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53 急須のお茶はやはり心が安らぐ
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急須のお茶を湯呑みに煎れていく。
上手くできたかは不明。
だが緑茶といい香りはする。
これはメセタも感じ
「これは心が安らぐいい香りですね」
「これは緑茶の香りだよ……もともとお茶とは香りを楽しむものって言うのがあるけどね」
(茶の心川柳までとはよく言ったものである)
「心が洗われるようですね」
「さて……ずず……ぷは……ふぅ」
香りもいいし心が安らぐよこれは。
たまにリラックスしたい時にはいいかもしれない。
メセタはこの匂いを嗅ぎに俺の近くまで来る。
「いい匂い……そして我が君もいい匂いすんすん……すんすん……わたし……我が君とずっと一緒に暮らしたい」
「俺もだよ……メセタ……今後とも宜しくね」
と言って俺はメセタの頭の軽くだがキスを落とす。
「我が君……こっちに……ぐっ……ちょっと」
「だからなんで唇にキスさせようとするんだ!お前は!!」
「いいじゃないすか!減るもんでもないですし」
「減りはないかもだが……何かを失いそうで」
少し間が開き
「イエイエ……なにも失うことはないですよ」
とニタリニタニタとしてるメセタに
軽くデコピンする。
「あいた!……何をするんですか我が君!」
「絶対!何かを失う感じするからしない!」
「そんな!」
そんなやり取りをしながら楽しいひと時は過ぎていくのだ。
風呂から上がり
今日は夜のおつまみは梨とりんごを剥いて食べることにする。
そして今日の夜のテレビは
『水曜どんなでしょ~』を観ることに
毎回始まりに軽く茶番劇のような物を行い
毎回ゲストとかと一緒に旅したり馬鹿したりするバラエティ番組である。
メセタと一緒に観て
2人して笑いに笑いまくる。
そんなバラエティ番組であった。
今日も楽しい日々を過ごせたことに感謝。
そしてメセタと出会えたことに感謝である。
上手くできたかは不明。
だが緑茶といい香りはする。
これはメセタも感じ
「これは心が安らぐいい香りですね」
「これは緑茶の香りだよ……もともとお茶とは香りを楽しむものって言うのがあるけどね」
(茶の心川柳までとはよく言ったものである)
「心が洗われるようですね」
「さて……ずず……ぷは……ふぅ」
香りもいいし心が安らぐよこれは。
たまにリラックスしたい時にはいいかもしれない。
メセタはこの匂いを嗅ぎに俺の近くまで来る。
「いい匂い……そして我が君もいい匂いすんすん……すんすん……わたし……我が君とずっと一緒に暮らしたい」
「俺もだよ……メセタ……今後とも宜しくね」
と言って俺はメセタの頭の軽くだがキスを落とす。
「我が君……こっちに……ぐっ……ちょっと」
「だからなんで唇にキスさせようとするんだ!お前は!!」
「いいじゃないすか!減るもんでもないですし」
「減りはないかもだが……何かを失いそうで」
少し間が開き
「イエイエ……なにも失うことはないですよ」
とニタリニタニタとしてるメセタに
軽くデコピンする。
「あいた!……何をするんですか我が君!」
「絶対!何かを失う感じするからしない!」
「そんな!」
そんなやり取りをしながら楽しいひと時は過ぎていくのだ。
風呂から上がり
今日は夜のおつまみは梨とりんごを剥いて食べることにする。
そして今日の夜のテレビは
『水曜どんなでしょ~』を観ることに
毎回始まりに軽く茶番劇のような物を行い
毎回ゲストとかと一緒に旅したり馬鹿したりするバラエティ番組である。
メセタと一緒に観て
2人して笑いに笑いまくる。
そんなバラエティ番組であった。
今日も楽しい日々を過ごせたことに感謝。
そしてメセタと出会えたことに感謝である。
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