92 / 367
92 さつまいもの蒸かし芋が出来上がる
しおりを挟む
番組を観ていて途中辺りで俺はキッチンの鍋の状態をチェックしに行く。
1度蓋を開けてみて
菜箸を蒸かし芋に刺してみる。
刺して簡単に刺さるなら蒸しあがった状態である。
まだ少し硬い感じであるので
また蓋をしてソファに戻る。
「どうでした?」
とメセタが聞くので
「もう少しかな……不思議発見終わったらもう一度見てようかな」
「それがいいかと」
その後も今日は面白い番組をやってそうなのでそれを観ながら食べるのも良いかもしれない。
皿に蒸しあがった蒸かし芋を盛り付ける。
そしてテーブルに配膳すると
3人は
目をキラキラとさせ
「「「これなに!?」」」
って言ってくるので
「前にさつまいもを収穫したろ?それを蒸し器で蒸して作った『蒸かし芋』だ」
「「「おお!!」」」
といい。
ユーミルは
「また僕食べすぎちゃうよぅ」
と言っている。
多少のことなら食べてすぎても大丈夫なのだろうと俺は思った。
「元気な子を沢山産んでくれたら俺はそれだけで嬉しいよ」
と言いながらユーミルの頭を撫でる。
ユーミルは無言になった。
「どうした!?調子崩したのか!?」
「…………ちがう」
(嫁ちゃん……自分の発言には気をつけた方がいいよ)
「??」
俺は首を傾げる。
メセタとエリクスは
((我が君(兄貴)ってたまに思うけど……天然タラシだよね))
でも3人は満更ではなかった。
やはりなんだかんだ言っても全員『』の事が大好きなんだって事!
それはよく分かりました。
「蒸かし芋食べやすくしてあるからな」
「「「そうなの!?あ!皮に切れ込み入れてある!!」」」
「そう!それを剥くと直ぐに食べれるからね」
「「「はーい」」」
メセタの分は剥いてあげる。
「「「頂きます……あむ……!?…………甘ーい!!!……これってじゃがいもと同じ芋なの!?」」」
「そうだよ!じゃがいもとは実は種類的には違うけどね」
「そうなの?」
「じゃがいもは蔓と根、芽に毒成分があるんだが……このさつまいもは蔓と芽の毒成分がほぼ無い」
「へえ」
1度蓋を開けてみて
菜箸を蒸かし芋に刺してみる。
刺して簡単に刺さるなら蒸しあがった状態である。
まだ少し硬い感じであるので
また蓋をしてソファに戻る。
「どうでした?」
とメセタが聞くので
「もう少しかな……不思議発見終わったらもう一度見てようかな」
「それがいいかと」
その後も今日は面白い番組をやってそうなのでそれを観ながら食べるのも良いかもしれない。
皿に蒸しあがった蒸かし芋を盛り付ける。
そしてテーブルに配膳すると
3人は
目をキラキラとさせ
「「「これなに!?」」」
って言ってくるので
「前にさつまいもを収穫したろ?それを蒸し器で蒸して作った『蒸かし芋』だ」
「「「おお!!」」」
といい。
ユーミルは
「また僕食べすぎちゃうよぅ」
と言っている。
多少のことなら食べてすぎても大丈夫なのだろうと俺は思った。
「元気な子を沢山産んでくれたら俺はそれだけで嬉しいよ」
と言いながらユーミルの頭を撫でる。
ユーミルは無言になった。
「どうした!?調子崩したのか!?」
「…………ちがう」
(嫁ちゃん……自分の発言には気をつけた方がいいよ)
「??」
俺は首を傾げる。
メセタとエリクスは
((我が君(兄貴)ってたまに思うけど……天然タラシだよね))
でも3人は満更ではなかった。
やはりなんだかんだ言っても全員『』の事が大好きなんだって事!
それはよく分かりました。
「蒸かし芋食べやすくしてあるからな」
「「「そうなの!?あ!皮に切れ込み入れてある!!」」」
「そう!それを剥くと直ぐに食べれるからね」
「「「はーい」」」
メセタの分は剥いてあげる。
「「「頂きます……あむ……!?…………甘ーい!!!……これってじゃがいもと同じ芋なの!?」」」
「そうだよ!じゃがいもとは実は種類的には違うけどね」
「そうなの?」
「じゃがいもは蔓と根、芽に毒成分があるんだが……このさつまいもは蔓と芽の毒成分がほぼ無い」
「へえ」
39
お気に入りに追加
442
あなたにおすすめの小説
屋台飯! いらない子認定されたので、旅に出たいと思います。
彩世幻夜
ファンタジー
母が死にました。
父が連れてきた継母と異母弟に家を追い出されました。
わー、凄いテンプレ展開ですね!
ふふふ、私はこの時を待っていた!
いざ行かん、正義の旅へ!
え? 魔王? 知りませんよ、私は勇者でも聖女でも賢者でもありませんから。
でも……美味しいは正義、ですよね?
2021/02/19 第一部完結
2021/02/21 第二部連載開始
2021/05/05 第二部完結
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
7個のチート能力は貰いますが、6個は別に必要ありません
ひむよ
ファンタジー
「お詫びとしてどんな力でも与えてやろう」
目が覚めると目の前のおっさんにいきなりそんな言葉をかけられた藤城 皐月。
この言葉の意味を説明され、結果皐月は7個の能力を手に入れた。
だが、皐月にとってはこの内6個はおまけに過ぎない。皐月にとって最も必要なのは自分で考えたスキルだけだ。
だが、皐月は貰えるものはもらうという精神一応7個貰った。
そんな皐月が異世界を安全に楽しむ物語。
人気ランキング2位に載っていました。
hotランキング1位に載っていました。
ありがとうございます。
異世界に行ったら才能に満ち溢れていました
みずうし
ファンタジー
銀行に勤めるそこそこ頭はイイところ以外に取り柄のない23歳青山 零 は突如、自称神からの死亡宣言を受けた。そして気がついたら異世界。
異世界ではまるで別人のような体になった零だが、その体には類い稀なる才能が隠されていて....
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
今日も誰かが飯を食いに来る。異世界スローライフ希望者の憂鬱。
KBT
ファンタジー
神の気まぐれで異世界転移した荻野遼ことリョウ。
神がお詫びにどんな能力もくれると言う中で、リョウが選んだのは戦闘能力皆無の探索能力と生活魔法だった。
現代日本の荒んだ社会に疲れたリョウは、この地で素材採取の仕事をしながら第二の人生をのんびりと歩もうと決めた。
スローライフ、1人の自由な暮らしに憧れていたリョウは目立たないように、優れた能力をひた隠しにしつつ、街から少し離れた森の中でひっそりと暮らしていた。
しかし、何故か飯時になるとやって来る者達がリョウにのんびりとした生活を許してくれないのだ。
これは地味に生きたいリョウと派手に生きている者達の異世界物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる