛が俺の元にやって来て抱きついてくる まるで子供のようであるが俺よりも年上な筈なんだけど、それでも可愛らしいところのある張飛が愛しく感じるのはなぜだろうか。そしてそのまま俺達の居る部屋まで来ると劉備や関羽の前で俺を押し倒そうとする さすがに恥ずかしくなり劉備の目を塞ごうとしたが関羽に止められて結局されるがままになっていた。
その後関羽に促されて一緒に寝る事になったのである。俺が横になるとすぐに眠ってしまった そんな感じに一夜を過ごし朝を迎えると皆に別れの挨拶をして城を出たのである。
曹操にはもう戻る気はないと言っておいた。
劉備には張飛と共に旅立つ事を告げ、そして呂布は漢軍から去ると言う旨を伝えると劉備は涙目を浮かべながら去っていく俺の背を見送ったのだった。そして関羽と趙雲はしばらく曹操軍に厄介になるがいずれ旅に出たいと考えているらしくその時は付いて来て欲しいと言われてしまった。俺も劉備にそう言われ断る理由はなかった それから張飛に抱かれながら劉備達から離れた場所に向かうと 俺は気づかぬうちに曹操から渡された宝玉を取り出すと何かに語りかけていた。
するとそれは光り輝いた。
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