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再会
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俺の弟はすごく綺麗なんだ。
世界で一番愛してる弟アーサー。
俺はどんなに乞おうとも兄にしかなれないのだろうか…
俺が弟のアーサーと遠く離れて暮らすのは、アーサーを「弟」として見れなくなった自分のためであり、そんな俺の気持ちを知る母のためでもあった。
アーサーはいつまで経っても「俺の弟」でしかなく、どんなに好きになっても手にすることはできない。 母は、そんな俺を全否定することはなく静かに寄り添い続けてくれている。
家族のため俺はアーサーの兄として生きようと努力を続けてきた。
俺は留学を経て大手銀行に入行、バンカーとしてそこそこの地位も確立した。
長くアーサーと離れて暮らし、たまに連絡しても恋愛の話なんて聞きたくなかったから恋人の話題は避けてきた。
愛妻家である父親は大学を退官し、母にかつてのような国際的なピアニストとして再起して欲しいと願い暮らしを国外に移した。
それをきっかけに今俺達は3人で暮らしいる。
穏やかな暮らしに見えても、やはり母は俺がアーサーへの思いを完全に手放すまでそばで見守りたいのかもしれない。
俺の人生を変えた父の再婚。
15歳で、母と弟に巡り会った。
5つ年下の弟は可愛くて何よりとても賢かった。
亡くなった実の父親が心臓外科医だったのだと聞けば納得だ。
俺と父が二人で暮らしていた時は会話なんてほぼ無かったのに、母と弟が来てから俺達父子は激変し、仲が良くなって良く話をするようになった。
長く1人で過ごしてきた父や俺にとって新しい家族の存在が宝物になり毎日幸せだった。
俺達はアーサーに特別愛情を注いだ。
父と俺のアーサーへの甘やかしぶりは、母が呆れるほどだったから。
そして俺はアーサーに道ならぬ恋をした。
俺の高校の友人達は弟を見るとざわついた。
それくらい美しい弟だった。
そんな弟が何より自慢で、あの笑顔に癒されていたのに、癒しがときめきに変わり、そしていつからか緊張へと変わっていった。
少しずつ自覚したアーサーへの特別な想い。
俺の機嫌をとるには弟を最優先にせよと友人達にはよく言われたし「レオンは弟が恋人みたいに可愛いのね」と、付き合ってた彼女には嫌味を言われた。
10代の時は俺なりに真剣に悩んだ。
アーサーに何かしでかせば、家族が崩壊することくらいはわかっていたから。
まだ中学生なのにアーサーはすでに危険な香りがしてたんだ。
兄としているために、留学してアーサーから距離を置いた。
留学先ではすぐに女の子の恋人を作った。
高校生になったアーサーに再会した時、頑張った年月が台無しになるほど覆い隠した「好きだ」という感情が溢れ出した。
高校生の弟は、眩しくて美しかったから。
兄弟愛ではない愛情を強烈に自覚してからの、地獄のような日々。
秘めた思いを母には気づかれた。
母は俺が息子になった日から今も変わらずに大切にしてくれるかけがえのない人だ。
母の涙を見て一生アーサーは俺の弟で、絶対に自分の手には入らないと悟った。
そんな俺がアーサーの恋人が「男」だと知った時は、立っていられないほど衝撃を受けた。
その男に激しく嫉妬して何日も眠れなかった。
なぜ?どうして??頭の中は憤りばかり。
アーサーが男を愛せるとは夢にも思わなかったし、一緒に暮らしていた時もその可能性を全く感じなかった。
俺だってアーサー以外の男には全く興味がないので、かなり特殊なマイノリティだが。
俺はアーサーへの恋心を無理に手放そうとしたけれど恋人が男だと知ればどうしても諦めきれなくなった。
俺は苦しんだし、運命を呪わずにはいられなかった。
アーサーの心を掴んだ男は大学の先輩だという。
アーサーは幸せなんだろうか?
どうしても会ってみたい、会わずにはいられない。
アーサーの恋人に会いたいがために帰国を決めた。
俺はアーサーの恋人に会わせてもらうつもりだ。
今回の帰国は伝えてみたい提案だってある。
そうして俺は、久しぶりに帰国した。
空港に降り立った瞬間、懐かしさで胸がいっぱいになった。
アーサーとの再会を前にまず俺はひとりで会うのを避けることにした。
もう揺るがないんじゃなかったのか?
俺は、高校からの長い付き合いの親しい女友達のエリーに連絡をとり、落ち合った。
アーサーのこともよく知っている友人だからこそ、一呼吸おいて冷静に向き合える気がする。
久しぶりにアーサーに再会する俺がいきなり本題に入って暴走しないためにもまずは3人で食事をすることにした。
7年ぶりの再会。
可愛かった弟はすっかり成熟した大人になった。
「兄さん、おかえりなさい。久しぶりだね。でも兄さんは全然変わらない、エリーさんもご無沙汰してます」
そう言って俺に向けた笑顔は大人になっても変わらず、めちゃくちゃに可愛いな。
この笑顔が何より好きだった。
あの頃と変わらない彼の笑顔にかつて共に暮らした幸せな日々が蘇る。
ずっとこの笑顔に会いたかった。
こんな気持ちになってしまう俺は、果たして長い間弟に会わないでいた意味があったのだろうか?
アーサーとは数年ぶりとは思えないほど楽しい時間を過ごせた。
会話も弾み笑いの絶えない和やかな時間。
食事を終え、明日も仕事で朝が早いというアーサーがいったん先に店を出る。
俺はホテルを取って泊まっていた。
「兄さん、また明日会おう。仕事終わりに連絡するから、エリーさんもまた」
そう言って振り返ったアーサーは俺達に笑顔で手を振った。
その姿に、俺もエリーも見惚れてた。
「ほら言っただろ。俺の弟の笑顔を見たら周りが霞むって…」
「レオンの弟!やっぱヤバイね。ほんとますます美人になっちゃって!!いや可憐って言った方がいいかしら。確かに目が合うと心臓撃ち抜かれるわっ!私より肌が綺麗だし。恋人はいったいどんな人なのかしら?1日だけで良いから恋人になってみたいなぁ、めちゃくちゃ自慢できるよね~」
「俺だってなってみたいさ」
「は?レオン!?何言っちゃってるの?ブラコンにもほどがあるわ」と大笑いされた。
「でも実際アーサーさんって恋人として現実的じゃないわ。だって私より綺麗なんだもの。並んだら私のアラが目立っちゃうからイヤ。あなたの弟は実は他の惑星の生まれなのかもね!宇宙人とは恋愛なんて出来ないわ」
…………
次の日アーサーの仕事終わりに再び落ち合った俺達。
俺は今度はアーサーと二人で食事をしながら切り出した。
「前から言ってたと思うけど、俺は今回アーサーの恋人にどうしても会っておきたい。俺には紹介できるだろ?」
「……今すごく忙しくしてて…都合がつくかどうか」
アーサーの戸惑うような顔つきが気になる。
「大切な話があるから、会わせてもらえるまで俺はいつまでだってここに留まるから…」
「兄さん、こっちにはいつまでいるの?仕事は?」
「仕事なんかより大事なことを話したいから」
「…兄さん、わかったよ。ちゃんと連絡するから」
………………
「冷静になれるまで距離を置こう。時間が欲しい」
そうアーサーに言われた日から、僕達の関係は断たれたままだった。
ショーンのことを調査した経緯から今回の事情を知る僕の秘書は、焦燥にかられる僕に向かって「元はと言えばアーサーさんに非があるのでしょう?身勝手なのはアーサーさんの方ではないのですか」
秘書は僕の味方になってくれたのに、なぜかアーサーを批判する秘書に腹を立てた。
秘書の言葉は、僕がアーサーを許してることに気づかせてくれた。
あの日、無理矢理抱いた僕に、「ごめん」と謝ったアーサー。謝られた意味を考えたくない、もう考えない…
憎くて仕方なかったのに、今その100倍愛しくてどうしようもない。
僕は大きくかぶりをふった。
ショーン先生の事はもういい。
僕はアーサーと離れていることに耐えられないんだ。
今はただ一緒にいてくれるだけでいい。
アーサーが自分の元を去る不安はいつも漠然と抱えていた。
だからこそ過剰に彼の全てを把握しようとして、息苦しさを与えていたかもしれない。
共に過ごしてきた長い年月は狂おしく一瞬だった気がする。
アーサーは年齢を重ねて美しさが増し僕の独占欲は大きくなるばかり。
アーサーの肌を知ったのはとっくの昔なのにいまだにあの身体に溺れてる。
アーサーは唯一無二。 愛するあまり、僕は冷静になれず無理矢理…という大きな過ちを犯してしまった。アーサーの苦しみに歪んだ悲しそうな顔が頭から離れない。
ひどく思い悩む日々の中、 アーサーの兄が数年ぶりに帰国した。
僕に会いたいがために帰国したという兄のたっての願いを叶えるためアーサーは、僕に連絡をよこした。
最悪の事態を回避できたのはアーサーの兄さんの帰国のおかげだ。
久しぶりにアーサーに会うと恋しい気持ちが溢れ出した。
「会いたくて苦しくて狂いそうだった」
そう言ってアーサーを抱きしめた時、やっと息ができた気がした。
アーサーの兄、レオンさんがどんな思いで僕に会いたがっていたか、この時はまだ知る由もなかった。
世界で一番愛してる弟アーサー。
俺はどんなに乞おうとも兄にしかなれないのだろうか…
俺が弟のアーサーと遠く離れて暮らすのは、アーサーを「弟」として見れなくなった自分のためであり、そんな俺の気持ちを知る母のためでもあった。
アーサーはいつまで経っても「俺の弟」でしかなく、どんなに好きになっても手にすることはできない。 母は、そんな俺を全否定することはなく静かに寄り添い続けてくれている。
家族のため俺はアーサーの兄として生きようと努力を続けてきた。
俺は留学を経て大手銀行に入行、バンカーとしてそこそこの地位も確立した。
長くアーサーと離れて暮らし、たまに連絡しても恋愛の話なんて聞きたくなかったから恋人の話題は避けてきた。
愛妻家である父親は大学を退官し、母にかつてのような国際的なピアニストとして再起して欲しいと願い暮らしを国外に移した。
それをきっかけに今俺達は3人で暮らしいる。
穏やかな暮らしに見えても、やはり母は俺がアーサーへの思いを完全に手放すまでそばで見守りたいのかもしれない。
俺の人生を変えた父の再婚。
15歳で、母と弟に巡り会った。
5つ年下の弟は可愛くて何よりとても賢かった。
亡くなった実の父親が心臓外科医だったのだと聞けば納得だ。
俺と父が二人で暮らしていた時は会話なんてほぼ無かったのに、母と弟が来てから俺達父子は激変し、仲が良くなって良く話をするようになった。
長く1人で過ごしてきた父や俺にとって新しい家族の存在が宝物になり毎日幸せだった。
俺達はアーサーに特別愛情を注いだ。
父と俺のアーサーへの甘やかしぶりは、母が呆れるほどだったから。
そして俺はアーサーに道ならぬ恋をした。
俺の高校の友人達は弟を見るとざわついた。
それくらい美しい弟だった。
そんな弟が何より自慢で、あの笑顔に癒されていたのに、癒しがときめきに変わり、そしていつからか緊張へと変わっていった。
少しずつ自覚したアーサーへの特別な想い。
俺の機嫌をとるには弟を最優先にせよと友人達にはよく言われたし「レオンは弟が恋人みたいに可愛いのね」と、付き合ってた彼女には嫌味を言われた。
10代の時は俺なりに真剣に悩んだ。
アーサーに何かしでかせば、家族が崩壊することくらいはわかっていたから。
まだ中学生なのにアーサーはすでに危険な香りがしてたんだ。
兄としているために、留学してアーサーから距離を置いた。
留学先ではすぐに女の子の恋人を作った。
高校生になったアーサーに再会した時、頑張った年月が台無しになるほど覆い隠した「好きだ」という感情が溢れ出した。
高校生の弟は、眩しくて美しかったから。
兄弟愛ではない愛情を強烈に自覚してからの、地獄のような日々。
秘めた思いを母には気づかれた。
母は俺が息子になった日から今も変わらずに大切にしてくれるかけがえのない人だ。
母の涙を見て一生アーサーは俺の弟で、絶対に自分の手には入らないと悟った。
そんな俺がアーサーの恋人が「男」だと知った時は、立っていられないほど衝撃を受けた。
その男に激しく嫉妬して何日も眠れなかった。
なぜ?どうして??頭の中は憤りばかり。
アーサーが男を愛せるとは夢にも思わなかったし、一緒に暮らしていた時もその可能性を全く感じなかった。
俺だってアーサー以外の男には全く興味がないので、かなり特殊なマイノリティだが。
俺はアーサーへの恋心を無理に手放そうとしたけれど恋人が男だと知ればどうしても諦めきれなくなった。
俺は苦しんだし、運命を呪わずにはいられなかった。
アーサーの心を掴んだ男は大学の先輩だという。
アーサーは幸せなんだろうか?
どうしても会ってみたい、会わずにはいられない。
アーサーの恋人に会いたいがために帰国を決めた。
俺はアーサーの恋人に会わせてもらうつもりだ。
今回の帰国は伝えてみたい提案だってある。
そうして俺は、久しぶりに帰国した。
空港に降り立った瞬間、懐かしさで胸がいっぱいになった。
アーサーとの再会を前にまず俺はひとりで会うのを避けることにした。
もう揺るがないんじゃなかったのか?
俺は、高校からの長い付き合いの親しい女友達のエリーに連絡をとり、落ち合った。
アーサーのこともよく知っている友人だからこそ、一呼吸おいて冷静に向き合える気がする。
久しぶりにアーサーに再会する俺がいきなり本題に入って暴走しないためにもまずは3人で食事をすることにした。
7年ぶりの再会。
可愛かった弟はすっかり成熟した大人になった。
「兄さん、おかえりなさい。久しぶりだね。でも兄さんは全然変わらない、エリーさんもご無沙汰してます」
そう言って俺に向けた笑顔は大人になっても変わらず、めちゃくちゃに可愛いな。
この笑顔が何より好きだった。
あの頃と変わらない彼の笑顔にかつて共に暮らした幸せな日々が蘇る。
ずっとこの笑顔に会いたかった。
こんな気持ちになってしまう俺は、果たして長い間弟に会わないでいた意味があったのだろうか?
アーサーとは数年ぶりとは思えないほど楽しい時間を過ごせた。
会話も弾み笑いの絶えない和やかな時間。
食事を終え、明日も仕事で朝が早いというアーサーがいったん先に店を出る。
俺はホテルを取って泊まっていた。
「兄さん、また明日会おう。仕事終わりに連絡するから、エリーさんもまた」
そう言って振り返ったアーサーは俺達に笑顔で手を振った。
その姿に、俺もエリーも見惚れてた。
「ほら言っただろ。俺の弟の笑顔を見たら周りが霞むって…」
「レオンの弟!やっぱヤバイね。ほんとますます美人になっちゃって!!いや可憐って言った方がいいかしら。確かに目が合うと心臓撃ち抜かれるわっ!私より肌が綺麗だし。恋人はいったいどんな人なのかしら?1日だけで良いから恋人になってみたいなぁ、めちゃくちゃ自慢できるよね~」
「俺だってなってみたいさ」
「は?レオン!?何言っちゃってるの?ブラコンにもほどがあるわ」と大笑いされた。
「でも実際アーサーさんって恋人として現実的じゃないわ。だって私より綺麗なんだもの。並んだら私のアラが目立っちゃうからイヤ。あなたの弟は実は他の惑星の生まれなのかもね!宇宙人とは恋愛なんて出来ないわ」
…………
次の日アーサーの仕事終わりに再び落ち合った俺達。
俺は今度はアーサーと二人で食事をしながら切り出した。
「前から言ってたと思うけど、俺は今回アーサーの恋人にどうしても会っておきたい。俺には紹介できるだろ?」
「……今すごく忙しくしてて…都合がつくかどうか」
アーサーの戸惑うような顔つきが気になる。
「大切な話があるから、会わせてもらえるまで俺はいつまでだってここに留まるから…」
「兄さん、こっちにはいつまでいるの?仕事は?」
「仕事なんかより大事なことを話したいから」
「…兄さん、わかったよ。ちゃんと連絡するから」
………………
「冷静になれるまで距離を置こう。時間が欲しい」
そうアーサーに言われた日から、僕達の関係は断たれたままだった。
ショーンのことを調査した経緯から今回の事情を知る僕の秘書は、焦燥にかられる僕に向かって「元はと言えばアーサーさんに非があるのでしょう?身勝手なのはアーサーさんの方ではないのですか」
秘書は僕の味方になってくれたのに、なぜかアーサーを批判する秘書に腹を立てた。
秘書の言葉は、僕がアーサーを許してることに気づかせてくれた。
あの日、無理矢理抱いた僕に、「ごめん」と謝ったアーサー。謝られた意味を考えたくない、もう考えない…
憎くて仕方なかったのに、今その100倍愛しくてどうしようもない。
僕は大きくかぶりをふった。
ショーン先生の事はもういい。
僕はアーサーと離れていることに耐えられないんだ。
今はただ一緒にいてくれるだけでいい。
アーサーが自分の元を去る不安はいつも漠然と抱えていた。
だからこそ過剰に彼の全てを把握しようとして、息苦しさを与えていたかもしれない。
共に過ごしてきた長い年月は狂おしく一瞬だった気がする。
アーサーは年齢を重ねて美しさが増し僕の独占欲は大きくなるばかり。
アーサーの肌を知ったのはとっくの昔なのにいまだにあの身体に溺れてる。
アーサーは唯一無二。 愛するあまり、僕は冷静になれず無理矢理…という大きな過ちを犯してしまった。アーサーの苦しみに歪んだ悲しそうな顔が頭から離れない。
ひどく思い悩む日々の中、 アーサーの兄が数年ぶりに帰国した。
僕に会いたいがために帰国したという兄のたっての願いを叶えるためアーサーは、僕に連絡をよこした。
最悪の事態を回避できたのはアーサーの兄さんの帰国のおかげだ。
久しぶりにアーサーに会うと恋しい気持ちが溢れ出した。
「会いたくて苦しくて狂いそうだった」
そう言ってアーサーを抱きしめた時、やっと息ができた気がした。
アーサーの兄、レオンさんがどんな思いで僕に会いたがっていたか、この時はまだ知る由もなかった。
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