239 / 367
239 それから1週間後エリクスと、一緒に冒険者ギルドに行く
しおりを挟む
育児奮闘中の最中
1週間後
エリクスが冒険者ギルドにギルド証明証の再発行をしに行くと言うので俺も同行することにする。
息子と娘はチャリオット、リッカにちょっと任せてしまっているが……大丈夫かな。
俺はエリクス、メセタと一緒に行くことにした。
シュメールに行くのは妊娠前だから結構前だな。
シュメール織りを買いに行った限(きり)だったと思う。
街に到着したので
冒険者ギルドに行く。
メセタ同伴でもいいのかを確認したら大丈夫ですとの事だった為
俺はメセタと一緒に冒険者ギルドに入る。
「いらっしゃいませ!冒険者ギルドにようこそ!
あ!エリクス久しぶり!今日は?」
「あの子は?」
「受付のミリアです」
ふーん……。
ミリアちゃんか。
メセタがジト目してる。
「おいおいメセタ……俺が鼻の下伸びてるとか言いたいのか?」
メセタは横を向き
「そんな事ありませーん」
という。
(思ってはいるみたいだな)
俺はメセタの所に行って一緒にソファで座ると寄せて背中と頭を撫でる。
「お前とは一応は夫婦なんだからさ……拗ねるなよ」
リッカとも夫婦だけどね。
俺のこの行動にメセタは顔を手で覆いながら
「恥ずかしゅうございます!」
と言ってる。
俺達のこの行動を尻目にエリクスは
「あっちはいいんで……再発行の手続きお願いします」
ミリアちゃんはエリクスの言葉に苦笑いすると
「はい。分かりました!では、この用紙に記入事項書いて下さいね」
「了解」
用紙を書き終わりエリクスがミリアちゃんに用紙を渡す。
「はい。不備は特にはないみたいですね……それと……なんか雰囲気変わったエリクス?」
「ん?そうかな……あ、兄貴と暮らしているからかな」
「え?アルドさんと」
「アル兄ちゃんじゃなくてあそこにいる人の事……俺はあの人と一緒に暮らしてるから」
「そうなの?あの人ってそんなにいい感じの人なの?」
「あの人と暮らしてるから今の俺がある言えるし……あの人に俺迷惑かけたし……その詫びとか……それと恩とかもあるし……これからギルドで働きながらそれを返していこうかなって思ってる」
と、言うとミリアちゃんが
「そんなすごい人なんだね……名前は?」
「『』さん」
「ふーん……『』さんねぇ……特にはギルドとかに登録とかはしないのかな?」
「しないと思うよ」
とエリクスは言ってる。
「エリクス!ギルド証明証出来上がったよ。今度は剥奪されないようにね」
「う!……分かったよ」
ギルドでの用事が終わり
俺、エリクス、メセタは少しお腹が空いていたので
前に立ち寄った
マル牛の串焼きを三本ずつ買って
ベンチに腰掛けて
食べてから帰路へと着く。
1週間後
エリクスが冒険者ギルドにギルド証明証の再発行をしに行くと言うので俺も同行することにする。
息子と娘はチャリオット、リッカにちょっと任せてしまっているが……大丈夫かな。
俺はエリクス、メセタと一緒に行くことにした。
シュメールに行くのは妊娠前だから結構前だな。
シュメール織りを買いに行った限(きり)だったと思う。
街に到着したので
冒険者ギルドに行く。
メセタ同伴でもいいのかを確認したら大丈夫ですとの事だった為
俺はメセタと一緒に冒険者ギルドに入る。
「いらっしゃいませ!冒険者ギルドにようこそ!
あ!エリクス久しぶり!今日は?」
「あの子は?」
「受付のミリアです」
ふーん……。
ミリアちゃんか。
メセタがジト目してる。
「おいおいメセタ……俺が鼻の下伸びてるとか言いたいのか?」
メセタは横を向き
「そんな事ありませーん」
という。
(思ってはいるみたいだな)
俺はメセタの所に行って一緒にソファで座ると寄せて背中と頭を撫でる。
「お前とは一応は夫婦なんだからさ……拗ねるなよ」
リッカとも夫婦だけどね。
俺のこの行動にメセタは顔を手で覆いながら
「恥ずかしゅうございます!」
と言ってる。
俺達のこの行動を尻目にエリクスは
「あっちはいいんで……再発行の手続きお願いします」
ミリアちゃんはエリクスの言葉に苦笑いすると
「はい。分かりました!では、この用紙に記入事項書いて下さいね」
「了解」
用紙を書き終わりエリクスがミリアちゃんに用紙を渡す。
「はい。不備は特にはないみたいですね……それと……なんか雰囲気変わったエリクス?」
「ん?そうかな……あ、兄貴と暮らしているからかな」
「え?アルドさんと」
「アル兄ちゃんじゃなくてあそこにいる人の事……俺はあの人と一緒に暮らしてるから」
「そうなの?あの人ってそんなにいい感じの人なの?」
「あの人と暮らしてるから今の俺がある言えるし……あの人に俺迷惑かけたし……その詫びとか……それと恩とかもあるし……これからギルドで働きながらそれを返していこうかなって思ってる」
と、言うとミリアちゃんが
「そんなすごい人なんだね……名前は?」
「『』さん」
「ふーん……『』さんねぇ……特にはギルドとかに登録とかはしないのかな?」
「しないと思うよ」
とエリクスは言ってる。
「エリクス!ギルド証明証出来上がったよ。今度は剥奪されないようにね」
「う!……分かったよ」
ギルドでの用事が終わり
俺、エリクス、メセタは少しお腹が空いていたので
前に立ち寄った
マル牛の串焼きを三本ずつ買って
ベンチに腰掛けて
食べてから帰路へと着く。
21
お気に入りに追加
447
あなたにおすすめの小説
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
〈完結〉この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」アリサは父の後妻の言葉により、家を追い出されることとなる。
だがそれは待ち望んでいた日がやってきたでもあった。横領の罪で連座蟄居されられていた祖父の復活する日だった。
十年前、八歳の時からアリサは父と後妻により使用人として扱われてきた。
ところが自分の代わりに可愛がられてきたはずの異母妹ミュゼットまでもが、義母によって使用人に落とされてしまった。義母は自分の周囲に年頃の女が居ること自体が気に食わなかったのだ。
元々それぞれ自体は仲が悪い訳ではなかった二人は、お互い使用人の立場で二年間共に過ごすが、ミュゼットへの義母の仕打ちの酷さに、アリサは彼女を乳母のもとへ逃がす。
そして更に二年、とうとうその日が来た……
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?
山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。
2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。
異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。
唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。
異世界でチート能力貰えるそうなので、のんびり牧場生活(+α)でも楽しみます
ユーリ
ファンタジー
仕事帰り。毎日のように続く多忙ぶりにフラフラしていたら突然訪れる衝撃。
何が起こったのか分からないうちに意識を失くし、聞き覚えのない声に起こされた。
生命を司るという女神に、自分が死んだことを聞かされ、別の世界での過ごし方を聞かれ、それに答える
そして気がつけば、広大な牧場を経営していた
※不定期更新。1話ずつ完成したら更新して行きます。
7/5誤字脱字確認中。気づいた箇所あればお知らせください。
5/11 お気に入り登録100人!ありがとうございます!
8/1 お気に入り登録200人!ありがとうございます!
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる