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プロローグ
第8話 地上へ
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「遥斗様、紬様。これからどうされますか?」
「とりあえずさ、サラちゃんがいいなら様とか堅苦しいのをやめてほしいなーって思うんだけど、どうかな? わたし、サラちゃんとはお友達みたいな関係になりたいなって思うんだけど……」
「俺もそっちのほうが気が楽で助かるんだが……」
さすがに主人のように扱われるのは居心地が悪くなったのか、2人はサラにそう頼む。
「どう、でしょうね……。サラもお二方とお友達みたいになれたら、とっても嬉しいんですけど、『この部屋にたどり着いたものとは主人と従者のように接せ』と命を受けるので……」
しかし、サラは自分の意思での行動ではないため、柔らかい対応に変えていいのか判断がつかないようだ。
「なら、その『たどり着いた』の部分に俺たちは当てはまらないだろ? サラの話を聞く限り、俺たちがいた場所に偶然隠し部屋ができただけなんだから」
だが、この程度の理由で諦めはしなかった。
それっぽい理由を並べつつ、ただ単に堅苦しいのをやめてほしい一心で、暴論を叩きつける。
それに同意しかない紬は遥斗の言葉に全力で頷く。
「うーん……確かにそれも一理ありますね。わかりました! これからは遥斗さん、紬さんと呼ばさせてもらいます!」
((よしっ!))
こうして、3人の距離はさらに縮まった。
「んじゃ、本題に戻るが、俺は一回地上に行くのが良いと思う。ここに戻れないことだけが唯一の気がかりだったが、それも解消したしな」
「わたしもそれがいいと思うな! ずっとここにいるわけにも行かないし、なによりダンジョン攻略とかしてみたいし、魔法もも~っといっぱい使いたいっ!!!」
「そうこなくっちゃ、です! サラもそれが一番いいと思います!」
もちろん、2人とも命の危険をまったく考えなかったわけではない。魔物がいるのなら、ダンジョンは危険がつきまとうだろう、と。
しかし、アニメ・ゲーム好きの2人にダンジョン攻略しないという考えはなかった。
今の2人には、どこの誰がなんの目的でダンジョンを出現させたかということよりも、楽しみたいという気持ちしかなかった。
「では、早速準備を始めましょうか! こっちに来て下さい!」
サラはそう言って、遥斗に剣を渡す際に入った部屋に向かった。
2人も同じ部屋に向かい、扉の前に着く。そしてサラが扉を開けると。
「「お、おぉ……!!!」」
その中には剣に魔法杖、盾に装備類と凄まじい量の武器防具が並べてあった。
「ふふん! 最難関ダンジョンの隠し部屋をナメてもらっては困ります! 今この世に存在するものの中でかなり上位のものがここにあります! まぁですが、レベル1だと使えるものがかなり限られるんですけどね……。ちょっと待ってて下さい~!」
そう言って、まるで中にある装備の場所を全て覚えてるかのように、一切の迷いなくある場所に飛んでいった。
1分ほどでサラは戻ってき、手には剣と魔法杖があった。
「これがお二人が使える中で最も強いものだと思います!」
そう言って、2人はそれぞれ剣と魔法杖を受け取る。
「威力や使いやすさは地上に出てから試してみてくださいね! 次にこちらに来て下さい!」
2人が言葉を出さずに感動していると、もう1つの部屋に連れて行かれる。
言われるがままについていき、中に入ると。
「「す、すご……」」
同じような反応をしてしまう2人。
部屋の中は明らかに部屋の大きさが変わってる本棚──というより図書館があった。
すると、サラはスライムのときと同じように目の前に手のひらを上にして腕を伸ばし。
「物質操作・転移!」
そう言うと、手のひらが光がおそらくサラが思い浮かべたのであろう本があった。
「ここはスキル書の本棚になっています! ここはサラ以外は操作できませんのでご注意くださいね! そしてこれが、特殊スキルの亜空間収納《ディ・ボックス》の習得書になります! 習得するにはイメージ力が求められるので、得られるかはわかりませんが……」
遥斗はサラから本を受け取り、紬にも見えるようにパラパラと本をめくる。
紬はコツを掴んでいるだろうが、遥斗は手探りしながら頑張る。
(イメージ力ってことは、アニメで見るアイテムボックスを想像すればいいのか?)
遥斗は頭の中にイメージを浮かべる。と、本がほのかに光り、2人の体に吸い込まれていった。
「おぉ! すごいです! 成功ですよ! 亜空間収納は魔力消費はないですが、内容量が魔力と関係してきます。レベル1だと先程渡したアイテムで限界ですが、レベルの上昇とともにパラメータも上昇していきますので、頑張ってくださいね!」
なるほど、と遥斗は思う。
もちろん、今の説明に対しての意味でもあるが、剣を渡されてから次に1つしか収納できない魔法を教えるという意味についてでもある。
「やっぱ、この剣はあんま人目につかないほうが良いってことなんだな」
「あ、わかっちゃいましたか? これは比較的扱いやすい武器とは言っても、今の世界ではとんでもないレアアイテムですのでね。人目が多いところでの使用は控えてほしいです」
「オッケー! 任せてよっ!」
「それでは地上に行く準備は整いました! あとは、あちらの魔法陣に入り、転移起動と言って下さい。するとアストラルの入り口に飛ばされ、首には転移結晶がついていると思います! そして、隠し部屋到達がバレるのを防止するため、飛ばされたあと特別に透明化が1分付与されます。アストラルから半径100m以内で有効で、解除というと任意のタイミングで解除されます!」
諸々の説明を受け、2人は魔法陣に入る。
「「それじゃ、行ってくる!!!」」
「行ってらっしゃいませ! ご帰還をお祈りしています!」
「「転移起動」」
2人は光に包まれた。
「とりあえずさ、サラちゃんがいいなら様とか堅苦しいのをやめてほしいなーって思うんだけど、どうかな? わたし、サラちゃんとはお友達みたいな関係になりたいなって思うんだけど……」
「俺もそっちのほうが気が楽で助かるんだが……」
さすがに主人のように扱われるのは居心地が悪くなったのか、2人はサラにそう頼む。
「どう、でしょうね……。サラもお二方とお友達みたいになれたら、とっても嬉しいんですけど、『この部屋にたどり着いたものとは主人と従者のように接せ』と命を受けるので……」
しかし、サラは自分の意思での行動ではないため、柔らかい対応に変えていいのか判断がつかないようだ。
「なら、その『たどり着いた』の部分に俺たちは当てはまらないだろ? サラの話を聞く限り、俺たちがいた場所に偶然隠し部屋ができただけなんだから」
だが、この程度の理由で諦めはしなかった。
それっぽい理由を並べつつ、ただ単に堅苦しいのをやめてほしい一心で、暴論を叩きつける。
それに同意しかない紬は遥斗の言葉に全力で頷く。
「うーん……確かにそれも一理ありますね。わかりました! これからは遥斗さん、紬さんと呼ばさせてもらいます!」
((よしっ!))
こうして、3人の距離はさらに縮まった。
「んじゃ、本題に戻るが、俺は一回地上に行くのが良いと思う。ここに戻れないことだけが唯一の気がかりだったが、それも解消したしな」
「わたしもそれがいいと思うな! ずっとここにいるわけにも行かないし、なによりダンジョン攻略とかしてみたいし、魔法もも~っといっぱい使いたいっ!!!」
「そうこなくっちゃ、です! サラもそれが一番いいと思います!」
もちろん、2人とも命の危険をまったく考えなかったわけではない。魔物がいるのなら、ダンジョンは危険がつきまとうだろう、と。
しかし、アニメ・ゲーム好きの2人にダンジョン攻略しないという考えはなかった。
今の2人には、どこの誰がなんの目的でダンジョンを出現させたかということよりも、楽しみたいという気持ちしかなかった。
「では、早速準備を始めましょうか! こっちに来て下さい!」
サラはそう言って、遥斗に剣を渡す際に入った部屋に向かった。
2人も同じ部屋に向かい、扉の前に着く。そしてサラが扉を開けると。
「「お、おぉ……!!!」」
その中には剣に魔法杖、盾に装備類と凄まじい量の武器防具が並べてあった。
「ふふん! 最難関ダンジョンの隠し部屋をナメてもらっては困ります! 今この世に存在するものの中でかなり上位のものがここにあります! まぁですが、レベル1だと使えるものがかなり限られるんですけどね……。ちょっと待ってて下さい~!」
そう言って、まるで中にある装備の場所を全て覚えてるかのように、一切の迷いなくある場所に飛んでいった。
1分ほどでサラは戻ってき、手には剣と魔法杖があった。
「これがお二人が使える中で最も強いものだと思います!」
そう言って、2人はそれぞれ剣と魔法杖を受け取る。
「威力や使いやすさは地上に出てから試してみてくださいね! 次にこちらに来て下さい!」
2人が言葉を出さずに感動していると、もう1つの部屋に連れて行かれる。
言われるがままについていき、中に入ると。
「「す、すご……」」
同じような反応をしてしまう2人。
部屋の中は明らかに部屋の大きさが変わってる本棚──というより図書館があった。
すると、サラはスライムのときと同じように目の前に手のひらを上にして腕を伸ばし。
「物質操作・転移!」
そう言うと、手のひらが光がおそらくサラが思い浮かべたのであろう本があった。
「ここはスキル書の本棚になっています! ここはサラ以外は操作できませんのでご注意くださいね! そしてこれが、特殊スキルの亜空間収納《ディ・ボックス》の習得書になります! 習得するにはイメージ力が求められるので、得られるかはわかりませんが……」
遥斗はサラから本を受け取り、紬にも見えるようにパラパラと本をめくる。
紬はコツを掴んでいるだろうが、遥斗は手探りしながら頑張る。
(イメージ力ってことは、アニメで見るアイテムボックスを想像すればいいのか?)
遥斗は頭の中にイメージを浮かべる。と、本がほのかに光り、2人の体に吸い込まれていった。
「おぉ! すごいです! 成功ですよ! 亜空間収納は魔力消費はないですが、内容量が魔力と関係してきます。レベル1だと先程渡したアイテムで限界ですが、レベルの上昇とともにパラメータも上昇していきますので、頑張ってくださいね!」
なるほど、と遥斗は思う。
もちろん、今の説明に対しての意味でもあるが、剣を渡されてから次に1つしか収納できない魔法を教えるという意味についてでもある。
「やっぱ、この剣はあんま人目につかないほうが良いってことなんだな」
「あ、わかっちゃいましたか? これは比較的扱いやすい武器とは言っても、今の世界ではとんでもないレアアイテムですのでね。人目が多いところでの使用は控えてほしいです」
「オッケー! 任せてよっ!」
「それでは地上に行く準備は整いました! あとは、あちらの魔法陣に入り、転移起動と言って下さい。するとアストラルの入り口に飛ばされ、首には転移結晶がついていると思います! そして、隠し部屋到達がバレるのを防止するため、飛ばされたあと特別に透明化が1分付与されます。アストラルから半径100m以内で有効で、解除というと任意のタイミングで解除されます!」
諸々の説明を受け、2人は魔法陣に入る。
「「それじゃ、行ってくる!!!」」
「行ってらっしゃいませ! ご帰還をお祈りしています!」
「「転移起動」」
2人は光に包まれた。
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