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179 おやつと夕飯と嫁が料理を覚えたいらしい
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家の中へと入り
俺はリビングダイニングで
本日のおやつ
ホットケーキを作るために準備をする。
ホットケーキミックスをボウルに入れて 卵を割り入れていく。
牛乳も入れてよく混ぜる。
そしてフライパンを温めてバターを入れ そこに生地を流し込む。
「いい匂い」
とエリクスとメセタがやってくる。
「メセタ、この匂いを嗅いでるとお腹空くだろ?」
と俺が言うとメセタは頷く。
そして生地が焼けてくるのでフライ返しでひっくり返していく。
するとメセタがじーっと見ながら尻尾を振っているのであった。
(可愛いやつだ)
と俺は思うのである。
そして両面が焼けたらお皿に乗せて完成である。
メープルシロップとバターをのせていく。
俺は2人にも渡す。
「兄貴……俺もいいのか?」
とエリクスがいうので頷いておいた。
「勿論だよ」
と言うとメセタも頷いている。
するとリッカが来て匂いで分かったのかすぐにテーブルにやって来て皿に乗せたホットケーキを見て目を輝かせている。
「いい匂い……」
(でしょ!)
と俺は思うのである。
「やはり麗人さんのお料理は最高ですね」
も言われる。
「リッカやエリクスも今度作ろうね」
と俺は言っておく。
ふたりは口を揃え
「ええ!?」
と言うが俺ははにかんだ笑みで
「やっぱ俺ばかり作ってもなあ?」
と言う。
俺は作ったホットケーキにバターをのせてメープルシロップをかけて食べる。
「うん、やっぱりこの味だよね」
と俺が言うと皆が頷いている。
皆も食べ始める。
(うひょー!女神様の為に今日もまた美味しいお料理を覚えねばなるまいて)
とチャリオットは心の中で思うのである。
そして夕方まで皆で畑仕事をしたのであった。
夕飯を作り配膳する時にリッカが俺に言う。
「あの……麗人さん」
ともじもじしながら言う。
俺は何かと思いリッカの方を見て首を傾げる。
「私に今度お料理をいくつか教えてください」
と言い出す。
これはいい傾向なのかもしれない。
俺は料理が好きだが
他にも料理に興味を持ってくれてしかも誰かのためにその腕を振るいたいという願望俺が叶える。
俺はリビングダイニングで
本日のおやつ
ホットケーキを作るために準備をする。
ホットケーキミックスをボウルに入れて 卵を割り入れていく。
牛乳も入れてよく混ぜる。
そしてフライパンを温めてバターを入れ そこに生地を流し込む。
「いい匂い」
とエリクスとメセタがやってくる。
「メセタ、この匂いを嗅いでるとお腹空くだろ?」
と俺が言うとメセタは頷く。
そして生地が焼けてくるのでフライ返しでひっくり返していく。
するとメセタがじーっと見ながら尻尾を振っているのであった。
(可愛いやつだ)
と俺は思うのである。
そして両面が焼けたらお皿に乗せて完成である。
メープルシロップとバターをのせていく。
俺は2人にも渡す。
「兄貴……俺もいいのか?」
とエリクスがいうので頷いておいた。
「勿論だよ」
と言うとメセタも頷いている。
するとリッカが来て匂いで分かったのかすぐにテーブルにやって来て皿に乗せたホットケーキを見て目を輝かせている。
「いい匂い……」
(でしょ!)
と俺は思うのである。
「やはり麗人さんのお料理は最高ですね」
も言われる。
「リッカやエリクスも今度作ろうね」
と俺は言っておく。
ふたりは口を揃え
「ええ!?」
と言うが俺ははにかんだ笑みで
「やっぱ俺ばかり作ってもなあ?」
と言う。
俺は作ったホットケーキにバターをのせてメープルシロップをかけて食べる。
「うん、やっぱりこの味だよね」
と俺が言うと皆が頷いている。
皆も食べ始める。
(うひょー!女神様の為に今日もまた美味しいお料理を覚えねばなるまいて)
とチャリオットは心の中で思うのである。
そして夕方まで皆で畑仕事をしたのであった。
夕飯を作り配膳する時にリッカが俺に言う。
「あの……麗人さん」
ともじもじしながら言う。
俺は何かと思いリッカの方を見て首を傾げる。
「私に今度お料理をいくつか教えてください」
と言い出す。
これはいい傾向なのかもしれない。
俺は料理が好きだが
他にも料理に興味を持ってくれてしかも誰かのためにその腕を振るいたいという願望俺が叶える。
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